マイリスト 宇宙研物語
よろずや さんの公開マイリスト
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【AVSA】日本の宇宙開発の夜明け【ペンシルロケット】
練習を兼ねて初投稿です。ソースがソースなもんで、画質悪くてスンマソ。■大東亜戦争の敗戦を経て、サンフランシスコ講和条約の締結をもって日本は再び独立を取り戻し、航空宇宙の研究を再開するに至った。■東京大学生産技術研究所(AVSA)の糸川英夫の下、日本のロケット研究が始まった。■この映像は、全長僅か23cmの日本最初のロケット「ペンシルロケット」の実験の記録である。■ベビーSロケットへ→sm5952307■リストmylist/11077349
2:54|2009年01月26日 11:10:45 投稿
【AVSA】志しは大きく【ベビーSロケット】
■ペンシルロケットの水平試射を経て、秋田県道川海岸での斜め上打ち上げ実験が始まった ■ペンシル(全長230mm)を少し大きくしたペンシル300(全長300mm)の発射上下角70度に始まり、全長1200mmの二段式ベビーロケットへと発展して、観測ロケットの基本機能の実験・技術習得を行った。 ■この時の実験で、ペンシル300で高度約600m、ベビーSロケットで高度約6Kmに達した。■ベビーTロケット→sm5960358 ■ペンシルロケット→sm5952129■リストmylist/11077349
2:28|2009年01月27日 01:21:40 投稿
【AVSA】世界デビューを目指して【ベビーTロケット】
■ベビーSロケットでの飛翔試験が順調に進み、次の段階として、加速度計やテレメーターを積んだベビーTロケット、更にカメラを積んだベビーRロケットで、パラシュートを使って搭載機器を回収するなど観測ロケットの基礎技術を習得し、次のカッパロケットによる高度40Kmの高空観測データを引っさげて、IGY国際地球観測年に世界デビューすることになる。■因みに、IGYでの自力宇宙観測ロケットの打ち上げは、米ソとイギリス、そして日本の4カ国だけであった。■「おおすみ」ラムダロケット→sm5969264 ■ベビーSロケット→sm5952307■リストmylist/11077349
3:42|2009年01月27日 12:34:29 投稿
【おおすみ】悲願の日の丸衛星【ラムダロケット】
■当時の社会党等からの圧力で「軍事転用を避ける為、日本のロケットは誘導装置があってはならない」との制約から、日本独特の「無誘導打ち上げ」方式を採用した為、衛星誕生までの道のりは困難を極めた。■'66年9月26日の失敗を皮切りに、4度の失敗と実験を経て、ついに'70年2月11日、我が国初の人工衛星「おおすみ」を衛星軌道に載せる事に成功した。ソ米仏につぐ世界4番目の快挙であった。■軌道は遠地点5,151km、近地点337km、停波は14~15時間、2003年8月2日5時45分大気圏再突入し、北緯30.3度、東経25.0度の北アフリカ(エジプトとリビアの国境の砂漠地帯)に落下消滅した。■「たんせい」ミューロケット→sm5978778 ■ベビーTロケット→sm5960358■リストmylist/11077349
8:27|2009年01月28日 11:31:34 投稿
【たんせい】本格的衛星時代の幕開け【ミューM-4S-2ロケット】
■ここまでの出典は全て 日本の宇宙開発の歴史[宇宙研物語] http://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/index.shtml から転載。■観測ロケットを転用したラムダロケットから、本格的な衛星打ち上げロケットとして開発されたミューロケット(M-4S)で打ち上げた最初の人工衛星は、東大のスクールーカラー(この時はまだ東大宇宙研)にちなんで「たんせい」と命名された。■打ち上げはは1971年2月16日、近地点高度990km、遠地点高度1,110km、周期106分で、わが国2番目の衛星となった。■「しんせい」M-4S-3→sm5987793 ■「おおすみ」ラムダロケット→sm5969264■リストmylist/11077349
9:51|2009年01月29日 10:45:16 投稿
【しんせい】研究者待望の第一号科学衛星【M-4S-3ロケット】
■1971年9月28日M-4Sロケット3号機によって、初の科学衛星「しんせい」が打ち上げられた。■3つの観測器から得られた結果は、南米大陸付近の異常な電離を見出し、短波帯の太陽電波の発生機構を明らかにし、中南米地帯での宇宙線の異常カウントを見出した。■データは136MHzと400MHzの電波で、64bps/1,216bpsのPCM-DPSK-AM変調で送られてきた。磁気テープ記録方式のデータレコーダを搭載して1周分のデータを記録し、内之浦の可視範囲にはいったところで、地上からのコマンドにより、データレコーダの再生信号を送信した。■近地点874km、遠地点1,871km、軌道傾斜角32度。1年9ヶ月間で運用を終了。■「でんぱ」M-4S-4→sm5997709■「たんせい」M-4S-2→sm5978778■リストmylist/11077349
9:26|2009年01月30日 12:10:08 投稿
【でんぱ】初の電離層・磁気圏観測衛星【M-4S-4ロケット】
■今では日本のお家芸になっている磁気圏観測衛星の第1号である。■'72年8月19日、M-4S 4号機で打ち上げられ、近地点240km,遠地点6,570km,軌道傾斜角31°の軌道に投入された。■打ち上げから3日後にトラブルに見舞われ、必死の回復運用にも関わらず通信系はなんとか回復したものの観測は不能と判断し運用を断念した。■それでも短い期間のデータから、電離層と磁気圏のプラズマ密度、電子温度、VLF電磁波の強度スペクトル、LF電波エミッションと地球磁場分布などに関する興味ある情報を取得することができ、電離層内のF2層全域にわたる高度分布を観測し、亜熱帯域を中心とする電離層異常に関して貴重な資料が得られた。■「たんせい2号」M-3C-1→sm6009804 ■「しんせい」M-4S-3→sm5987793■リストmylist/11077349
9:51|2009年01月31日 11:26:09 投稿
【たんせい2号】精密な打ち上げを目指して【M-3C-1ロケット】
■無誘導方式では科学衛星にとって必要な精密な軌道に載せることが困難なため、2段目に液体噴射によるTVCとサイドジェットを導入して、3段構成としたM-3Cでの最初の打ち上げ実験である。■打ち上げる衛星も科学衛星ではなく、地磁気姿勢制御などの実験を行う工学実験衛星とし「たんせい2号」と名付けられた。■1974年2月16日14時00分に打ち上げられ、近地点高度273km、遠地点高度3,180kmの軌道に投入された。■衛星のスピンを低減する為のヨーヨーデスピナ・衛星のスピン軸方向を制御する地磁気利用スピン軸方向制御装置・姿勢変化を補償するキーピング・マグネットなどの実験が行われ、成功裏に終了した。■「たいよう」M-3C-2→sm6031905 ■「でんぱ」M-4S-4→sm5997709■リストmylist/11077349
9:36|2009年02月01日 10:22:42 投稿
【たいよう】熱圏を探る【M-3C-2ロケット】
■太陽輻射エネルギーを受けて様々に変化する熱圏の振舞いを調べるため、特に太陽活動静穏時を選んで軌道に投入された衛星である。■1975年2月24日14時25分に打ち上げられ、近地点高度255.24km、遠地点高度3,136km、軌道傾斜角31.5度、周期121分の軌道に載った。■太陽活動が静かな時期の地球プラズマ環境のデータを数年にわたり取り続けた結果、静穏期の地球のプラズマ環境を決めることができたので、もし異常現象が発生したときは、明確にその影響を調べることが出来るようになった。■その後の衛星による電離層プラズマ研究がめざましい成果をあげる糸口を作った衛星として特記される。■「きょっこう」M-3H-2→sm6133479■「たんせい2号」M-3C-1→sm6009804■リストmylist/11077349
9:22|2009年02月03日 13:01:09 投稿
【きょっこう】乱舞するオーロラに挑む【M-3H-2ロケット】
■「きょっこう」は磁気圏、プラズマ圏、電離圏の相互作用の研究目的の衛星で、丁度その頃進行中だった国際磁気圏観測計画(IMS)に、半年後に打ち上げた「じきけん」衛星と共に参加した。■1978/2/4 16:00 軌道傾斜角65.3度、遠地点3,978km、近地点641kmの準極軌道に打ち上げ。■搭載機器の動作はすべて良好で、数多くの貴重なデータを得ることができた。特筆すべきは、世界初の紫外線(1,300Å)によるオーロラ撮像が行われ、オーロラの発達過程が2分8秒毎にグローバルに描き出されたことである。■対象が極域現象故、内之浦のみではデータ取得率が悪く、南極昭和基地及びカナダ・チャーチル研究基地にもテレメータ受信局を設けた。■「はくちょう」M-3C-4→sm6159595■「たいよう」M-3C-2→sm6031905■リストmylist/11077349
9:52|2009年02月13日 12:43:03 投稿
【はくちょう】X線天文学で世界の舞台へ【M-3C-4ロケット】
■ここまでの出典「宇宙研物語」http://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/index.shtml■現在も稼動中の「すざく」へと連なる日本のお家芸の一つ、X線天文衛星の第一号である。■1976/2/4に打ち上げ失敗したCORSA-A衛星の復活戦として、3年後の1979/2/21近地点545km、遠地点577kmの略円軌道に打ち上げられた。■幾つものX線天体の新発見。国内外の光学望遠鏡との同時観測、中性子星の半径が皆10km程度である事を突き止め、銀河中心までの距離の誤差を指摘し、パルサーの観測から中性子星の自転のふらつきを明らかにし、ブラックホール候補星「はくちょう座X-1」の重要な観測を行った。■この時の軌道Grで的川泰宣が活躍している。■「さきがけ・すいせい」M-3CⅡ-1・2→sm6171053■「きょっこう」M-3H-2→sm6133479■宇宙研物語 mylist/11077349 宇宙開発 mylist/20228085
9:27|2009年02月15日 15:24:54 投稿
【さきがけ・すいせい】ハレー艦隊出撃!地球脱出計画【M-3SⅡ-1・2】
■76年ぶりに再接近するハレー彗星探査の為、我が国初の惑星間軌道に打上げ。■'85/1/8に、新型ロケットと初の惑星軌道投入の試験を兼ね試験機「さきがけ」が、翌'86/8/19/には本格的ハレー探査機「すいせい」が打ち上げられ、共に惑星間軌道に乗りハレー彗星の探査を行った。■この時、ハレーに接近観測する探査機は6つあり、ソ連「ヴェガ」1・2号、欧州「ジオット」、米国「アイス」、日本の2機である。世にこれを「ハレー艦隊」と呼んだ。■ハレーの自転周期、水分子の放出量を算出。イオンの尾の形成の瞬間を捉えて喝采を浴びた。■「すいせい」にはハレーのダストが2回衝突したが無事探査を終えた。■「ぎんが」M-3SⅡ-3→sm6179058■「はくちょう」M-3C-4→sm6159595■宇宙研物語 mylist/11077349 宇宙開発 mylist/20228085
9:55|2009年02月16日 16:24:07 投稿
【ぎんが】世界中の天文学者からラブコール【M-3SⅡ-3ロケット】
■3番目のX線天文衛星ASTRO-Cを1987/2/5 15:30、近地点505.5km、遠地点673.5km、傾斜角31.1度、の軌道に打上げ。■初の三軸制御、Z軸ホイールを天空走査にも活用、CCDスターセンサ、CCD太陽センサ、磁気トルカー、磁気バブルメモリを新規開発、通信系でSバンド使用。■打上げ後、小田稔から「大マゼラン雲に超新星出現」の報、急遽観測、超新星と思しきX線を世界に先駆け検出。同じ頃、岐阜の「カミオカンデ」もこの超新星からのニュートリノ検出。■超新星残骸、暗黒星雲高温プラズマ、近接星間巨大フレア、巨大ブラックホールの傍証セイファート銀河中心核激動、最果てクウェーサーのスペクトル等を発見。■「あけぼの」M-3SⅡ-4→sm6198636■「さきがけ・すいせい」M-3SⅡ1・2→sm6171053■宇宙研物語 mylist/11077349 宇宙開発 mylist/20228085
9:44|2009年02月17日 11:35:58 投稿
【あけぼの】オーロラの故郷を訪ねる:ご長寿衛星【M-3SⅡ-4】
■オーロラの発生機構を調べる為のEXOS-D衛星が、1989/2/22 8:30内之浦から傾斜角75.1度、近地点272km、遠地点10,472kmの極軌道に打ち上げられた。■放射線の強い領域を飛行する為、従来の10倍の耐放射線対策が講じられた。■設計寿命が1年であったにも関わらず、20年を経過した2009年現在も稼動中であり、オーロラ撮像カメラを除く全ての観測機器が正常に動作しており、太陽活動周期が2巡する2011年まで活動の予定である。■太陽活動の完全な1サイクル(11年)の観測を達成し、オーロラの発生メカニズムや、磁気圏、プラズマ圏に関する数々の科学的成果をあげている。現在、遠地点高度は5,000Kmくらいまで低下している。■「ようこう」M-3SⅡ-6→sm6249124■「ぎんが」M-3SⅡ-3→sm6179058■宇宙研物語 mylist/11077349 宇宙開発 mylist/20228085
9:26|2009年02月20日 09:17:33 投稿
【ようこう】太陽のX線身体検査【M-3SⅡ-6ロケット】
■太陽活動極大期の太陽を観測する為、太陽観測衛星SOLAR-Aが'91/8/30に傾斜角31度、近地点550km、遠地点600kmの楕円軌道に打ち上げられた。■太陽活動周期のほぼ1周期に当たる10年3ヶ月に渡り太陽を観測、その膨大な観測データにより、1,000編を超す学術論文が書かれ、世界で54名の博士を生み、国内で47名の修士を生んだ。■'01/12/15金環食遭遇に端を発して種々のトラブルに見舞われ、その2年後に運用を終了。打ち上げから14年目の'05/9/14、大気圏に突入し消滅した。■「ようこう」HP→http://www.isas.jaxa.jp/home/solar/yohkoh/index.html■「あすか」M-3SⅡ-7→sm6270611■「あけぼの」M-3SⅡ-4→sm6198636■宇宙開発 mylist/20228085 宇宙研物語 mylist/11077349
9:37|2009年02月24日 08:08:07 投稿
【あすか】70億光年を見通す:X線天文台衛星【M-3SⅡ-7】
■4番目のX線天文衛星ASTRO-D。■1993/2/20 11:00、近地点525km、遠地点622km、傾斜角31.1度、周期96分の軌道に投入。■衛星本体がほぼ円筒型の望遠鏡となる本格的なX線天体望遠鏡衛星である。初の軟X線から硬X線までの広い帯域の観測を可能とする。■延べ2,000個以上の天体を観測し、爆発直後の超新星SN1993Jを捉え、ブラックホール降着円盤からのX線の様子が相対論に合致すること、宇宙X線背景放射の正体を特定、中質量ブラックホールの発見、等の膨大且つ重要な成果を挙げた。■'00/7/15以降、太陽フレアの影響等により不具合が発生、観測を中止、'01/3/2 大気圏再突入、14:20JST 東経163度、南緯8度の海域上空で消滅。■「GEOTAIL」デルタⅡ-212→sm6278530■「ようこう」M-3SⅡ-6→sm6249124■宇宙開発 mylist/20228085 宇宙研物語 mylist/11077349
10:00|2009年02月27日 10:16:00 投稿
【GEOTAIL】日米ハーフ:ご長寿衛星Ⅱ【デルタⅡロケット-212号機】
■ISASとNASAの国際協力プロジェクト、地球(GEO)磁気圏の尾部(TAIL)を観測することから命名。■当初シャトルでの打ち上げを検討していたが、'86年のチャレンジャー事故を受けてデルタロケットに変更、'92/7/24 遠地点34万9,985km、近地点184.8km、傾斜角28.66度の長円軌道に投入。■「ひてん」で培われた月スウィングバイ技術を存分に発揮し、様々な軌道に遷移して観測を行い、地球半径の10倍~220倍の磁気圏尾部の領域が詳細に調べられた。■現在は燃料が枯渇し、月の摂動に任せた軌道を巡っている。'09年現在も稼動中で、'12年まで運用予定。■この次はM-Vになりますが、他の方がうpされてますので、そちらをどうぞ→sm5834019■「はやぶさ」M-V-5→sm6310351■「あすか」M-3SⅡ-7→sm6270611■宇宙開発 mylist/20228085 宇宙研物語 mylist/11077349
9:21|2009年02月28日 11:39:48 投稿
【最悪画質】M-V 宇宙へ/ダイジェスト
JAXA/ISASの講演会でこの『M-V 宇宙へ』が上映されると、ギャラリーがジ〜ンとして泣けてくる!という最強のロケット記録映画です。ただしISASのhpの『宇宙研物語』で公開されているのはダイジェスト版のみで本編はこの倍の時間がありますし、画質も最悪です。完全版はネット上では非公開なのです。だから匠な“泣ける演出”の片鱗あたりを楽しんでいただければと思います。そしていつか“中の人”が、こっそりと完全版を上げてくださることを願いつつ。またはEロケット完成の暁には“Eロケット開発物語(仮題)”とともに2枚組DVDで販売してくださいね! ほんとにたのんます!!
17:03|2009年01月13日 18:45:29 投稿
【はやぶさ】満身創痍の星の狩人【M-V-5ロケット】
【祝!イトカワ微粒子確認!@11/16】【祝!無事帰還!】■ご存知、MUSES-C「はやぶさ」■この映像は「イトカワ」命名前に作られた物のようで、はやぶさがイトカワに向けて航行中の為、イトカワの画像も未だCGの想像図である。■'03/5/9 13:29:25JST打ち上げ、惑星間軌道に投入された。■あまりにも有名なので多くを語る必要はないだろう。詳しくは引用元の「宇宙研物語」参照→ http://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/index.shtml ■数々のトラブルに見舞われながらもその度に不死鳥の様に甦り、初期の目的の大半を達成。2010年6月13日地球帰還,カプセル回収成功!■「すざく」M-V-6→sm6329991■「GEOTAIL」デルタⅡ-212→sm6278530■宇宙開発 mylist/20228085 宇宙研物語 mylist/11077349
9:54|2009年03月04日 00:32:37 投稿
【すざく】宇宙の起源を探るX線天文学の最高峰【M-V-6】
■軌道投入に失敗したM-V-4と共に海の藻屑と消えたASTRO-E(「ひりゅう」と命名予定だった)の復活戦である。■ペンシルロケットから丁度50年に当たる'05/7/10 12:30 近地点250km,遠地点560kmの楕円軌道に投入、その後高度約570km,傾斜角31度の円軌道に修正された。■1.X線・ガンマ線による高温プラズマ 2.宇宙の構造と進化 3.ブラックホール候補天体と活動銀河核の広帯域のスペクトルを主な観測研究目的とする。■'09年現在も稼動中であり、世界最高レベルの感度と広いエネルギー帯域で、宇宙の構造形成やブラックホール直近領域の探査等で順調に成果をあげている。■「あかり」M-V-8→sm6372036■「はやぶさ」M-V-5→sm6310351■宇宙開発 mylist/20228085 宇宙研物語 mylist/11077349
9:10|2009年03月06日 09:00:23 投稿
【あかり】第三の目:赤外線天文衛星【M-V-8】
■初の赤外線天文衛星ASTRO-F。掃天観測による赤外線天空地図の作成が主目的。■'06/2/22 6:28 高度694.5km,傾斜角98.2度の太陽同期軌道に投入。サブペイロード「ソーラーセイル膜面展開実験モジュール」と東工大「Cute-1.7+APD」も同時打ち上げ。■冷却用の液体ヘリウムが枯渇するまでの約一年半に、遠赤外線にて全天の約94%の領域を掃天観測し、5000回以上の指向観測が行われた。■その後、機械式冷凍機で冷却して観測する近赤外線観測装置での観測が続いている。■「あかり」の成果についてhttp://www.ir.isas.jaxa.jp/ASTRO-F/Outreach/results/results.html#1119■「ひので」M-V-7→sm6379440■「すざく」M-V-6→sm6329991■宇宙開発 mylist/20228085 宇宙研物語 mylist/11077349
9:26|2009年03月08日 17:06:36 投稿
【ひので】太陽の神秘:さようならM-V【M-V-7】
■「ようこう」の後継機で、最新且つ世界第一級の太陽観測衛星SOLAR-B。M-Vでの衛星打ち上げは、これが最後となった。■'06/9/23 6:36 高度約680 km、傾斜角98度の太陽同期軌道に投入。サブペイロードとして、道産子衛星「HIT-SAT」、ソーラー電力セイル機能試験衛星「SSSAT」も同時打ち上げ。■太陽磁場・コロナ・フレア等の物理機構の解明、実用目的として宇宙天気予報の基礎を築くこと等を目的とす。■「あかり」M-V-6→sm6372036■宇宙開発 mylist/20228085 宇宙研物語 mylist/11077349 ★★★「宇宙研物語」の映像は以上です。最後までお付き合い下さいまして有難う御座いました。新しい映像が追加されたら、またうpします。ノシ
4:59|2009年03月09日 09:01:42 投稿