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【サブコンテンツちほー】2019/6/3第四回なまほーそー!
ここでちょっと給水!さぶこんてんつ?だゆぉ!
ねぇ何飲むぅ?水あるゆぉ!はいどーぞ!どうぞぉ!
生放送のアーカイブ?だゆぉ!
この動画には尻尾フリフリが含まれるゆぉ。
凄まじく長いから気が向いた時にかけ流しするといいんじゃないかな?
前のサブコンテンツ
sm35205924:第三回なまほーそー!
mylist/65346502:けものフレンズ/ケムリクサ番外編
おしらせ:clip/2787336
この動画はクイック賄派さんのマンガ
けものフレンズ+i話シリーズ動画を紹介して雑談する様子です。
生主、動画編集者とマンガ作者は全く別の人です
クイック賄派さんからの許可はとってありますよー!ニコ動以外へ転載はご遠慮ください
それでもよろしければご覧ください
立ち絵のしうんてん?も兼ねているんだってぇ!
にぇえ・・・
おいなり君の大冒険ver.4.1その①
かずなりのサブキャラのおいなり君の大冒険。
ドラゴンクエストXのVer.4その④です。Ver.4.1の①です。
「勇者と盟友のお話です。とっても素敵なストーリー。」
少しずつ強くなっていくおいなり君にご期待ください!
今週のクッキー☆動画 2020年9月1週 ゲスト:狐仮虎威
その週投稿されたクッキー☆動画を自己矛盾のピックアップで見ていく配信の記録です。
クッキー☆動画文化の記録と当時のMAD作者の感想を配信内に残すことを目的にしています。
co3567404
08.28クリス獅子王クリス sm37430326
08.29【告知応援】… sm37436741
08.30五万円欲しい!!!! sm37438336
08.30キライッ!… sm37437798
08.30先にランキング… sm37439617
08.30【合作告知】一周… sm37439880
08.30自己矛盾☆オ… sm37441601
08.30放浪の末に… sm37442987
08.30ついに自己矛… sm37441584
08.30自己矛盾がげる… sm37440696
08.31ZNM姉貴を流行… sm37444357
08.31夏の日のJOKE… sm37447683
08.31今日もとって… sm37447445
08.31主観で見… sm37444344
09.01乳首脱糞のチー… sm37451066
09.013年C☆組… sm37447773
09.01愛犬ロボ「うん」 sm37454665
09.01【モデル配布】ゆひは… sm37453795
09.01日本クッキー☆愛… sm37451168
09.01光るちん… im10593974
09.02歩くちん毛アバタ… sm37457996
09.02SMHS兄貴.png im10594324
09.02スターソレジャア、タマゴ… sm37458477
09.03自己矛盾を… im10594827
09.03死相妹!あね… sm37460050
09.03ゆり子戦車GB sm37461059
09.03カイザー自己… sm37463528
09.03忌憚のない意見… im10595132
09.03きかんしゃ…sm37463618
09.03クッキー☆侵犯…sm37462744
09.04ワキガフメガ im10595537
09.04アタック!死…sm37467065
09.04スミ久兄貴…sm37467780
09.04夜3時の…sm37467535
09.04ぢゆしそとル…sm37467716
09.04ノリノリF… sm37467572
09.04死相姉貴 GB1…sm37467008
09.04寂しい幽霊…sm37467618
09.05クッキー☆タグを…im10596282
09.05歩く〇ねRIMBB sm37470975
小川哲×樋口恭介×東浩紀「『異常論文』から考える批評の可能性——SF作家、哲学と遭遇する」(2021/11/10収録) @rrr_kgknk @hazuma #ゲンロン211110
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェストはこちら!
https://youtu.be/_4Mm7iPfwDI?si=cIZnjJoWxHXHcqZB
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20220125_01/
【樋口恭介さんからのイベント紹介】
異常論文とは言うまでもなく小説であって論文ではありません。
しかし、もちろんそれを単に普通の小説と呼ぶこともできません。論文も小説も制度的なものであって、そこには明示的にも暗黙的にもいくつかのルールがあり、それらのルールから外れるものは、論文であるとも小説であるとも見なされにくい傾向があります。
けれど私はそういうものに魅力を感じていた。だから居場所を与えたかった。本来小説と呼ばれるべきそれに、小説としての居場所がないなら、別の名前を与えることで居場所を作ってあげる必要があると思った。そうして私は、気づくと「異常論文」という独自の言葉を使うようになっていました。
しかし、実を言えば、こうした異常論文の性質に近いものはすでに存在しており、それには「論文」でもなければ「小説」でもない、別の名前が与えられています。それは「批評」と呼ばれるものです。
批評は論文に近いものと見なされることが多いようにも思えますが、似て非なるものであって、実のところかなり自由なものだと理解しています。小林秀雄や福田恆存などは日本文学史上代表的な批評家とされていますが、実際読んでみるとわかるとおり、引用や注や論拠が一切なく、思い出話や風景描写に紙幅を割き、かなり主観に依存した主張が展開されるテキストが少なくありません。それはどう見ても論文ではありません。しかし小説と呼ばれることもありません。それはなぜかと言うと、どこかで必ず明示的に現実と接続されており、現実の何かを分析し、現実の何かに対して自らのスタンスを表明する、メタなテキストだからだと思います。
つまり、批評というのは、そのような、領域横断的で、優柔不断で、野蛮で、ねじれた性質をもった散文=言説の空間なのです。そして私はそのような仕方で、しかし同時に、「批評家」ではなく「SF作家」として現実をとらえており、そのような私と現実の関係から、異常論文は生まれました。
さて。前置きが長くなりましたが、あまり背景ばかりを多く語っていてもみなさんも飽きてしまうでしょうから、唐突ながら、ここでいきなり本題を言いきってしまおうと思います。
「私にとって、私が作った異常論文という概念の源流は、東浩紀にある」
理由についてはイベント本番で語られることになるでしょう。
――いえ、しかし、もしかしたら語られないかもしれません。これらの背景は私たちが集まるための単なるきっかけにすぎず、当日はまったく異なる話題が展開していく可能性が否めません。
なぜならこのイベントでは、『異常論文』に「SF作家の倒し方」という、あまりに自由すぎるテキストを寄せた小川哲氏も登壇する予定となっており、私たち三人の会話がどのように始まりどのような道筋を辿りどのような結末を迎えるのかなど、当事者である私たちを含め、誰にも予測しようがないのですから――。(樋口恭介)
■
樋口恭介編「異常論文」(ハヤカワ文庫JA)
https://amzn.to/3b0jEae
■
『異常論文』から考える批評の可能性 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211110/
小松理虔×さやわか×辻田真佐憲「シラスと酒――フリーランスにとって自由とはなにか」(2021/5/2収録)@riken_komatsu @someru @reichsneet #ゲンロン210502
※本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみの動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/-oyLZOkI7nQ
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210706_01/
【収録時のイベント概要】
放送プラットフォーム「シラス」開設から半年が過ぎた。2021年4月末現在で15のチャンネルから、ほぼ毎日番組が配信されている。政治社会、批評、芸術、マンガ、写真、報道、現代思想、仏教、哲学、音楽、建築…… と、ジャンルも非常に多彩だ。シラスのチャンネル配信者のことを「シラサー」と呼ぶ人もいる。そんなシラサーの何人かには、ある共通点がある。
酒だ。チャンネルバナーに福島の地酒がずらりと並ぶ「ローカルNICEST」の小松理虔氏は、福島の酒と食を魅力的に紹介しながら、地域での活動について語っている。「カルチャーお白洲」のさやわか氏は、宝酒造の焼酎ハイボール(ドライ・ロング缶)を必ず飲みながら、視聴者のコメントすべてにレスポンスしている。トップシラサーの異名をとる「国威発揚ウォッチ」の辻田真佐憲氏は、酒を片手に饒舌に語り、ときには楽しく酩酊する姿も人気を博している。
それぞれ異なるジャンルでフリーランスとして活動し、酒をこよなく愛する三氏が、シラスと酒が可能にする言論空間について語りあう。三氏にはそれぞれオススメの酒を持ち寄ってもらい、酒についてのこだわりもたっぷりと披露してもらう予定だ。晩酌のお供に、どうぞお楽しみください!
シラスと酒 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210502/
谷頭和希×大山顕「ドンキ論がショッピングモール論を超える?――『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』が拓く新しい都市論の可能性」 (2022/2/22収録)@sohsai #ゲンロン220222
webゲンロンに、イベントの登壇後記を掲載しています。ぜひお読みください。
「ドンキには私たちの時代を考えるヒントがたくさん詰まっている、のかもしれない」
https://webgenron.com/articles/article20220818_01
【登壇者の谷頭和希さんより】
ド派手な看板に巨大なマスコットキャラクター・ドンペンのオブジェ、商品で埋め尽くされた棚の周りにヤンキーがたむろするーディスカウントストア「ドン・キホーテ」です。
ドンキは、このような独特なイメージのためか、都市論の文脈では積極的に語られてきませんでした。これはドンキ以外のチェーンストアでも同様で、経営論からは語られても、その都市論的な意味が大きく取り上げられることはほとんどありません。チェーンストアが形作る風景は、まだ十分に語られていないのです。
しかし、ドンキは現在、全国に600店舗近い店舗を出店。すでに私たちの生活に根づき始めています。チェーンストアにまで話を広げれば、私たちの生活はそれら抜きでは語りえないのではないでしょうか。では、ドンキやチェーンストアは我々の都市にどのような影響を与えているのかー。
このたび、私は『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』(通称『ドンなぜ』)という書籍を執筆しました。これは、ドンキを通して、その背後の「都市」という「見えないなにか」に想いを馳せる本です。同書では、都市景観にとって取るに足らないと思われがちなドンキを自分の足で歩き、めぐり、じっくり見ることで、むしろドンキを考えることこそが「都市」へのアプローチになると主張しています。
本イベントでは、同書をきっかけとしながら、「ドンキ」や「チェーンストア」を通して、「都市」について考えてみたいと思います。対談相手としてご登壇いただくのは、ゲンロンから『新写真論』を上梓し、さまざまな観点から「都市」を語られている大山顕さん。東浩紀さんとの対談集『ショッピングモールから考える』をはじめ、私の本は大山さんの都市の見方に大きな影響を受けています。
たとえば、団地や工場、ショッピングモールなど、取るに足らないと思われがちな景観から都市全体を捉え直す大山さんの視点は、『ドンなぜ』の基本的なスタンスでもあります。また、大山さんのシラスチャンネルのタイトル「都市を現像する」は「都市」という「見えないなにか」を言葉や写真によって見えるようにする(=現像)、という意味でしょう。『ドンなぜ』で私は、ドンキを使いながら都市を見えるようにしました。いわば、「ドンキで現像する」ことを試みたのです。こんなところにも、大山さんの考えが潜んでいます。
同時に、イベントでは「都市」という「見えないなにか」を語ろうとしてきた営みにもスポットライトを当ててみたいと考えています。大山さんの前には、中沢新一さんによる『アースダイバー』があり、赤瀬川原平さんや南伸坊さんらによる「路上観察学会」があり、今和次郎さんや吉田謙吉さんによる「考現学」がある。あるいは、マンガや映画、音楽、演劇はその時代の「都市」をなんらかの方法で現像しようとしてきました。
先達はどのように都市を語り、そしてどのように語り損ねてきたのか。あえて大風呂敷を広げたのは、不遜にもその積み重ねの上に『ドンなぜ』が位置付くと考えているからです。
ショッピングモールや工場、チェーンストアからどのような都市の姿が見えるのか。都市はどのように語られてきたのか。そもそも、都市を語るとはなにか。都市語りの大先輩である大山さんと、縦横無尽に考えてみたいと思います。
会場でみなさんとお会いできることを(画面越しになるかもしれませんが)楽しみにしています!
■
谷頭和希『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』(集英社新書)
■
ドンキ論がショッピングモール論を超える? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220222/
大井昌和×さやわか×ふみふみこ(+東浩紀)「ジェンダー、国家、SF――『大奥』完結で考えるマンガの力」【ニッポンのマンガ #11】 (2021/2/28収録)@ooimasakazu @someru @fumifumiko23235 #ゲンロン210228
【収録時のイベント概要】
マンガ家の大井昌和氏と批評家のさやわか氏による人気トークシリーズ「ニッポンのマンガ」第11弾は、 ゲストにマンガ家のふみふみこ氏を迎え、よしながふみ氏の『大奥』( https://amzn.to/3qVqLag )について語り合う!
『大奥』は、江戸時代を舞台とした歴史SF作品。男性のみがかかる疫病が蔓延したことで、男性の数が激減。男女の役割が逆転し、代々の将軍は女性が受け継ぐことになる――。さまざまな人間模様を描く重厚な物語と、ジェンダーとはなにかを問いかける斬新な設定で話題を呼び続けた。第10回「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞、第13回「手塚治虫文化賞」マンガ大賞、第56回「小学館漫画賞」少女向け部門など国内のマンガ賞のほか、アメリカの「ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞」(ジェンダーについて深く探究したSF・ファンタジー作品に送られる文学賞)を受賞するなど国際的な評価も高い。
2004年に連載が開始された『大奥』は、昨年末に完結。今月26日に、最終巻となる19巻が発売される。大井氏は「『大奥』は、手塚治虫の『火の鳥』に並ぶ、マンガ史上の大傑作!」、さやわか氏は「『大奥』が連載され、完結する時代に生きていて良かった!」と、かねてより『大奥』を絶賛してきた。今回のイベントでは、よしながふみ作品のファンで、自身もジェンダーを題材とした作品を数多く手がけるふみふみこ氏を交え、『大奥』の魅力を熱く語り尽くす。
2010年代後半には#MeToo運動が世界的に広がり、最近では森元首相が女性蔑視発言により東京五輪の組織委員会の会長を辞任するなど、ジェンダーをめぐる問題への関心は社会的に高まっている。『大奥』がマンガ史に与えた影響、また社会にとっての今日的な意味についても掘り下げていただく予定だ。
最終巻発売直後に、どこよりも熱く、ディープに『大奥』を語る! 絶対にお見逃しなく!
ジェンダー、国家、SF – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210228/
大谷能生×荘子it×伏見瞬「Loveと絶望の果てに届く音楽批評 ──『スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック』刊行記念」 (2022/1/21収録)@ootany @ZoZhit @shunnnn002 #ゲンロン220121
無料ダイジェストはこちら!→https://youtu.be/GjfFUnCMT1w?si=UskS1JXAjgk2n0na
伏見瞬さんによる登壇後記 記事URL= https://webgenron.com/articles/article20220630_01/
吉田雅史さんによるイベントレポート 記事URL= https://webgenron.com/articles/article20220721_01
【収録時のイベント概要】
「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第3期」で 東浩紀審査員特別賞を受賞した伏見瞬さんが、2021年12月17日に初の単著『スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック』(イースト・プレス)を刊行されました!
ゲンロンカフェでは本書刊行を記念して、著者の伏見さんのほか、ゲストに音楽/批評の大谷能生さんとDos Monosの荘子itさんをお招きしたトークイベントを開催いたします。
【登壇者の伏見瞬さんより】
今回のイベントの趣旨は、音楽批評の過去と今のあらゆる側面を、みなさんと共有することに尽きています。
私は、2021年12月に『スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック』という本を上梓しました。根強い人気と評価を得ているにもかかわらず、総体的な作家論のなかったスピッツというバンドに、はじめて単行本一冊を通して組み合った音楽批評の本です。
拙著を著すにあたり、私はいくつかの目標を自らに課しました。たとえば、作品の複雑さを損ねずに文章を進めること。それは作家の創意や矜持を甘くみないことを意味します。同時に、作家の情熱や工夫とは別に、音楽とは人々にとって一体何なのかという疑問を忘れないこと。「音楽」と人が言うときに前提となっている制度や基準を不問に付すと、スケールの小さな話になってしまいます。そして、音楽批評は楽しく、必要で、音楽そのものと同じくらいスリルと色気があると伝えること。ほかの人の批評はどうか知らんが、自分の文章はそう感じさせなくてはいけない。そうしたいくつかの目標を満たすために、過去の音楽批評で蓄積されてきたあらゆる技術や手法をどんどん借用しました。自分の書いた文章が音楽批評の歴史に連なるものであることを、読み返すと強く感じます。
2021年11月に、自著を書き上げる前に是非とも読みたかった一冊の本が出版されました。『ニッポンの音楽批評150年100冊』。大谷能生さんと栗原裕一郎さんの共著で、明治以降積み重なってきたニッポンの音楽批評の歴史、「音楽」が一体どのように、どのような側面から語られてきたかを通覧した力業です。150年の歴史を30年ごとに分けて詳細に追った本書が執筆中に手元にあれば、もっと深く過去から学べたのに・・・。そんな詮無いことを思わず考えてしまいますが、せっかくゲンロンカフェで大谷さんとお話しできる機会をいただけたのだから、『スピッツ論』と『ニッポンの音楽批評150年100冊』をぶつけて、あらためて音楽批評の現在を考えてみようと思います。
大谷さんは、自身が音楽作家/サキソフォン奏者/ラッパー/役者として活躍しながら、ジャズやヒップホップ、あるいは戦前の日本カルチャー、はたまた音楽の教科書などを読み解く作業を通して、細部まで血の通った知識を人々に分け与えてきました。誰もが見落としている場所から文化を眺めるその感性が、今回の場を豊かに活気づけてくれます。
もう一人、お相手をしていただくのは荘子itさん。ご存知の通り、Dos Monosのラッパー/ビートメイカーとして鋭い批評精神を発揮するこの人物は、若いながらも深い思考を言葉に乗せることができます。音楽の作り手としても、一人の批評家としても、音楽批評の過去と現在に鋭い視座を投がかけてくれるでしょう。
音楽に限定されない幅広い知識と鋭い反射神経を持つ登壇者たちですので、話は多岐にわたることでしょう。たとえば、
・音楽批評150年と日本の批評全般150年を重ねると何がみえるか
・日本の音楽批評と欧米の音楽批評はどのようにズレ、どのように重なっているか
・批評と実作は過去どのような関係にあり、現在どのような関係にあるのか
などなど、今まであまり語られてこなかった話ができる気がします。
もちろん、開催場所がかのゲンロンカフェですから、話がどこに転がっていくかはわからないし、上に書いたこととは関係ないあさっての方向へ突進していく可能性も大いに有り得ます。唯一確かなことは、観客のみなさんにとって楽しい時間になるということだけです。
私は、優れた音楽批評によって、たくさんの楽しみを得てきたし、生きてく上で大事なことも学んできました。その喜びの感覚を、みなさんと共有したいというのが、私の一番の願いです。
是非とも、ご参加ください。
■
Loveと絶望の果てに届く音楽批評 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220121/
イシグロキョウヘイ×大山顕×佐藤大「ショッピングモールと団地を舞台に考えるーー映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』公開記念」(2021/7/24収録) @sohsai @storyriders @CiderKotoba #ゲンロン210724
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/9RS7UW8vMGw
【収録時のイベント概要】
劇場オリジナルアニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』が、7月22日(木・祝)から全国ロードショーとなる。
人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少女。何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に出逢ったふたりが、言葉と音楽で距離を縮めていく「ひと夏の青春」を描いたオリジナルアニメだ。
ゲンロンカフェでは本作の公開を記念し、監督のイシグロキョウヘイ氏、脚本の佐藤大氏、さらに本作の監修に関わった写真家の大山顕氏を迎えたトークイベントを開催する。
イシグロ氏は、『四月は君の嘘』『クジラの子らは砂上に歌う』などを手がけた、繊細で叙情的な演出に定評のあるアニメ監督。本作は、イシグロ氏にとって初めてのオリジナル作品となる。
『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』など数々の人気アニメ作品の脚本を担当してきた佐藤氏は、本作ではイシグロ氏との共同脚本を務めている。佐藤氏は、ゲンロンカフェの人気トークシリーズ「サイバーパンク放談」でもお馴染みだ。
ショッピングモールが主な舞台となる本作は、大山氏と東浩紀の共著『ショッピングモールから考える』がアイデアソースのひとつになっているという。大山氏は無類の団地マニアで知られるが、本作にも団地が随所に登場するそうだ。
なぜショッピングモールと団地が舞台なのか? 言葉と音楽をテーマにした本作の魅力とは? ゲンロンカフェならではディープなトークを乞うご期待!
【『サイダーのように言葉が湧き上がる』ストーリー(公式サイトより)】
17回目の夏、地方都市――。コミュニケーションが苦手で、俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリーと、見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、ショッピングモールで出会い、やがて SNS を通じて少しずつ言葉を交わしていく。
ある日ふたりは、バイト先で出会った老人・フジヤマが失くしてしまった想い出のレコードを探しまわる理由にふれる。ふたりはそれを自分たちで見つけようと決意。フジヤマの願いを叶えるため一緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。だが、ある出来事をきっかけに、ふたりの想いはすれ違って——。
物語のクライマックス、チェリーのまっすぐで爆発的なメッセージは心の奥深くまで届き、あざやかな閃光となってひと夏の想い出に記憶される。
アニメ史に残る最もエモーショナルなラストシーンに、あなたの感情が湧き上がる!
ショッピングモールと団地を舞台に考える – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210724/
養老孟司×茂木健一郎(+東浩紀)「なぜ脳を語るのかーー唯脳論、脳化社会、クオリア」【モギケンカフェ #4】 (2022/5/8収録)@kenichiromogi @hazuma #ゲンロン220508
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェストはこちら!→ https://youtu.be/Ef-kfJANfHI?si=FvhBcuynhbA9Usrk
【収録時のイベント概要】
脳科学者の茂木健一郎氏がホストを務める、極上のトークイベントシリーズ「モギケンカフェ」が1年ぶりに帰ってきました!
第1弾では元内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏、第2弾では元陸上メダリストの為末大氏、第3弾では将棋棋士で国民栄誉賞を受賞した羽生善治氏と錚々たるゲストをお招きしました。茂木氏とゲストの気心を知り合う間柄ならではの打ち解けたトークにくわえて、後半からは東浩紀も参加して、いずれもおおいに盛り上がりました。
1年ぶりとなる待望の第4弾は、解剖学者で東京大学名誉教授の養老孟司氏がゲンロンカフェに初登壇。著書『バカの壁』は450万部を超えるベストセラーとなり、2003年の新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞しました。そのほか多数の著書執筆、メディア出演や講演など、幅広い精力的な活動で知られています。
1989年に青土社から刊行された『唯脳論』では、「脳」という器官の仕組みをもとに人間の営みをとらえ直し、情報と人工物に囲まれた現代社会を「脳化社会」と喝破し、おおきな話題を呼びました。以降の脳ブームの先駆けとも言われ、養老氏自身も、医学や生物学の専門的な知見をもとに「脳」と人間社会について論じ続けています。
「クオリア」をキーワードに脳と心の関係を探究する茂木氏は「養老孟司さんは、私にとっての大切な『師』である」といいます。
なぜ両氏は「脳」について考え、語り続けるのか。そもそも「脳」とはなんなのか。「脳」から人間社会のなにが見えてくるのか。
ゲンロンカフェならではのスリリングな議論は必見。絶対にお見逃しなく!
なぜ脳を語るのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220508
模型が世界をつくる ――新しい視覚論のために
芸術動画では、美術史家の松下哲也さんとともに、美術や視覚文化、造形文化にとって「模型」がどのような役割を果たしたのかを検討してきました。とくに近代以降の日本において、鉄道模型や戦艦模型などが現実に先行して作られ、現実が模型に追随するケースや、80〜90年代の美少女フィギュアの造形が、2次元のイラストレーションの作画に影響を与えたケースなど、模型の想像力や造形が現実 を変えてしまうような転倒について考えてきました(連続講義 日本現代美術史を批評する サブカルチャー編)。
このような模型と現実の関係は、近年ますます普及してきた3DCG技術や、シミュレーション技術によって、さらに拡大しているように見えます。たとえば、ディズニーが手掛けるスター・ウォーズの実写ドラマ『マンダロリアン』では、背景にゲームエンジンであるUnreal Engineが使用され、ゲームエンジンでシミュレーションされた世界のなかで撮影する、という段階に入っています。 私たちは今、「模型的なもの」に取り囲まれて暮らし、また、自身でも「模型的なもの」を生産しています。このような模型と現実の関係を解き明かすべく、本番組では、戦前から現代までの「模型的なもの」を分析しながら議論していきます。
模型が現実に先行する、という観点は、あらゆる表現ジャンルに関係する「制作の思想」にほかなりません。現実の模倣としての芸術の延長線上に、芸術の模倣としての現実がある。それは、モノを作る、作品を制作することの意味についての議論でもあるのです。
からぱた
1982年生まれ、早稲田大学第一文学部美術史学科卒。『月刊モデルグラフィックス』副編集長を経て現在はホビーメーカーにて企画・製造に携わる。 巨大な写真を用いながら模型についての論考を繰り広げるブログ『超音速備忘録』を運営し、2020年5月にWeb模型メディア『nippper』をスタート。 結婚にあたり、自らを樹脂化するため金型発注をするなど公私ともに模型漬けになりながらその価値や未来について論考を展開している。
twitter/@kalapattar 運営メディア/『nippper』(nippper.com)、『超音速備忘録』(wivern.exblog.jp)
おいなり君の大冒険ver.4.1その②
かずなりのサブキャラのおいなり君の大冒険。
ドラゴンクエストXのVer.4その④です。Ver.4.1の②です。
「勇者と盟友のお話です。とっても素敵なストーリー。」
少しずつ強くなっていくおいなり君にご期待ください!
真辺将之×上田洋子「日本人はいつから猫が大好きになったのか?ーー『猫が歩いた近現代』(吉川弘文館)関連イベント」(2021/9/22収録) @nekomanabe @yuvmsk #ゲンロン210922
【登壇者の真辺将之さんより】
みなさんは猫が好きですか?嫌いですか?「猫ブーム」と言われて久しいですが、それはいつから始まったかご存知ですか?実はちょっと歴史をさかのぼると、猫の扱いは驚くほどに激しく変化しています。そしてその変化は人間社会の写し鏡でもあります。この放送では、幕末から近現代までの「ちょっと昔の猫の歴史」を紹介するとともに、著書『猫が歩いた近現代』の中で紹介できなかったエピソードや種々の猫本情報、さらに海外の猫文化情報なども紹介していきたいと思います。ぜひぜひご視聴ください!(真辺将之)
【収録時のイベント概要】
SNS時代になって、いまやペット随一の人気を誇る猫。
「空前の猫ブーム」のなかで、2017年にはついに猫が犬の飼育頭数を上回った。
ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査によると
2020年10月現在、全国の犬飼育頭数は約8,489,000頭、猫は9,644,000頭で、
もはやかつて猫の方が少なかったことが不思議である。
そんななか2021年6月に刊行された
真辺将之氏の『猫が歩いた近現代』(吉川弘文館)は、
日本社会における猫の地位をたどる歴史書だ。
近現代の文献における猫の記述を丁寧に掘り起こし、
人間が猫をどう見て、どう扱ってきたかを検証する。
真辺氏によると、
猫はかつては化け猫や泥棒猫として疎まれがちであった。
西洋文明の流入や伝染病、戦争や高度経済成長期、
そして情報革命を経て、猫と人間の関係は少しずつ変わっていく。
猫は、人間社会に適応しながら、数を増やしたり減らしたりするのだ。
そもそもイエネコは自ら人間に近づき、家畜化したという研究もある。
猫にとって人間はなくてはならないものであろう。
では、人間にとって猫がなくてはならないものになったのはいつなのか。
猫と人間はいかに共生してきたのか。
人間にとって猫がかわいくなったのはいつなのか。
われわれが猫を猫かわいがりするようになったきっかけはなんなのか。
そもそも猫は本当にかわいいのか(もちろんかわいいにきまっているのだが)。
真辺氏とともに猫と人間の共生の歴史を紐解きつつ、
猫の魅力を語り尽くしたい。
真辺氏は現在、研究のためにベルギー滞在中のため、
オンラインでのご登壇となる。
コロナ禍のベルギーで、
猫がどのように暮らしているのかについても伺うことができるだろう。
なお、「ゲンロンα」の「写真を変えるねこたち」では、猫の写真を常時募集している。( https://genron-alpha.com/cattcw/ )
番組内での真辺氏への質問とともに、猫写真のほうもどしどし投稿されたい。
(上田洋子)
■
真辺将之『猫が歩いた近現代――化け猫が家族になるまで』(吉川弘文館)
https://amzn.to/3nunwr9
写真を変えるねこたち - ゲンロンα
https://genron-alpha.com/cattcw/
■
日本人はいつから猫が大好きになったのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210922/
鴻野わか菜×本田晃子×上田洋子「社会主義住宅『コムナルカ』とはなんだったのか――ソ連人が描いた共同生活の夢」 (2022/1/6収録)@WakanaKONO @akiko_honda_ @yuvmsk #ゲンロン220106
無料ダイジェストはこちら!
https://youtu.be/kllIfWj7qtM?si=nNxJhDRfI5sOU2gU
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://webgenron.com/articles/article20220301_01
【収録時のイベント概要】
ソ連時代には、「コムナルカ」という共同住宅がありました。革命前の貴族や商人の邸宅がいくつもの住居に分割され、そこにソ連の家族がぎゅう詰めになって暮らしていたのです。
狭い空間にひしめき合って暮らした人々のことは、さまざまな形で物語化されていきます。日本でも知られているアーティスト、イリヤ&エミリヤ・カバコフコは、ソ連の生活をテーマに作品を作っていますが、コムナルカはそこで重要なモチーフになっています。また、多くの映画や小説、それに笑い話の想像力の源にもなってきました。
この、コムナルカについて、ゲンロンβで「革命と住宅」を連載し、ソ連の建築と住宅事情、人びとの生活をシャープに論じる本田晃子さん、そして越後妻有の「カバコフの夢」常設展示のキュレーターであり、ロシアの現代美術を日本に紹介し続けるキーパーソンでもある鴻野わか菜さんをお招きし、ゲンロンの上田洋子が司会となり、コムナルカとはなにか、建築、美術、文学、映画、それに日常生活から徹底的に検証します。
ソ連時代への憎悪の対象でもあり、ノスタルジーを引き起こすものでもあるコムナルカ。現代ロシアの意識・無意識から消すことのできないソ連的なもの。その源のひとつであるコムナルカ。いまも文化の中にさまざまに残り続けるコムナルカを追う旅に、みなさまぜひご参加ください。
【登壇者からのメッセージ】
[本田晃子さんより]
「生活様式の社会主義化」の名の下に生み出された共同住宅コムナルカ。それはフーリエのファランステール構想や、チェルヌィシェフスキーのガラスのコミューン住宅などから生まれ、レーニンらボリシェヴィキには、社会主義化された「新しい人間」を生み出す場として期待されました。しかし現実には、コムナルカでの共同生活は、彼らが思い描いていたそれとは程遠いものでした。今回のイベントでは、なぜ、どのような経緯によってコムナルカは生まれ、そこで人びとはどのように暮らしていたのかを、建築史や文学、映画などから読み解いていきたいと思います。(本田晃子)
[鴻野わか菜さんより]
共同住宅コムナルカは、ソ連の劣悪な住環境において、国家により強いられた集団生活の場であると同時に、そこで暮らす人々にとってはかけがえのない生活の場、人生の場でもありました。ソ連の元非公認アーティスト、イリヤ・カバコフは、コムナルカで暮らす人々を主人公とする作品を数多く制作し、そこで人々がいかに生き、いかに夢想したかを表現してきました。同じく非公認アーティストであったミハイル・ロギンスキーは、その油彩において、コムナルカの日常の光景を特別な詩情をこめて描き出しました。一方で、同時代の詩人イーゴリ・ホーリンは、バラックにおける共同生活を、叙事詩的に、不条理劇的に、そして時に叙情的に歌い上げています。
カバコフをはじめソ連の非公認芸術において、コムナルカはしばしば、ソ連という国のみならず、あらゆる閉塞的な場、極限的な状況の象徴でもありました。そうした状況の中でいかに生き、いかに夢を見て、何を求めるのか、そして人間は自分の「安全な」居場所をどのように見つけうるのか、見つけられない時にどうするのかという問題は、現代においても切実なテーマです。このイベントでは、人間の生を取り巻く環境について、コムナルカを通じて考えていきたいと思います。(鴻野わか菜)
■
社会主義住宅「コムナルカ」とはなんだったのか– ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220106/
【GS4】大地くん 総集編 非実況
行けるデート場所には全部行ったネタバレ動画。1回目のホタルの住処が2回入ってる。
91:50 斎藤くんGJかも。
144:48 見舞いイベント
ここからの展開は何が起こったのか分からないし今でも何が起こったのか分からない。
見舞いイベントって攻略時のお楽しみだと思ってるから一粒で二度美味しいとも思えないけど
レアなものを見せてもらったということにしておこう、うん、そうしよう。
デート動画集めをしていた時、バイト実績評価を待たずに4月に好感度が上がるのが
2周続けてあったので今後はこのパターンになるのかと思ったらそれっきりで
いつものバイト実績後の好感度↑に戻ってしまった。
ベースにする動画を撮る段階になってたのに4月↑にならない。
電話でのお誘いからデート動画として編集したのでその前振りは残してないから焦ってついに神頼みをすることに…。
普段、恋愛祈願はしないからなかなかの屈辱であった。
しかしその時の1年目、どうしたら好感度が上がるのかと
パラメーターを上げてみる→×
(いつも芸術流行学力高めなのでこの3つを重点的に)
毎月みんなと会ってみる→×
普段から流行を取り入れた服装にする→×
下校→×
(下校時のやり取りも残そうと一緒に帰ったり寄り道したのに好感度には効果なし!?)
2回目のバイト実績でガラス清掃してからの4月好感度↑にするのに何度やり直したことか。
これで大地くん攻略回数は15回に。
今更だけど彼は優秀だよねえ。
はば学に名門のイメージはないけど、その“名門”校にいた成績優秀な生徒が
塾や予備校を利用していたというのに、
12月にバイトを辞めただけで受験時に合格を確信するほどの余裕ぶり。
しかも受験直前に華麗に滑ろうやなんて言ってスケートに誘うし。
2022/03
【イノシシ ニコ生】残業頑張れば良いことってあるんだな!土曜日お疲れ様でした。2022年4月24日【inoshishi】
YouTube⇒https://www.youtube.com/channel/UCNq6zXUP1geV8aDZokuLvFg
イノシシさんのツイッター⇒https://mobile.twitter.com/inosisi2525
イノシシさんのコミュニティ⇒https://com.nicovideo.jp/community/co5356526
フォローして応援しましょう。
大澤聡×東浩紀「ゲンロンから遡る批評の歴史《2015→1930》——大澤聡『批評メディア論』刊行記念」【2015/2/6収録】 @sat_osawa @hazuma
【イベント概要】
1月20日発売の新刊『批評メディア論——戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店)の刊行を記念し著者の大澤聡さんをお迎えします。
この国で「批評」はいかなる使命を担ってきたのか。批評メディアの歴史を批評的に分析しつつも、同時に、アートや建築をはじめあらゆるクリエイティブの現場に応用可能なヒントを1冊に凝縮した、と大澤さんは語ります。そこで、ゲンロンカフェを経営し独自の実践を続ける東浩紀とともに、批評やメディアの過去と現在と未来についてあますところなく徹底討議していただきます!
【登壇者より】
この本に7年半も費やしてしまいました。2007、8年といえば、批評や出版は変動期に突入。局地的には無限の可能性に開かれていました。当時は僕にもいくつかのチャンスが廻ってきたように記憶しています(新書ブームなど)。ですが、愚図な僕は不遜にもそれらをことごとく見送るほかなかった。なにを書いたところで、当面は先行世代の蓄積に敵わないという畏怖の念や照れが拭えなかったためです。僕にとって、『近代日本の批評』など過去のあらゆる批評的成果は参照する対象というよりも、批評に従事するのであればこの国の批評の出自や履歴を一通りふまえていなければならない、そんなメッセージ(=教養主義的抑圧)として作用しました。デビュー作で1930年前後に遡行したのもそのためです。この時期、現在まで続く批評環境が急速に成熟していきます。結果的に、始源の発掘から再起動へ、という僕なりの提案を言外に孕みもつ一冊に仕上がりました。成否はみなさんの判断にゆだねます。
直接的には、論壇や文壇、あるいはその基盤を構成するインフラ群の出発点を扱っています。ですが、むろん目的はそれに限定されない。多ジャンルの方々と広く議論できるよう仕掛けを施したつもりです。これからのクリエイティブな作業すべてに要求されるコアを詰め込みました。デザインなりアートなり建築なりビジネスなり、とりわけ場や空間の設計に携わる方々との対話を想定し書き進めました。ここゲンロンカフェが遠景で意識されていることに勘づく読者もいらっしゃるかもしれません。
今回、提案いただいた対談企画に便乗する形で、ゲンロンそのものを批評する機会にできればと思っています。この場所には80年以上におよぶ日本の批評の記憶が流れ込んでいる。ホストの東浩紀さんに戦略を開示していただきつつ、そのつど僕の方で言論の歴史の各トピックに接続していく、そんなスタイルをイメージしています。現在/歴史とメタ/ベタをぐるぐる往還しながら進む、幾重にも入り組んだ構造の議論となるはずです。おざなりな刊行記念イベントで済ます気はありません。多様な関心をもつ方々にお越しいただければ幸いです。
(大澤聡)
國分功一郎×東浩紀「哲学にとって愚かさとはなにか――原子力と中動態をめぐって」【『ゲンロン11』刊行記念】(2020/10/27収録) @lethal_notion @hazuma #ゲンロン201027
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201107_01/
(関西弁ver.もあるんやで。読んでくれたら嬉しいわぁ。 https://genron-alpha.com/article20201107_02/ )
【イベント概要】
東浩紀による『ゲンロン11』の巻頭論文「悪の愚かさについて2、あるいは原発事故と中動態の記憶」。
同論考は國分功一郎氏の『中動態の世界』と『原子力時代における哲学』を重要な参照項としつつ、
「加害の無意味さ」を記憶することの重要性を訴えている。
同論考を読んだ國分氏から申し出をいただき、ふたりの対談が実現した。
対談は約3年ぶり。
『新対話篇』に収録された前回は、ポリティカル・コレクトネスを越えた普遍的な「正義」が話題の中心となった。
『中動態の世界』で被害者の側から中動態を考え、
『原子力時代における哲学』で原子力を乗り越える哲学をハイデガーに見出した國分氏。
彼は東の問題提起をどう受け取ったのか。
哲学の臨界に位置する「愚かさ」について、ふたりの哲学者が徹底的に語り合う。
■
『ゲンロン11』
2020年9月発行 A5判並製 本体424頁
ISBN:978-4-907188-38-2
ゲンロンショップ
物理書籍版:https://genron.co.jp/shop/products/detail/487
電子書籍(ePub)版:https://genron.co.jp/shop/products/detail/499
Amazon:https://amzn.to/3jUwFou
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哲学にとって愚かさとはなにか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201027/
2021/04/03_ツインドリル生放送 テトたん2021 ~テトベン&テトつく2×謎のDr.フォン登場!~アーカイブ
今年もやってまいりました恒例のツインドリル生放送テトたん2021
重音テト13周年をみなさんとお祝いしたいと思います!
1:4/1に実施されたコラボ企画「テトベン」のレポート:みなさんのレポートやテトベンメイキングなど振り返っていこうと思います!
2:重音テトをモチーフとした広い意味のハンドメイド制作企画「テトつく2」みなさんが投稿してくださった作品を拝見したいと思います!
3:「Dr.フォンにきいてみて!」重音テトにとって非常に重要な役割を担ってくださっているクリプトン社のDr.フォンさんをゲストにお呼びして、昔のお話や皆さんからの質問をぶつけてみる企画!
※非常に盛りだくさんですので長時間必至!
飲み物などご用意いただいて、リラックスしてご参加ください!
ツインドリルメンバー:小山乃・kappa・ベビタス・エナメル ゲスト:クリプトン社 Dr.フォンさん
重音テトおふぃしゃるツインドリルTwitter:https://twitter.com/twindrill_teto
石田英敬×吉見俊哉×東浩紀「日本にとって大学とはなにか――『大学は何処へ』刊行記念」(2021/7/14収録)@nulptyx #ゲンロン210714
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/RnJ8ACBFfEA
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210804_01/
【収録時のイベント概要】
吉見俊哉氏はこれまで多くの大学論を発表してきた。近著『大学は何処へ――未来への設計』(岩波新書)では、ポストコロナ時代の大学のあり方を大胆に提言している。本書はロングセラー『大学とは何か』の姉妹編でもある。
吉見氏は、2006年度から2008年度にかけて東大情報学環の学環長を、また2010年度から2014年度にかけて東京大学副学長を務めた大学改革の第一人者。じつはゲンロンカフェでお馴染みの石田英敬氏とは、東大情報学環を舞台に独立行政法人化以降の改革を進めてきた「戦友」でもある。大学と社会の関係を編制しなおす吉見氏の改革は、石田氏が専門とするメディア研究とも深く結びついていたという。石田氏は2019年春に東大を退官、いまはシラスで「現代思想の教室」を開設している。
このたびゲンロンカフェでは、そんな2人に、大学から離れて久しい東浩紀が率直な疑問をぶつける企画を実現。2人は東大でなにをやろうとしたのか? これからの大学はどうあるべきか? 大学と市民の関係はどうなるのか? 人文系の学部はそもそも必要なのか?
昨年秋の日本学術会議任命拒否事件に象徴されるように、いま日本の社会・人文系学部は大きな危機に直面している。そんないまこそ見るべきタブーなき大学論!
日本にとって大学とはなにか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210714/
オルカ 1枚掛けせみ テストうp
告知ランプの「アタリ‼」がとってもかわいいオルカの5号機イチマイガケです
2007年7月~
コミュ⇒ co599 パチンコ&パチスロ動画⇒ mylist/32514707
ジャスティスV 第4話「おどるおばけ大集合!!愛の力で逆転だ!」
大変だ!今度は町中におばけがたくさん!!
しかもイエローの意外な弱点が明らかに!!?
助けることって戦うだけじゃないよね…
愛のフリーハグで決着だ!
ナルコ×上田洋子「台湾のいまとダークツーリズム」【コロナ禍の世界から#7】(2021/6/18収録)@_narco @yuvmsk #ゲンロン210618
※ ナルコさんは台湾滞在中のため、ビデオ通話を使用しての出演となります。
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/R22qvpGbHro
【配信時のイベント概要】
大好評「コロナ禍の世界から」シリーズ! 新型コロナウィルスが蔓延する激動の状況下について、世界各国の現地にいる識者とオンラインでつなぎ、ゲンロンの上田洋子が聞き手となってお話をうかがいます。
第7弾となる今回は、台湾で滞在制作中のアーティスト、ナルコさんがご登場です。
【登壇者より】
初めまして、現在台湾に滞在中のナルコと申します。
私は今年の2月から3月にかけて開催した「台灣黑暗觀光考察團」(邦訳:台湾ダークツーリズムツアー)と、夏に開催される「綠島人權藝術季」(邦訳:緑島人権芸術祭)にてツアーを作品として発表しました。
ツアーの目的は、台湾の日常から排除されたり忘却されている歴史や人々に出会い直すことです。その出会いを通して、多層的な視点で歴史を認識し未来について考えることを目指しています。
コロナ禍の世界の中でも防疫対策が評価されていた台湾では、5月15日より感染者の増加に伴い警戒レベルが引き上げられ街は自主的ロックダウンの状態となりました。疫病が浮き彫りにした様々な課題に今まさに直面している中で、台湾社会がどう向き合っているのかその歴史背景の共有。そして今後世界にとって台湾はどういう役割を担うのかについて、ダークツーリズムを通して模索していきたいと思います。(ナルコ)
===
ナルコさんは世界の負の記念碑や、戦争のメモリアルを調査し、作品を作っているアーティストです。
最近は複数の揺れる蒋介石像からなる個展「静粛的雕像」が話題を呼びました。
また、今年の2月には、クラウドファンディングを利用しつつ、これまでに蓄積してきた綿密なリサーチに基づいた台湾ダークツーリズムのガイドブック『台湾暗闇観光指南』を出版しています。台湾の複雑な歴史を記念碑から知ることができる、たいへん優れた本です。
一刻も早く、このガイドブックを持って台湾を訪問したいところですが、コロナ禍ではそれもままなりません。現在、台湾に滞在して制作を行っているナルコさんにオンラインでご登壇いただき、台湾のダークツーリズムについて、また、観光と密接に絡み合うご自身の制作について、お話を伺います。
コロナ禍における台湾社会についても、現地の状況をお話いただきたいと思います。
ナルコさんの『台湾暗闇観光指南』は、ゲンロンの『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』とも呼応するようなお仕事です。事故後35年のチェルノブイリについても、少しだけお話しできればと思っています。(上田洋子)
■
ナルコ『台湾黒暗観光指南 Taiwan Dark Tourism Guide』
https://haotenshidou.thebase.in/items/36485974
■
台湾のいまとダークツーリズム – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210618/
プラープダー・ユン×上田洋子×福冨渉「コロナ禍から見るタイ社会―『ニュー・ノーマル』の文学・政治・自由」【コロナ禍の世界から#3】(2020/7/30収録)@prabdayoon
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200807_01/
【収録時のイベント概要】
2020年3月の『新しい目の旅立ち』( https://genron-tomonokai.com/wakeupnew/ )刊行記念イベントから4ヶ月、タイの作家プラープダー・ユンが、ふたたびゲンロンカフェに登場する。
3月に発令された非常事態宣言が、4度目の延長を迎えたタイ。けれども、7月頭まで、国内での感染者は1ヶ月半以上確認されていなかった。7月現在、感染者数も死者数も、その人口や、他国の状況と比べてとても少ない。
けれども、事実上の軍事政権がなにか特別な対策をとっていたわけではなかった。政府の報道官は、合掌礼(ワイ)で挨拶をする、タイの文化的・宗教的慣習が感染拡大を防いだと吹聴する。だが、ほんとうにそうだろうか?
この半年、ウイルスとは別にタイで広がったものがある。それは、政府への圧倒的な不信感だった。これまで政権を支持していた保守層すら、政府への不満を表明しはじめるなか、新世代の希望となっていた野党の解党が、若者たちの怒りに火をつけた。
大学キャンパスでのフラッシュモブ、ハッシュタグデモが連続し、そして緩んだロックダウンの隙間を抜けて、ついにタイ全土で大規模な民主化デモがはじまった。
上から与えられる「新しい生活」や「ポスト・コロナ」とは異なる形で、新しい局面を迎えようとしているタイ社会。
2000年のデビュー以降、文学の、芸術の、文化の最先端でタイ社会をとらえつづけているプラープダー・ユンは、この変化をどう考えるのか。この時代に、文学の、知識人のなすべきこととは?
『新しい目の旅立ち』、『立ち上がる自由主義』、『ベースメント・ムーン』など、その作品をつうじて混迷する社会への問いかけを続ける作家に、タイのいまを語ってもらいます。
日本のわたしたちも無関係ではいられない、アジアからみる、コロナ時代のひとの生き方!
コロナ禍における世界の状況と宗教の問題について、現地からレポートしていただくシリーズ、6月の山森みか氏によるイスラエルからの報告に続く第3弾。
コロナ禍から見るタイ社会 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200730/
田中功起×ハン・トンヒョン×下地ローレンス吉孝「移民の時代に、芸術はなにができるのか」(2019/11/29収録)@kktnk @h_hyonee @lawrenceyoshy
【収録時のイベント概要】
グローバル化が急速に進む現代の国際社会にとって「移民」や「越境」は政治的にも経済的にも重要なキーワードとなっている。
近年のアートシーンでも「移民」をテーマに制作を手がける美術家、アーティストは少なくない。11月7日発売の『美術手帖 2019年12月号』( https://amzn.to/2JFyDZA )でも「『移民』の美術」と題した特集が組まれ、新たな「移民時代」を迎えたわれわれの社会と美術の関係について話題となっている。
この度ゲンロンカフェでは「移民」そして「移民にルーツを持つ人々」と共生していく社会のなかで、芸術が果たすことのできる役割とはなにかを考えるトークイベントを開催。
ご登壇いただくのは、現代美術家の田中功起氏、社会学者のハン・トンヒョン氏、下地ローレンス吉孝氏。
国内外で第一線で活躍する田中氏は、作品の重要な主題のひとつに「移民」を設定している作家のひとり。
在日外国人のナショナリズムや文化の問題を研究するハン氏は、田中氏の友人でもあり、田中氏の映像作品にも出演するなどの交流を持つ。
下地氏は「混血」や「ハーフ」を研究する社会学者。著書『「混血」と「日本人」』( https://amzn.to/2NuyKIF )では、戦後日本社会で「日本人」と「外国人」のはざまで生きてきた人々を浮かび上がらせ、戦後史研究の新たな展開を見せる内容が話題を呼んでいる。
われわれの社会にとって、ますます重要になる人々の多様性と共生のあり方。
「移民の時代に、芸術はなにができるのか」その可能性を探っていく。
移民の時代に、芸術はなにができるのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20191129/
(パワプロ14配信)15年前のスター選手を青田買いして、ペナント15年やったらどうなるか?~最終回~
やっぱりパワプロ14のペナントっていいなって再確認できる配信でした。
青山周平×市川紘司×上田洋子「中国における都市・建築・暮らし」【コロナ禍の世界から #4】(2020/10/30収録) @ichikawakoji @yuvmsk #ゲンロン201030
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201109_01/
【イベント概要】
コロナ禍の世界から、第4弾は
中国、北京在住の建築家、青山周平氏と、建築史家の市川紘司氏をゲストにお迎えする。
青山氏は北京からオンラインでのご登壇となる。司会はゲンロンの上田洋子が務める。
新型コロナウイルスは中国の武漢ではじめて検出され、一時は北京でも厳しい感染状況が報道されていた。
しかし、いまでは中国全土で感染が押さえ込まれており、すでに「afterコロナ」の新たな日常がある。
近年の目覚ましい経済発展のなか、
それまでは国外のビッグネームが大きな仕事を占めていた中国建築界で、
中国人建築家が独自の力を蓄え、力を発揮するようになった。
彼らに共通するものとしては「中国的なるもの」の追求がある、と、
市川氏は『中国当代建築』(フリックスタジオ、2014年 )( https://amzn.to/2T3GNj5 )で指摘している。
市川氏は同書や『世界』での連載「中国新建築文化論」などで、
中国現代建築の面白さや強みについて、論じ続けてきた。
青山氏は2005年から中国に住み、2014年にはB.L.U.E.建築設計事務所を設立。
中国伝統建築物のリノベーションなどで、中国の建築界で数々の賞を受賞するなど、
中国にとっての外国人でありながら、目覚ましい活躍をされている。
中国建築を内外からよく知るおふたりに、
ますます勢いをつけている中国における建築のいまについて、
コロナ後の建築や都市生活の状況について、お話を伺う。
【登壇者より】
北京に暮らす一人の建築家として、肌感覚の現代中国の都市・建築・暮らしをお伝えしたい。
習近平政権が政治的に強固な体制を築く中、北京は急速に政治都市化しており、
同時に、国家スケールでみると、
北京・上海・深セン・杭州など各都市が地政学的メリットを生かし、国に多様な核を形成しつつある。
コロナ禍を圧倒的な力で押さえ込んだ中国においては、
withコロナは存在せず既にafterコロナ社会が始まっており
「内循環」をキーワードに新しいライフスタイルが生まれつつある。
セキュリティ網が都市内に継ぎ目なく行き渡ることによって、
都市における安全性の概念が変わり、建築の表面に変化が起こる。
そして、このような激しい政治社会的変動の中で、
その荒波に揉まれつつ中国の建築家が世界で台頭しつつあり、
そこから「中国的現代建築」の体系が生まれるのか、興味が尽きない。
(青山周平)
■
今回、私からは、習近平時代の中国建築、そして中国都市の特徴や変化について、
紹介したいと思います。習近平が中国共産党のトップに就いたのは2012年11月のことですが、
以後、その政権は建築・都市に関わる政策をいくつも打ち出してきました。
アイコン建築禁止令? 首都機能移転? 新型都市化計画? 毛沢東による建国当初から、
中国の現代建築都市史はつねに政治に左右されてきました。
「政治主導」と言うべき現代中国における建築カルチャーの形成は、
建築家とその建築作品の自律性がある程度認められている戦後日本のそれとは好対照であると言えそうですが、
習近平政権のアクションはそのような「伝統」をしっかり継承しつつも、
なお歴史的な画期をつくりそうなインパクトをもつものです。
疫病禍、そして疫病後の中国という空間への視界を、
わずかばかりでも良くできるような歴史的パースペクティブを共有できればと思います。
(市川紘司)
中国における都市・建築・暮らし – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201030/
浅子佳英×石戸諭×後藤洋平「コムデギャルソンは何を自由にしたのか?」(2021/12/3収録) @asaco4 @satoruishido @Yohei_Goto #ゲンロン211203
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/eNRzl5ZgVmg
【収録時のイベント概要】
建築家の浅子佳英さん、ノンフィクションライターの石戸諭さん、朝日新聞編集委員の後藤洋平さんをお招きし、コムデギャルソンを語るトークイベントを配信いたします。開催に際し、登壇者のお三方から、コムデギャルソンとの出会いと思いについてメッセージをいただきました。ぜひお読みください!
【登壇者からのメッセージ】
[浅子佳英さんより]
ぼくが最初にコム デ ギャルソンの服を買ったのは1991年。大学の入学式でスーツが必要になり、それまでスニーカーとTシャツしか着ていなかったので、何を買えばいいのか分からず、きたがわ翔の漫画に出てきたことで唯一知っていたコム デ ギャルソンを買うことにしました。買ったのは確か阪急梅田百貨店。ともかく試着に緊張したことを覚えています。
その後はまたストリートファッションばかりを着ていたのでしばらく離れていたのですが、インテリアデザインの仕事をするようになり、工事で百貨店に入っていると、いつもひとつだけ不思議な店があることに気がつきました。それがコム デ ギャルソンのショップだったのです。当時のショップはポッドと呼ばれるスチールでできた彫刻のような塊が鎮座しているだけで、基本的に他には何もありませんでした。百貨店という百花繚乱の雰囲気の中でそこだけは凛とした空気が流れており、ともかく恐いほど美しかった。それが2度目のコム デ ギャルソンとの出会いです(その辺りのことは『思想地図β vol.1』に書いています)。さらにその後、インテリアを担当していた河崎隆雄さんやコム デ ギャルソンにも取材をして空間デザイン賞受賞の記念冊子をつくったりしました。
という訳で、あまり服には詳しくありませんが、ショップのデザインについてなら何時間でも話せると思います。よろしくお願いします。(浅子佳英)
■
[石戸諭さんより]
コムデギャルソンをはじめて着るようになったのは、社会人になってからでした。高校生の時に図書室にあった『装苑』を読んで、「おぉ男子でもスカートって履いていいんだ。めちゃくちゃかっこいいじゃん」と衝撃を受けて、毎シーズン意識的に追いかけるようになりました。お金がなかったので、古着で赤いタータンチェックのスカートを買い、細いデニムと合わせてそれっぽい感じで真似した記憶があります。
大学生の時も頑張ってバイトをすれば、手に入れることはできたのですがなんとなく親の仕送りももらっている半人前が買う服ではない気がして、ずっと憧れのまま買わないでいました。
社会人になり、自分で稼いだお金で初めて買ったのは、「定番」と呼ばれるシンプルな2ボタンギャバジンの黒ジャケットです。東京出張の帰りに青山の本店で買いました。安い買い物ではありませんでしたが、すごく嬉しかった記憶があります。今でもたまに袖を通しますが、やっぱり素材も含めて素晴らしいなと思います。それ以来、シーズンのうち何か一着は買っています。
『ニュースの未来』でも書いたように、僕にとってコムデギャルソンは独立した精神と気概を象徴する服です。何かに挑戦する人にとって、これ以上ふさわしい服はいまだに登場していないと思うのです。メンズのコレクションラインであるプリュスを中心に語れる貴重な機会でもあるので今から楽しみにしています。(石戸諭)
■
[後藤洋平さんより]
コムデギャルソンの服を初めて買ったのは1995年の秋、大学1年生の時でした。「スリープ期」と称されるシーズンで、顔料インクの数字があしらわれた服です。お金がなかったので、担当(店員)さんに2万円をお支払いして取り置きしてもらい、翌月アルバイト代を抱えて残額を支払って引き取りました。当時の担当さんとは、今も仲良しで、一緒に飲んだり、思い出話などをします。
記者としてファッション担当になったのは7年ほど前で、まだ経験が長いとは言えませんが、パリやミラノ、東京で色んなブランドやデザイナーを取材してきました。コムデギャルソンや川久保玲さんについて何か語るにはおこがましいのですが、自分なりに見てきたこと、着てきた服、見たり着たりして考えさせられたことについてお話させて頂きます。よろしくお願いします。(後藤洋平)
コムデギャルソンは何を自由にしたのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211203/
エルデンリング#2 盗賊が短剣でエルデの王を目指す
おはし~こんし~ばんし~!
ゲーム大好きVtuberの星ノ音(ほしのね)しずくです
#エルデンリング #eldenring をまったり実況しますヽ(⁎˃ᴗ˂)ノ
こちらはyoutubeのブロードキャストをそのまま上げたものです。
現在youtubeで絶賛生配信強化中の為、もしよろしければyoutubeも覗いてください!
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見に来てくださるみんなは、
しずくにとってもみんなにとっても友達ですヽ(⁎˃ᴗ˂)ノ
みんなで仲良く話して盛り上がりましょう
気軽にコメントしてくれるととっても嬉しいです✨
もちろん、視聴者のみんな同士、仲良くするのも大歓迎でっす!!
(しずくの配信時は、視聴者のみんなだけで盛り上がらないでしずくとも話してね……。°(´ฅωฅ`)°。笑)
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動画投稿中:新すばらしきこのせかい
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配信済み:FF14 暁月のフィナーレのメインストーリー
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配信済み:マダミス 僕と不思議な占い師
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アレクサンドル・ポノマリョフ×鴻野わか菜×東浩紀×上田洋子「南極ビエンナーレとはなにかーー宇宙主義とユートピアと芸術の可能性」(2019/7/24収録)@WakanaKONO @hazuma @yuvmsk
【収録時のイベント概要】
「南極ビエンナーレにあなたを招待します」というメールを、ロシアのアーティスト、アレクサンドル・ポノマリョフから突然受け取ったのは、2016年の暮れだった。(ゲンロンβ31掲載 つながりロシア第3回 「南極ビエンナーレの旅」より)
昨年に開催された大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2018でも大きな話題を呼んだ「南極ビエンナーレ」について、
コミッショナーのアレクサンドル・ポノマリョフ氏がロシアから来日し、
同ビエンナーレ参加者でもある芸術史家の鴻野わか菜氏と、
旅の思想家である東浩紀、そしてロシア文学者の上田洋子とともにトークイベントを開催いたします!
人間にとって美とは何なのか、その土地で一体何を目指すのか。
彼らが何を成し得ようとしているのか、その謎に迫ります。ぜひ会場でお確かめください。
▼鴻野わか菜さんよりイベントに向けてコメントをいただきました!!!
2017年3月、ロシアの美術家・アレクサンドル・ポノマリョフは、12年間の構想期間を経て、「南極ビエンナーレ」を実現させます。「第1回南極ビエンナーレ」では、13カ国のアーティスト、哲学者、研究者らが1つの船に乗り込み、 アルゼンチン南端の町ウシュアイアから南極へ、12日間の航海を共にしました。 その成果は、2018年の「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ」でも発表され、大きな反響を得ました。
南極ビエンナーレは、 たとえばヴェネツィア・ビエンナーレのような「競争型」の西洋の美術の祭典とは大きく異なります。 展示は滞在中の12日間のみ、観客は船に乗っていた119人の人々とペンギンだけです。国名のついたパヴィリオンではなく、南極という環境で美術作品を作り、完成させ、短期間でも南極大陸、島々、氷山、海中で展示すること、それ自体が人間の可能性を探る実験的な試みなのです。
南極ビエンナーレの理念は、「超国家性、国際性」、「学際性、諸学提携」、「異文化探検」、「動中の動(ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』より)」であり、 その目的は、芸術や人間の営みをめぐる諸問題について、環境や宇宙などの公共的な問題について、 国や専門を越えて対話する仕組みを作ることです。
「極地でこれほどの苦労をして芸術活動をする意味はあるのか?」
「自然界における芸術の役割とは何か?」
「人間は自然の一部なのか?」
「文化背景も思想も異なる人々が共同事業を行うには何が必要か? その際、芸術はどんな役割を果たすのか?」「探検とは何か?」
ゲンロンカフェでは、これらの問題を、現代日本の問題にも即して考えていきたいと思います。
また、不可能だと思われていた南極ビエンナーレが12年の構想期間を経て実現した文化的背景として、 南極ビエンナーレに参加した哲学者アレクサンドル・セカツキーらは、 ロシアの宇宙思想やユートピア思想の伝統を指摘しています。 ロシアの宇宙思想は、現代社会における私達の生と冒険において、どのようなアクチュアリティを持ち、私達が生き抜くために何を語りかけるのでしょうか。...(全文は以下のリンク先をご覧ください)
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190724/
五十嵐太郎×さやわか×大澤聡「メディア/都市/コンテンツ——『1990年代論』から考える」 @taroigarashi @someru @sat_osawa
1990年代とはどんな時代だったのか?
批評家・大澤聡が編者となり、この8月に刊行された『1990年代論』。
当時青春時代を過ごした70年代・80年代生まれの世代の論者が、社会と文化の諸相を20のテーマから論じた、あたかも90年代百科事典のような本である。
90年代は日本の社会と文化にとって、どんな時代だったのか。それはどのような転機をもたらしたのか。
エヴァンゲリオン論や新興宗教建築論など、90年代文化にも多くの著作のある建築批評家の五十嵐太郎(1967年生まれ)、文化をオールラウンドに論じる批評家のさやわか(1974年生まれ)、そして『ゲンロン』の「現代日本の批評」シリーズでも大活躍の大澤聡(1978年生まれ)が、90年代を語り尽くす!
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20171006/
【3/3】辻田真佐憲×大山顕(+東浩紀)「コロナ非常時のメディアはどうなる? 国民的音楽の昭和、人類総スマホの平成、そして令和へ。『古関裕而の昭和史』の辻田真佐憲と『新写真論』の大山顕が語る社会とメディアの話。」(2020/4/10収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200414_01/
【トピックのご紹介】
大山さん、辻田さんから、今回のイベントで議論したいトピックを挙げていただきました。
▼ 大山さんから
非常時の「顔」
コロナのインフォグラフィック
マスクと顔認識
空っぽの都市という図像
都市の「作者」としての災厄
▼ 辻田さんから
「執筆→印刷→閲覧」から「SNSでバズったもの勝ち」へ?
政治の萌えキャラ化?
これからも「大風呂敷」(文明論、社会論、政治論などの混合物)は可能か?
サブカル的な語りに未来はあるか?
全社会のSNS化は、撤退戦か、それとも希望か?
【収録時のイベント概要】
世界はいま、新型コロナウイルスを語る言葉であふれています。
人々はそうした言葉に翻弄されざるを得ない状況にあると言ってよいでしょう。
人間は危機をどう表象してきたのか。
危機においてどのようなふるまいをしてきたのか。
また、そのようななか、
「不要不急」とも言われかねない文化は、
どのように育まれ、守られてきたのか。
政治と文化芸術の関係を多角的に研究する辻田真佐憲さんと、
人間の行動様式と写真の関係を突き詰める大山顕さんに、
新著『古関裕而の昭和史』『新写真論』と絡めつつ、
非常時のメディアと文化、そして文化人のありかたについて、お話しをいただきます。
▼ 大山顕さんからイベントに向けたメッセージをいただきました。
みなさんどうお過ごしでしょうか。ぼくはまあまあ元気です。
先日、ロシアで外出禁止に「違反」した(実際にはゴミを出しにちょっと外に出ただけだった)市民が、監視カメラと顔認識システムによって特定・逮捕された、というニュースがありました。この出来事は、さきごろ刊行された『新写真論』で香港のデモと「顔の監視」について論じたぼくにとって、たいへん興味深いものでした。そして写真とコロナ禍について考える必要があるのでは、と思いました。
こういうことは、だれかと一緒に考えたい。そこで辻田さんです。非常時の「顔」について相談できる相手としてこんなにうってつけの人物がいるでしょうか。辻田さんの胸を借りて(2m以上の距離を保ちつつ)コロナ禍と写真について論じます。
(大山顕)
コロナ非常時のメディアはどうなる? 国民的音楽の昭和、人類総スマホの平成、そして令和へ。『古関裕而の昭和史』の辻田真佐憲と『新写真論』の大山顕が語る社会とメディアの話。 – ゲンロンカフェ