キーワード をい が含まれる動画 : 150909 件中 33 - 64 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
石田英敬×東浩紀「一般文字学は可能か——記号論と脳科学の新しい展開をめぐって #3」 @nulptyx @hazuma
第1回、第2回ともに大好評をいただいたイベントの第3弾が開催決定!
あらゆるアイテムがコンピュータ化し、インターネットに接続されつつある現代は、「世界が記号論化した」と言うべき状態にある。にもかかわらず、コンピュータの理論の基礎にある記号論は忘れ去られ、学問として衰退してしまった——(石田英敬『大人のためのメディア論講義』)。
読字・読書に関する脳科学の最新の知見を活用し、デジタル・メディア時代の新たな記号論を模索する石田英敬と、ジャック・デリダの研究者としてエクリチュール(書かれたもの)を探究した東浩紀が、人間と文字の関わりについての基礎研究——一般文字学の可能性を問う。
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20171124/
高山明×東浩紀「観光と演劇は社会を変えるか――Port B観光リサーチセンターと福島第一原発観光地化計画の未来」【2014/2/26収録】 @akirat16 @hazuma
高山明が主催するPortBは、劇場にまったくとらわれない、新しい形の演劇を提起している劇団だ。2006年ごろから都市をインスタレーション化する「ツアー・パフォーマンス」を開催。フィールドワークによる綿密なリサーチをもとに、ツアーコースを設定。土地や場所が持つストーリーと作品のテーマを絡めた見学スポットを設定し、観客に現場に赴かせ、その場に立ち会わせる。ツアーの形式は寺山修司の市街劇を思い起こさせるが、観客はスキャンダラスな状況に巻き込まれるのではなく、都市の内側にあるものを発見する。フェスティバルトーキョー2013で上演された新作『東京ヘテロトピア』も東京の中のアジアを巡るツアー・パフォーマンスだった。今後はリサーチを進め、スポットの数を圧倒的に増やして、東京の中の世界を発見する観光客向けアプリとして、2020年の東京オリンピックまでに完成させたいと言う。震災後は『国民投票プロジェクト』(2011)、『光のない2』(2012)など、原子力の問題を直接扱った作品を上演している。前者は福島と東京の中学生たちに一定の形式のビデオアンケートをとり、それをキャラバンカーの中で上映。キャラバンカーは東京と福島の各地を巡回する。さらに、観客のアンケートと複数のシンポジウムにより、民意の収集と、合意形成のプロセスが提示/上演された。このプロジェクトのきっかけとなったのが、高山のオーストリア、ツヴェンテンドルフ原発訪問であるという。ツヴェンテンドルフ原発は1987年、チェルノブイリ原発事故の翌年に国民投票で一度も稼働されないまま廃炉が決定された原発だ。現在は、原発技師の廃炉研修に用いられ、また「世界一安全な原発」として観光地化されている。高山は2013年、この原発への観光ツアーも企画・開催している。観光やツアーを、演劇による社会へのコミットメントのプラットフォームに取り入れようという高山明のPortBの活動は、福島第一原発観光地化計画を推進する東浩紀のゲンロンの活動と極めて近い。そもそも高山は大学時代哲学を専攻、東は学生演劇をやっていた。原発の観光地化という問題提起は、演劇、思想、そしてアートや文化の力でどのように展開できるのか。演出家高山明と思想家東浩紀、同世代の二人の、初の対談が実現する。
今週のクッキー☆動画 2020年9月4週 ゲスト:不明
その週投稿されたクッキー☆動画を自己矛盾のピックアップで見ていく配信の記録です。
クッキー☆動画文化の記録と当時のMAD作者の感想を配信内に残すことを目的にしています。
co3567404
09.10Skull 'n' Bones☆.mp4 のびの sm37495950
09.19がんばれ自己矛盾兄貴2 龍燈 sm37546245
09.20雨ニモマケズ 風ニモマケズ… ふゆうじ sm37547311
09.20卵 640分 sm37548012
09.20悪い子供が迎えにくるASTK姉貴 TSUNO im10605790
09.20【げる自己】小さな恋のメロディ☆ ミルラ(プレ垢出戻り) sm37547785
09.21プロトタイプもりくん https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10606269
09.21ぢゆしの展覧会☆ テンション sm37552745
09.22歩く風切守くんGB差分16種類 ミルラ(プレ垢出戻り) sm37558676
09.22バンドを始めたあり兄貴と自己矛盾兄貴BB+おまけ.jade うに子 sm37559257
09.22公共の電波でクッキー☆本編を流す自己矛盾 ハッカー sm37562491
09.22Lost In AIM とりのえさ sm37562605
09.22そっくりゆゆす展覧会 葉津遠子 sm37559899
09.22ファシスト☆ mp1 外来生物 sm37562104
09.22ペテン師とサギ師 ― だまされてボイドラ ―.broadway 低温化 sm37558832
09.24「乳首をいじると気持ちがいいぜ」-Jazz arrange- うに子 sm37568729
09.24歩くKN兄貴GB+使用例 さまよ~い【三代目】 sm37568223
09.24優しくされ慣れてないFMRIM 白手帳 im10608576
09.24KGライオンを探すUDK姉貴 ルテチウム司書 sm37571884
09.24sugar姉貴のBB劇場「初めてアレを出した日」 スミ久 sm37571818
09.25冬服自己矛盾☆GB 不明 sm37576602
09.26そがさんのBB劇場 あり sm37577934
09.26美食ッキー☆倶楽部 タマツカミ sm37579464
09.26【東方ボイスドラマ】霊夢と魔理沙と音楽の林檎 右腕 sm37578859
09.26動画、静画、SMHS、三つ巴の戦い!今こそアンチの力を示す時!! AKI15P im10609609
【イボ(ちん)】何かを嗜もうか
2019/10/19(土)23:23~03:41
そう、何かを
イボーンマイリス→ mylist/64129517
たろちんマイリス→ mylist/64129775
イボーンのゲーム実況部屋→ https://www.youtube.com/user/doraemongol
たろちんDB→ https://www.youtube.com/channel/UCVo6Q3T0sNzqV_bdYDVkyaw
ホモと聴くガンダムOP曲集
音楽とタイトルだけですが自由にコメントして楽しんでください
この作品の曲をいれてほしい、この曲が抜けてるなども教えてくれると助かります
『作業用BGM』【挿入歌・劇中歌 only】厳選!!アニソン良曲メドレー
OP曲やED曲はアニメ作品自体に触れていなくても耳にする機会は多いですが、
挿入歌の場合は一部作品を除いて耳にする機会が少ない印象があります。
その「痒い」あたりを中心に集めています。
と言ってもこの動画は個人的に好きなアニメの挿入歌・劇中歌 メドレーにしただけでであり、
結局は有名な曲が集まっている印象です…。まぁ楽しんで頂ければ、と思います。
挿入歌については以下に従います。
デジタル大辞泉【挿入歌】
ドラマや映画などの中で流す歌。普通、オープニング曲とエンディング曲以外の、劇中で流す歌をいう。
<補足>
1:挿入歌・劇中歌と作品で表記されていても特殊ED一回のみ(実質EDのみ)のような曲は今回対象外。
何度か劇中に使用され、一部話数で特殊EDで使用されたケースは採用
2:挿入歌・劇中歌の区別を明確に判断できませんでした.。作品によっては区別しているようです。
3:基本は本編使用verを採用していますが、一部は作品で使用していない別verを採用していたりします。
別verの曲は動画内で記載していますが、多少アレンジされている場合は記載なし
4:24曲目以外はフルのはずです。挿入歌なので元から短い曲もあります。
※38曲目は歌詞違いの別曲で4分程度のものがあったはず…
※54曲目は本編では2曲を繋げた構成になっており、動画は後半の曲のフルになります。
色々書きましたが、認識不足で誤りがあったらすいません…
2020.08.04 感謝感謝げそらじ祭 函館のナカマタチ(コメントあり)
2021/01/30
怪奇検証!! あの事務所を 夜通し定点
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv330207880
配信をさせていただきました(汗)
配信で使用した過去動画になります。
ニコ生渋谷怪談夜会ch
https://ch.nicovideo.jp/shibuyakaidan
を視聴しているリスナー(渋怪民)が集まり、怪談家ぁみさん(@arigato_ami)や
渋谷怪談夜会をいろんな方に知ってもらうための活動
渋怪民同士が交流できる場所にもなればと思っています。
げそらじ(仮)
https://com.nicovideo.jp/community/co4045903
電凸・心霊スポット凸・心霊検証・雑談・ゲームなどいろんな配信をやっています。
コミュニティ限定動画多数!
宜しくお願いします!
渋谷怪談夜会ch@ニコ生 https://twitter.com/nicolivekaidan
怪談家ぁみ 怪談最恐位「怪凰」 https://twitter.com/arigato_ami
怪談家 網(情報アカウント) https://twitter.com/amiarigato
渋谷怪談夜会OFFICIAL https://twitter.com/kaidanyakai
怪談家ぁみオフィシャルウェブサイト arigatoami.com
【げそらじ(渋怪民)メンバー】
函館怪異噺(公式) https://twitter.com/hakobanasi
キリンと恐竜のマサ! https://twitter.com/masa7187v
みかんのクレール https://twitter.com/0x099199190
ぺそんそん https://twitter.com/pessorini
もげー(もげげのげ太郎) https://twitter.com/moge_e
げそらじ黒子 https://twitter.com/kurokosandayo
↑配信・動画情報など発信しています。
【サガフロ】サガ フロンティア BGM集【リマスタリング版】
リクエスト依頼用動画よりリクエストをいただきました。
全曲リマスタリング処理をして音質を上げています。
-----
旅の幕あけ⇒#0:00
オープニングタイトル⇒#3:29
滅びゆくマーグメル⇒#8:08
戦え!アルカイザー⇒#18:36
まよい⇒#29:31
Battle #1⇒#34:33
Sunset Town⇒#39:02
Battle #2⇒#51:12
バカラ⇒#67:14
九龍⇒#71:09
Battle #3⇒#75:16
碧い街⇒#80:07
HQ⇒#91:29
オウミ⇒#105:45
シュウザー⇒#115:05
Battle #4⇒#118:42
ALONE⇒#124:46
時の調べ⇒#129:51
Battle #5⇒#147:34
ワカツ⇒#160:22
最終兵器⇒#170:06
絶対…⇒#173:25
Last Battle
┗Asellus⇒#176:54
┗Blue⇒#182:12
┗Coon⇒#188:40
┗Red⇒#192:49
┗T260G⇒#199:57
┗Lute⇒#207:08
┗Emilia⇒#213:02
-----
【リマスタリング版】
◆サガスカ 緋色の野望 戦闘曲集⇒sm33745076
◆アンサガ 戦闘曲+α⇒sm31222626
◆ロマサガ3 BGM集+アレンジ版⇒sm33802334
◆Sa・Ga1,2,3 GB,WSC,NDS BGM集⇒sm34104308
◆30分耐久&100分耐久シリーズ※一部
【ロマサガMS】
決戦!サルーイン⇒sm32560083
熱情の律動⇒sm32586428
【サガフロ】
Battle#5⇒sm33550858
-----
リクエスト依頼用動画はこちら⇒sm32731449
耐久シリーズはこちら⇒mylist/59160392
他の作業用BGM集はこちら⇒mylist/32358867
青山周平×市川紘司×上田洋子「中国における都市・建築・暮らし」【コロナ禍の世界から #4】(2020/10/30収録) @ichikawakoji @yuvmsk #ゲンロン201030
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201109_01/
【イベント概要】
コロナ禍の世界から、第4弾は
中国、北京在住の建築家、青山周平氏と、建築史家の市川紘司氏をゲストにお迎えする。
青山氏は北京からオンラインでのご登壇となる。司会はゲンロンの上田洋子が務める。
新型コロナウイルスは中国の武漢ではじめて検出され、一時は北京でも厳しい感染状況が報道されていた。
しかし、いまでは中国全土で感染が押さえ込まれており、すでに「afterコロナ」の新たな日常がある。
近年の目覚ましい経済発展のなか、
それまでは国外のビッグネームが大きな仕事を占めていた中国建築界で、
中国人建築家が独自の力を蓄え、力を発揮するようになった。
彼らに共通するものとしては「中国的なるもの」の追求がある、と、
市川氏は『中国当代建築』(フリックスタジオ、2014年 )( https://amzn.to/2T3GNj5 )で指摘している。
市川氏は同書や『世界』での連載「中国新建築文化論」などで、
中国現代建築の面白さや強みについて、論じ続けてきた。
青山氏は2005年から中国に住み、2014年にはB.L.U.E.建築設計事務所を設立。
中国伝統建築物のリノベーションなどで、中国の建築界で数々の賞を受賞するなど、
中国にとっての外国人でありながら、目覚ましい活躍をされている。
中国建築を内外からよく知るおふたりに、
ますます勢いをつけている中国における建築のいまについて、
コロナ後の建築や都市生活の状況について、お話を伺う。
【登壇者より】
北京に暮らす一人の建築家として、肌感覚の現代中国の都市・建築・暮らしをお伝えしたい。
習近平政権が政治的に強固な体制を築く中、北京は急速に政治都市化しており、
同時に、国家スケールでみると、
北京・上海・深セン・杭州など各都市が地政学的メリットを生かし、国に多様な核を形成しつつある。
コロナ禍を圧倒的な力で押さえ込んだ中国においては、
withコロナは存在せず既にafterコロナ社会が始まっており
「内循環」をキーワードに新しいライフスタイルが生まれつつある。
セキュリティ網が都市内に継ぎ目なく行き渡ることによって、
都市における安全性の概念が変わり、建築の表面に変化が起こる。
そして、このような激しい政治社会的変動の中で、
その荒波に揉まれつつ中国の建築家が世界で台頭しつつあり、
そこから「中国的現代建築」の体系が生まれるのか、興味が尽きない。
(青山周平)
■
今回、私からは、習近平時代の中国建築、そして中国都市の特徴や変化について、
紹介したいと思います。習近平が中国共産党のトップに就いたのは2012年11月のことですが、
以後、その政権は建築・都市に関わる政策をいくつも打ち出してきました。
アイコン建築禁止令? 首都機能移転? 新型都市化計画? 毛沢東による建国当初から、
中国の現代建築都市史はつねに政治に左右されてきました。
「政治主導」と言うべき現代中国における建築カルチャーの形成は、
建築家とその建築作品の自律性がある程度認められている戦後日本のそれとは好対照であると言えそうですが、
習近平政権のアクションはそのような「伝統」をしっかり継承しつつも、
なお歴史的な画期をつくりそうなインパクトをもつものです。
疫病禍、そして疫病後の中国という空間への視界を、
わずかばかりでも良くできるような歴史的パースペクティブを共有できればと思います。
(市川紘司)
中国における都市・建築・暮らし – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201030/
浅子佳英×石戸諭×後藤洋平「コムデギャルソンは何を自由にしたのか?」(2021/12/3収録) @asaco4 @satoruishido @Yohei_Goto #ゲンロン211203
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/eNRzl5ZgVmg
【収録時のイベント概要】
建築家の浅子佳英さん、ノンフィクションライターの石戸諭さん、朝日新聞編集委員の後藤洋平さんをお招きし、コムデギャルソンを語るトークイベントを配信いたします。開催に際し、登壇者のお三方から、コムデギャルソンとの出会いと思いについてメッセージをいただきました。ぜひお読みください!
【登壇者からのメッセージ】
[浅子佳英さんより]
ぼくが最初にコム デ ギャルソンの服を買ったのは1991年。大学の入学式でスーツが必要になり、それまでスニーカーとTシャツしか着ていなかったので、何を買えばいいのか分からず、きたがわ翔の漫画に出てきたことで唯一知っていたコム デ ギャルソンを買うことにしました。買ったのは確か阪急梅田百貨店。ともかく試着に緊張したことを覚えています。
その後はまたストリートファッションばかりを着ていたのでしばらく離れていたのですが、インテリアデザインの仕事をするようになり、工事で百貨店に入っていると、いつもひとつだけ不思議な店があることに気がつきました。それがコム デ ギャルソンのショップだったのです。当時のショップはポッドと呼ばれるスチールでできた彫刻のような塊が鎮座しているだけで、基本的に他には何もありませんでした。百貨店という百花繚乱の雰囲気の中でそこだけは凛とした空気が流れており、ともかく恐いほど美しかった。それが2度目のコム デ ギャルソンとの出会いです(その辺りのことは『思想地図β vol.1』に書いています)。さらにその後、インテリアを担当していた河崎隆雄さんやコム デ ギャルソンにも取材をして空間デザイン賞受賞の記念冊子をつくったりしました。
という訳で、あまり服には詳しくありませんが、ショップのデザインについてなら何時間でも話せると思います。よろしくお願いします。(浅子佳英)
■
[石戸諭さんより]
コムデギャルソンをはじめて着るようになったのは、社会人になってからでした。高校生の時に図書室にあった『装苑』を読んで、「おぉ男子でもスカートって履いていいんだ。めちゃくちゃかっこいいじゃん」と衝撃を受けて、毎シーズン意識的に追いかけるようになりました。お金がなかったので、古着で赤いタータンチェックのスカートを買い、細いデニムと合わせてそれっぽい感じで真似した記憶があります。
大学生の時も頑張ってバイトをすれば、手に入れることはできたのですがなんとなく親の仕送りももらっている半人前が買う服ではない気がして、ずっと憧れのまま買わないでいました。
社会人になり、自分で稼いだお金で初めて買ったのは、「定番」と呼ばれるシンプルな2ボタンギャバジンの黒ジャケットです。東京出張の帰りに青山の本店で買いました。安い買い物ではありませんでしたが、すごく嬉しかった記憶があります。今でもたまに袖を通しますが、やっぱり素材も含めて素晴らしいなと思います。それ以来、シーズンのうち何か一着は買っています。
『ニュースの未来』でも書いたように、僕にとってコムデギャルソンは独立した精神と気概を象徴する服です。何かに挑戦する人にとって、これ以上ふさわしい服はいまだに登場していないと思うのです。メンズのコレクションラインであるプリュスを中心に語れる貴重な機会でもあるので今から楽しみにしています。(石戸諭)
■
[後藤洋平さんより]
コムデギャルソンの服を初めて買ったのは1995年の秋、大学1年生の時でした。「スリープ期」と称されるシーズンで、顔料インクの数字があしらわれた服です。お金がなかったので、担当(店員)さんに2万円をお支払いして取り置きしてもらい、翌月アルバイト代を抱えて残額を支払って引き取りました。当時の担当さんとは、今も仲良しで、一緒に飲んだり、思い出話などをします。
記者としてファッション担当になったのは7年ほど前で、まだ経験が長いとは言えませんが、パリやミラノ、東京で色んなブランドやデザイナーを取材してきました。コムデギャルソンや川久保玲さんについて何か語るにはおこがましいのですが、自分なりに見てきたこと、着てきた服、見たり着たりして考えさせられたことについてお話させて頂きます。よろしくお願いします。(後藤洋平)
コムデギャルソンは何を自由にしたのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211203/
プラープダー・ユン ×福冨渉×東浩紀×上田洋子「都市と文学と黒魔術、あるいは知識人の使命──無観客のゲンロンカフェとバンコクのプラープダーを結ぶ『新しい目の旅立ち』刊行記念」(2020/3/19収録)
【収録時のイベント概要】
ゲンロンでは2020年2月に、タイの小説家プラープダー・ユンの『新しい目の旅立ち』(原書2015年)( https://genron-tomonokai.com/wakeupnew/ )を刊行した。
タイ・ポストモダンを牽引し、ゼロ年代のバンコクを駆け抜けた作家による「自然」への回帰、そして小説とも哲学とも紀行文ともつかない新しい散文のスタイルが、新鮮な共感を呼んでいる。
プラープダー氏はバンコクから東京にやってきて、2回の刊行記念イベントを行う予定だった。それが、新型コロナウイルスの影響で来日は叶わなかった。
人の往来が難しくなり、人が集まるイベントはできない。グローバルな知や文化のネットワークはいま、危機に晒されている。
今回のイベントでは、プラープダー氏にはネット電話で登壇をいただき、翻訳者でタイ文学者の福冨渉氏、ゲンロン前代表で批評家の東浩紀、そして代表でロシア文学者の上田洋子が聞き手となって、バンコクの文化状況や同書執筆の背景にあった問題意識、そしてプラープダー氏の今後の構想などを伺う。
プラープダー氏はいま『立ち上がる自由主義』と題された政治思想の書物を執筆中とのことで、話題は文学からさらに政治やポピュリズムの問題にまで広がるのかもしれない。
また、福冨渉氏に、タイをはじめとする東南アジア文学の現在について伺う。
混乱の時代に、文学や文化はいかなる役割を果たし得るのか。そもそも力を持ち得るのか。
イベントは基本日本語で行われるが、福冨氏は通訳兼聞き手でもあるので、ときに英語になるかもしれない。注意されたい。
『新しい目の旅立ち』の内容、出版の背景については、以下のインタビューを参考にしてほしい。
日本でタイ文学を読むとは――『新しい目の旅立ち』刊行記念訳者インタビュー
福冨渉(聞き手=東浩紀+上田洋子)
https://note.com/genron/n/n24138bc26c50
【訳者・福冨渉氏よりメッセージ】
プラープダー・ユン『新しい目の旅立ち』、発売から一ヶ月が経ちました。もうお読みいただけたでしょうか?今回の刊行記念イベントは、著者プラープダー・ユンの話を聞く、またとない機会です!
タイの作家が、フィリピンの「黒魔術の島」に向かう。そこだけ切り取れば奇妙な紀行文ともいえる『新しい目の旅立ち』を、プラープダーはなぜ書かなければいけなかったのか。
彼自身の作家としてのキャリア、タイの文学と社会の状況、現代のアジアと世界における知識人の役割など、さまざまな側面から語ってもらいます。
福冨からは、タイ・東南アジアの文学と文化の事情について、できるだけわかりやすくお話しようと思っています。もう読まれた方はもちろん、まだ読まれていない方も、『新しい目の旅立ち』という本を楽しんでいただけること、うけあいです。
旅、哲学、タイ、東南アジア、文学、政治、さまざまなキーワードから、みなさん自身の「新しい目」を手に入れられるイベントになると思います。どうぞ、ご覧ください!
都市と文学と黒魔術、あるいは知識人の使命 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200319b/
菊地浩平×大山顕 「人形劇はまじでやばい――ひょっこりひょうたん島からふなっしー、超人形、そして戦争プロパガンダまで」(2019/12/04収録)@kikuchiko @sohsai
【収録時のイベント概要】
早稲田大学でもっともおもしろい人文系授業をゲンロンカフェで!
早稲田大学演劇博物館 特別展「人形劇、やばい!」展の開催を記念し、
企画協力者で人形劇がご専門の菊地浩平氏をお招きする。
写真家の大山顕氏を対談相手に、
ひょっこりひょうたん島からふなっしー、超人形、そして戦争プロパガンダまで
人形と人形劇の多様で深い世界についてお話しいただく
。
なお、大山氏は来年刊行予定の『新写真論』で、「顔」の問題を扱っている。
(ほとんど)変化しない人形の顔は、メディアとしてどう機能しているのか。
熱血講義と熱い議論が展開する!
協力: 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
***
【菊地浩平氏よりメッセージ】
先日、大学が主催するイベントで梨の妖精・ふなっしーと対談する機会を得た。
ご当地キャラの労働環境を巡る問題、自身の《梨皮》をいかにイノベーションしてきたかについて、背中側から飲み物、食べ物、時に蛇なども取り込んでしまう「イリュージョン」という芸の秘密など、真摯かつユーモラスに語るふなっしーには感心しっぱなしだった。
超満員の観客たちが声援を送り、それにしっかり応える氏の姿を横で見ながら、わたしは改めて「人形劇、やばい」と確信した(ふなっしーのような手法を人形劇と呼ぶかについては議論の余地もあるだろうが……)。
今回のトークイベントでは、菊地が展示協力をしている早稲田大学演劇博物館 特別展「人形劇、やばい!」(会期:2019年11月14日~12月24日、会場:早稲田大学歴史館)の内容にも触れつつ、笑えるけど危険、怖いがかわいい、グロくてエロくてかっこいい、そんな《まじでやばい》人形劇の世界にみなさんを誘えたら幸いである。
※言及予定の作品、事象:『ひょっこりひょうたん島』、『テレビ天助漫遊記』、『チーム☆アメリカ/ワールドポリス』、エドワード・ゴードン・クレイグ「俳優と超人形」、サミュエル・フット『プリミティブ・パペット・ショー』、大政翼賛会による人形劇、漱石アンドロイド、ふなっしー(梨の妖精)、ヨシヒコ(プロレスラー)など。
***
早稲田大学演劇博物館 特別展「人形劇、やばい!」
会期:2019年11月14日~12月24日
会場:早稲田大学歴史館
詳細:https://www.waseda.jp/enpaku/ex/9268/
人形劇はまじでやばい – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20191204/
アレクサンドル・ポノマリョフ×鴻野わか菜×東浩紀×上田洋子「南極ビエンナーレとはなにかーー宇宙主義とユートピアと芸術の可能性」(2019/7/24収録)@WakanaKONO @hazuma @yuvmsk
【収録時のイベント概要】
「南極ビエンナーレにあなたを招待します」というメールを、ロシアのアーティスト、アレクサンドル・ポノマリョフから突然受け取ったのは、2016年の暮れだった。(ゲンロンβ31掲載 つながりロシア第3回 「南極ビエンナーレの旅」より)
昨年に開催された大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2018でも大きな話題を呼んだ「南極ビエンナーレ」について、
コミッショナーのアレクサンドル・ポノマリョフ氏がロシアから来日し、
同ビエンナーレ参加者でもある芸術史家の鴻野わか菜氏と、
旅の思想家である東浩紀、そしてロシア文学者の上田洋子とともにトークイベントを開催いたします!
人間にとって美とは何なのか、その土地で一体何を目指すのか。
彼らが何を成し得ようとしているのか、その謎に迫ります。ぜひ会場でお確かめください。
▼鴻野わか菜さんよりイベントに向けてコメントをいただきました!!!
2017年3月、ロシアの美術家・アレクサンドル・ポノマリョフは、12年間の構想期間を経て、「南極ビエンナーレ」を実現させます。「第1回南極ビエンナーレ」では、13カ国のアーティスト、哲学者、研究者らが1つの船に乗り込み、 アルゼンチン南端の町ウシュアイアから南極へ、12日間の航海を共にしました。 その成果は、2018年の「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ」でも発表され、大きな反響を得ました。
南極ビエンナーレは、 たとえばヴェネツィア・ビエンナーレのような「競争型」の西洋の美術の祭典とは大きく異なります。 展示は滞在中の12日間のみ、観客は船に乗っていた119人の人々とペンギンだけです。国名のついたパヴィリオンではなく、南極という環境で美術作品を作り、完成させ、短期間でも南極大陸、島々、氷山、海中で展示すること、それ自体が人間の可能性を探る実験的な試みなのです。
南極ビエンナーレの理念は、「超国家性、国際性」、「学際性、諸学提携」、「異文化探検」、「動中の動(ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』より)」であり、 その目的は、芸術や人間の営みをめぐる諸問題について、環境や宇宙などの公共的な問題について、 国や専門を越えて対話する仕組みを作ることです。
「極地でこれほどの苦労をして芸術活動をする意味はあるのか?」
「自然界における芸術の役割とは何か?」
「人間は自然の一部なのか?」
「文化背景も思想も異なる人々が共同事業を行うには何が必要か? その際、芸術はどんな役割を果たすのか?」「探検とは何か?」
ゲンロンカフェでは、これらの問題を、現代日本の問題にも即して考えていきたいと思います。
また、不可能だと思われていた南極ビエンナーレが12年の構想期間を経て実現した文化的背景として、 南極ビエンナーレに参加した哲学者アレクサンドル・セカツキーらは、 ロシアの宇宙思想やユートピア思想の伝統を指摘しています。 ロシアの宇宙思想は、現代社会における私達の生と冒険において、どのようなアクチュアリティを持ち、私達が生き抜くために何を語りかけるのでしょうか。...(全文は以下のリンク先をご覧ください)
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190724/
罰ゲームあり麻雀【にす・あり・広崎やまと・狐仮虎威】(あり視点)
詳細及び狐仮虎威さん視点はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=acveRrX5Xug
にすさん視点
https://www.youtube.com/watch?v=S3-3bM-Qg0c
広崎やまとさん視点
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv328181996
【2022/12/23(金)】闇鍋ジャーナル 夜ナマ第1回
「闇鍋ジャーナル(仮)」ニコニコ会員様限定での初めての夜の生放送です!
19:00〜 生配信開始
20:00 (本番スタート) 〜21:00頃まで 無料放送
21:00頃〜22:00頃 会員限定放送
月額880円で会員登録をしていただくと・・
【特典①】
YouTubeで火曜〜金曜に配信中の「闇鍋ジャーナル」を
生放送&ノーカットにてご視聴いただけます!
※放送は月曜の生放送終了後からスタート
※アーカイブ視聴も可能です
【特典②】
毎週月曜の生放送終了後、新企画『闇鍋の後片付け(仮)』を会員限定で生放送!
放送中に語りきれなかったこぼれ話や、アフタートークをお届け。
さらには視聴者の皆様の声をいただき「どの様な番組作りをしていくのが良いのか?」など、
視聴者参加型ディスカッションも配信予定です。
【特典③】
不定期で夜帯に「夜の生闇鍋ジャーナル」も配信!
YouTubeとは一味違ったディープなトークを会員の皆様だけにお届けします!
皆様からのご支援が集まれば、生配信の回数を増やしたり、
ゲストをお呼びすることも可能になるかもしれません。
ぜひ皆様の温かいご支援をお待ちしております!
▼ご入会はこちらから
https://ch.nicovideo.jp/yaminabejournal/join
【クラフトピア】"#05" 新時代到来!いざブリガンダイン渓谷へ!!(マルチ配信)
《2023/08/04のアーカイブ》
本日は、「Craftopia / クラフトピア」をいつものメンバーとやっていきたいと思います!
今回は、今まで行くことのできなかったブリガンダイン渓谷が開放されたので向かってみたいと思います。
それに伴い新時代の開放や洞窟など増えているらしいので進めていきたいと思います。
【Craftopia / クラフトピア】
steamストア:https://store.steampowered.com/app/13...
よろしければ評価、チャンネル登録よろしくお願いいたします。
【ゆっくり解説】STAP事件って何だったの?(総集編:コメント付き)
特にネタもないので、総集編を作ってみました。
一度、間違いなどを修正した動画も作ろうとしたのですが、いただいたコメントを含めてこその動画だと思うのでコメント付きで作ってみました。
見返してみると、たくさんのコメントをいただいてますね。
大変、感謝しております。
長いかなと思ってEDだけ切り取ったので、その分のコメントは無くなってしまって申し訳ありません。
【3/3】辻田真佐憲×大山顕(+東浩紀)「コロナ非常時のメディアはどうなる? 国民的音楽の昭和、人類総スマホの平成、そして令和へ。『古関裕而の昭和史』の辻田真佐憲と『新写真論』の大山顕が語る社会とメディアの話。」(2020/4/10収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200414_01/
【トピックのご紹介】
大山さん、辻田さんから、今回のイベントで議論したいトピックを挙げていただきました。
▼ 大山さんから
非常時の「顔」
コロナのインフォグラフィック
マスクと顔認識
空っぽの都市という図像
都市の「作者」としての災厄
▼ 辻田さんから
「執筆→印刷→閲覧」から「SNSでバズったもの勝ち」へ?
政治の萌えキャラ化?
これからも「大風呂敷」(文明論、社会論、政治論などの混合物)は可能か?
サブカル的な語りに未来はあるか?
全社会のSNS化は、撤退戦か、それとも希望か?
【収録時のイベント概要】
世界はいま、新型コロナウイルスを語る言葉であふれています。
人々はそうした言葉に翻弄されざるを得ない状況にあると言ってよいでしょう。
人間は危機をどう表象してきたのか。
危機においてどのようなふるまいをしてきたのか。
また、そのようななか、
「不要不急」とも言われかねない文化は、
どのように育まれ、守られてきたのか。
政治と文化芸術の関係を多角的に研究する辻田真佐憲さんと、
人間の行動様式と写真の関係を突き詰める大山顕さんに、
新著『古関裕而の昭和史』『新写真論』と絡めつつ、
非常時のメディアと文化、そして文化人のありかたについて、お話しをいただきます。
▼ 大山顕さんからイベントに向けたメッセージをいただきました。
みなさんどうお過ごしでしょうか。ぼくはまあまあ元気です。
先日、ロシアで外出禁止に「違反」した(実際にはゴミを出しにちょっと外に出ただけだった)市民が、監視カメラと顔認識システムによって特定・逮捕された、というニュースがありました。この出来事は、さきごろ刊行された『新写真論』で香港のデモと「顔の監視」について論じたぼくにとって、たいへん興味深いものでした。そして写真とコロナ禍について考える必要があるのでは、と思いました。
こういうことは、だれかと一緒に考えたい。そこで辻田さんです。非常時の「顔」について相談できる相手としてこんなにうってつけの人物がいるでしょうか。辻田さんの胸を借りて(2m以上の距離を保ちつつ)コロナ禍と写真について論じます。
(大山顕)
コロナ非常時のメディアはどうなる? 国民的音楽の昭和、人類総スマホの平成、そして令和へ。『古関裕而の昭和史』の辻田真佐憲と『新写真論』の大山顕が語る社会とメディアの話。 – ゲンロンカフェ
マイナスイオンを浴びる!癒しBGM 紅蓮華ピアノ
https://twitter.com/TAMUSIC/
紅蓮華をいろんな楽器で演奏して、一番眠れる、癒される音を探してます^^
どれがいいかなぁ、、、、
Arrange,Piano:TAM / サークル:TAMUSIC
NicoNicoVideo / ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/mylist/6165602/
YouTube music / ユーチューブ動画
http://www.youtube.com/user/violinpiano2/
近藤聡乃×三浦哲哉×土居伸彰「ニューヨークとロサンゼルスで考え中ーー食と生活の多様性はどこにありうるのか」 (2021/6/29収録)@AkinoKondoh @miuratetsuya @NddN #ゲンロン210629
☆ 当番組は二部構成です。前半(第一部)は三浦さんと土居さんの対談形式。近藤さんはニューヨーク在住のため、番組開始から1時間47分ほど経過した、後半(第二部)からのビデオ通話を使用しての出演となります。
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/Ny0AYhq890Q
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210720_01/
【収録時のイベント概要】
「食」と地域の関係は深い。その土地の風土や気候、伝統や歴史が関わるのはもちろんだし、そこに集まる人間たちが、地域の食文化をつくっていることもまた間違いない。
マンガ家・アーティストの近藤聡乃さんは、2008年にニューヨークに移住した。近藤さんが日々の暮らしを描いたエッセイマンガ『ニューヨークで考え中』(ウェブマガジン「あき地」で連載中)からは、合衆国最大の都市で世界有数の観光地であるニューヨークでのリアルな生活を感じることができる。生活を描く中で、当然ながら「食」の話もいくつも出てくるのだが、異国の遠さと生活の身近さのバランスが絶妙だ。
昨年に最終巻が刊行された『A子さんの恋人』では、主人公のA子さん、日本に暮らす元恋人A太郎、アメリカに暮らす恋人A君をはじめ、登場人物それぞれの身辺に「食」が潜んでいる。これらの近藤さんのマンガに登場する食べものやレストランは、魅力的で美味しそうなだけではなく、その土地の文化までもしっかりと感じることができる。
一方、映画批評・研究が専門でありながら、食にまつわる執筆でも知られる三浦哲哉さんは、昨年一年間のサバティカル(在外長期研究休暇)の期間をロサンゼルスで過ごした。その滞在記でもあり、「食」をテーマに都市論が展開される『LAフード・ダイアリー』を本年春に刊行。ゲンロンカフェでも、三浦さんと小松理虔さん、速水健朗さんとの刊行記念トークイベント「シン・フード論」を開催した。
三浦さんがロサンゼルスで体験した多様性とは何か。移民たちによる実験国家であるアメリカ、とりわけロサンゼルスは、料理においても移民たちによる「実験」のダイナミズムが感じられるエキサイティングな場所であり、人種や思想、貧富の対立を超えた多様性に満ちているということが、本書には描き出されている。
今回はそんなおふたりをお招きして、「食」をキーワードに、ニューヨークとロサンゼルスを比べながら、アメリカについて、生活や暮らしの多様性について考えたい。司会は、近藤さん、三浦さんとも長く懇意にしているというアニメーション研究・批評の土居伸彰さん。土居さんは、世界各地のアニメーション映画祭を旅する中で、なんと『ニューヨークで考え中』にも登場、近藤さんと一緒にチーズフォンデュを食べている。三浦さんとは大学院の先輩後輩の仲で、アンコウやアオリイカを捌いてもらったこともある。
コロナ禍で海外旅行が叶わぬ夢のように思える日々であったが、ワクチン接種の広がりとともに、少しずつ夢は見られるようになっていくのかもしれない。長きにわたる自粛生活で自炊が身についたひとも多いと思う。本イベントでは、ニューヨークやロサンゼルスのおすすめレストランや、現地での自炊の様子なども伺う予定だ。ぜひ「観光」を楽しむつもりで、気軽にご視聴いただきたい。気軽に読んでいたら、いつのまにか深く思考を巡らせることになるのが、近藤さんと三浦さんが描く「食」なのだ。
本イベントは美味しいたべものが多数登場予定だ。ご視聴の際はお腹がすくと思うので、十分にご注意を。
【登壇者の土居伸彰さんより】
コロナ禍以前はアニメーション映画祭の仕事で国内外に出張ばかりでした。そのたびにその土地ならでは(さらにはその土地に住むその個人ならでは)の食に触れ、時には感動し、時には違和感を感じてきました。
かねてからそのお仕事を敬愛しているおふたりの著作にはたくさんの食が登場しますが、単なるグルメの話に留まらず、土地と生活に密着したものとして捉えられていることに対し、深く共感しました。
そして、you are what you eatではないですが、お二人が異国での滞在で食と向き合うことを通じて、次第に自分自身のありようについて変化させていく様子に、感動しました。僕自身は、世界各地のアニメーションを見ることを通じて、自分にはなかったさまざまな見方・考え方をインストールし、変化したいと思ってきました。それは当然、食においても起こりうることなのだと。
食と生活とメタモルフォーゼについて、お二人に突っ込んだお話しをお聞きできることが楽しみです。(土居伸彰)
ニューヨークとロサンゼルスで考え中 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210629/
【第8回ネーム大賞】佐藤秀峰ニコ生講評その12
毎週 火曜日・木曜日12時スタート。
講評希望をいただいた順に5〜6作品ずつ、全20回放送を行います。
1次審査員の佐藤秀峰によるニコ生講評放送 その12で講評する作品は下記の通りです。
E-036 当て馬ヒーロー ナツキ
B-048 湖に眠る グレアム
C-062 結婚指輪 和音ハカ
A-056 記憶の砂漠の蓮 小畑 省悟
A-051 朝練野郎と火の玉少女 酒式
D-038 baby ≠ angel 酒式
A-023 たましいのグリル 静脈
D-044 アマチュアヒーロー 黒葉
A-003 激烈!B級バトル飯 渡辺栄祐
C-003 闘え!クンニクマン 渡辺栄祐
C-005 生きる歓び 渡辺栄祐
C-022 My friends forever 渡辺栄祐
ニコ生スケジュール一覧はこちら→http://mangaonweb.com/news/2016/09/30/309
第8回ネーム大賞のスケジュールはこちら
→http://mangaonweb.com/contest/name_8th/review_method.html
第8回ネーム大賞はこちら→http://mangaonweb.com/contest/name_8th.html
よろしくお願いいたします。
今週のクッキー☆動画 2020年8月5週 ゲスト:ヒジリノ
その週投稿されたクッキー☆動画を自己矛盾のピックアップで見ていく配信の記録です。
クッキー☆動画文化の記録と当時のMAD作者の感想を配信内に残すことを目的にしています。
co3567404
08.18胴上げ833姉貴GB sm37379954
08.22ゲームセンターC☆X #2 part2 sm37400541
08.22バレーで遊ぶOTH姉貴 sm37400632
08.23あずきアイス藍丸Ver.0.01α配布 im10587232
08.23 CTV☆嘘台詞漫画 https://twitter.com/pppppp_pppppp_p/status/1297532261009506308
08.24【嘘字幕】クッキー☆wikiにも載らなかった sm37407625
08.24るゃるる sm37411668
08.24にす合作2【にす兄貴生誕祭2020】 sm37404411
08.24走るおいしい牛乳BB+使用例 sm37407837
08.24D社から逃げる雁木兄貴 sm37411077
08.24後方彼氏面おじちゃん sm37411121
08.25自己矛盾さんどうしたの?ピキッちゃいましたか? im10589031
08.25「東方ボイスドラマ」東方旅人誌 後編 sm37412334
08.25糞耳アワー☆.MP1 sm37416639
08.26静画の輝き sm37417090
08.26お人形遊びをいそしむ僕(14) im10589805
08.26cook cook cookie☆ sm37419711
08.26メンバー募集1 im10589522
08.27自己矛盾ピングー「自己矛盾の家出」 sm37424872
08.27ペニーワイズが東方民にクッキー☆をオススメするようです sm37421847
08.27おじさんにケツマン処女を奪われるアンチガイジくん.caa im10590522
08.28もりくん im10590753
08.28Oshama SNNNamble! sm37426633
08.28【告知】お祝いムードをぶち壊せ!2.15アンチ自己矛盾合作&投稿祭 sm37430995
08.29自己こい im10591263
08.29スミ久兄貴 im10591542
08.2920XX年にタイムスリップしたクッキー☆厨【第0話】sm37434178
[PS1] ちっぽけラルフの大冒険 SOUND TRACK
『ちっぽけラルフの大冒険』(ちっぽけラルフのだいぼうけん)は、ニューより1999年6月3日に発売されたPlayStation用アクションゲーム。2007年7月26日にゲームアーカイブスで配信が開始された(配信元はアーテイン→コラビエ)。.
当時のゲームジャンルの流れとしては珍しい、ステージクリア型の純粋でレトロゲーム的な2Dジャンプアクションゲームである。ステージ3以降のエリア3面のボスステージでは、聖剣の力によりラルフが一時的に元の年齢の身体に戻り、対戦型格闘ゲーム形式でボスと対決する。
本作はスコアアタック的な要素があり、ハイスコアを狙うなら点数アイテムの効率的な収集の仕方や隠し部屋探し、隠し得点フィーチャー探し、そして敵の倒し方等を戦略的に練る必要がある。敵の攻撃を受けると一撃でやられる(バリアアイテム取得で1回だけ回避可能)ほか、ステージが進むごとにトラップの配置が際どくなる。そのため、ゲーム難易度は後半に行くに従って高くなり、攻略のためのやり込みを必要とする。ただし初心者に対する救済はあり、難易度をイージーにすることで、復活時にシールドがデフォルトで装備されるようになる。
やられアクションも豊富であり、串刺しや圧死、溶解、虫の餌食になるといった強烈なものまである。その豊富なやられ様は、公式サイトにやられシーンの紹介を別途一コンテンツとして用意していたほどである。なお、前述のやられアクションには流血表現も含まれている。
本作はもともとX68000向けに開発されていたソフトであり、PSG音源モードも搭載し得点アイテムにX68000が登場している。また、EGG MUSICでサウンドトラックが発売された。
その「ちっぽけラルフの大冒険」 の全曲集です。
「SKE48磯原杏華 劇場最終公演DMM実況 ほぼ月刊48ジャーナル緊急特別増刊号」
放送日:2016年1月25日
一昨年、SKE48劇場で磯原杏華のパフォーマンスを目撃したことが、『48ジャーナル』の方向性を明確化した。
長身であることに躊躇せず、むしろ最大限に活かすダイナミックなパフォーマンスは、同時にアイドル性を損なわない奇跡的なバランスで、ステージを鳥のように舞っていた。その後、彼女に関する情報や動画を漁っていくうちに、ある企画を思いついた。
「SKEのV字回復を定点観測する」
その頃SKEは、悲観的なムードに包まれ、見切りをつけるファンすら目に付いた。その状況に、大いなる矛盾を叩きつけたのが、磯原杏華のパフォーマンスだった。
「こんなメンバーがいるグループが、堕ちていくはずがない」
その後に制作したSKE関連の番組は、すべてその中心に磯原杏華をイメージしていた。
やがてSKEには、劇場を中心に熱気が帰ってきた。しかし、依然糸口が見えない課題もたくさん残っている。そんなタイミングでの磯原杏華の卒業である。
『48ジャーナル』は、彼女のようなメンバーをこそ推す番組でありたかった。いや、そのつもりだったが、行動が間に合わなかった。いま、彼女に美辞麗句を贈る気にはなれない。せめて最後のステージを実況することが、きょんちゃんに、ファンに、そして48グループに関わる全ての人々に、何かしらのメッセージになればと思う。
(番組プロデューサー・モウリス)
「SKE48磯原杏華 劇場最終公演DMM実況 ほぼ月刊48ジャーナル緊急特別増刊号」
※この番組では公演の映像は流れません
▼出演
さえきあきひろ、三溝似弄、長崎茂
▼Podcast(mp3ファイル)を配布中!
ダウンロード
【v1.2】マルチパワーでAct4も一気に終わらせる!? DLC突入か… それともアルティメットか…【夫婦実況】【ゆきとの日常】【Grim Dawn】
★Steam【Grim Dawn / グリム ドーン】配信アーカイブ
⚠️配信アーカイブは配信時のそのままです。配信開始時の待機時間や一時的な無言時間もそのままです
◎フレンドさんからCrucible Mode DLCをいただきました♪ ありがとうございます(`・ω・´)ゞ
■Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/219990/Grim_Dawn/
□HumbleBundleストアページ
https://www.humblebundle.com/store/grim-dawn?partner=yukitoakanishi
【お問合せ】※セールス営業お断り
[email protected]
「『AKB48リクエストアワー セットリストベスト1035 2015』コメント頼み実況 ~人は抽選という神の采配によって、いとも簡単に在宅になる~」さえきあきひろ×三溝似弄×たま
放送日:2015年1月25日
「『AKB48リクエストアワー セットリストベスト1035 2015』コメント頼み実況 ~人は抽選という神の采配によって、いとも簡単に在宅になる~」
▼出演
さえきあきひろ、三溝似弄、たま
※リクアワの映像は一切でません!
■
案の定、落選祭り??
でも、もちろん大丈夫。
大量の落選者を待ち構えるように、今回も「自宅に居ながらにして会場より盛り上がる(予定の)番組」をご用意しました。とりあえず結果さえ分かれば、あとはオタのコミュ力で何とかなります。しかも今回は、「じゃんけん大会実況」で圧倒的な在宅力を見せつけた在宅希望の星・三溝似弄(通称さみたん)に友だちが増えます!
映画館以外の生中継が無い場合、実況の根拠はすべてみなさんのコメント頼み。夕食どきをまたぐので、お腹が空いた段階で「いわQ」の天ぷら蕎麦をいただかせていただきます。みなさんもどうぞ、キッチンを行き来しなくて済むよう、モニターの前に食料・飲料などをひと通りご用意ください。
これで準備はOK。さて、どの曲が1位になるんですかね。
●1035曲の開票結果をもとにデータを解析!!
・いちばん人気・不人気は公演は・・・?
・各グループの結果解析
・順位貢献度の高いメンバーは誰・・・?
2020.08.28 第40怪 げそらじで凸待ちしてるってよ!(コメントあり)
2021/01/30
怪奇検証!! あの事務所を 夜通し定点
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv330207880
配信をさせていただきました(汗)
配信で使用した過去動画になります。
ニコ生渋谷怪談夜会ch
https://ch.nicovideo.jp/shibuyakaidan
を視聴しているリスナー(渋怪民)が集まり、怪談家ぁみさん(@arigato_ami)や
渋谷怪談夜会をいろんな方に知ってもらうための活動
渋怪民同士が交流できる場所にもなればと思っています。
げそらじ(仮)
https://com.nicovideo.jp/community/co4045903
電凸・心霊スポット凸・心霊検証・雑談・ゲームなどいろんな配信をやっています。
コミュニティ限定動画多数!
宜しくお願いします!
渋谷怪談夜会ch@ニコ生 https://twitter.com/nicolivekaidan
怪談家ぁみ 怪談最恐位「怪凰」 https://twitter.com/arigato_ami
怪談家 網(情報アカウント) https://twitter.com/amiarigato
渋谷怪談夜会OFFICIAL https://twitter.com/kaidanyakai
怪談家ぁみオフィシャルウェブサイト arigatoami.com
【げそらじ(渋怪民)メンバー】
函館怪異噺(公式) https://twitter.com/hakobanasi
キリンと恐竜のマサ! https://twitter.com/masa7187v
みかんのクレール https://twitter.com/0x099199190
ぺそんそん https://twitter.com/pessorini
もげー(もげげのげ太郎) https://twitter.com/moge_e
げそらじ黒子 https://twitter.com/kurokosandayo
↑配信・動画情報など発信しています。
【作業用】カバーソングをいっぱい詰め込んでみた【長時間BGM】
一部カバーソングじゃないのもある気がするけど気にしちゃいけません。誰が歌ってるか全部わかる人がいたらびびるw ほかの動画 mylist/9649640 2 sm15942565
【2023/04/14(金) 第8回】 夜闇鍋ジャーナル
「闇鍋ジャーナル(仮)」ニコニコ会員様限定での8回目の夜生放送です!
19:00〜 生配信開始
20:00 (本番スタート) 〜20:40まで 無料放送
20:30頃〜22:00頃まで 会員限定放送
月額880円で会員登録をしていただくと・・
【特典①】
YouTubeで火曜〜金曜に配信中の「闇鍋ジャーナル」を
生放送&ノーカットにてご視聴いただけます!
※放送は月曜の生放送終了後からスタート
※アーカイブ視聴も可能です
【特典②】
毎週月曜の生放送終了後、新企画『闇鍋の後片付け(仮)』を会員限定で生放送!
放送中に語りきれなかったこぼれ話や、アフタートークをお届け。
さらには視聴者の皆様の声をいただき「どの様な番組作りをしていくのが良いのか?」など、
視聴者参加型ディスカッションも配信予定です。
【特典③】
不定期で夜帯に「夜の生闇鍋ジャーナル」も配信!
YouTubeとは一味違ったディープなトークを会員の皆様だけにお届けします!
皆様からのご支援が集まれば、生配信の回数を増やしたり、
ゲストをお呼びすることも可能になるかもしれません。
ぜひ皆様の温かいご支援をお待ちしております!
▼ご入会はこちらから
https://ch.nicovideo.jp/yaminabejournal/join
結目ユイNo.12(ユイーン) 12月8日配信23時~配信分
結目ユイNo.12(ユイーン) 12月8日配信23時~配信分
結目ユイNo.12 Twitter:https://twitter.com/yui_0_1_2
配信切断がありました、切断直前直後をいじり、ファイル結合しております、申し訳ない。
次→12/9 朝配信予定
前→sm34292095
広野真嗣×星野博美「消された信仰を訪ねてーー世界遺産登録から問い直す、キリシタンたちの足跡」 @hironoshinji @h2ropon
【収録時のイベント概要】
今年7月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」が、新たに世界文化遺産に登録された。
しかし潜伏キリシタンたちのたどってきた歴史については、日本でも十分に知られているとは言えない。
このたび文庫化される『みんな彗星を見ていた』で、著者はふとした(=私的な)興味からキリシタン、とくに禁教令以降の迫害された時代に関心をもち、長崎、さらには宣教者たちのやってきたスペインへと旅してゆく。
その過程で見えてきたのは、日本でキリシタンがどれほどきびしく弾圧されてきたのか、そして宣教師たちについて語り継いでいるスペインに比べ、日本人が彼らの歴史をいかに冷たく扱ってきたのかという事実だった。
キリシタンたちは、神父たちは、いったいなにを思っていたのか。そして彼らはどう語り継がれてきたのか。
小学館ノンフィクション大賞を受賞した『消された信仰』(小学館)で、いまも続くかくれキリシタンの信仰が世界遺産から「消されて」いることを指摘し、緻密な取材でその真相に迫った広野真嗣とともに、いまあらためて「彼ら」の足跡をたどる。
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20181026/
大澤聡×山本貴光「ほんとうの本の読みかた——『百学連環』から知を再編成する」【2016/10/28収録】 @sat_osawa @yakumoizuru
いまから約150年前に、西周(にしあまね)が私塾で行った講義の記録「百学連環」。そこでは、「百学」がいかに「連環」しあっているかを示す学術マップが描かれていた。山本貴光は、新著『「百学連環」を読む』で、明治の啓蒙知識人によるマップを丁寧に読み解き、現代のわたしたちのガイドとなる新しい地図を描いている。今回のイベントでは、「百学連環」を出発点に、山本貴光と批評家の大澤聡が現代の知のありかたを再考する。情報時代のわれわれはどのように思想を紡いでいくことができるか。博識で知られる二人は実際にどのように本を選び、読み、情報を整理しているのか。構造から実践まで、知へのアクセスを徹底的に語るイベント。 ■ このイベントのねらいは2本立てで構成されます。あくまで私(大澤)個人の頭のなかでのイメージですが。ひとつは、人文的な知の枠組をどのように再編成していけばよいのか、この壮大な問いに暫定的な解答を与えること。これはやや抽象度や専門性が高いかもしれません。うってかわって、もうひとつの方は、具体的でテクニカルなものです。「読む」とはいかなる営為なのか、サンプルとして登壇者のいわば舞台裏を開示し、それを方法化(ハウツー化)すること。この硬軟2つのミッションはじつは相互に密接に連関しています。その詳細は対話のなかでしだいに明らかになるはずです。山本貴光さんの『「百学連環」を読む』は、大学の外部で「知」や「思想」や「批評」のサルベージに邁進する、ここゲンロンカフェにもってこいの1冊ではないでしょうか。150年前の知の激変期にその生態を真摯に観察し、未来のあり方を提言した西周の思考の軌跡が透かし見えるわけですから。思うに、大学をはじめ今般の知的な領域に求められるのは、既存の諸領域を自己目的的に横断する企画力などではもはやありません。そんなものではなくて、ありえたかもしれない別の線引きを過去に遡行しては何度でもシミュレートしてみせる構想力でしょう。西周とそれを解読する山本さんは、その構想力の立ちあげに有効ないくつものヒントを示してくれています。しかし、本書のポイントはそこだけではない。読みはじめるとすぐに、「百学連環」の解読作業を進める山本さんの頭の働かせ方の軌跡を実況中継式に進行形で記録することで、“「読む」とはいかなる営為か”を読者に体感的に理解させることにも目的が設定されているとわかります(詳細は『週刊読書人』2016年9月30日号掲載の私の書評にゆずります)。読書や学習や調査に関するアドバイスや、考えるヒントが随所に埋め込まれていて、それらを繫ぎ読んでいけば、そこに本格的な教養論や読書術が浮びあがってきます。二重化したねらいをイベントに課したのはこのようなしだいです。山本貴光さんというまたとないガイドを得て、デジタル時代の読書術、たとえばリサーチ方法からメモの取り方まで、あるいは本の選び方なり、資料の整理の仕方なり、アイデアを拡張するコツなり、日ごろ気になってもなかなか他人に訊けないそのあたりの事情についても歴史を参看しつつ、じっくり検討していけたならば、みなさんにとってもどこか意義ある対話となるのではないか、そんなふうにいまは考えています。(大澤聡)
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20161028/