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ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1929年5月 自作自演)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=cq7hQeRyA4g)。
作曲家であると同時に指揮者、ピアニストでもあったストラヴィンスキーは、88年の生涯のうちに自作自演の録音を多数残しました。そんな彼の自作自演録音はSPレコード時代の1920年代後半から始まっており、その最初期に属するのが、1929年5月に録音された「春の祭典」です。この年の1月には、本作の初演を担当したピエール・モントゥーが世界初録音(sm37246201)を行っており、ストラヴィンスキーの録音はそれに続く2番目となりました。
ただ、ストラヴィンスキーは優れた作曲能力に比べると指揮者としては平均的なレベルにとどまっていたため、この録音でも変拍子の取り方を間違えて指揮している箇所があり、終曲「生贄の踊り」ではテンポが危うくなる瞬間が聞かれます。これについては、指揮の技量に劣るストラヴィンスキーが変拍子を楽譜通りに指揮することをあきらめ、全部4分の4拍子で振ったという話が後々まで伝えられています。実際、後に彼のアシスタントとなったロバート・クラフトは、ストラヴィンスキーが「春の祭典」を何度も改訂したことについて「変拍子をストラヴィンスキー自身が指揮出来なかったため」と明確に述べており、ほぼ事実であろうと考えられています。
一方、演奏されている版は初演時の1913年版や初の出版譜である1921年版とかなり異なっており、この年に出版された1929年版に沿った演奏となっています。更に終曲のティンパニは後年の1967年版に酷似したパターンであり、作品分析において貴重な史料価値のある録音と言えます。
イーゴリ・ストラヴィンスキー指揮
ワルター・ストララム管弦楽団
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(モントゥー指揮 1929年1月世界初録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=bhxvt6NkUJg)。
ストラヴィンスキーの代表作の1つであるバレエ音楽「春の祭典」は1913年5月29日にパリのシャンゼリゼ劇場でピエール・モントゥーの指揮により初演され、一大スキャンダルとなったことはよく知られています。それから16年が経過した1929年1月、「春の祭典」の世界初録音が、やはりモントゥーの指揮により行われました。
「春の祭典」は初演後、ストラヴィンスキー自身の手によって何度も改訂が行われており、現在では1967年版が主に演奏されていますが、モントゥーは初演時の自筆譜(1913年版)を基本として録音しています。これについては、録音と同年に最初の改訂版(1929年版)が出版されているという事情があると考えられます。
ただし、モントゥーはストラヴィンスキーの度重なる改訂に対して批判的で「最初の版が一番良い」と断言しており、後の録音でも一貫して1913年版を演奏し続けました。
ピエール・モントゥー指揮
パリ交響楽団
ベルリオーズ「幻想交響曲ピエール・モントゥ指揮パリ交響楽団
Berlioz Symphonie fantastique, Op. 14
- Pierre Monteux
- Paris Symphony Orchestra
ピエール・モントゥー (指揮)
パリ交響楽団 (*)
1930年録音
(*):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD%E5%9B%A3
The Forest
The Forest~Lunatic Venus Op.3 “poison”~Lunatic VenusBGM: ベルリオーズ 幻想交響曲 ある芸術家の生涯の出来事、5部の幻想的交響曲 Op.14 より 魔女の夜宴の夢 指揮ピエール・モントゥー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年録音HP: http://lunaticvenus.wix.com/lunaticvenusTwitter: @LunaticVenus4
Dear...
Dear...~Lunatic Venus Op.1 “Ruin”~Lunatic VenusBGM: ベルリオーズ 幻想交響曲 ある芸術家の生涯の出来事、5部の幻想的交響曲 Op.14 より 断頭台への行進 指揮ピエール・モントゥー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1958年録音HP: http://lunaticvenus.wix.com/lunaticvenusTwitter: @LunaticVenus4
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲+夜想曲
1:牧神の午後への前奏曲 2:夜想曲第1曲《雲》 3:夜想曲第2曲《祭》 ピエール・モントゥー/ロンドン交響楽団 1961
R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》 Op.40(1962ライヴ)
ピエール・モントゥー/ボストン交響楽団 1962
ベルリオーズ:交響曲《イタリアのハロルド》 Op.16(1963ライヴ)
クラース・ボーン(ヴィオラ) ピエール・モントゥー/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1963
ベートーヴェン:交響曲第9番 Op.125《合唱》(1958ライヴ)
マリア・シュターダー(ソプラノ) エレーヌ・ブヴィエ(メゾ・ソプラノ) リベロ・デ・ルカ(テノール) ヨーゼフ・グラインドル(バス) フランス国立放送合唱団 ピエール・モントゥー/フランス国立放送管弦楽団 1958
オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》全曲 2/2(1955ライヴ)
第2,3幕+エピローグ リチャード・タッカー(ホフマン) ロバータ・ピータース(オランピア) ルチーネ・アマーラ(アントニア) リーゼ・スティーヴンス(ジュリエッタ) マーシャル・シンガー(リンドルフ、コッペリウス、ダペルトゥット) ミルドレッド・ミラー(ニクラウス) ピエール・モントゥー/メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団 1955 1/2 → sm19341972
オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》全曲 1/2(1955ライヴ)
プロローグ+第1幕 リチャード・タッカー(ホフマン) ロバータ・ピータース(オランピア) ルチーネ・アマーラ(アントニア) リーゼ・スティーヴンス(ジュリエッタ) マーシャル・シンガー(リンドルフ、コッペリウス、ダペルトゥット) ミルドレッド・ミラー(ニクラウス) ピエール・モントゥー/メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団 1955 2/2 → sm19342170
チャイコフスキー:幻想序曲《ロミオとジュリエット》(1963ライヴ)
ピエール・モントゥー/ロンドン交響楽団 1963
シューベルト:交響曲第8番 D759《未完成》
ピエール・モントゥー/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1963
ブラームス:管弦楽曲集
1:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a 2:大学祝典序曲 Op.80 3:悲劇的序曲 Op.81 ピエール・モントゥー/ロンドン交響楽団 (1:1958 2,3:1962)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 Op.73《皇帝》(1959ライヴ)
ルドルフ・ゼルキン(p) ピエール・モントゥー/ニューヨーク・フィル 1959
ベートーヴェン:交響曲第3番 Op.55《英雄》
ピエール・モントゥー/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1962
ラヴェル:バレエ《ダフニスとクロエ》全曲
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団 ピエール・モントゥー/ロンドン交響楽団 1959
ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》(1957ライヴ)
ピエール・モントゥー/ボストン交響楽団 1957 パリ音楽院o.によるセッション録音 → sm19078388