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マルク＝アンドレ・アムラン ジェフスキー「不屈の民変奏曲」
ジェフスキー「不屈の民変奏曲」マルク＝アンドレ・アムラン演奏。48：08よりアムラン自作のカデンツァ。口笛など、入っているので探してみてください♪原曲はチリのヌエバ・カンシオンの曲の中で、最も国際的に良く知られた歌です。ジェフスキーはこの曲を36からなる変奏を作曲しました。アムランは早い速度で演奏している（それを可能にさせる素晴らしい技術）のですが、60分を超える大作です。長いと思うけれど、何度も聞いているとこの作品の素晴らしさに病みつきになります。クラシックリスト：mylist/18827179
「不屈の民」変奏曲
フレデリック・ジェフスキー作曲。 ■ 2004年制作のドキュメンタリー「ジェフスキーの肖像」から『不屈の民』のみを抜き出しました。 ■ 彼の作品には政治的なものが多く、本作もいくつかの政治闘争歌をもとに組み立てられています。1時間ほどの超大作ですが、傑作の呼び声も高く、多数の録音が残されています。 ■ user/741800
ジェフスキ『「不屈の民」による36の変奏曲』(1975)
フレデリック・ジェフスキ Frederic Rzewski (1938-)
「不屈の民」による36の変奏曲 (1975)
ピアノ：ラルフ・ファン・ラート
F.Rzewski - The People United Will Never Be Defeated ! (1/8)
アメリカの作曲家 フレデリック・ジェフスキー（1938 - ）の作品『不屈の民 変奏曲("¡EL PUEBLO UNIDO JAMÁS SERÁ VENCIDO!"の主題に基づく36の変奏曲)』の演奏です 演奏:Bobby Mitchell 原曲はS.オルテガ作曲のチリの革命歌ですが、変奏曲自体は3つの民衆歌に基づく36の変奏から成っています。 曲は設定された要素に基づく5つの変奏とそれらを総括した6番目の変奏を1つの纏まりとした6つのセクションから作られています。 構成は堅実でありながら現代的・感傷的な旋律はジェフスキーの政治主義的ロマンを感ずるところかと思います。 [主題 0:04 第1変奏 1:28 第2変奏 2:23 第3変奏 3:18 第4変奏 4:45 第5変奏 5:58 第6変奏 7:11]
F.Rzewski - The People United Will Never Be Defeated ! (8/8)
アメリカの作曲家 フレデリック・ジェフスキー（1938 - ）の作品『不屈の民 変奏曲("¡EL PUEBLO UNIDO JAMÁS SERÁ VENCIDO!"の主題に基づく36の変奏曲)』の演奏です 演奏:Bobby Mitchell 第36変奏と主題の再現の間にはオプションとして5分程度のカデンツァが用意されています。youtubeに投稿されたこの動画はオランダの方の演奏になります。カデンツァを得て回帰するテーマはいくらか変奏されながら力強くフィナーレを迎えます。 [第36変奏(経過部) 0:05 カデンツァ 1:05 最終テーマ 6:53]
F.Rzewski - The People United Will Never Be Defeated ! (2/8)
アメリカの作曲家 フレデリック・ジェフスキー（1938 - ）の作品『不屈の民 変奏曲("¡EL PUEBLO UNIDO JAMÁS SERÁ VENCIDO!"の主題に基づく36の変奏曲)』の演奏です 演奏:Bobby Mitchell 第2変奏の形を模倣しながらリズミカルに進む第7変奏からの第2セクションになります。第10変奏では強烈な演奏に痺れさせられますが、続く第11変奏は静かですが蓋を閉めろだとか喚けだとか口笛を吹けといった現代的な手法が目につきます [第7変奏 0:03 第8変奏 0:59 第9変奏 2:27 第10変奏 3:58 第11変奏 4:55 第12変奏 5:53]
F.Rzewski - The People United Will Never Be Defeated ! (7/8)
アメリカの作曲家 フレデリック・ジェフスキー（1938 - ）の作品『不屈の民 変奏曲("¡EL PUEBLO UNIDO JAMÁS SERÁ VENCIDO!"の主題に基づく36の変奏曲)』の演奏です 演奏:Bobby Mitchell 嬰ト短調から始まる第31変奏は第6セクションになります。このセクションは他と異なり各要素の総括になり、つまり第31変奏は第1・7・13・19・25変奏の総括で第36変奏は第6・12・18・24・30変奏の総括、即ち第1~35変奏の総括になるように構成されています。 [第29変奏(後半) 0:00 第30変奏 0:31 第31変奏 3:04 第32変奏 4:03 第33変奏 5:05 第34変奏 6:22 第35変奏 7:33 第36変奏 8:50]
F.Rzewski - The People United Will Never Be Defeated ! (6/8)
アメリカの作曲家 フレデリック・ジェフスキー（1938 - ）の作品『不屈の民 変奏曲("¡EL PUEBLO UNIDO JAMÁS SERÁ VENCIDO!"の主題に基づく36の変奏曲)』の演奏です 演奏:Bobby Mitchell 第5変奏に似た第25変奏から第5セクションが始まります。第26変奏は民衆歌"連帯性の歌"から取られ、第27変奏は途中に小規模のカデンツァが挟まれます。後半部分は拍子がころころ変わりますが伴奏が変わらないのであまり気付かないかもしれません。最終的に22/8拍子に落ち着いて第28変奏に入ります。第29変奏で主題がやっと見えてきます。 [第25変奏 0:00 第26変奏 1:42 第27変奏 2:58 第28変奏 8:14 第29変奏(前半) 9:44]
F.Rzewski - The People United Will Never Be Defeated ! (5/8)
アメリカの作曲家 フレデリック・ジェフスキー（1938 - ）の作品『不屈の民 変奏曲("¡EL PUEBLO UNIDO JAMÁS SERÁ VENCIDO!"の主題に基づく36の変奏曲)』の演奏です 演奏:Bobby Mitchell 不気味な第19変奏はほぼ全ての音符にスタッカートが付けられています。第20変奏は火花のように両手に振られた音符が鍵盤上を駆け巡り、対して第21変奏は羽音のように密集した音が響いていきます。第22変奏は第19変奏に、第23変奏は第20変奏にそれぞれ似ていますが、どちらもより複雑化しています。第24変奏にはlike an alarmの指示がある箇所があります。 [第19変奏 0:00 第20変奏 0:43 第21変奏 1:18 第22変奏 2:16 第23変奏 3:09 第24変奏 3:36]
F.Rzewski - The People United Will Never Be Defeated ! (4/8)
アメリカの作曲家 フレデリック・ジェフスキー（1938 - ）の作品『不屈の民 変奏曲("¡EL PUEBLO UNIDO JAMÁS SERÁ VENCIDO!"の主題に基づく36の変奏曲)』の演奏です 演奏:Bobby Mitchell 第3セクションの後半です。バスの低音を残しつつ小気味よく進む第16変奏と楽譜をみたら吃驚するような第17変奏からなります。 前半の締めくくりに当たり、第18変奏の最後には複縦線の上にフェルマータがおかれます。 [第16変奏(後半) 0:00 第17変奏 1:14 第18変奏 2:33]
F.Rzewski - The People United Will Never Be Defeated ! (3/8)
アメリカの作曲家 フレデリック・ジェフスキー（1938 - ）の作品『不屈の民 変奏曲("¡EL PUEBLO UNIDO JAMÁS SERÁ VENCIDO!"の主題に基づく36の変奏曲)』の演奏です 演奏:Bobby Mitchell やや牧歌風に主題を再現しながら第13変奏に入る第3セクションです。小さなカデンツァを挟み入る第14変奏は各小節の後ろにかわいらしい響きを残し、続く第15変奏は第13変奏に似て穏やかでバスの4分音符は絶えずのっそりとした感じを引き立てています。 [第13変奏 0:01 第14変奏 2:09 第15変奏 3:24 第16変奏(前半) 4:54]