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【赤咲湊】浮気なあの子【プーランク】第3回CeVIOクリエイト祭
下品な歌満載の、プーランクの曲集「陽気な歌」(Chansons gaillardes)から、第1曲の「浮気なあの子」です。この曲集、コンプするつもりはないのですけど、全部赤咲に歌わせる以外にないですね。
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【赤咲湊】酒と女【プーランク】
こんな不謹慎な歌を歌わせるには、赤咲がぴったりですね。この「陽気な歌」というプーランクの曲集には、モーツァルトの「カタログの歌」よりもっと下品で露骨な歌が含まれています。こんな歌、とてもうちの女子高生たちに歌わせるわけにはいきません。
この第5曲のタイトルは直接的には「バッカスのクプレ」または「バッカスへの賛歌」ですが、「酒と女」としたほうが内容を端的に表しています。作詞者は不明となっていますが、プーランク本人なのでは?という人も。奥さんがいたら大喧嘩になったことでしょう、だって女房より娼婦の方がずっといいなんて言うのですから。しかしプーランクは生涯独身だったらしいです。
楽譜では154拍となっていますが、速すぎるので132拍で演奏しています。スタッカートが多く、詩の内容を知らなければ快活で楽しい曲です。
本年はこれにて打ち止め。ではよいお年を。
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より6/13「クイ・トリス」【CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の6曲目、「クイ・トリス」(世の罪を除きたもう主よ)です。お祭りが終わって作業を再開しましたが、一月以上かかってしまいました。こちらはSATB2部の合計8パートからなる荘厳な合唱で、これをCeVIOのColor Voice Seriesの皆さんに歌ってもらっています。動画ではSATB各4名しかいませんので、これを分割すると各パート2名になってしまいますが、そこはもっと大勢いると思って心の耳で聴いてください。
5分程度の動画ですが、フル動画なのでjpegファイルが1秒に30ファイル、2カメで合計2万ファイル以上あるのを別として、Cubase上で合計53チャンネル、音響関係で生成されたファイル数が合計137となっています。
この「クイ・トリス」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。オケはオーボエ、ファゴット、ホルンが各2管、トロンボーンが3管、第1・第2バイオリンとビオラ、チェロ、コントラバスと通奏低音のオルガンです。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
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【CeVIO合唱】ほとけのざ【オリジナルクラシカ初演祭11自演】
ホトケノザは、その赤紫の可愛らしい花を早春の畑地などに一杯に咲かせます。これが、女の子たちが大勢集まってきゃっきゃっと楽しく会話しているように見えるのは私だけでしょうか、というのがオリジナルクラシカ初演祭11の楽譜に付けた説明文です。この動画は、その初演祭参加曲「春の花の歌三選」の2曲目、「ほとけのざ」の自演になります。
ソプラノ4部とアルトの五部合唱。これを非AIのCeVIOの面々に歌わせています。ソプラノの上の二部はピッコロソプラノと言ったらいいのでしょうか、コロラトゥーラも顔負けの高音で歌うのがさとうささら、下の二部はColor Voice Seriesの黄咲愛里、アルトは同じく緑咲香澄です。声に色があるのかということですが、古来は青白赤黒黄の5色の声があったとか。それが、現在でも使われているのは黄色だけになったということです。それで、黄咲愛里さんには文字通り黄色い声で歌ってもらっています。
宜しくお願いします。
【CeVIO 緑咲香澄】イスパハンのばら【フォーレ】
久しぶりにフォーレです。今回はCeVIO CVSの緑咲香澄に歌ってもらいました。男性の失恋の歌なのですが、女声で歌わせてもいい感じです。イスパハンはイランの古都で、同名のバラの品種もあります。フランス語ではhは発音しないのでイスパアンとなります。以前にとりあげたダマスクローズもそうですが、バラと中東地方は縁がありそうですね。歌に登場するレイラというのは、ペルシャ文学に現れる女性の名前だそうです。拙訳は私です。緑咲香澄さんは現在手に入りませんが、AIで復活してほしいものです。
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より5/13「ドミネ」【さとうささら、緑咲香澄(CeVIO)】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の5曲目、「ドミネ」(主よ)は、第1・第2ソプラノのデュエットで歌われます。第1がさとうささら、第2が緑咲香澄です。第2のほうがやや声域が低く、メゾソプラノというところでしょうか。通常声楽では声部を交差させることはありませんが、モーツァルトが意図的に交差の効果を狙ったと思われる部分があります。ここの最高音のBb5は香澄さんにとっては辛いところですが、なんとか歌ってもらっています。
この「ドミネ」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。オケは第1・第2バイオリンとビオラ、低音部の4パートと比較的単純ですが、低音部はOrgano e Bassi. Fagotto col Basso.ということで、オルガン、チェロ、コントラバス、ファゴットの4種の楽器が鳴ります。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より4/13「グラティアス」【CeVIO】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の4曲目、「グラティアス」(感謝)です。4曲目は、一転して荘厳なコーラスになります。この曲では、ソプラノが1部と2部に分かれています。CGでは、SATB合唱のメンバーはそれぞれ4人しかいないので、2部に分けると各部2人しかいなくなって、これではコーラスになりませんけど、そこは本当はもっと大勢いるものとして、心の耳で聴いてやってくださいませ。合唱はCeVIOのColor Voice Seriesの面々です。
この「グラティアス」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。テンポはアダージオ、わずか12小節で制作は楽でした。このあとSATBが全部2部に分かれていて、長大な「クイ・トリス」が控えていて、こちらは制作が大変そうです。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
5/13「ドミネ」→ sm40158044
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より3/13「ラウダムス・テ」【緑咲香澄・CeVIO】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の3曲目、「ラウダムス・テ」(我ら主を誉め)です。いかにもモーツァルトらしい同音連打の伴奏に乗せて、第2ソプラノの緑咲香澄(CeVIO)が軽快に歌います。第2ソプラノ(メゾソプラノ)が歌うのが通例ですが、ブライトコップの楽譜でも特にその指定はなく、第1ソプラノに歌わせても問題ないものと思います。
この「ラウダムス・テ」は、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。なので1曲あたりの歌詞は比較的単純で、メリスマも多いので音符数が多い割には制作は楽です。そのメリスマですが、バッハでは「どうやって歌うんだ?」みたいな長大なものが出てきたりしますが、モーツァルトでは適宜分割されて息が継げるようになっています。この「ラウダムス・テ」も妻のコンスタンツェに歌わせたのかは不明ですが、この辺なにか歌手への思いやりが感じられる気がします。
器楽演奏では、バイオリンの16分音符のモーションを小さくしたので、より自然に見えると思います、といってもあまり視野の中に入らないのですが。その他、紳士の皆様へのサービスとして、香澄さんの楽譜を持つ位置を下げるという改良もしています。それからたまたま「第1回CeVIOクリエイト祭」が開催中だったので、参加作品としておきます。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より12/13「サンクトゥス」【CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の12曲目、「サンクトゥス」(聖なるかな)です。再び多くの楽器が鳴る中での壮大な合唱になります。ここはCeVIOのColor Voice Seriesの合唱団に歌ってもらっています。
前の賛歌「クレド」が道半ばなのですが、ここで次の賛歌に移ります。この曲は一応完成とされていますが、実際は低音部が未完です。一部に数字が振られていますけれど、統一性のために根音だけの演奏としています。参考にしたブライトコップの楽譜は間違いがとても多いのですが、これが誤植なのか、自筆譜を忠実に再現したものかは不明です。前のイエス・クリステと同様、「サンクトゥス」と「オザンナ」の2部構成となっており、それぞれテンポを変えています。「サンクトゥス」がSSATB五部合唱、「オザンナ」がSATB四部合唱です。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
8-9/13「イエス・クリステ」→ sm40985802
10/13「クレド」→ sm41175749
11/13「イン・カルナトゥス・エスト」→ sm41355669
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より11/13「イン・カルナトゥス・エスト」【さとうささら、CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の11曲目、「イン・カルナトゥス・エスト」(そして御身を授けられ)です。こちらもミサ通常文のクレドの中の1行。こちらは通常、ソプラノの独唱で歌われ、ここはCeVIOのさとうささらに歌わせています。
こちらの楽譜は1つ前の「クレド」よりもさらに完成度が低いです。ソプラノと低音の根音だけが完成、管楽器は空白の小節にはそのまま休符を打ってほぼ問題ありませんが(一部補筆した箇所があります)、弦楽器はほぼ無いに等しいです。それでメロディと数字無し根音だけを頼りに、和音をつけていく作業になりますが、どうしてもしっくり来ない箇所があり、そこは思い切って根音を変えたら解決しました。それでもまだ、しっくり来ない箇所がいくつか残っています。非和声音が連続する箇所の和音付けは難しいです。
さらに、ヴィオラとソプラノの間に、楽器指定もなく、1音符も記されていない謎の2パートがあります。これは一体何なのか?ヴィオラと低音楽器の間は声楽の指定席です。せっかく合唱団がいるのですから、ここには思い切って男声合唱2パートのバックコーラスとしてみました。また慣例に従ってソプラノの下に移しました。
大ミサ曲の中で、この曲だけフルートが入ります。ここはオーボエ奏者の1名が持ち替えて演奏します。
楽譜は以下のサイトよりDL可能。
https://imslp.org/wiki/Mass_in_C_minor,_K.427/417a_(Mozart,_Wolfgang_Amadeus)
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
8-9/13「イエス・クリステ」→ sm40985802
10/13「クレド」→ sm41175749
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より10/13「クレド」【CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の10曲目、「クレド・イン・ウヌム・デウム」(我は唯一の神を信ず)です。SSATBの5部合唱で、CeVIOのCVSの面々に歌ってもらっています。これと次の「エト・インカルナトゥス・エスト」は本当に未完成で、この曲では第1バイオリンと合唱、低音部のみが完成しています。この2曲は後世の研究家が補筆完成させたものが演奏されるわけですが、ここは最初に大ミサ曲を手掛けた時から、自分が独力で補筆完成させるのだと心に決めていました。他の方の補筆楽譜は一切見ておりません。
部分的に完成しているところから、弦楽器は基本ユニゾンでいくのはいいとして、管楽器パートは本当にスッカスカなので、これをどう埋めるかが課題でした。結果、オーボエを中心に相当の創作が入っており、皆様が聴きなれたものとは大分違ったものになっていると思いますが、そこはご容赦願います。
楽譜は以下のサイトにアップしてあります
https://imslp.org/wiki/Mass_in_C_minor,_K.427/417a_(Mozart,_Wolfgang_Amadeus)
このようにオケと合唱が全力で張り合うような曲はミックスが難しいですが、とにかくオケを頑張ったということでオケ:合唱が6:4くらいの感じでしょうか。オーボエは2パートそれぞれ1管ずつで、そんなに大きくは聞こえないはずですが、そこは頑張ったから聴いて聴いて♡みたいなミックスになっています。
動画は3カメ合成、普段は目立たないオーボエ奏者をアップしています。今回初めて指の動きを加えましたが、弦楽器などと同じくなんちゃってモーションです。指揮者のタクトの振り方も何か変ですが、3拍子のモーションは難しいです。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
8-9/13「イエス・クリステ」→ sm40985802
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より8/13「イエス・クリステ」-9/13「クム・サンクト・スピリトゥ」【CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の8曲目、「イエス・クリステ」(イエス・キリスト)と、9曲目「クム・サンクト・スピリトゥ」(聖霊と共に)です。イエス・クリステは短くて、通常は次のクム・サンクト・スピリトゥと連続して演奏されます。2曲とも、SATBの合唱です。これで、何曲かに分けられていたグローリアが完結します。
久しぶりにたくさんの楽器が鳴り、楽譜は1ページ1段で表され、ブライトコップの楽譜では2曲で23ページを占めています。演奏時間はこれまでで最長の6分40秒。しかし終始合唱団が声を限りに歌っていますので、器楽演奏のみを楽しめるシーンがありません。これでブライトコップの楽譜の全130ページのうち83ページまで来ましたので、折り返し地点を過ぎたことを実感できます。
実はこの大ミサ曲の中で、本当の意味で完成しているのはここまでです。次のクレド中の2曲は本当に未完成で、後年の研究家によって補筆されたものが演奏されます。それに続くサンクトゥスとベネディクトゥスは完成とされていますが、それまで丁寧に付けられていた通奏低音の数字が欠落しています。レクイエムは作曲中に本人が絶命してしまったので未完成は致し方ありませんが、それよりずっと若い時期に作曲されたこの大ミサ曲がなぜ未完成に終わったのかは、古来謎とされています。
この大ミサ曲は、モーツァルトがコンスタンツェとの結婚を認めさせるために書いたといわれていますが、のちにコンスタンツェは悪妻だったことが分かり、制作意欲を失ってしまったのではないかと勝手に想像しています。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より7/13「クオニアム」【CeVIO さとうささら、緑咲香澄他】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の7曲目、「クオニアム」(主のみ聖なり)です。これでやっと折り返し地点ですが、後半はさらに難関の曲たちが控えています。ここはソロのソプラノ2部とテノールの3重唱で歌われます。ソプラノ2部はさとうささらと緑咲香澄、先唱を除いてやっと出番がきたテノールはキャラの設定はありませんが声は緑咲香澄の男声化です。
フーガ形式で歌われる3重唱は、別々の歌詞を歌ってみたり、揃ってみたり、メリスマもありで変化があり、聴いていて楽しいところ。3:19あたりからのフォルテピアノの連続は1つの聴き所。モーツァルトが器楽曲でも多用する手法で、ここは声楽と器楽演奏の息がぴったり合わないといけないところです。
この「クオニアム」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。オケはオーボエ、ファゴットに弦楽器と通奏低音のオルガンで、比較的単純です。0:32あたりなどに、JSバッハが好んで用いた音型が現れることから、モーツァルトもバッハの影響を受けていたことが分かります。当時、バッハな一般には忘れられていたということですが、世の作曲家たちはバッハの偉大さを認識していたということですね。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ /sm40661548
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より2/13「グローリア」【CeVIO】
一連のお祭りが終わりましたので、制作再開しました。今回は大ミサ曲・ハ短調 K427の2曲目、「グローリア」です。ここはソロなしのSATB四部合唱。
古来のミサ曲では、グローリアとクレドの冒頭には先唱が入ることになっています。器楽伴奏がなかった頃は、先唱者は続く会衆の歌い方を決める、ペースメーカーのような重要な役割を果たしたわけです。しかし器楽伴奏が一般的になったバロック後期の頃には、その必要はなくなったと言えます。ヴィヴァルディしかり、バッハしかり。
この大ミサ曲の場合も、先唱を入れる必要はないと思われますが、先唱を入れた演奏例もあるので、それに倣ってこの作品でも先唱を入れています。ここでは出番の少ないテノールソロ君にその役割を担ってもらっています。
歌詞はラテン語通常文で、これはどのミサ曲でも同じです。意味についてはWeb上でいくらでも情報がありますので、そちらをご参照ください。
器楽演奏も相変わらずの、なんちゃってモーションです。弦楽器奏者のモーションが激しすぎるように見えますが、一応楽譜上でスラーがついていなければ、音符ごとに弓を返すという了解でやるとこうなるはずです。リアルでは運動量に制限があるため不自然な動きにはなりませんが、CGでは無視されるため、いくらでも不自然な動きができてしまいます。CGにも運動量を計算する機能があるといいのですけど。
1/13「キリエ」→ sm39475529
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
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