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石田英敬×東浩紀「フーコーで読むコロナ危機――生権力と統治性をめぐって」(2020/6/19収録)@nulptyx @hazuma #ゲンロン200619
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200623_01/
【収録時のイベント概要】
『新記号論』の師弟コンビが帰ってきた!
コロナ禍のなかで全世界的に力を強めた「公衆衛生」の思想。それは哲学的には「生権力」と呼ばれる。生権力の概念は、フランスの思想家、ミシェル・フーコーによって半世紀ほどまえに提示された。
生権力とはなにか? なぜ危険なのか? どのような歴史的背景をもつのか? その実体を、フーコーについての研究・翻訳で知られる思想家・東京大学名誉教授の石田英敬氏をお招きして、コロナ禍下の分析とともにお話いただく刺激的な特別講義。
教師役の石田英敬氏、生徒役の東浩紀のかけ合いのわかりやすさ&おもしろさは『新記号論』で証明済。進行中の現実分析と最先端の哲学が混ざり合う奇跡の講義を見逃すな!
※ 本イベントの参考文献を下記リンク先でご紹介しています。ぜひご覧ください。
フーコーで読むコロナ危機 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200619/
大山顕×八谷和彦×柳瀬博一「国道16号線とポスト郊外論――地形から社会を考える」(2021/6/14収録)@sohsai @hachiya @yanabo #ゲンロン210614
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/N98Swqj-kVw
【収録時のイベント概要】
国道16号線。東京の中心部から少し外側をぐるりと周る、全長約330kmの環状道路。神奈川の三浦半島から、東京、埼玉、千葉の房総半島までを結んでいる。さまざまな高速道路や国道につながる物流の要であり、周囲には都心へ通う人々が暮らすベッドタウンが広がっている。
東京⼯業⼤学教授の柳瀬博一氏の近著『国道16号線――「日本」を創った道』(新潮社)は、国道16号線が通る《16号線エリア》に注目することで、古代から現代までを一望し、各時代の人々の営みや文化、政治や経済を読み解いていく話題書だ。「地形」や地理的条件は、社会をどのように規定しているのか。柳瀬氏は、16号線エリアを舞台として、大胆かつスリリングに考察を深めている。
この度ゲンロンカフェでは、写真家の大山顕氏、メディア・アーティストの八谷和彦氏を交え、国道16号線と郊外論の新たな展開について考えていく。激変するメディア環境における新たな写真評論に取り組んだ『新写真論』の大山氏は、シラスの自身のチャンネル「都市を現像する」でも、たびたび国道16号線について言及している。八谷氏は、今年春に個展「秋水とM-02J」を開催。同展では、八谷氏が手がける「OpenSky」プロジェクトで制作された独自の飛行装置「M-02J」の実機展示のほか、太平洋戦争中に日本が開発を進めた戦闘機「秋水」が紹介された。戦前に黎明期を迎え、敗戦後に急速に衰退した飛行機産業も、16号線エリアを中心とする郊外に深く関わっているという。
国道16号線から考える、刺激的な日本文明論。白熱のトークを乞うご期待!
国道16号線とポスト郊外論 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210614/
石戸諭×大脇幸志郎「新型コロナ禍と医療ニュースの問題を考える」(2022/10/4収録) @satoruishido @0waki #ゲンロン211004
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/zHUWvLrkNxI
【収録時のイベント概要】
新型コロナウイルス感染症の流行開始から2年近くが経った。歴史的なパンデミックはわれわれの社会に多大な影響を与え、いくつもの重要な問題を浮き彫りにした。そのひとつが「ニュース」をめぐる問題だ。かつてなく感染症や医療についてのニュースがあふれ、医師や専門家の意見は強い影響力を持つようになった。しかし、一部の専門家による、メディアが求める「わかりやすい」答えが幅を利かせ、専門家ごとの多様な見解や「わからない」問題は脇に押しやられてしまった。医療現場ごとのさまざまな実態も見えにくくなっている現状だ。
この度ゲンロンカフェでは、ノンフィクションライターの石戸諭氏、医師の大脇幸志郎氏をお招きし、新型コロナ禍における医療ニュースの問題を考えていく。
新時代のメディア論として近著『ニュースの未来』が話題を集める石戸氏は、新型コロナについてもさまざまな取材を重ねて、多数のメディアに寄稿をしてきた。昨年「文藝春秋digital」に掲載された『「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき』は、インターネット上の優れた報道記事を表彰する「PEPジャーナリズム大賞」の第1回大賞に選ばれた。『ニューズウィーク日本版』2021年3月2日号の特集「ルポ新型コロナ 医療非崩壊」では、新型コロナ禍を「災害」として対応し医療崩壊を防ぐための数々の取り組みをレポートしている。メディアのこれからを考えるシラスのチャンネル「<ニュース>の未来」も好評だ。
東大の医学部を卒業後、ゲンロン勤務、医療ニュースサイトの運営に参加したのち、医師として従事する大脇氏は、ウェブや著作を通して幅広い情報発信を行っている。シラスのチャンネル「もっと不健康でいこう」では、現代医学の歴史や最新の臨床データを取り上げながら、健康や長寿を過剰に追い求めるのではなく、「人生を豊かに生きることとはなにか」「本当に必要な医療や医療ニュースとはなにか」について刺激的な議論を提供している。新型コロナについても、既存のメディアでは語られることの少ない多角的な観点で、感染症と社会の問題について考察を深めている。
9月30日に全国の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除されることが決定した。そんないまだからこそ、医療現場の実態とメディアの問題をあらためて検証するとともに、医療ニュースと社会のありかたについて考えていきたい。絶対にお見逃しなく!
新型コロナ禍と医療ニュースの問題を考える – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211004/
鹿島茂×東浩紀「無料の誕生と19世紀パリの魅力」【『ゲンロン12』刊行記念】(2021/10/15収録) @_kashimashigeru #ゲンロン211015
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https://youtu.be/GocOmESsfuk
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20211217_01/
【収録時のイベント概要】
9月17日に刊行され、多くの反響を呼んでいる『ゲンロン12』。シリーズではじめて経済に主眼を置いた特集「無料とはなにか」も好評をいただいています。
このたびゲンロンカフェでは、同誌の刊行を記念し、寄稿者であるフランス文学者の鹿島茂さんをお招きしました。鹿島さんはゲンロンカフェに初登場。編集長・東浩紀との対談をお届けします。
鹿島さんが『ゲンロン12』に寄せた「無料はパリから始まった――1836年の広告革命」は、現在ネットで見られる「広告ビジネス」の起源を7月王政期(1830-1848)のパリに見出す刺激的な論考です。また鹿島さんは、いまNHK大河ドラマで話題の渋沢栄一の伝記も書かれており、そこでは日本型資本主義の起源を第二帝政期(1852-1870)のパリにあるとも指摘されています。
現代の資本主義を考えるうえで、19世紀のパリがなぜ重要なのか。文学と経済が交差する、ゲンロンならではのトークにご期待ください!
無料の誕生と19世紀パリの魅力 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211015/
小田原のどか×大山顕「思想としての彫刻――『近代を彫刻/超克する』刊行記念」 (2022/3/23収録) @odawaranodoka @sohsai #ゲンロン220323
▼イベントレポート
https://webgenron.com/articles/article20221220_01
▼無料ダイジェスト動画
https://youtu.be/UT-zCa_sJ-8
【収録時のイベント概要】
彫刻家・評論家の小田原のどかさん、写真家の大山顕さんによるトークイベントを開催いたします。小田原さんの新著『近代を彫刻/超克する』(講談社)の刊行記念イベントです。
本書は、創作と評論の両方で活躍を見せる小田原さんによるスリリングな彫刻論として脚光を浴びています。都市のなかの彫像は、公共的な意義を帯びて建立され、また破壊され引き倒されてきました。小田原さんは彫刻を論じることで、戦前から戦後にかけての日本近現代史、モニュメントと記憶、ジェンダーや差別の問題など、公共をめぐる議論に新たな視座を与えて思索を広げていきます。
大山さんも、そんな小田原さんの仕事に以前から注目をするひとり。『新写真論』の執筆時に彫刻について調べていた際、小田原さんの作品と文章に出会い、心打たれたそうです。昨年末から今年初めに国際芸術センター青森で開催された小田原さんの個展『近代を彫刻/超克するー雪国青森編』にも足を運んだという大山さんは、本書をどのように読んだのでしょうか?
「思想」としての彫刻から、われわれの社会を読み解いていきます。ゲンロンカフェならではの刺激的な議論をご期待ください!
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小田原のどか『近代を彫刻/超克する』(講談社)
https://amzn.to/3owbnlh
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思想としての彫刻 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220323
川端裕人×大山顕×八代嘉美「色覚が社会を多様にする――『「色のふしぎ」と不思議な社会』刊行記念」(2021/1/26収録)@Rsider @sohsai @Yashiro_Y #ゲンロン210126
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/tRxdeIJVU7I
【収録時のイベント概要】
文筆家の川端裕人氏の新著『「色のふしぎ」と不思議な社会』( https://amzn.to/35SEW7x )が反響を呼んでいる。先天色覚異常の当事者でもある川端氏が、色覚異常をとりまく社会状況、臨床にたずさわる眼科医たちの声、さらに色覚についての先端科学の知見などに迫るノンフィクションだ。
なぜ、いま色覚異常が話題になるのだろうか。実は、2004年に学校検診での色覚検査は事実上廃止されたが、2015年頃より、眼科医たちから色覚検査の実施を呼びかける声が再び高まっていった。職業選択の際などに不利益を被ることがないように、自身の色覚の特性を知らせるべきとしている。
しかし一方、科学者たちは、色覚異常は「異常」ではないとする。色覚の違いは多様性の一部であり、ヒトが集団で社会を形成するなかで、その多様性が維持されてきた可能性を示唆している。川端氏は、ゲノム研究の進歩でわれわれの遺伝情報の解明が進むいまだからこそ、「多様性の時代」を考えるためのヒントとして、色覚をめぐる問題はさまざまな意味を持つのではないかと述べている。
この度ゲンロンカフェでは同書の刊行記念として、川端氏のほか、写真家の大山顕氏、幹細胞生物学・科学技術社会論が専門の八代嘉美氏をお招きしてのトークイベントを生配信する。
大山氏は、著書『新写真論』( https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/ )など、スマホやSNSといった写真をとりまく状況が変わるなかで、われわれの視覚のあり方がどう更新されているのか考察を重ねている。八代氏は、幹細胞研究と関連の情報発信で活躍し、再生医療など最先端の科学技術と社会の関係についての鋭い分析などで知られている。
新型コロナウィルス感染拡大以降、科学と医学の関係、専門知と社会のあり方はおおきく問い直されている。ゲンロンカフェならではの刺激的な議論をお見逃しなく!
色覚が社会を多様にする – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210126/
大山顕×東浩紀「ショッピングモールはテロを誘発するのか?――『スマホの写真論』から見たラスベガス」【ショッピングモールから考える #7】 @sohsai @hazuma
写真家・大山顕さんと東浩紀の人気対談シリーズ「ショッピングモールから考える」1年半ぶりの第7弾!
ショッピングモールという、注目されそうでいて実際にはあまり真面目に論じられていない建築/都市形態から、21世紀の「住まい」や「生き方」を考えていくこのシリーズ。2016年には幻冬舎新書から『ショッピングモールから考える——ユートピア・バックヤード・未来都市』として書籍化もされました。
現在『ゲンロンβ』で連載している「スマホの写真論」が大好評の大山さん。東をはじめ他の『ゲンロンβ』連載陣とも呼応するように、刺激的でレベルの高いインターフェイス画面論を展開しています。
2017年10月にラスベガスで起きた銃乱射事件の際に、大山さんは偶然にも現場近くに居合わせたそうです。ロバード・ヴェンチューリの『ラスベガス』に始まって『ショッピングモールから考える——ユートピア・バックヤード・未来都市』に連なる思考の先にある、テロリズムと街との関係とは?
ご期待ください!
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20180111/
大山顕×菊地浩平×三宅隆太「コロナの現実とホラーの可能性、あるいは人形というメディア」(2021/3/5収録) @sohsai @kikuchiko @ScriptDoctorMR #ゲンロン210305
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/WHIPvalQ728
【収録時のイベント概要】
写真家の大山顕さん、人形文化研究者の菊地浩平さん、脚本家・映画監督の三宅隆太さんによるトークイベントを配信します。
菊地さんの著書『人形メディア学講義』の第四部「人形とホラー事始め」では、『ほんとにあった怖い話』シリーズや『クロユリ団地』など多数のホラー作品を手がけている三宅さんが菊地さんの講義のゲストとして招かれ、「心霊映画と人形」をテーマにお話されたことが紹介されています。菊池さんは、人形とホラーの関係を検討することで、人形となにか、ホラーとはなにかについて刺激的な論を展開しています。三宅さんはゲンロンカフェでも、2018年4月のイベント「ホラー表現と物語」で、ホラーの映像と物語表現の最前線についてたっぷりとお話いただきました。
大山さんは著書『新写真論』のなかで、心霊写真や遺影の問題から、写真と視覚の現在について考察を重ねています。そんな大山さんは、ホラーの表現や恐怖の表象をどのように考えるのでしょうか。大山さんと菊地さんがゲンロンカフェで相まみえるのは、2019年末に行われた「人形劇はまじでやばい――ひょっこりひょうたん島からふなっしー、超人形、そして戦争プロパガンダまで」以来2度目です。
新型コロナウィルスという〈見えない恐怖〉が世界を蔓延して、1年以上が過ぎました。ウィルスへの恐れは社会を混乱させ、日本では「自粛警察」と呼ばれる人々が攻撃的な行動をとることも。恐怖への向き合い方、怖さとの付き合い方を考えることは、いま社会のなかで最もアクチュアルな問題のひとつかもしれません。
ポストコロナ時代のホラーはどうなるのか? 絶対にお見逃しなく!
【登壇者からのメッセージ】
<大山顕さんより>
写真の歴史を調べていくと、必ず心霊写真に行き着く。おそらく近代以降の「恐怖」はもっぱらビジュアルによってもたらされきた。それは写真と映画、テレビの影響だと思う。そのプロである三宅さんとお話しできるのがほんとうに楽しみ。そうそう、三宅さん脚本のホラー映画『クロユリ団地』のパンフレットに解説を書いたことがあるんですよ。団地も怪談の舞台になりがち。そこらへんの話もぜひ。
<菊地浩平さんより>
職業柄、コロナ禍で人形との関わり方が変化したという人の話をよく聞く。確かに対人、対物、対エンタメ、あらゆる事象との距離感が変容した1年だったわけだが、そんな今だからこそ語れる人形トピック、例えば、オンライン環境におけるぬいぐるみのポジション問題や、街にあふれるマスク着用キャラ(≒マスク地蔵)、またはリアル/バーチャル・アバターや『PUI PUI モルカー』について、今回は「ホラー」を手掛かりにしつつ考えたい。
<三宅隆太さんより>
コロナ禍で「日常にテラーがある」昨今、ホラーはコンテンツとしてどのような役割を担うべきか、またはそもそも大衆に対しホラーが担うべきことはあるのか否か。人形や心霊写真等の存在理由も含め、菊地さんと大山さんのおふたりと楽しく(そして深く!)お話しできたらと願っています。ちなみに、私の撮影現場で起きた人形にまつわるこわ〜い話もお伝えできれば、と思っております。どうぞお楽しみに……(笑)。
コロナの現実とホラーの可能性、あるいは人形というメディア – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210305/
#七原くん 20230322「目指せ沖縄!最後の決戦!11万メダル!WBC!日本VSアメリカ」米無全編(#WBC2023 決勝 #WBC実況,安定のマイコン,#村神様 拳返し,優勝11万確定雄叫び他)
【会場のご案内】
2023/3/22(水) 07:40開始(4時間16分)
来場者数:65,771 総コメ数:126,782
(来場者数はニコ生の仕様変更gateページ廃止によりTS視聴した分も加算されるようになったため、
来場者数は変動します。一応放送終了直後に記録されてる過去の放送検索から取得してます。)
【番組説明↓】
舞台はアメリカ!!!
【放送者】七原くん (ななはら) http://www.nicovideo.jp/user/36867326
【放送URL】https://live.nicovideo.jp/watch/lv340695362
【コミュ名】七原くんは死にました。
【コミュURL】https://com.nicovideo.jp/community/co3313757
※この枠が配信されてた時間帯はニコ生全体でサーバー障害が発生してたみたいで序盤に配信が3回ほどtmっています。
コメあり版はこちら⇒sm41977757(23日夜公開 NEW!、別シリーズに登録)
※以下まとめにつきネタバレ注意(検索ワード用にも)
七原くんのWBC総括□
今後の予定
・テレビを手放す ・11万メダルで沖縄への航空券を買う(合宿があるのですぐには行けない)
・明日は免許の過去問凸待ち ・来週は相続税の手紙を書く
・来月からは免許合宿編スタート ・外来種は雨続きなので厳しそう
以上、まとめ職人Dfさんのツイートより一部引用。https://twitter.com/Df47Tech/status/1638379418807857153
※キーワード(タグに入りきらない分)
焼き豚 フラグ七原監督 七原くんは死にました。 ギャンブル 村上宗隆
テレビ勢 侍ジャパン 海外ブックメーカー 9回から吐き気・過呼吸・血圧急上昇
アメリカ マイアミ 七原「俺も国を背負って戦ってみたい。刺激的な」
七原「中継ぎでフォアボールはいかん!」 8回裏で職場おばさんへホワイトデーお返し買ったのが届く
日本優勝したことで11万メダル確定、あとでテレビ手放す作戦会議枠も。
ホワイトデーお返しはフルーツポンチを買った。アマゾンでホワイトデー検索したら出てきた。
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大山顕×東浩紀「ショッピングモールから考える #3――バックヤード・テーマパーク・未来都市」【2014/10/8収録】 @sohsai @hazuma
2014年1月に初回、5月に第2回を行った連続対談「ショッピングモールから考える」の第3弾。ショッピングモールという、注目されそうでいて実際にはあまり真面目に論じられていない建築/都市形態から、21世紀の「住まい」や「生き方」を考えます。
写真家の大山さんと思想家のぼくという異色の組み合わせで、2人ともにショッピングモールが好き、というだけを根拠に企画されたこの対談。毎回刺激的な発見があり、前回はついに、「バックヤードからの視線(後ろ目痛い)」という深くも新しい観点にたどり着きました。なぜか集客がよくないのですが、来場者にはたいへん高い評価を得ている対談シリーズです。書籍化も絶対する! しなければならない!
今回は「バックヤード、テーマパーク、未来都市」と題して、ぼく(東浩紀)のほうから、8月半ばに恒例の海外休暇で出かけてきたフロリダのディズニーワールドおよびケネディ宇宙センターの報告から入ろうと思っています。ディズニーはもともと都市設計を夢見ていました。ディズニーワールドはその雛形が変形して生まれたものです。他方でケネディ宇宙センターは、ユートピアを目指す近代的想像力の極地の場所。究極の閉鎖系であるディズニーワールドと、究極のフロンティアを目指すケネディ宇宙センター、でもその両者が「テーマパーク」という視点でぐるりと繋がっていたとしたら? ぼくの報告を受けて大山さんがどのようなカードを出してくるのか、いまから楽しみです。
対談の初回分はネットで随時公開、第2回はゲンロン観光地化メルマガ19号と20号で活字化されています。事前知識なく参加されてもおもしろいことまちがいなしですが、興味あるひとはそちらもどうぞ!(東浩紀)
清水知子×土居伸彰×速水健朗「夢の国はいかに社会と向き合ってきたのかーー『ディズニーと動物 ――王国の魔法をとく』刊行記念」(2021/5/31収録)@tomo_kororin @NddN @gotanda6 #ゲンロン210531
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/Bvz3M1X-H1A
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210618_01/
【収録時のイベント概要】
「ミッキーマウス」を知らない者はいないだろう。
ウォルト・ディズニーとディズニー・スタジオは、この陽気で小さな黒いねずみを筆頭に、『ダンボ』や『バンビ』、『くまのプーさん』、『101匹わんちゃん』、『ライオンキング』に『ズートピア』……と、動物を主人公にたくさんの作品を生み出してきた。また、ディズニー・プリンセスをはじめとして、ディズニー王国の人間のかたわらには、いつも動物たちがいた。
今年2月に刊行された『ディズニーと動物 ――王国の魔法をとく』は、いまや世界に深く浸透しているこの愛くるしい動物たちを媒介者として、ディズニーの歴史、思想、美学、そして社会に与えた多大なる影響を考察している。著者の清水知子氏が自身の講義をまとめたこの本は、ディズニーの世界へと優しく誘う入門書にもなっているが、その内容は映画映像の分野からも、社会学の観点からも刺激的だ。
今回は清水氏と、アニメーション研究・評論の土居伸彰氏、『都市と消費とディズニーの夢』の著者である速水健朗氏の三名でのトークをおこなう。
清水氏が本書を書き上げるにあたり大きな影響を受けたという二人とともに、ディズニーがいかに社会と向き合ってきたのか、様々な視点から解き明かしていく。
ディズニーランドは永遠に完成しない、というのはウォルトの有名な言葉だが、社会状況に応じ、ディズニー作品の決まり事を変化させる数々の近作(ポストディズニー)、様々なディズニー・クラシックの実写化、ヴィランズ(悪役たち)の視点から語り直される物語など、今も着々と変遷を重ねるディズニー。
マーベルなども呑み込む配信プラットフォーム「ディズニープラス」の立ち上げと、コロナ禍を背景にファーストチャンネルを映画館だけでなく配信に定める宣言により映画業界の形自体を大きく変えようとしているこの巨大な怪物企業のあり方を、『ディズニーと動物』で取り上げられた作品はもちろん、5月27日公開『クルエラ』も含む最新の作品も含め、縦横無尽に語り尽くす!
ディズニーが探究したリアリティとファンタジーは映像の世界にどのように展開されたのか。また、その世界は映像を超えて、いかに現実をつくりあげ、私たちが住む社会の基盤を築いたのか。いま、ディズニーについて考えることはこんなにも刺激的で、面白い。
夢の国はいかに社会と向き合ってきたのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210531/
高橋沙奈美×本田晃子×上田洋子「ツーリズムとナショナリズムからみる現代ロシアーー建築、教会、収容所」(2019/04/16収録) @yuvmsk
【収録時のイベント概要】
建築史家の本田晃子氏とゲンロンの上田洋子による共産主義建築トーク。第5弾はゲストにロシア、ウクライナにおける正教を専門とする歴史学者の高橋沙奈美氏をお迎えし、宗教、観光、ナショナリズムに焦点をあてる。
高橋氏の著書『ソヴィエト・ロシアの聖なる景観』(2018)はソ連時代に宗教建築が博物館となり、観光資源となった背景を描きだすきわめて野心的な研究だ。
そこでは、事実上禁じられていた宗教が、観光を通じて、伝統的価値観として擁護され、ナショナリズムへと発展するさまが暴きだされている。
ロシアの景観は宗教や政治のタブーを内包したままいかに肯定され、魅力的な観光資源となったのか。また、ソ連時代に発展した宗教スポットをめぐる旅は、現代ではどのように読み替えられているのか。
たとえば、ソロヴェツキー修道院は、ロシア革命後は収容所となり、ソ連崩壊直前にふたたび修道院に戻った。
1970年代に博物館に指定されており、いまや夏になると観光客が大量に押し寄せる人気スポットだ。ここでは観光客は宗教と政治の両面に触れることになる。
ソ連崩壊後には中部ロシアのペルミ郊外の収容所「ペルミ36」が博物館化され、ソロヴェツキー修道院とならぶ収容所博物館となった。
同じ時期、建築とアートを融合した地域芸術祭「アルヒストヤーニエ」がモスクワから200kmほど離れたニコラ=レニーヴェツ村で開催されるようになる。
このフェスティバルに関連して、打ち捨てられていた同地の教会も修復され、ニコラ=レニーヴェツ村は観光地になっていく。
しかし、2018年には教会を模した構造物を燃やすパフォーマンスが正教信者から攻撃を受けるなど、宗教的価値観を根拠に観光地化が批判される動きも生まれている。
観光は国のプロパガンダとも結びつき、宗教や政治、芸術と深い関わりを持つ。
共産主義からロシア正教重視へ、国家のイデオロギーやアイデンティティが大きく変化するロシア文化圏で、観光と愛国はどう結びつくのか。
刺激的な議論が展開される!
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190416/
三宅陽一郎×ドミニク・チェン×東浩紀「人工知能のための哲学塾 at ゲンロンカフェ」(2019/2/8収録) @miyayou @dominickchen @hazuma
【収録時のイベント概要】
知能とは何か」という人工知能の本来の基礎は、人間の究極的な問いの一つなのです。古来から哲学者が何千年と考えて来たことでもあります。おそらく、「知能とは何か」という基礎が完成するときは、人工知能が完成するときです。
三宅陽一郎『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)
「まえがき」より
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ゲームAI開発の第一人者・三宅陽一郎氏がゲンロンカフェ初登壇!
三宅氏は、「ファイナルファンタジー」シリーズなどデジタルゲームにおける人工知能の開発に携わりながら、論文や著書を発表する実践的研究者としても知られる。
「人工知能はサイエンス、エンジニアリング、哲学が交錯する分野」と語る三宅氏は、人工知能の開発と哲学的な論究のあいだを行き来してきた。
三宅氏は哲学塾を主催、その講演録をまとめた『人工知能のための哲学塾』は大きな話題を呼んでいる。
第一弾では人工知能開発の足場としてきた西洋哲学を解説。昨年刊行された第二弾『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』では、荘子や道元、龍樹、井筒俊彦らの東洋哲学から、あらためて人工知能の行方を探求した。
昨年末の斎藤哲也、山本貴光、吉川浩満3氏によるイベントでは、『東洋哲学篇』が堂々「人文的大賞2018」を受賞。ゲンロンカフェ来場者のあいだでも、登壇を待ち望む声が高まっていた。
このたびゲンロンカフェでは、そんな三宅氏を招いて「人工知能のための哲学塾 at ゲンロンカフェ」を開催。聞き手には、東浩紀に加え、情報学研究者のドミニク・チェン氏をお迎えする。
ドミニク・チェン氏は、昨年10月のゲンロンカフェイベント「アートとテクノロジーが出会う場所」にも登壇。人工知能をより拡張した概念「人工生命」について刺激的なプレゼンを行った。
知能とは? 生命とは?
高度に発展していくテクノロジーに、我々はどんな人文学的な含意を見いだせるのか。
ゲンロンカフェならではの文理融合の議論がついに実現!
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190208/
大山顕×浜野志保「見えない妖精はなぜ写真に現れるのか――『コティングリー妖精事件』刊行記念」(2021/8/4収録) @sohsai @hamanoshiho #ゲンロン210804
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/gHB4xG-n9U8
【収録時のイベント概要】
1917年と1920年、イギリスのコティングリー村に住むふたりの少女が「妖精」を撮った。シャーロック・ホームズの生みの親であるアーサー・コナン・ドイルが雑誌「ストランド・マガジン」で紹介したことから、妖精写真は広くイギリス中に知られることになり、その真偽をめぐってセンセーションを巻き起こした。しかし1983年、当時の少女たちは、妖精は紙のイラストを切り抜いたものであり、写真は捏造だったと告白。いまでは半世紀以上にわたって社会をだまし続けた事件として広く知られている。
この度ゲンロンカフェでは、貴重な新資料とともに同事件を紹介する『コティングリー妖精事件――イギリス妖精写真の新事実』(青弓社)の刊行記念として、同書の編著者である千葉工業大学教授の浜野志保氏、写真家の大山顕氏の対談番組を生配信する。
妖精は、なぜ見えてなくても写ると信じられたのか。近代視覚文化史を専門とし、心霊写真やトリック写真にも造詣が深い浜野氏は、単著『写真のボーダーランド』でも、現実と虚構との関係を問いなおす妖精写真の魔術的な魅力について鋭い考察を展開している。
大山氏も『新写真論』の第7章「妖精の写真と影」で同事件を取り上げた。写真の妖精に影がないことと、自撮りライトに照らされたスマホのポートレート写真を結びつけ、スリリングな写真論を広げている。大山氏は『新写真論』の心霊写真をめぐる論考では、浜野氏の『写真のボーダーランド』を参照した。
写真というメディアの本質を浮かび上がらせる妖精写真。見るとはなにか? 写るとはなにか? 写真にとって本物とはなにか? ゲンロンカフェならではの刺激的な議論を乞うご期待!
見えない妖精はなぜ写真に現れるのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210804/
川端裕人×石戸諭「科学ノンフィクションはなぜ日本で弱いのか――『ドードーをめぐる堂々めぐり』をめぐる堂々めぐり」 (2022/2/11収録) @Rsider @satoruishido #ゲンロン220211
【収録時のイベント概要】
文筆家の川端裕人さん、ノンフィクションライターの石戸諭さんの対談イベントを開催します。
川端さんは、科学ジャーナリスト賞2018と第34回講談社科学出版賞をW受賞した『我々はなぜ我々だけなのか――アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社ブルーバックス)など、これまで数々の科学ノンフィクションを手がけてきました。
近著『ドードーをめぐる堂々めぐり――正保四年に消えた絶滅鳥を追って』(岩波書店)で取り上げたのは、数百年前に絶滅した幻の鳥「ドードー」。近年の研究で、インド洋・モーリシャス島の固有種であるドードーが、17世紀に長崎の出島に運ばれていたのを知った川端さん。その発見から「出島ドードー」の行方を探索しはじめます。ドードーの歴史史料を調べるのみならず、ドードーを調査した研究者たちの人物像にも注目。さらにはチェコ、イギリス、オランダなどを巡って、博物学や生物学などの分野でのドードー研究の成果を紹介。ついにはモーリシャス島での発掘調査にまで参加します。川端さんのあふれる知的好奇心が織りなす、刺激的な科学冒険譚です。
日本では、科学ノンフィクションは他のジャンルの出版物に比べて「弱い」と言われることがあります。文系的な知と理系的な知の距離が離れ、ジャンル横断的な関心が希薄になりつつあるのかもしれません。
気鋭のノンフィクションライターとして注目を集める石戸さんは「川端さんは、いま日本でいちばんの科学ノンフィクション作家だと思う」といいます。今回ゲンロンカフェでは、川端さんに『ドードーをめぐる堂々めぐり』での探求をご紹介いただきながら、あらためて「科学ノンフィクション」の魅力と可能性について考えていきます。ご期待ください。
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川端裕人『ドードーをめぐる堂々めぐり――正保四年に消えた絶滅鳥を追って』(岩波書店)
https://amzn.to/3pr8yCW
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科学ノンフィクションはなぜ日本で弱いのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220211
古谷経衡×辻田真佐憲「『愛国商売』文庫刊行記念イベントーー愛国ビジネスの現在地」(2020/1/20収録)@aniotahosyu @reichsneet
【収録時のイベント概要】
【緊急開催決定!】
古谷経衡『愛国商売』小学館文庫版刊行記念イベントを開催いたします。
古谷氏がゲンロンカフェに初降臨ーー!!
ネット右翼を騒然とさせた気鋭の若手論客、
古谷経衡氏による初小説『愛国商売』が2019年11月に早くも文庫化として刊行されました。
その刊行を記念して、急遽ゲンロンカフェへの登壇が決定!!
古谷氏を迎えるのは、『ゲンロン』で「国威発揚の回顧と展望」が好評連載中、
ゲンロンカフェでもおなじみの辻田真佐憲氏。
ゲンロンカフェならではの刺激的な討議となること間違いなし、この機会をどうぞお見逃しなく!
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古谷経衡『愛国商売』(小学館文庫)
南部照一は、孤独な自営業者だった。茨城県取手市在住。猫と車を愛する27歳の平坦な人生は、保守系言論人の勉強会に参加したことで狂っていく。警備会社「シュトケイ」の懸賞論文に応募し、入選。一躍、保守論壇の新星に祭り上げられ、右派系テレビ局「よもぎチャンネル」レギュラー出演者への道が拓けていった。順風満帆に見えたが、彼が足を踏み入れたのは野心と嫉妬が渦巻き、裏切りが横行する下劣な世界だった。論客同士のパイの奪い合いから思わぬ事件も発生する―。保守論壇からデビューした著者の実体験を基にした小説。
『愛国商売』文庫刊行記念イベント – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200120/
磯野真穂×さやわか「ダイエットという幻想、あるいは愛とルッキズムの現代文化論」(2021/2/2収録) @mahoisono @someru #ゲンロン210202
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/IVKgujgDeeg
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210217_01/
【収録時のイベント概要】
なぜ「やせたい」と思うのだろうか。美しくなりたいから? 健康になりたいから? モテたいから? やせている人は自己管理ができ能力が高いから?(太っている人は自己管理ができずにだらしないから?)
人類学者の磯野真穂氏は『ダイエット幻想』( https://amzn.to/2L2VMt8 )『なぜふつうに食べられないのか』( https://amzn.to/2YCTAfb )などの著書を通して、食べることと、からだと社会との関係を考察し続けている。「美しく、健康なからだ」は時代や地域によって大きく異なる。糖質制限など、一見「科学的」とされるダイエットも、必ずしも「正しい」とは限らない。人々にインストールされている「ダイエットをしてやせることで、美しく、健康なからだを手に入れる」という物語によって、《いまの20歳女性の体型は、栄養失調が国として問題視されていた時期よりもやせている》(『ダイエット幻想』、84頁)という。
ライター・物語評論家・マンガ原作者のさやわか氏は、さまざまなカルチャーの分析を通して、物語と社会との関係を論じている。電子批評誌「ゲンロンβ」( https://genron-tomonokai.com/beta/ )で連載中の「愛について――符合の現代文化論」( https://genron-alpha.com/gb042_01/ )では、記号と意味とを対応させる「符合」に注目する。例えば「やせている」ことは、美しいこと、健康であること、他人から評価されることを必ずしも意味しない。それは慣習的に、あるいは恣意的に決められている曖昧なものだ。さやわか氏は、現代社会のなかで固定化された記号と意味の結びつきを解きほぐすことによって、人々が困難を乗り越えるためのヒントを模索している。
この度ゲンロンカフェでは、磯野氏とさやわか氏に、ダイエットについて、ルッキズム(容貌で価値を判断すること)について、コミュニケーションの問題について、たっぷりと語りあってもらう予定だ。さやわか氏は、ルッキズムを実証的に考察するためのダイエッターとしても知られている。磯野氏が「さやわか式☆ダイエット」をどう評価するかも注目だ。
ダイエットは「幻想」なのか。だとすれば、われわれはその幻想とどう向き合えばいいのか。ゲンロンカフェならではの刺激的な対話をお見逃しなく!
ダイエットという幻想、あるいは愛とルッキズムの現代文化論 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210202/
五十嵐太郎×海野聡「建築にとって日本とはなにか――海野聡『建物が語る日本の歴史』(吉川弘文館)刊行記念イベント」 @taroigarashi
【収録時のイベント概要】
新進気鋭の建築史学者、海野聡氏をお招きしてイベントを開催します。
海野氏の専門は日本および東アジアの古建築。遺跡の復元にも携わり、昨年刊行した『古建築を復元する』(吉川弘文館)では、発掘遺構や遺物に止まらず、現存する古代建築や絵画資料などを組み合わせることで、かつての建物の姿を考える「復元学」の魅力を紹介されています。同書は第5回古代歴史文化賞を受賞しています。
今年7月には『建物が語る日本の歴史』(吉川弘文館)を刊行。各時代の建物の声に耳を傾けることで日本の歴史を紐解きます。東大寺大仏殿・平等院鳳凰堂・安土城・鹿鳴館などの有名建築にとどまらず、縄文の原始住居から明治の西洋建築まで、幅広い対象を扱っています。
このたびゲンロンカフェでは、海野氏をお招きし、同書の刊行記念イベントを開催。対談の相手を務めるのは、建築史・建築批評の第一人者である五十嵐太郎氏。建築を批評的な観点で見る論考が多く、『日本建築入門』(ちくま新書)では近代日本建築に通底する「日本という国への意識」について鋭く考察されています。
現在都内では「建築の日本展」も開催中(海野氏は、日本建築における屋根の特性に関する解説などの協力をされています)。東京五輪を控え、「建築にとって日本とはなにか」があらためて問い直されているいま、もっともアクチュアルな組み合わせによる刺激的なイベントです。
建築に興味がある方も、歴史がお好きな方も必見!
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20180803/
安田登 聞き手=山本貴光「禍の時代を生きるための古典講義――第4回『論語』を読む」(2020/7/15収録)@eutonie @yakumoizuru #ゲンロン200715
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200720_01/
【収録時のイベント概要】
いよいよ最終回! 大好評シリーズを締めくくるのは『論語』!
第1回『古事記』、第2回『平家物語』、第3回『おくのほそ道』『鶉衣』と、さまざまな古典を読み解くことで、現代に生きるわれわれへのヒントを探ってきた「禍の時代を生きるための古典講義」シリーズ。講師を務める能楽師の安田登さん、聞き手を務める文筆家の山本貴光さんの刺激的なかけ合いと読み解きには、毎回大きな反響をいただいています(過去3回のアーカイブ動画はVimeoで公開しているほか、ゲンロンαにレポート記事を掲載しています)。
『論語』は、中国の春秋時代の思想家で、儒教の始祖である孔子と、その弟子たちとの問答などが集録された書物です。古来より、日本人の思想や生活習慣にも大きな影響を与え、多くの人々に読み継がれてきました。安田さんは『論語』をひも解く名手として知られ、『10のキーワードで味わう『論語』』『身体感覚で『論語』を読みなおす。』『あわいの時代の『論語』』『すごい論語』など、数々の著書を通して『論語』の新たな魅力を発信し続けています。
孔子が生きたのは、それまでの伝統的な価値観や制度が崩れ、社会が大きく変わっていく激動の時代でした。コロナ禍のいま『論語』を読み直すことで、どのような発見があるのか。シリーズを締めくくるに相応しい、白熱の講義をご期待ください!
禍の時代を生きるための古典講義 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200715/
勝川俊雄×鈴木智彦「ゆれ動く日本の水産業と食文化を考える――豊洲市場移転、漁業法改正…そして、サカナとヤクザ」(2019/1/29収録) @katukawa @yonakiishi
【収録時のイベント概要】
2018年秋に出版された『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館)が大きな話題を呼んでいる。
アワビ、ウニ、カニなどをはじめ、われわれの食卓にのぼる高級魚の多くが実は密漁品であり、その密漁ビジネスは、暴力団の巨大な資金源となっているという。
著者であるフリーライターの鈴木智彦氏は、密漁の現場に張り込んだり築地市場へ潜入労働をするなど、北海道から九州、台湾、香港まで、5年にわたる長期取材を敢行した。
日本の食品業界最大のタブーに迫る決死の潜入ルポは、鈴木氏自身「取材はまるでアドベンチャー・ツアーだった」と述べるほど衝撃的である。
さらに、密猟の実態を暴くだけでなく、カニ密猟と深く関わる北方領土問題、日本屈指の水揚量を誇る千葉県銚子市のアウトサイダーたちなど、戦後日本史の裏側を鮮やかに描いていく。
2018年の後半は、日本の水産業をめぐる幅広いニュースが続いた。
10月、世界最大級の魚市場である築地市場が83年の歴史に幕を下ろし、新市場となる豊洲市場が開場した。衛生・温度管理が保たれる閉鎖型の施設に国際水準の設備が整い、新たな「日本の台所」としてのスタートを切った。
しかしながら30年余りも混迷を続けた移転問題がこれで解決済みになったとは言えず、今後の検証が待たれるところも多い。
12月には、70年ぶりの抜本的な改革となる改正漁業法が国会で可決・成立した。
水産資源の適切な管理強化と水産業の成長産業化の両立を目指した今回の改正を評価する声がある一方で、その実効性に多くの漁業関係者が不安を訴えるなど、運用にあたっての課題はまだまだ山積している。
この度、ゲンロンカフェでは『サカナとヤクザ』著者の鈴木氏に加え、東京海洋大学准教授の勝川俊雄氏をお招きする。
勝川氏は『サカナとヤクザ』では鈴木氏のインタビューを受けた。
そのなかで勝川氏は「外圧がないと、水産業界が変われないということなら、消費者に現状を知ってもらい、社会問題化する必要があります」(同書「おわりに」より)と日本の水産業界に警鐘を鳴らしている。
勝川氏のゲンロンカフェへの登壇は、東浩紀からの熱烈なラブコールで実現した、勝川俊雄×東浩紀「日本が漁業後進国になった理由」(2016年11月10日開催)以来2回目となる。
日本の水産業のゆくえはどうなるのか?
日本人の食文化はどう変わっていくのか?
勝川氏と鈴木氏というこれ以上ない刺激的な組み合わせで、日本の水産業制度の問題から現場の実態まで、ゆれ動く日本の水産業と食文化を徹底考察する!
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190129/
飯沢耕太郎×大山顕「心霊写真から写真を考える――愛・幽霊・自撮り『新写真論』重版記念イベント」@sohsai(2020/8/31収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200904_01/
【イベント概要】
祝! 『新写真論( https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/ )』重版出来! 写真評論家の飯沢耕太郎氏と写真家の大山顕氏によるトークイベント第2弾が開催決定!
今年6月、大山氏の『新写真論』刊行記念として開催されたイベント「写真はほんとうに人間を必要としなくなるのか( https://genron-cafe.jp/event/20200626/ )」で、両氏は初対面を果たした。トークは初対面とは思えないほど白熱し、第2弾を熱望する声も多く寄せられた。
今回のイベントで両氏が論ずるテーマは「心霊写真」。「写るはずのないもの(幽霊など)が写る」心霊写真は、写真の誕生からほどなく出現している。心霊写真は写真の本質に迫るばかりでなく、写真と社会の関係を考えるにあたっても、きわめて重要だ。大山氏も、『新写真論』の第3章「幽霊化するカメラ」において、心霊写真とカメラの歴史を丹念に追いかけながら、最終的にスマホ時代のカメラが「幽霊化」しているのだ、と考察を深めている。
写真評論の第一人者である飯沢氏と、写真評論を更新する大山氏による「心霊写真」論。今回も刺激的な議論が行われること間違いなし。お見逃しなく!
心霊写真から写真を考える – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200831/
Basic Incomeな生活。山×BIを考える。
BIな生活。
山での生活とBIについて考える、
善は急げで行動中!!
+最新の記事+
【マインド】日々がつまらない?だったらインプットで刺激的な日々を作れないか!?
http://okiku001.com/input001/
某の活動について語っています。
http://okiku001.com/sbi-001/
現状はひろゆきさんの
http://dic.nicovideo.jp/a/ベーシックインカム案
これをもとに話を進めていきましょう。
私のサイトはこちら↓
http://okiku001.com
【講義アーカイブ】アトミスティーク、大航海への憧憬 第3回(講師:古池美彦)[2021年3月7日]
※ この講義のレジュメ( http://ow.ly/HHED30rzRhl )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
旅はいつでも刺激的だ。それは私のような平凡な科学者にとっても同じだ。ウィーンを中心とする旧ハプスブルグ帝国領内を歩き、古い街並みの中に十九世紀の科学者の功績を示す碑が点在していることに気付いた。メンデル、マッハ、ボルツマン、モホロビチッチ、シュレディンガー…。百年以上前に活躍した彼らの功績とは?それは私たちにとってどのような意味があるのか?そして現代の科学は百年後に何を残すのか?
時は世紀末ウィーン。クリムトやシーレ、ココシュカが新しい芸術を志向し、フロイトは精神と意識に迫り、ワーグナーやロースは合理的な建築様式を提示した。マッハの科学思想はウィーンを魅了し、その影響力をバールが批評した。ボルツマンは原子の存在を信じて熱力学の刷新を試み、隣国の学派による批判に耐えた。プラハではカフカが神の不在を描き、ダーウィンとマルクスの思想が欧州を席巻する前のブルノではメンデルが遺伝の法則をひっそりと考案した。十九世紀から二十世紀への転換期を迎えたハプスブルグ帝国は、新たな世界把握を試みる文化人たちの熱気によってまさに沸騰していた。
アインシュタインの登場によって原子の存在が広く認められるようになった新世紀。原子世界を探求する実験手法が確立され、その精度は日々向上した。原子の振る舞いに対する理解も深まり、生命の根幹を担うDNAの構造までもが明らかになっていく。観察が不可能なミクロな領域に世界の存立根拠を求めたくなかった多くの知の巨人たちではなく、原子の世界には人類がまだ見ぬ大海原が広がっていると口角泡を飛ばして主張した野心家に、二十世紀は微笑んだ。
二十一世紀のいま、科学者は原子世界を航行するための艦船(巨大施設)を手に入れた。羅針盤のように我々を導く航海術(合成技術や解析技術)もある。印刷と図書館に代わる知の高速流通(インターネットとデータベース)を実現し、原子世界のアーカイブ化はますます加速している。百年前のアトミスティーク(原子論者)が憧れを抱いた原子世界の大海を、私たちは今まさに悠々と航行している。この現代のミクロな大航海は、私たちの次の百年をどこへ導くのだろう。SF界に絶大な影響を与えたバナールのように、これからの科学と世界を占ってみよう。
現代の科学者が、旅先で出会った偉人たちと時空を超えて交えた対話。その全記録を三回にわたって講義する。
第三回:二十世紀の科学とこれから
原子の発見以降に急速に発達した分子構造の解析技術とそれを支える巨大施設・コンピュータの発達を、大航海時代との対比で捉え、バナールが予見した人類の未来について考察する。
・アインシュタインの登場とX線による原子の可視化
・バナールが未来予測の基礎にした二十世紀初頭の科学
・現代の科学と大航海時代の類似点
原武史×東浩紀「平成において皇后とはなんだったか」(2019/4/5収録) @haratetchan
【収録時のイベント概要】
2018年12月22日に「友の会総会」内のプログラム「日本思想の黄昏」で議論を交わした原武史と東浩紀。
話題は平成論から美智子皇后論へ、そして女性論へと展開した。
皇室研究の第一人者として知られる原武史には『皇后考』という名著がある。明治天皇、大正天皇、昭和天皇・・ と天皇の歴史はみな語りがたる。 けれどもなぜ皇后について語らないのか? そのような問題提起から始まる同著は、 貞明皇后と昭和天皇の関係、貞明皇后と香淳皇后の確執など、 皇室の「政治的」 な役割についてまったく新しい知見を与えてくれる。
他方で原は団地研究でも知られている。皇室研究と団地研究。そんないっけんまったく関わりのありそうにない二つの研究が、唯一交わる場所がある。それが女性の問題である。『滝山コミューン一九七四』『団地の空間政治学』 などの著書で原が明らかにしたのは、 戦後左翼史で盲点となってきた「団地妻」たちの政治活動だ。 そして彼ら団地妻たちは、まさに美智子皇后と同世代の女性たちでもあった。
原は、12月のイベントで、平成は天皇が皇后化した時代であり、 天皇の時代というよりも皇后の時代だったと語った。
そんな原に、平成が終わろうとしているいま、あらためて東が問いかける「平成における皇室/女性論」。
ゲンロンカフェが平成最後の月に送る、 天皇制とジェンダー問題をめぐる刺激的な討論。
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190405/
京極夏彦×小川哲「小説家は何を読み、何を物語るのか」【小川哲の文学BAR #3】(2021/12/6収録) @taikyokuguu #ゲンロン211206
無料ダイジェストはこちら!
https://youtu.be/3_GJ3N-semQ?si=wtISZfJ67cWfarAe
【収録時のイベント概要】
SF作家・小川哲氏がホストをつとめる、ゲンロンカフェの小説家による小説読み解きシリーズ・イベント「小川哲の文学BAR」
第三回のゲストに、京極夏彦氏が決定!!
日本現代文学の最前線で活躍する小説家たちを招き、執筆の裏話や、ジャンルを超えた読書トークで、小説家の頭の中をのぞく本シリーズ。
小川氏の熱いラブコールにより出演が決まった京極氏は、ゲンロンカフェ初登壇! 1994年『姑獲鳥の夏』で小説家としてデビューし、1996年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞受賞。その後も数多の文学賞を手中に収め、2004年には 『後巷説百物語』で第130回直木賞を受賞。その名を知らぬ者のいない大小説家は、軽妙洒脱なトークにもファンが多く、今年夏には『京極夏彦講演集 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし』が刊行された。
京極氏は今回、イベントに向けて小川氏からの”交換読書”のリクエストに応えて、柳田国男『遠野物語』を選書した。
岩手県遠野の古くから伝わる不可思議な説話を集めた『遠野物語』は、京極氏が自らが『遠野物語remix』(続編といえる拾遺は『遠野物語拾遺retold』)として新訳に取り組んだ柳田の名著である。
京極氏は、2016年から「えほん遠野物語」もシリーズ刊行しており、奇しくもイベント開催の12月6日は「えほん遠野物語」シリーズの最終巻『ばけもの』(絵:飯野和好)の発売日! 多様な絵描きとともに京極氏が取り組んだこの絵本シリーズは、『遠野物語』が様々な想像力と視点から成り立つ物語であることを読者に示唆している。
誰よりも『遠野物語』を知る小説家に、小川氏はいったいどんな読みを披露するのか。京極氏が『遠野物語』に寄せる思いをうかがいながら「物語はどのように語られるのか」を探っていく。
対して小川氏は、『あなたの人生の物語』を映画化した『メッセージ』で世界的にブレイクしたテッド・チャンの最新作品集『息吹』を京極氏のためにセレクト。訳者である大森望氏が「当代最高の短篇SF作家による当代最高のSF短篇集」と記す本書は、時代も背景も設定が異なる珠玉の9篇が収録されている。
京極氏がこの短編集の中で、どの作品を一番に気に入るのか(はたまた気に入らないのか?)も必見必聴だが、そもそもSF小説の感想を聞くことができるのも貴重な機会。ジャンルを超えた「物語術」を、ふたりの小説家が議論する。
小説家の脳内を暴く刺激的な夜となることは間違いなしだが、当日は脱線も混じえてざっくばらんと語り、リラックスした雰囲気で楽しくトークをお届けする。視聴者からの質問も募集中なので、お気軽にお寄せいただきたい。お楽しみに。
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原作:柳田国男 文:京極夏彦 絵:飯野和好『ばけもの』(汐文社)
https://amzn.to/3HP1CXt
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小説家は何を読み、何を物語るのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211206/
【講義アーカイブ】アトミスティーク、大航海への憧憬 第1回(講師:古池美彦)[2020年10月24日]
※ この講義のレジュメ( http://ow.ly/Jh3y30rhre4 )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
旅はいつでも刺激的だ。それは私のような平凡な科学者にとっても同じだ。ウィーンを中心とする旧ハプスブルグ帝国領内を歩き、古い街並みの中に十九世紀の科学者の功績を示す碑が点在していることに気付いた。メンデル、マッハ、ボルツマン、モホロビチッチ、シュレディンガー…。百年以上前に活躍した彼らの功績とは?それは私たちにとってどのような意味があるのか?そして現代の科学は百年後に何を残すのか?
時は世紀末ウィーン。クリムトやシーレ、ココシュカが新しい芸術を志向し、フロイトは精神と意識に迫り、ワーグナーやロースは合理的な建築様式を提示した。マッハの科学思想はウィーンを魅了し、その影響力をバールが批評した。ボルツマンは原子の存在を信じて熱力学の刷新を試み、隣国の学派による批判に耐えた。プラハではカフカが神の不在を描き、ダーウィンとマルクスの思想が欧州を席巻する前のブルノではメンデルが遺伝の法則をひっそりと考案した。十九世紀から二十世紀への転換期を迎えたハプスブルグ帝国は、新たな世界把握を試みる文化人たちの熱気によってまさに沸騰していた。
アインシュタインの登場によって原子の存在が広く認められるようになった新世紀。原子世界を探求する実験手法が確立され、その精度は日々向上した。原子の振る舞いに対する理解も深まり、生命の根幹を担うDNAの構造までもが明らかになっていく。観察が不可能なミクロな領域に世界の存立根拠を求めたくなかった多くの知の巨人たちではなく、原子の世界には人類がまだ見ぬ大海原が広がっていると口角泡を飛ばして主張した野心家に、二十世紀は微笑んだ。
二十一世紀のいま、科学者は原子世界を航行するための艦船(巨大施設)を手に入れた。羅針盤のように我々を導く航海術(合成技術や解析技術)もある。印刷と図書館に代わる知の高速流通(インターネットとデータベース)を実現し、原子世界のアーカイブ化はますます加速している。百年前のアトミスティーク(原子論者)が憧れを抱いた原子世界の大海を、私たちは今まさに悠々と航行している。この現代のミクロな大航海は、私たちの次の百年をどこへ導くのだろう。SF界に絶大な影響を与えたバナールのように、これからの科学と世界を占ってみよう。
現代の科学者が、旅先で出会った偉人たちと時空を超えて交えた対話。その全記録を三回にわたって講義する。
第一回:十九世紀へのいざない
ウィーンを中心とする十九世紀の芸術、建築、文芸などの文化の爛熟を知る、同時期の日本が置かれていた文化的な状況についても並行して理解する。
・ハプスブルグ帝国の政治状況
・近代都市ウィーンの成り立ち
・文化人たちによる新たな試み
・幕末、明治の日本の学問と西洋文化の受容
【前編】たまにある圧倒的無気力感とそこにある幸せと弱虫ペダル~ベーシックインカムな生活~
【フル】たまにある圧倒的無気力感とそこにある幸せと弱虫ペダル~ベーシックインカムな生活~
の前半と後半になっています。
https://youtu.be/NN9sRIdvynY
前半は雑談
後半は凸になっています
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【マインド】日々がつまらない?だったらインプットで刺激的な日々を作れないか!?
http://okiku001.com/input001/
某の活動について語っています。
http://okiku001.com/sbi-001/
現状はひろゆきさんの
http://dic.nicovideo.jp/a/ベーシックインカム案
これをもとに話を進めていきましょう。
私のサイトはこちら↓
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【後編】aaa(仮名)さんからの凸!たまにある圧倒的無気力感とそこにある幸せと弱虫ペダル~ベーシックインカムな生活~
【フル】たまにある圧倒的無気力感とそこにある幸せと弱虫ペダル~ベーシックインカムな生活~
https://youtu.be/NN9sRIdvynY
の前半と後半になっています。
前半は雑談
https://youtu.be/TVg88gV22jQ
後半は凸になっています(これ)
https://youtu.be/EDeKisqtTWY
+最新の記事+
【マインド】日々がつまらない?だったらインプットで刺激的な日々を作れないか!?
http://okiku001.com/input001/
某の活動について語っています。
http://okiku001.com/sbi-001/
現状はひろゆきさんの
http://dic.nicovideo.jp/a/ベーシックインカム案
これをもとに話を進めていきましょう。
私のサイトはこちら↓
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ブログ復活!しかし生活の乱れが(;'∀')~ベーシックインカムな生活~
BIな生活。
先日ブログがなくなってしまったが何とか復活。
良かったよかった。
しかしながら徹夜はきついっすな。
+最新の記事+
【マインド】日々がつまらない?だったらインプットで刺激的な日々を作れないか!?
http://okiku001.com/input001/
某の活動について語っています。
http://okiku001.com/sbi-001/
現状はひろゆきさんの
http://dic.nicovideo.jp/a/ベーシックインカム案
これをもとに話を進めていきましょう。
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2017年4月号2回目 +:-:+:- 祝★なまべち100回記念 視聴者のおかげですSP +:-:+:-
2017年4月21日放送「なまべちでGO!」100回目
dr苫米地の刺激的なトーク&ディスカッションが炸裂する「なまべちでGO」
とうとう放送100回を迎えました!
放送開始時の裏話なども交え、これまでの内容を振り返ります。
先生からのスペシャルライブプレゼントもご用意!
今後もご意見・ご視聴のほどよろしくお願いいたします!!
「苫米地英人のハッピー脳メルマガ」
「ドクター苫米地ブロマガ委員会Twitter」 @tomabechiblomag
「苫米地英人公式Twitter」@DrTomabechi
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苫米地先生へのご質問&お悩み相談&メッセージはこちらまでどうぞ。
[email protected]
生放送中に回答してくれるかも!?
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【講義アーカイブ】アトミスティーク、大航海への憧憬 第2回(講師:古池美彦)[2020年12月26日]
※ この講義のレジュメ( http://ow.ly/xGK830rqfPy )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
旅はいつでも刺激的だ。それは私のような平凡な科学者にとっても同じだ。ウィーンを中心とする旧ハプスブルグ帝国領内を歩き、古い街並みの中に十九世紀の科学者の功績を示す碑が点在していることに気付いた。メンデル、マッハ、ボルツマン、モホロビチッチ、シュレディンガー…。百年以上前に活躍した彼らの功績とは?それは私たちにとってどのような意味があるのか?そして現代の科学は百年後に何を残すのか?
時は世紀末ウィーン。クリムトやシーレ、ココシュカが新しい芸術を志向し、フロイトは精神と意識に迫り、ワーグナーやロースは合理的な建築様式を提示した。マッハの科学思想はウィーンを魅了し、その影響力をバールが批評した。ボルツマンは原子の存在を信じて熱力学の刷新を試み、隣国の学派による批判に耐えた。プラハではカフカが神の不在を描き、ダーウィンとマルクスの思想が欧州を席巻する前のブルノではメンデルが遺伝の法則をひっそりと考案した。十九世紀から二十世紀への転換期を迎えたハプスブルグ帝国は、新たな世界把握を試みる文化人たちの熱気によってまさに沸騰していた。
アインシュタインの登場によって原子の存在が広く認められるようになった新世紀。原子世界を探求する実験手法が確立され、その精度は日々向上した。原子の振る舞いに対する理解も深まり、生命の根幹を担うDNAの構造までもが明らかになっていく。観察が不可能なミクロな領域に世界の存立根拠を求めたくなかった多くの知の巨人たちではなく、原子の世界には人類がまだ見ぬ大海原が広がっていると口角泡を飛ばして主張した野心家に、二十世紀は微笑んだ。
二十一世紀のいま、科学者は原子世界を航行するための艦船(巨大施設)を手に入れた。羅針盤のように我々を導く航海術(合成技術や解析技術)もある。印刷と図書館に代わる知の高速流通(インターネットとデータベース)を実現し、原子世界のアーカイブ化はますます加速している。百年前のアトミスティーク(原子論者)が憧れを抱いた原子世界の大海を、私たちは今まさに悠々と航行している。この現代のミクロな大航海は、私たちの次の百年をどこへ導くのだろう。SF界に絶大な影響を与えたバナールのように、これからの科学と世界を占ってみよう。
現代の科学者が、旅先で出会った偉人たちと時空を超えて交えた対話。その全記録を三回にわたって講義する。
第二回:十九世紀の科学
遺伝の法則を発見したメンデル、世紀末ウィーンで中心的な役割を果たしたマッハ、統計熱力学によって二十世紀への道を拓いたボルツマンの人生、業績を通して十九世紀の科学を考える。
・十九世紀以前の科学とメンデルの業績
・ウィーンを「十九世紀的」に先導したマッハ
・エネルゲティークとの論争を通して二十世紀を拓いたボルツマン
古田徹也×伊藤亜紗×山本貴光「しっくりくる言葉、どもる体―『言葉の魂の哲学』サントリー学芸賞受賞記念」【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #25】(2020/3/27収録)
【収録時のイベント概要】
「ゲンロンカフェ @ VOLVO STUDIO AOYAMA」シリーズ第25回は、東京大学准教授の古田徹也さん、東京工業大学准教授の伊藤亜紗さん、文筆家の山本貴光さんをお招きしての鼎談イベントを開催いたします。
古田さんは『言葉の魂の哲学』( https://amzn.to/2ym5GMe )で第41回「サントリー学芸賞(思想・歴史部門)」を受賞。同書をめぐっては、昨年8月に山本さんを聞き手にゲンロンカフェでイベントを開催しました。ウィトゲンシュタインやカール・クラウスの言語論の考察にはじまり、言葉を選び取ることの責任がわれわれの社会の倫理の問題にどのように関わってくるのか、刺激的な議論が展開されました。
先日、第13回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞されたことでも話題の伊藤さんは、今回のイベントで古田さんとは初対談となるそうです。伊藤さんは、同書の刊行時に讀賣新聞紙上に書評を寄せられました。また古田さんは、伊藤さんの著書、特に『どもる体』について、ご自身の研究と関連して強い興味を持たれているそうです。
言葉の魂、言葉と体……言葉をめぐる白熱の議論は必見です!
【登壇者からのメッセージ】
古田徹也さん
『どもる体』(医学書院)で伊藤亜紗さんが展開された吃音の分析は、拙著『言葉の魂の哲学』(講談社)の議論と、非常に面白い結びつきをもっているように思います。
たとえば、拙著で関心を向けた〈言葉が喉もとまで出ているが、それを思い出せない〉という現象と、吃音の〈言葉自体は思い浮かんでいるが、それをうまく口に出せない〉という現象は、明らかに違います。けれども、その後にしばしば為される〈別の言葉に言い換えることで口に出す〉という対処の仕方については、共通しているようにみえます。ほかにも、実にさまざまな論点の交錯が、『どもる体』と『言葉の魂の哲学』の間には見て取れます。
今回の鼎談では、山本貴光さんという願ってもない方に手綱を引いていただきながら、『どもる体』をはじめとする伊藤さんの興味深い諸研究と、拙著で示したいくつかのアイディアを引き比べていければと思っています。そのなかで、物の見方の転換と言葉のかかわり、あるいは、パターン的な言語使用と言語の創造性の関係など、言葉をめぐるさまざまな論点について、新しい手掛かりが得られるのではないかと期待しています。
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伊藤亜紗さん
「あたりまえ」や「コントロールできること」はふとしたことで崩壊する可能性を秘めています。でも崩壊の向こうには創造の可能性もある。古田さんの動的な世界観は、私が専門とする障害や体の問題にも、大きな示唆をもたらしてくれました。当日は、山本さんとともに、古田さんが言葉について語ったことを、吃音や認知症の具体的なエピソードと結びつけながら、さらに深めてみたいなと思っています。
ちなみに、『言葉の魂の哲学』が出版されたとき、僭越ながら書評を書かせていただきました。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/review/20180528-OYT8T50067/
新聞紙上でのゲシュタルト崩壊実演は、いまでも語り草になっています(笑)。
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山本貴光さん
インターネットの普及が始まっておよそ四半世紀が経ち、スマートフォンや各種のコンピュータを介した個人同士のやりとりもすっかり当たり前の風景となりました。
例えば、TwitterやLINEなど、文字と画像をベースにした仕組みをはじめ、SkypeやZoomのように音声や映像を使ったサーヴィスもあり、私たちは以前にも増して、多様な手段で互いにやりとりできる技術環境にあります。
また、オンラインゲームやVR空間で、アヴァター(化身)を介した、普段とは異なる身体感覚での行動に慣れ親しんでいる人も少なくないでしょう。
他方、目下進行中の新型コロナウィルスの感染と対処がせめぎ合うなかで、私たちは互いの物理的な接触や距離について否応なく意識させられる状況にも置かれています。
いま、私たちの身体や言語や感覚はどのような状態にあるのでしょうか。
今回、伊藤亜紗さんと古田徹也さんという、この課題を検討するうえで願ってもないお二人に話を伺える機会をとても楽しみにしています。
私からは、議論の出発点として、自分にコントロールできること/コントロールできないこと(権内/権外)という見方を提示したいと思います。
身体も言葉も、自分のもののようでありながら、意のままにできることとできないことが入り交じったなにものかです。また、それらをコントロールできるか否かの境界は、心身の状態、ともにいる人、利用する技術などの環境によってもさまざまに変化します。
身近な例でいえば、SNSへのテキストの投稿は、身体やその状態を抜きにして、書かれた言葉だけを送り出す営みです。投稿する文面は、書き手がコントロールしているとしても(ここにも考えるべきことがいろいろありそうですが)、誰に届き、どのように受け止められるかはコントロールできず、炎上も共感も予測できない出来事です。
いま、私たちは各種のデジタル装置や人工知能、あるいはバイオテクノロジーによって、あるいは政治や経済の状況によって、互いの「環世界」(ユクスキュル/ドミニク・チェン)――つまり身体や精神や経験や記憶のあり方に応じて人それぞれに固有のものとして生じる世界の見え方――が目まぐるしく変化する世界に生きています。
多様な身体のあり方とその経験を探究している伊藤さん、言語で私たちがなしうることを多元的に捉える古田さんとの議論を通じて「しっくりくる言葉、どもる体」あるいは「どもる言葉、しっくりくる体」について、みなさんとともに考えてみたいと思います。どうぞお楽しみに。
しっくりくる言葉、どもる体 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200327/