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Radio2.4km@ニコニコ Vol.271
Radio2.4kmです!■どんなラジオ?→http://radio24km.koiwazurai.com/■ジョニーのコメント「どうもどうも!今週はオープニングからね!?僕が韓国好き!っていう話から、森達也の「A2」の話までね!?自分で言うのもなんだけど、けっこう良い話してるんだな~!これが!あ!でも途中から、インテリ褒めだしてからいつもの調子のはず!!ww」■過去のラジオの視聴はこちら→Radio2.4km website→http://radio24km.koiwazurai.com/■Youtube版→http://www.youtube.com/user/Radio24km?feature=mhum ※Radio2.4km 第282の配信 ■ラジオリスト(過去の放送)mylist/39635164■今回紹介した作品 ・ ヒカルの碁 ・ヴァン・ゴッホ ・美しき運命の傷痕
【ゆっくり政経】世界から戦争がなくなってないので安保法案にNO←は?
週刊朝日 2015年7月31日号 mylist/51023134 前→sm26778110
武田鉄矢三枚おろし1510512自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか
TVのワイプ 効果音 喧しいのでどうしても見たい時は音消して見るようにしている 変かな?
映画「FAKE」監督 森達也さんロングインタビュー
すっぴん!インタビュー NHKラジオ第1「すっぴん!」2016年06月03日放送
ガー!ガー!!ガー!!!×RADIO:第236回(ウラシマンタロウ/映画「FAKE」)
podcast番組『ガー!ガー!!ガー!!!×RADIO』毎週土曜更新の
メインMCが週変わりでローテーションするラジオプログラム!!
2016年7月2日(土)配信分!!! 今週のMCはウラシマンタロウ♪
何やら威勢の良い掛け声が響き渡るっ♪
ウラシマンタロウvsおばちゃん?!
佐村河内守 氏のドキュメンタリー映画『FAKE』特集
こんまり流??お片づけ術で捨てまくるww
現在進行形ボツ企画に救済の手が!!
次週:ガー!ガー!!ガー!!!×RADIOスペシャル
プリンセス金魚たかみち×笑撃戦隊・柴田×バッドナイス常田 ⇒sm29208514
前週:中村涼子×ガー!ガー!!ガー!!! ⇒sm29115047
番組mail [email protected]
番組HP http://gagagaproject.seesaa.net/
三枚おろし 「 正義という幻 」 前半
武田鉄矢今朝の三枚おろし 15/09/28~10/02 『「自分の子供が殺されても同じことが言えるか」と叫ぶ人たちに訊きたい 』 森達也武田鉄矢・今朝の三枚おろしの残りブログ http://blog.livedoor.jp/ken2bjijikai-idoling/
三枚おろし 「 正義という幻 」 後半
武田鉄矢・今朝の三枚おろし 15/10/05~10/09 『「自分の子供が殺されも同じことが言えるか」と叫ぶ人たちに訊きたい 』 森達也 / 武田鉄矢・今朝の三枚おろしの残りブログ http://blog.livedoor.jp/ken2bjijikai-idoling/
麻原彰晃三女出演 裁判終結でオウム問題を終わりにしていいのか
ニコ生公式放送URL:lv311518056
松本麗華(アーチャリー/麻原彰晃三女)Twitter: @asaharasanjo
安田好弘(麻原再審弁護人)
森達也(映画監督)Twitter: @moritatsuyainfo
宮台真司(社会学者・首都大学東京教授) Twitter: @miyadai
ジョー横溝(ラジオパーソナリティー・ライター)Twitter: @jniconama
参考
大田俊寛氏によるオウム事件メモhttp://gnosticthinking.nobody.jp/dialogue.html
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深堀TV「麻原三女と元信者にきく!事件を生んだオウム真理教はどんな宗教団体だったのか?」完全版
超辛口の社会学者、宮台真司と、超甘口ラジオパーソナリティでライターのジョー横溝が、政治・経済・司法・国際情勢から、映画・音楽・芸能、サブカル、18禁にいたるまで、 様々なジャンルのテーマを独自の視点で徹底的に掘り下げます。
東京オリンピックや天皇退位を来年以降に控え、「東京拘置所のオウム死刑囚13人を執行するならば、今年ではないか」と囁かれる2018年。
麻原彰晃をこのまま執行してしまって良いのか?
3月は、オウム問題を深掘りします。
ゲスト:松本麗華(アーチャリー/麻原彰晃三女)・安田好弘(麻原再審弁護人)・森達也(映画監督)
オウム事件から見る日本の死刑制度【三女・アーチャリー出席】
【出演者】
ジョー横溝 (ラジオパーソナリティー・ライター)⇒ @jniconama
森達也(映画監督) ⇒ @moritatsuyainfo
松本麗華 (アーチャリー/麻原彰晃三女)⇒ @asaharasanjo
安田好弘(弁護士・麻原彰晃再審弁護人)
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麻原死刑囚に真実語らせて 執行に反対の監督ら主張
オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の死刑執行反対を表明する映画監督らが会見を開き、「適切な治療を行い、審理し直すべきだ」などと主張しました。
田原総一朗さん:「地下鉄サリン事件についてはなぜやったのか、さっぱり分かりません。きちんと解明したい」
松本死刑囚への執行反対を表明したのは、田原さんや映画監督の森達也さんなど35人で構成される「オウム事件真相究明の会」です。松本死刑囚は地下鉄サリン事件など13の事件で死刑が確定し、オウム真理教が起こした事件については今年1月、すべての刑事裁判が終結しています。真相究明の会は「適切な治療を行い、審理を再開させて松本死刑囚自身に真実を語らせるべきだ」などと主張していて、今後、具体的な活動内容などを検討するということです。
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死刑存廃、死刑執行について、死刑の情報公開など
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オウム死刑囚13人死刑執行抗議集会 森達也氏怒りと悲しみのスピーチ
麻原彰晃をはじめ、オウムの死刑囚13人が死刑執行された。
それを受けての抗議集会が2018年7月27日に行われました。
この動画では、映画監督でもあり作家の森達也氏の抗議スピーチをノーカットで収録しています。
森達也氏はオウムの死刑囚のうち6人と面会などの交流をしており、
彼らを「友人」とも以前おっしゃっていました。
だから悲しみと衝撃は相当のものだったようです。
7月26日に残りの6人が執行されオウムの死刑囚13人全てが執行となりました。
その翌日の抗議集会なので熱い思いのスピーチとなっています。
アニマエール! 第5話「笑顔でアームモーション」
虎徹も加わり4人になったチア同好会。賑やかになり練習にもさらに熱が入るメンバーたち。そんなチア同好会に料理研究部から料理コンテストのメニュー作りのお手伝い依頼が舞い込む。
脚本:志茂文彦 絵コンテ:大隈孝晴 演出:野木森達也 作画監督:小倉寛之/久保茉莉子/山本恭平/渡辺舞
動画一覧はこちら
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アニマエール! 第10話「くつ下と夏合宿」
大会へ向けて夏合宿に訪れたこはねたちチア部一同。一つ一つの技の完成度アップや新しい技への挑戦などチアのレベルアップに邁進していた。そんな中ひづめは花和との距離感が気になっていて…。
脚本:志茂文彦 演出:野木森達也
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鬼武者2 CM
[登場キャラクター]
カッコ内は担当声優。
柳生十兵衛(ハードボイルド工藤)
主人公。
鬼の血を引く剣の達人。年齢不詳。
本来の名は柳生宗厳。
キャプチャーモデルは故・松田優作。
声を担当したのは本業はマッサージ師で松田優作のモノマネで一部から知名度があったハードボイルド工藤こと大森達也氏。
《性能》
多種の武器を使い熟す万能型。流石主人公である。
……のだが、クリア特典のミニゲームでは、他の仲間とは違い武器がレベルアップしないため、ちょっと使いづらいカワイソスな立場に。
武器については、前作の登場武器を意識したもののほか、攻撃範囲の広い槍や、抜群の威力を誇る鉄槌も使う。
森達也氏出演!『「福田村事件」から考える日本社会と差別問題』(2023年8月30日放送・後半有料パート)ゲスト:森達也、出演:島田雅彦・白井聡、司会:ジョー横溝
2023年9月1日で、関東大震災から100年を迎える。
関東大震災のときに、地震・火災による被害だけではなく、人災で命を奪われる方々もいた。
震災の混乱の中、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などと流言飛語が飛び交い、各地では政府の呼びかけに応じて自警団が結成。街頭では朝鮮人への尋問が繰り返され、中には暴行を加え、殺害に至る事件も多発したのだ。
実際に関東大震災のときに起きた<福田村事件>(朝鮮人と断定された日本人9名が自警団に殺された事件)を題材にした、9月1日公開の映画『福田村事件』を監督した森達也さんがゲスト。
この<福田村事件>が起きた背景には、差別意識だけではなく、“戦争時代”のメディアや社会の空気が色濃く影響しており、同映画を紹介し、<福田村事件>を検証しながら、日本における差別問題にとどまらず、当時の日本社会と現在の日本社会の比較もおこない、“新しい戦前”と呼ばれる現在への警鐘として本番組を配信したい。
果たして、<福田村事件>は過去のものなのか?
■参考テキスト:映画『福田村事件』:https://www.fukudamura1923.jp/
●日時:8月30日(水)21時から生配信
●ゲスト:森達也(映画監督)
●出演:島田雅彦(作家) 白井聡(政治学者)
●司会:ジョー横溝(『君ニ問フ』編集長)
森達也氏出演!『「福田村事件」から考える日本社会と差別問題』(2023年8月30日放送・前半無料パート)ゲスト:森達也、出演:島田雅彦・白井聡、司会:ジョー横溝
2023年9月1日で、関東大震災から100年を迎える。
関東大震災のときに、地震・火災による被害だけではなく、人災で命を奪われる方々もいた。
震災の混乱の中、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などと流言飛語が飛び交い、各地では政府の呼びかけに応じて自警団が結成。街頭では朝鮮人への尋問が繰り返され、中には暴行を加え、殺害に至る事件も多発したのだ。
実際に関東大震災のときに起きた<福田村事件>(朝鮮人と断定された日本人9名が自警団に殺された事件)を題材にした、9月1日公開の映画『福田村事件』を監督した森達也さんがゲスト。
この<福田村事件>が起きた背景には、差別意識だけではなく、“戦争時代”のメディアや社会の空気が色濃く影響しており、同映画を紹介し、<福田村事件>を検証しながら、日本における差別問題にとどまらず、当時の日本社会と現在の日本社会の比較もおこない、“新しい戦前”と呼ばれる現在への警鐘として本番組を配信したい。
果たして、<福田村事件>は過去のものなのか?
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●日時:8月30日(水)21時から生配信
●ゲスト:森達也(映画監督)
●出演:島田雅彦(作家) 白井聡(政治学者)
●司会:ジョー横溝(『君ニ問フ』編集長)
<マル激・後半>5金スペシャル映画特集・映画が警告する相互不信が生む暴力
月の5回目の金曜日に神保哲生と宮台真司が特別企画を無料放送でお届けする5金スペシャル。今回も恒例となった映画特集をお送りする。
今回取り上げたのは、『福田村事件』(森達也監督)、『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』(デビッド・ミデル監督)、『サタデー・フィクション』(ロウ・イエ監督)の3作品。それに加えて、最近話題となったTBSドラマの『VIVANT』も論評した。
『福田村事件』は、関東大震災から100年の節目となる今年公開された、1923年9月6日に千葉県福田村で実際に起こった虐殺事件を描いたもので、マル激ではお馴染みのドキュメンタリスト森達也氏による初の劇映画。事件そのものは香川から来た行商人9人が村人によって虐殺された事件だが、関東大震災の混乱の中では、井戸に毒を入れたのではないかなどのデマによって数千人の朝鮮人が虐殺された。その中で、福田村のように朝鮮人と間違われて殺された日本人もいた。大震災によって秩序が崩壊した地域に住む日本人の間では、朝鮮併合以降朝鮮人たちを侮蔑し差別してきたことの仕返しに、震災の混乱の中で朝鮮人が日本人を攻撃してくるのではないかというパラノイアが蔓延したという。この映画では集団的パラノイアが暴走し始めたとき、どのような悲惨なことが起き得るかが克明に描かれている。
『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』も、実際に2011年に起きた白人警察官による黒人殺害事件を描いた作品だ。心臓病と双極性障害をもつケネス・チェンバレンは、医療用の通報装置を誤作動させてしまう。安否確認にやってきた警官に間違いだと伝えても信じてもらえず、不信感を抱いた警官がついにアパートのドアを壊してまで突入し、その勢いでケネスを射殺してしまうという悲惨な事件だ。黒人のケネスはドア越しに複数の白人警官の姿を見たとき、白人に対する不信感から何があっても彼らをアパートに入れてはならないと考えた。その一方で、黒人といえば犯罪に関わっているに違いないという先入観に強く毒されている白人警官たちは、頑なにドアを開けようとしないケネスに対して、誰か監禁しているのではないかとか、違法な物を隠し持っているのではないかといった不信感を抱く。ドア越しにお互いに対する不信感が増幅する中で、最後は警察官の実力行使が悲劇的な結末を迎える。心に闇を持つケネスが感じた恐怖と次第に行動をエスカレートさせていく警官側の行動の異常さが、息つく暇もないほどの緊迫感で描かれているが、やはりこの作品でも集団的パラノイアの怖さが強調されている。
『サタデー・フィクション』はロウ・イエによる2019年の作品。日本による真珠湾攻撃の1週間前、当時「魔都」と呼ばれた上海の外国人租界を舞台に、日本の攻撃目標を探り当てたい連合国側の諜報員と、むしろ日本がアメリカの奇襲攻撃に成功することでアメリカを戦争に引っ張り込みたい中国の国民党、共産党両政府のスパイ、そして高度な暗号を使って日本軍の計画を軍関係者に周知させようとする日本軍の情報将校との間で繰り広げられる謀略が巧みに描かれている。昔からの仲間たちがそれぞれ異なる勢力によってリクルーティングされた結果、誰が誰のために働いているのかが誰にもわからないという異常な空気感の中、お互いに対する疑心暗鬼はやはりこの映画でも悲惨な結末を迎える。女優にしてフランスのスパイ役を演じたコン・リーの熱演が光る。日本では11月3日から公開予定だ。
番組の最後に、番外編としてTBSドラマ『VIVANT』を取り上げた。ドラマでは、警視庁公安部と陸上自衛隊の秘密組織とされる「別班」が、人知れずテロから国を守るために活動しているというストーリーで、国家への忠誠心と使命感に溢れる自衛隊の別班メンバーと公安警察が歴史の裏側で大活躍をしているという設定になっている。ドラマ自体は面白く、非常に完成度も高いものだが、現実の社会では真反対のことが起きている点が少し気がかりだ。
現実の社会では、公安警察は活躍の場面がなく予算や人員を減らされることへの焦りから、中国への輸出が禁止されている機械を販売したとの嫌疑を無理やり作り上げ、大川原化工機の社長らを逮捕した。そこから先はいつもの人質司法によって被疑者を長期勾留することで無理やり自白に追い込み、実際にはありもしない事件をでっち上げようとしたが失敗。最後は起訴の取り下げに追い込まれるという醜態を演じたばかりだ。
また、一方の自衛隊は入隊希望者が集まらず定員割れが続く中、女性自衛官に対するセクハラ裁判が世間の耳目を集めるという体たらくだ。そうした現実を前に、自衛隊の秘密部隊や公安警察のエリートたちが陰ながら日本を支えているという舞台設定は、「こうであったらいいのに」という希望や期待を描いたものと見ることもできなくはないが、それにしてもあまりにも大きな現実とのギャップはブラックユーモアの感さえ否めない。むしろ日本の問題は、実際に日本が直面している問題は山積していながら、それをテーマにしたドラマがほとんど見当たらないところではないか。現実とは真反対といっていい設定のドラマが人気を博することこそが、今の日本のやばさを反映しているのかもしれない。
なお、番組冒頭では、日本代表が10月8日に決勝ラウンド進出をかけてアルゼンチンとの決戦にのぞむラグビーワールドカップの見どころと、10月1日から始まるインボイス制度の問題点についても触れた。インボイス制度については、制度の妥当性を論じる前に、まずは嘘に嘘を塗り重ねてきた消費税という制度の本質を理解することが何よりも重要なのではないだろうか。中曽根政権下の1987年、売上税とともに税額が明記された「税額票」制度の導入に失敗して以来、税額票が名前を変えただけの「インボイス」の導入は財務省にとっては36年来の野望だった。そもそも売上税を消費税と名前を変えるだけでその導入に成功し、今また税額票をインボイスと名称変更することで、制度化を強行しようとしている。制度自体に賛成でも反対でも、言霊を利用したその騙しのテクニックだけは、市民一人ひとりが正しく受け止めておく必要があるだろう。
前半はこちら→so42829655
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
<マル激・前半>5金スペシャル映画特集・映画が警告する相互不信が生む暴力
月の5回目の金曜日に神保哲生と宮台真司が特別企画を無料放送でお届けする5金スペシャル。今回も恒例となった映画特集をお送りする。
今回取り上げたのは、『福田村事件』(森達也監督)、『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』(デビッド・ミデル監督)、『サタデー・フィクション』(ロウ・イエ監督)の3作品。それに加えて、最近話題となったTBSドラマの『VIVANT』も論評した。
『福田村事件』は、関東大震災から100年の節目となる今年公開された、1923年9月6日に千葉県福田村で実際に起こった虐殺事件を描いたもので、マル激ではお馴染みのドキュメンタリスト森達也氏による初の劇映画。事件そのものは香川から来た行商人9人が村人によって虐殺された事件だが、関東大震災の混乱の中では、井戸に毒を入れたのではないかなどのデマによって数千人の朝鮮人が虐殺された。その中で、福田村のように朝鮮人と間違われて殺された日本人もいた。大震災によって秩序が崩壊した地域に住む日本人の間では、朝鮮併合以降朝鮮人たちを侮蔑し差別してきたことの仕返しに、震災の混乱の中で朝鮮人が日本人を攻撃してくるのではないかというパラノイアが蔓延したという。この映画では集団的パラノイアが暴走し始めたとき、どのような悲惨なことが起き得るかが克明に描かれている。
『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』も、実際に2011年に起きた白人警察官による黒人殺害事件を描いた作品だ。心臓病と双極性障害をもつケネス・チェンバレンは、医療用の通報装置を誤作動させてしまう。安否確認にやってきた警官に間違いだと伝えても信じてもらえず、不信感を抱いた警官がついにアパートのドアを壊してまで突入し、その勢いでケネスを射殺してしまうという悲惨な事件だ。黒人のケネスはドア越しに複数の白人警官の姿を見たとき、白人に対する不信感から何があっても彼らをアパートに入れてはならないと考えた。その一方で、黒人といえば犯罪に関わっているに違いないという先入観に強く毒されている白人警官たちは、頑なにドアを開けようとしないケネスに対して、誰か監禁しているのではないかとか、違法な物を隠し持っているのではないかといった不信感を抱く。ドア越しにお互いに対する不信感が増幅する中で、最後は警察官の実力行使が悲劇的な結末を迎える。心に闇を持つケネスが感じた恐怖と次第に行動をエスカレートさせていく警官側の行動の異常さが、息つく暇もないほどの緊迫感で描かれているが、やはりこの作品でも集団的パラノイアの怖さが強調されている。
『サタデー・フィクション』はロウ・イエによる2019年の作品。日本による真珠湾攻撃の1週間前、当時「魔都」と呼ばれた上海の外国人租界を舞台に、日本の攻撃目標を探り当てたい連合国側の諜報員と、むしろ日本がアメリカの奇襲攻撃に成功することでアメリカを戦争に引っ張り込みたい中国の国民党、共産党両政府のスパイ、そして高度な暗号を使って日本軍の計画を軍関係者に周知させようとする日本軍の情報将校との間で繰り広げられる謀略が巧みに描かれている。昔からの仲間たちがそれぞれ異なる勢力によってリクルーティングされた結果、誰が誰のために働いているのかが誰にもわからないという異常な空気感の中、お互いに対する疑心暗鬼はやはりこの映画でも悲惨な結末を迎える。女優にしてフランスのスパイ役を演じたコン・リーの熱演が光る。日本では11月3日から公開予定だ。
番組の最後に、番外編としてTBSドラマ『VIVANT』を取り上げた。ドラマでは、警視庁公安部と陸上自衛隊の秘密組織とされる「別班」が、人知れずテロから国を守るために活動しているというストーリーで、国家への忠誠心と使命感に溢れる自衛隊の別班メンバーと公安警察が歴史の裏側で大活躍をしているという設定になっている。ドラマ自体は面白く、非常に完成度も高いものだが、現実の社会では真反対のことが起きている点が少し気がかりだ。
現実の社会では、公安警察は活躍の場面がなく予算や人員を減らされることへの焦りから、中国への輸出が禁止されている機械を販売したとの嫌疑を無理やり作り上げ、大川原化工機の社長らを逮捕した。そこから先はいつもの人質司法によって被疑者を長期勾留することで無理やり自白に追い込み、実際にはありもしない事件をでっち上げようとしたが失敗。最後は起訴の取り下げに追い込まれるという醜態を演じたばかりだ。
また、一方の自衛隊は入隊希望者が集まらず定員割れが続く中、女性自衛官に対するセクハラ裁判が世間の耳目を集めるという体たらくだ。そうした現実を前に、自衛隊の秘密部隊や公安警察のエリートたちが陰ながら日本を支えているという舞台設定は、「こうであったらいいのに」という希望や期待を描いたものと見ることもできなくはないが、それにしてもあまりにも大きな現実とのギャップはブラックユーモアの感さえ否めない。むしろ日本の問題は、実際に日本が直面している問題は山積していながら、それをテーマにしたドラマがほとんど見当たらないところではないか。現実とは真反対といっていい設定のドラマが人気を博することこそが、今の日本のやばさを反映しているのかもしれない。
なお、番組冒頭では、日本代表が10月8日に決勝ラウンド進出をかけてアルゼンチンとの決戦にのぞむラグビーワールドカップの見どころと、10月1日から始まるインボイス制度の問題点についても触れた。インボイス制度については、制度の妥当性を論じる前に、まずは嘘に嘘を塗り重ねてきた消費税という制度の本質を理解することが何よりも重要なのではないだろうか。中曽根政権下の1987年、売上税とともに税額が明記された「税額票」制度の導入に失敗して以来、税額票が名前を変えただけの「インボイス」の導入は財務省にとっては36年来の野望だった。そもそも売上税を消費税と名前を変えるだけでその導入に成功し、今また税額票をインボイスと名称変更することで、制度化を強行しようとしている。制度自体に賛成でも反対でも、言霊を利用したその騙しのテクニックだけは、市民一人ひとりが正しく受け止めておく必要があるだろう。
後半はこちら→so42829657
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
2.5次元ダンスライブ「ALIVESTAGE」 Episode 3「『SCHOOL REVOLUTION』 Hello 神さま 僕はここにいる!」Ver.GREEN 本編
それは1通の依頼メールから始まった。「僕を助けてください!」生徒と教師が対立関係にある、とある私立の男子高にやってきたSOARAとGrowth。SOARAは生徒側、Growthは教師側に立って大活躍!?笑って、泣いて、怒って、悲しんで。僕もあなたも、大人も子供も!宅配アイドルがキラキラの青春をお届けします!「ま、そういうときは、呼んでみてもいいんじゃね?」「Hello、神さま!」「僕は…!」「ここにいる!!」
出演:【SOARA】大原 空 役:堀田竜成、在原守人 役:石渡真修、神楽坂宗司 役:吉田知央、宗像 廉 役:植田慎一郎、七瀬 望 役:渡邉 響【Growth】衛藤昂輝 役:塩澤英真、八重樫剣介 役:石川 翔、桜庭涼太 役:三谷怜央、藤村 衛 役:岩佐祐樹【ZIX】須貝 誠 役:五十嵐拓人、菱田 満 役:山根理輝【オリジナルキャラクター】堺 秀夫 役:石川竜太郎、小森達也 役:桜木大河、浅田遠矢 役:今井俊斗、本間悠斗 役:露口祐斗、アダム・ウィーブル 役:アブラヒム・ハンナ、ジャクソン・クルーズ 役:澤田ジャスティン【ダンサー】TAIKI、だいき、ダイチ、Okapi
原作・脚本:ふじわら(ムービック)/キャラクター原案:志島とひろ/楽曲提供:滝沢 章/演出:鄭 光誠(VACAR ENTER TAINMENT)/振付:池口祐太、石岡貢二郎(K-DanceNexus)/音楽:端山奏子、印南俊太朗/衣装:西田さゆり/ヘアメイク:西村裕司、杉田智子/企画・製作:ムービック / サンライズプロモーション東京 / Planet Kids Entertainment
©ivesta03
2.5次元ダンスライブ「ALIVESTAGE」 Episode 3「『SCHOOL REVOLUTION』 Hello 神さま 僕はここにいる!」Ver.BLUE 本編
それは1通の依頼メールから始まった。「僕を助けてください!」生徒と教師が対立関係にある、とある私立の男子高にやってきたSOARAとGrowth。SOARAは生徒側、Growthは教師側に立って大活躍!?笑って、泣いて、怒って、悲しんで。僕もあなたも、大人も子供も!宅配アイドルがキラキラの青春をお届けします!「ま、そういうときは、呼んでみてもいいんじゃね?」「Hello、神さま!」「僕は…!」「ここにいる!!」
出演:【SOARA】大原 空 役:堀田竜成、在原守人 役:石渡真修、神楽坂宗司 役:吉田知央、宗像 廉 役:植田慎一郎、七瀬 望 役:渡邉 響【Growth】衛藤昂輝 役:塩澤英真、八重樫剣介 役:石川 翔、桜庭涼太 役:三谷怜央、藤村 衛 役:岩佐祐樹【ZIX】須貝 誠 役:五十嵐拓人、菱田 満 役:山根理輝【オリジナルキャラクター】堺 秀夫 役:石川竜太郎、小森達也 役:桜木大河、浅田遠矢 役:今井俊斗、本間悠斗 役:露口祐斗、アダム・ウィーブル 役:アブラヒム・ハンナ、ジャクソン・クルーズ 役:澤田ジャスティン【ダンサー】TAIKI、だいき、ダイチ、Okapi
原作・脚本:ふじわら(ムービック)/キャラクター原案:志島とひろ/楽曲提供:滝沢 章/演出:鄭 光誠(VACAR ENTER TAINMENT)/振付:池口祐太、石岡貢二郎(K-DanceNexus)/音楽:端山奏子、印南俊太朗/衣装:西田さゆり/ヘアメイク:西村裕司、杉田智子/企画・製作:ムービック / サンライズプロモーション東京 / Planet Kids Entertainment
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