キーワード 機密漏洩 が含まれる動画 : 93 件中 33 - 64 件目
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仏の元秘密情報員が国家反逆行為 機密を中国に売る!仏国内の中国工作活動の実態
国家反逆罪があり、スパイ防止法があるフランスでも、中国人スパイが暗躍しているそうです。通常は秘密裏に処理する事件だという事ですが、このF2の報道はフランス当局はお見通しだという事を中国に知らせる為の報道だという事ですw 諜報の拠点、金銭買収やハニトラでのリクルートの実態を元諜報員が証言していました。なんの防止法も存在しない日本は、海外の諜報員にとって当に天国なのだろうと感じた報道です。
<マル激・後半>5金スペシャル映画特集・「真実の瞬間」への備えはできているか
マル激では恒例となった、その月の5回目の金曜日に特別企画を無料でお送りする5金スペシャル。今回は映画特集として「ペンタゴン・ペーパーズ」、「ザ・シークレットマン」、「15時17分、パリ行き」の3本の洋画を取り上げた。
日本では今週公開された「ペンタゴン・ペーパーズ」は、言わずと知れた1970年代初頭の機密文書流出事件を、巨匠スピルバーグが描いた作品。舞台となるワシントン・ポストの社主キャサリン・グラハム役をメリル・ストリープが、ベン・ブラッドリー編集主幹役をトム・ハンクスの2人の大御所が務めている。
映画では、内部告発者からベトナム戦争が大義無き戦争であることを露わにする機密文書「ペンタゴン・ペーパー」を入手したワシントン・ポスト紙の社主や経営陣、編集幹部らが、国家機密漏洩の罪に問われ、場合によっては社を倒産に追い込む恐れがある中で、報道機関として国民の知る権利に応え、記事を掲載すべきかどうかの葛藤に激しく揺さぶられる様がビビッドに描かれている。
この事件は結果的に、記事の掲載に踏み切ったワシントン・ポストは罪に問われることはなく、内部告発したダニエル・エルスバーグ博士も、政権側の失態によって刑事罰を逃れたハッピーエンドで終わっている。また、この文書の内容が報道され、歴代の政権の嘘が露わになったことで、ベトナム戦争に対する国民の反戦機運が一気に高まり、その後ほどなくアメリカはベトナムからの撤退を余儀なくされている。その引き金となったのが、このペンタゴン・ペーパーだった。
実は流出したペンタゴン・ペーパーの中身が最初に報道された1971年6月、時を同じくして日本でも政府の機密が報道される事件が起きていた。毎日新聞の西山太吉記者による沖縄密約報道だ。これは沖縄返還に際し、米軍が撤退した跡地の原状回復費を実際は日本側が負担することで米政府と合意しておきながら、当時の佐藤栄作政権は国民や国会にはアメリカ側が負担していると嘘をついていたことをすっぱ抜いたものだった。国家機密の流出によって、時の最高権力者の嘘や政権ぐるみの陰謀を暴いたという意味では、この報道もペンタゴン・ペーパーに勝るとも劣らない大スクープだった。
ところが日本では、西山氏に機密文書を渡した外務省の女性事務官と、それを元に記事を書いた西山氏が、国家公務員の守秘義務違反で逮捕されてしまった。しかも、西山記者に対する起訴状の中で検察は、西山氏が女性事務官と男女の関係にあったことを殊更に強調したために、その瞬間にこの事件は「政府が国民を騙した国家犯罪」から、ケチな下半身スキャンダルへと様変わりをしてしまった。・・・
この3本の映画を見て感じたことや考えたことを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
前半はこちら→so32977498
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
<マル激・前半>5金スペシャル映画特集・「真実の瞬間」への備えはできているか
マル激では恒例となった、その月の5回目の金曜日に特別企画を無料でお送りする5金スペシャル。今回は映画特集として「ペンタゴン・ペーパーズ」、「ザ・シークレットマン」、「15時17分、パリ行き」の3本の洋画を取り上げた。
日本では今週公開された「ペンタゴン・ペーパーズ」は、言わずと知れた1970年代初頭の機密文書流出事件を、巨匠スピルバーグが描いた作品。舞台となるワシントン・ポストの社主キャサリン・グラハム役をメリル・ストリープが、ベン・ブラッドリー編集主幹役をトム・ハンクスの2人の大御所が務めている。
映画では、内部告発者からベトナム戦争が大義無き戦争であることを露わにする機密文書「ペンタゴン・ペーパー」を入手したワシントン・ポスト紙の社主や経営陣、編集幹部らが、国家機密漏洩の罪に問われ、場合によっては社を倒産に追い込む恐れがある中で、報道機関として国民の知る権利に応え、記事を掲載すべきかどうかの葛藤に激しく揺さぶられる様がビビッドに描かれている。
この事件は結果的に、記事の掲載に踏み切ったワシントン・ポストは罪に問われることはなく、内部告発したダニエル・エルスバーグ博士も、政権側の失態によって刑事罰を逃れたハッピーエンドで終わっている。また、この文書の内容が報道され、歴代の政権の嘘が露わになったことで、ベトナム戦争に対する国民の反戦機運が一気に高まり、その後ほどなくアメリカはベトナムからの撤退を余儀なくされている。その引き金となったのが、このペンタゴン・ペーパーだった。
実は流出したペンタゴン・ペーパーの中身が最初に報道された1971年6月、時を同じくして日本でも政府の機密が報道される事件が起きていた。毎日新聞の西山太吉記者による沖縄密約報道だ。これは沖縄返還に際し、米軍が撤退した跡地の原状回復費を実際は日本側が負担することで米政府と合意しておきながら、当時の佐藤栄作政権は国民や国会にはアメリカ側が負担していると嘘をついていたことをすっぱ抜いたものだった。国家機密の流出によって、時の最高権力者の嘘や政権ぐるみの陰謀を暴いたという意味では、この報道もペンタゴン・ペーパーに勝るとも劣らない大スクープだった。
ところが日本では、西山氏に機密文書を渡した外務省の女性事務官と、それを元に記事を書いた西山氏が、国家公務員の守秘義務違反で逮捕されてしまった。しかも、西山記者に対する起訴状の中で検察は、西山氏が女性事務官と男女の関係にあったことを殊更に強調したために、その瞬間にこの事件は「政府が国民を騙した国家犯罪」から、ケチな下半身スキャンダルへと様変わりをしてしまった。・・・
この3本の映画を見て感じたことや考えたことを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
後半はこちら→so32977510
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
オバマ大統領が禁固35年の軍事機密漏洩兵士を恩赦?最後に負の置き土産w
WikiLeeks上に米軍の軍事機密を大量に漏洩させたマニング上等兵を、オバマ大統領が情状酌量で恩赦してしまった様ですw スノーデン氏から優しいオバマ大統領サンキューとFacebookに書かれた様で…米国内からはこの恩赦に疑問と批判の多くの声が出ているという事です。恩赦の人数が歴代断トツだとCNNで紹介されていましたw
クネ酋長が談話で自分も騙された被害者と他人事に転嫁し続投宣言w
例え検察に捜査されても、北朝鮮問題や経済危機のこの時期に国政を停滞させてはならないと「続投宣言」をした様ですねw クネ酋長の名誉を毀損したと不当な扱いを受けた加藤氏が見抜いていましたw 韓国KBS、米国CNN、中国CCTVと国内のクネ酋長談話報道をまとめました。
クネ酋長が談話で退陣は否定し検察の特別捜査受け入れの考えを表明!
任期中の不逮捕特権を持つ韓国の大統領が、初めて就任中に検察の捜査を受け入れる事を表明・・・最新の支持率が5%となり追い詰められボロボロのクネ酋長は、いよいよ正念場に突入か? 操りクネ酋長関連mylist/57423186
クネ酋長機密漏洩事件を受け: 北朝鮮に全く信用出来ない国だと笑われるw
韓国国内で国民を煽動している?中国CCTVが北朝鮮の反応を報道していましたw
地検で崔氏を聴取している最中に火病男が最高検庁舎を重機で破壊w
火病り過ぎて前後不覚に陥ってソウル地検と最高検察庁の庁舎を間違えた様ですねw 崔氏が死ぬのを手伝ってあげたかったそうですw 米国大統領選、シリアやイラクでのIS掃討作戦、イタリアの大地震などのビックニュースが世界を駆け巡り、クネ酋長の機密漏洩問題を欧米メディアはあまり報じていなかったのですが・・・遂にCNNやBBCでも報道されましたw シンガポールや韓国の報道と併せてまとめましたw
クネ酋長を学生達が糾弾し国会前では連行wソウルでは恒例のFestival開催w
日本はハロウィンで盛り上がっていた10月最終週末、韓国では大統領任期が最終コーナーを回ると必ず訪れる「恒例行事の糾弾フェスタ」が…w 韓国KBSの機密漏洩報道と併せてまとめました
韓国らしい10月下旬のおかしなトンスラー報道(2016.10/17〜10/29)
クネ酋長機密漏洩事件以外のおもしろ報道をまとめましたw 1.中国政府が韓国狙い撃ちの旅行制限w 2.スマートボムのサムスン営業利益大幅減収 3.大卒者の就職去年より厳しいw 4.政策金利最低で銀行が大儲けw 5.ハンミ薬品のインサイダー事件の捜査強化 6.末期がん患者に朗報 7.8.9.車両とホームドアに挟まれ男性が死亡 10.高速走行中のバスでの乗客の醜態への対応は? 11.月と太陽が直列に並ぶので海面上昇に注意w 12.13.化学薬品工場で大爆発! 14.15.16.手製銃を乱射した性犯罪者の弾が当たり警官死亡 17.米海軍のステルス鑑が韓国に…
クネ酋長ピンチ! 韓国検察が大統領府を家宅捜査 各地で辞任要求集会w
クネ酋長は大統領府補佐官の首を切り、韓国大統領が一般人で占い師が操つっていた人形だったという事実を知り、多くのトンスラー達がクネ辞めろと糾弾ローソクデモを行っていましたw 検察は大統領府に異例の捜査を行って機密漏洩の証拠集めをした様です。
クネ酋長が知人に国家機密を漏洩させ支持率急落で窮地に陥ち溺れる犬にw
溺れる犬は棒で叩けを実践ですねw 支持率が急落しレームダック状態のクネ酋長を、韓国全体で叩きまくっていますw
潜水艦機密漏洩で仏DCNSが豪Mediaを本気で訴えたので印度海軍の本物確定w
フランス国防相もインド海軍参謀も別のモノではと…とぼけていたのにw メーカーが本気で訴訟したのでインド海軍の潜水艦のだと確定してしまいましたw
仏のDCNS設計で建造中のインド海軍潜水艦機密情報漏洩を豪州紙が報道
オーストラリアにしてみれば、日本の潜水艦を蹴ってフランスを落札したのに、共同開発企業のDCSNが設計した潜水艦の機密情報がダダ漏れだった事に驚いて大きく報道した様ですが、当事者のインド海軍の幹部は、口では平静を装っていますがもっと驚いている事でしょうw 仏の報道sm29521026
【海外の反応】自衛隊の熊本地震災害救助活動に世界が絶賛と感動!
秘密兵器投入に衝撃を受ける外国人!一方、特定日本人である地球市民左翼の反応は・・・?
英国海軍が誇る最新鋭駆逐艦に軍事作戦中に停電が起きるかもな欠陥がw
移民に使うお金が有るんだったらコレに使えばいいのにw 発電機をもう一台導入すれば解決するらしいが・・・予算削減の影響で工面出来ないんだってw しかし、国防に影響する情報をBBCは世界に発信して大丈夫なのか?
【EB-2-NIW制度】国家機密漏洩で永住権【State Secrets】
高画質版&その他 ➡【YOUTUBE】ODA TOMOYUKI【TWITTER】@ODATOMOYUKI
ぶっちゃけ、重要技術って中国にダダ漏れなんじゃね?&ワイハも占領!?・・・|奥山真司の「アメ通LIVE!」(20151103)
▼「奥山真司のアメリカ通信」LIVE(2015/11/03放送)
日本で随一の地政学者 奥山真司が毎週火曜日21:00から生放送!
日本国内メディアとは違った視点でトピックをチョイス。
「リアリズム・地政学・プロパカンダ」の観点から
アブナイ話も真面目な話も清濁併せ呑むw
タブーなき高尚な番組をお送りします。
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月額540円のチャンネル会員になると、
この動画を含む番組すべてを
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http://ch.nicovideo.jp/strategy
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番組へのご意見・ご感想はこちらから↓
http://www.realist.jp/goiken.html
中共?韓国?何処が日本に勝った戦勝国だって?サヨナラ南㌧ランドw
南㌧ランドのクネ酋長は、宗主国の近平大酋長様が所望されているので、捏造抗日歴史を夢の様に実現させた「抗日戦勝記念行事」に出席するそうです。属国なんだから遠慮せずにファンタジー歴史を満喫して下さいねw
<第二部>小説 K@men Rider #24「奈落」
映画感想作ってたら遅くなりました → sm26892232
落ち込む話を何度も分けてやると、視聴者も暗くなってしまうので、
なるべく詰め込んで、早く終わらせようとしました。
[ショッカー戦闘員]
捕えた人間を洗脳するほか、クローン技術によって培養された人間が素体にされている。
機密漏洩防止の為に会話機能をオミットされた個体も存在しており、
任務失敗による粛清や怪人の能力テストに使われるケースが多々あり、
使い捨てか、ある程度働いた者は廃棄処分される。(ピクシブ百科事典より引用・一部編集)
解説 #24 → sm26916432
前回 #23 → sm26824976 次回 #25 → sm26939859
マイリスト : mylist/35031176
コミュニティ : co1973768
韓国らしい7月上旬のおかしなトンスラー報道(2015.7/4〜7/10)
1.2.3.韓国と周辺国(日本)の軍事情報がハニトラで中国に筒抜け 4.韓国産フレアがケンチャナヨ過ぎてF15Kが丸裸w 5.6.捏造嘘吐き国とは断交をコッチ見んな!7.8.9.10.11.12.13ギリシャ,中国株暴落,円安,日本との競争力ガー何時も誰かのせいw韓国経済低迷関連報道14.サムスン業績不振w 15,最低賃金決定する 15.川が植物性プランクトンで緑に飲み水の衛生状態は?16.工場汚水タンク爆発事故 17.就職活動中の若者が金融詐欺被害18.偽10万ドル札千枚所持で逮捕 19.MERS発生後控えていた飲酒検問実施 20.キムチ冷蔵庫を使った韓国らしい詐欺w 21.干潟に車で進入し満潮で孤立し死亡事故多発w 22.北の農薬研究所が生物兵器培養施設に転用可能と米国が報告
青山繁晴「潜水艦の受注目指す 日豪防衛相が電話会談/ 実は豪州の要望」
虎N5.7(音声のみ) by DHCTHEATER / 22分
【加藤前支局長】 韓国「外交問題化」するな!
加藤前支局長の出国禁止措置が8カ月ぶりに解除、帰国の途につきました。韓国外務省は「外交問題化」するべきでないと述べた。(ニュース)<http://www.sankei.com/world/news/150414/wor1504140027-n1.html>マイリスト⇒mylist/49115309【日々の投稿状況をお知らせ】ツイッター⇒<https://twitter.com/defendjapan>
1ミリも動けない機関車
北朝鮮の機関車「金星」
そして、記念品という名の置物となった金星8002
「自主開発」と称しているがその中身には秘密があった。
バイオニック・ジェミー第12話「爆破60秒前の真実」
【あらすじ】
ハッチ博士が開発した高性能暗号解読機を偽物のパートリッジ将軍に渡してしまったジェミーは
国家安全保証局から機密漏洩の疑いをかけられ身柄を拘束されてしまう・・・
仮面ライダーBLACK RX 第38話「白骨ヶ原の妖舞団」
ついに地球に到着した移民団第一陣。光太郎の目の前に現れた天空と奇跡の舞踏団。そして、マリバロンの地下王国作戦とは?RXの前にまた一人の戦士が戻ってきた。
次回:第39話「爆走!ミニ4WD」
前回:第37話「牙むく獣人忍者隊」
機動戦艦ナデシコ 第19話「明日の『艦長』は君だ!」
機密漏洩事件以来、ナデシコを降りる乗組員が増加していることを憂慮したネルガル幹部は、艦内でアイドルコンテストを開催する。
この企みは成功し、艦内はコンテストで盛り上がるが、なぜかリョーコだけは乗り切れない。
お祭騒ぎの喧噪から離れた彼女は、ナデシコに何者かが接近していることに気付き、単独で出撃する。
動画一覧はこちら
第18話 watch/1387246971
第20話 watch/1387247216
<マル激・後半>5金スペシャル・秘密保護法が露わにした日本の未熟な民主主義とアメリカへの隷属
5回目の金曜日に特別企画を無料放送する恒例の5金スペシャル。特定秘密保護法案の国会審議が佳境を迎えるなかでお送りする今回は、法案をめぐる一連の議論が露わにした日本の課題を再考した上で、国家機密にまつわる映画を通して秘密法制と民主主義の関係を議論した。
秘密保護法案については、秘密指定権限が明確に決められていないことからくる濫用のリスクや外部チェック不在の問題など多くの課題が指摘されている。秘密法制は一旦施行されてしまえば濫用や問題点が外から見えなくなる特性があるため、制度設計には十分過ぎるほどの慎重さが求められるのは言うまでもない。しかし、安倍政権は11月26日に特定秘密保護法案の衆院通過を強行し、参院では僅か1週間あまりの審議で、何が何でも同法案を12月6日の会期末までに成立させるつもりのようだ。
政府が保有する情報の中で、国の安全保障に関わる情報の中にはどうしても一定期間秘密にしなければならないものがある事は理解できる。また、法律によって明確に秘密が定義されていないために政府が裁量で自由に秘密指定をしている現状も、決して望ましい状態とは言えない。特定秘密保護法はやり方次第では、政府が秘密に指定できる権限を明確に定義することで、保護されるべき秘密は保護しつつも、これまでのような無節操な秘密指定権限の濫用を防ぐ効果が期待できる、市民社会にとっても歓迎すべき法制度になるはずのものだった。
ところが、政府から出てきた法案はまったく逆行していた。政府の秘密指定権限を事実上無制限に拡大し、しかも権限の濫用を外部からチェックする機能も盛り込まれていない。民主主義の国としては到底受け入れられない恥ずかしい内容の法案だった。…
番組前半では、ここまでビデオニュースが行ってきた取材、関係者へのインタビュー、講演の映像を交えながら、特定秘密保護法案の仕組みや問題点などを改めて再確認した。
そして番組後半では、映画『密約 外務省機密漏洩事件』に描かれた沖縄返還をめぐる日米密約問題と、国家機密だったアメリカの対ベトナム政策の報告書がニューヨークタイムズにすっぱ抜かれた「ペンタゴン・ペーパー事件」を題材としたアメリカ映画『The Pentagon Papers』を取り上げ、国家秘密が暴かれた後の日米両国の反応の違いなどを議論した。
ペンタゴンペーパーの内容が報じられ、ベトナム戦争の実態や政府の嘘が露呈したアメリカでは、歴代政権の対ベトナム政策が批判に晒され、インドシナからの撤退へとつながっていった。機密文書の公開という国益を損ねかねない行動が、「国益」の意味を変えてしまったからだった。一方、日本では毎日新聞の西山太吉記者が国家的な陰謀と言っても過言ではない日米密約の存在を暴いたにもかかわらず、西山氏の取材手法ばかりに批判が集中し、政府が国民を欺いていたという事実はほとんど問題とならなかった。この違いはどこから来るものなのか。
秘密保護法制をめぐる一連の議論を通じて見えてきた日本の政治と社会の現状を、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
今週は5金(その月の5回目の金曜日)に当たるため、恒例通り特別番組を無料で放送します。ニュース・コメンタリーはお休みします。
前半はこちら→so22361295
<マル激・前半>5金スペシャル・秘密保護法が露わにした日本の未熟な民主主義とアメリカへの隷属
5回目の金曜日に特別企画を無料放送する恒例の5金スペシャル。特定秘密保護法案の国会審議が佳境を迎えるなかでお送りする今回は、法案をめぐる一連の議論が露わにした日本の課題を再考した上で、国家機密にまつわる映画を通して秘密法制と民主主義の関係を議論した。
秘密保護法案については、秘密指定権限が明確に決められていないことからくる濫用のリスクや外部チェック不在の問題など多くの課題が指摘されている。秘密法制は一旦施行されてしまえば濫用や問題点が外から見えなくなる特性があるため、制度設計には十分過ぎるほどの慎重さが求められるのは言うまでもない。しかし、安倍政権は11月26日に特定秘密保護法案の衆院通過を強行し、参院では僅か1週間あまりの審議で、何が何でも同法案を12月6日の会期末までに成立させるつもりのようだ。
政府が保有する情報の中で、国の安全保障に関わる情報の中にはどうしても一定期間秘密にしなければならないものがある事は理解できる。また、法律によって明確に秘密が定義されていないために政府が裁量で自由に秘密指定をしている現状も、決して望ましい状態とは言えない。特定秘密保護法はやり方次第では、政府が秘密に指定できる権限を明確に定義することで、保護されるべき秘密は保護しつつも、これまでのような無節操な秘密指定権限の濫用を防ぐ効果が期待できる、市民社会にとっても歓迎すべき法制度になるはずのものだった。
ところが、政府から出てきた法案はまったく逆行していた。政府の秘密指定権限を事実上無制限に拡大し、しかも権限の濫用を外部からチェックする機能も盛り込まれていない。民主主義の国としては到底受け入れられない恥ずかしい内容の法案だった。…
番組前半では、ここまでビデオニュースが行ってきた取材、関係者へのインタビュー、講演の映像を交えながら、特定秘密保護法案の仕組みや問題点などを改めて再確認した。
そして番組後半では、映画『密約 外務省機密漏洩事件』に描かれた沖縄返還をめぐる日米密約問題と、国家機密だったアメリカの対ベトナム政策の報告書がニューヨークタイムズにすっぱ抜かれた「ペンタゴン・ペーパー事件」を題材としたアメリカ映画『The Pentagon Papers』を取り上げ、国家秘密が暴かれた後の日米両国の反応の違いなどを議論した。
ペンタゴンペーパーの内容が報じられ、ベトナム戦争の実態や政府の嘘が露呈したアメリカでは、歴代政権の対ベトナム政策が批判に晒され、インドシナからの撤退へとつながっていった。機密文書の公開という国益を損ねかねない行動が、「国益」の意味を変えてしまったからだった。一方、日本では毎日新聞の西山太吉記者が国家的な陰謀と言っても過言ではない日米密約の存在を暴いたにもかかわらず、西山氏の取材手法ばかりに批判が集中し、政府が国民を欺いていたという事実はほとんど問題とならなかった。この違いはどこから来るものなのか。
秘密保護法制をめぐる一連の議論を通じて見えてきた日本の政治と社会の現状を、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
今週は5金(その月の5回目の金曜日)に当たるため、恒例通り特別番組を無料で放送します。ニュース・コメンタリーはお休みします。
後半はこちら→so22361237