キーワード 民話 が含まれる動画 : 1078 件中 1 - 32 件目
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わらじを編んでお礼に奉納 老婆の足を治した 赤紙仁王と田端八幡神社 百年前の日本人の写真
田端八幡神社 東京都北区田端2-7-2
かつて赤紙仁王は田端八幡神社の鳥居の前に鎮座していたということ。
今は隣り合う聖域です
出典
高山寺山門.R-1109.明治5年(1872).明治14年(1881)に焼失した高山寺の仁王門。現在は高山寺の表参道に礎石のみが痕跡をとどめる。鎌倉時代に記された『高山寺縁起』に拠れば、ここには仏師湛慶作の仁王像が安置されていた。この写真でも仁王の姿がかろうじて確認される
https://cultural.jp/item/cobas-164470
BAREFOOT IN WINTER -- An Elderly Farmer's Wife on Her Way to the Fields of OLD JAPAN
https://www.flickr.com/photos/okinawa-soba/4256371485/in/album-72157623002488409/
Library of Congress,A prayer to Ko-no-hama-saku-ya-hime, Goddess of the Mountain--Pilgrims at the crater of Fuji, Japan.2020684875
Library of Congress,Worshipping at the shrine of the great Diabutsu; largest idol in the ... Kamakura, Japan.97504614
広島県尾道市の西國寺仁王像 文化財デジタルコンテンツ CCBY
https://jpsearch.go.jp/item/cb1-75a9ca01_d37e_496e_b9e0_e45d80d1f84b
A Man Conveying Daimeo Letter.Syracuse University
https://onlinecollections.syr.edu/objects/29656/a-man-conveying-daimeo-letter
1202 Selling Shoes.Syracuse University
https://onlinecollections.syr.edu/objects/35460/1202-selling-shoes
BGM
甘茶の音楽工房
ナレーションは音読さん
にっぽん怖笑良はなし「監視カメラに映った怖いモノ(後編)」佐波優子 AJER2024.6.5(2)
#2ちゃんねる
#怪談
#怪奇現象
#民話
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佐波優子の『にっぽん怖笑良ハナシ』
第173回
監視カメラに映った怖いモノ
佐波 優子氏
後編
出典
国会図書館デジタル
監視カメラが2回とらえた、庭をうごめく黒い影。恐怖に怯える住人は司祭に祝福を頼む
2021年7月29日
https://karapaia.com/archives/52304412.html
【恐怖】昼間俺の部屋から人の声がしてたらしい…怖いんだが…
2023年12月01日
http://www.paranormal-ch.com/archives/1081844041.html
https://prcm.jp/list/かわいい%20マンション
フォトAC
https://www.photo-ac.com/
イラストAC
https://www.ac-illust.com/
楽曲:
提供 HuirtRecord
局名 「後には」
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にっぽん怖笑良はなし「監視カメラに映った怖いモノ(前編)」佐波優子 AJER2024.6.5(1)
【会員制サイト:AJERcast】
http://ajer.jp/
【後半映像】
http://ajer.jp/video/show/a9564e265c61a4bcb084fe7e87e9f5ec
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佐波優子の『にっぽん怖笑良ハナシ』
第173回
監視カメラに映った怖いモノ
佐波 優子氏
前編
出典
国会図書館デジタルコレクション
グーグルマップ
https://www.google.co.jp/maps/place/オーストラリア+〒2020+ニューサウスウェールズ+マスコット/@-25.6848628,133.0370197,5z/data=!4m6!3m5!1s0x6b12b121fa72efcf:0x5017d681632c040!8m2!3d-33.9285775!4d151.1871697!16zL20vMDFzZzVy?hl=ja&entry=ttu
フォトAC
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【朗読3篇収録】Vtuberが異世界の童話を朗読してみた【無料版】
私が暮らす世界に存在する童話を巣森しかばさんによる翻案で朗読化!
昨年のクリスマスに有料先行公開を行っていた同名作品より、本編全4篇(うち2篇は同様の筋書き)をデビュー1周年を記念して公開!
有料版では撮り下ろしのフリートークや各作品の解説等ならではの要素が多数収録されています。
有料版はこちら(BOOTHにて販売)
https://obana352.booth.pm/items/5363854
(後日DLSiteでの販売も予定)
2024/06/03にYouTubeへ投稿した動画の転載です。
元動画 https://youtu.be/Ys_Ulile0sY
【クレジット】
巣森しかば
https://x.com/shikaba_writer
海鳴カイネ
@KaineUminaki
https://x.com/KaineUminaki
イワシロ音楽素材
@k_iwashiro
https://iwashiro-sounds.work/
【目次】
前説 #0:00
作品について #00:44
狐に化かされた娘 #04:30
江戸時代頃の大阪で成立した民話。
女の腹 #09:23
1930~40年辺りのドイツが舞台。
消える十字路A #13:27
消える十字路B #18:15
別々の書籍に収録されていた同じ内容の都市伝説。
後説 #23:19
能登麻美子おはなしNOTE
この番組は、声優の能登麻美子さんが「小説」「民話」「絵本」「童話」「ライトノベル」「詩」などあらゆるジャンルの作品を「朗読」していきます!
メールアドレス[email protected]
#おはなしNOTE
古墳の上のお稲荷様 鵜木大塚古墳 百年前の日本人の写真
鵜木大塚古墳 大田区雪谷大塚町14番13号
東京の神社を訪れてみると、人々から守られ続けた聖域に驚くことが多い。
水害、火災、震災、戦災、そして拝金主義。
小さな神社、ビルの屋上に鎮座する神社、高速道路の真下にある神社。
どのような形でも人によりそってくれる聖域と、それを守ってくれる護り人。
その美しい姿をシェアしたくて、この動画を作りました
昔の写真に残る日本の風景や、昔の日本人。
忘れられそうな日本がそこにある。忘れられた日本を本当に忘れたくない。
写真は100年前後、なかには150年くらい前や、85年前のものもあります。
ぜひ、昔の人とのつながりを感じてみてください
出典
弘前女学校教員所蔵写真 子供3人 明治期 青森県所蔵県史編さん資料
https://kenshi-archives.pref.aomori.lg.jp/il/meta_pub/G0000004pic_08881-23
万治の石仏 下の原念仏講 大正15年 下諏訪町立図書館
https://d-commons.net/shimosuwa/?c=&p=558
'Japanese Commisioners'.ca. 1858 (made).イギリス・ヴィクトリア&アルバート博物館
https://collections.vam.ac.uk/item/O1080384/japanese-commisioners-photograph-william-nassau-jocelyn/
Cemetery, Japan.1862–1872.John Thomson.getty.edu
https://www.getty.edu/art/collection/object/1049R8
『弘前本町五丁目』(青森県立図書館所蔵)
BGM
甘茶の音楽工房
にっぽん怖笑良はなし「不可解な時代のスマホ目撃情報(前編)」佐波優子 AJER2024.5.29(1)
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【後半映像】
http://ajer.jp/video/show/ae569b9eb4e31a73b18c57f8bceef13e
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佐波優子の『にっぽん怖笑良ハナシ』
第172回
不可解な時代のスマホ目撃情報
佐波 優子氏
前編
出典
国立国会図書館
東芝HP https://www.global.toshiba/jp/news/corporate/1995/11/pr0101.html
タイムトラベラー説が濃厚か…1995年タイソンの試合にスマホを持った観客がいた!
https://cyclestyle.net/article/2016/06/02/36637.html
タイムトラベラー?1938年の映像に携帯電話で話しているっぽい女性の姿を確認
https://karapaia.com/archives/52317417.html
【ミステリー】戦時中、爺さんが島で拾ったモノがどう考えても『タイムトラベラーの落とし物』2022年07月16日
http://www.paranormal-ch.com/archives/1080289951.html
フォトAC
https://www.photo-ac.com
イラストAC
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村の鎮守 栗原氷川神社 100年前の日本人の写真
栗原氷川神社 東京都足立区栗原2-1-19
出典
SO MANY USES FOR STRAW IN JAPAN -- A Rural Procesion of Farmers Headed to Market
https://flic.kr/p/8589nf
View up a village street, Japan.National library of New Zealand
https://ndhadeliver.natlib.govt.nz/delivery/DeliveryManagerServlet?dps_pid=IE186587&dps_custom_att_1=emu
Village scene.about 1864.Charles Parker.The Getty Museum
https://www.getty.edu/art/collection/object/109BZE
Untitled (family scene).Adolfo Farsari, American (Vicenza, Italy 1841 - 1898 Vicenza, Italy).The Harvard Art Museums
https://harvardartmuseums.org/collections/object/324879?position=26&context=person&id=53154
松下村塾横の鳥居前に男性2人.京都大学附属図書館.RB00021563
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00021563
BGM
甘茶の音楽工房
ナレーションは音読さん
にっぽん怖笑良はなし「親戚の家で起こった恐怖体験」佐波優子 AJER2024.5.22(2)
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佐波優子の『にっぽん怖笑良ハナシ』
第171回
親戚の家で起こった恐怖体験
佐波 優子氏
出典
国会図書館デジタルコレクション
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フォトAC
イラストAC
2019年7月17日パラノーマルチャンネル
2023年5月14日パラノーマルチャンネル
【恐怖】寝ていると鬼みたいな奴が自分の周りをグルグル回ってる→結果…
http://www.paranormal-ch.com/archives/1081249632.html
パラノーマルチャンネル
【恐怖】山の廃屋にコレがあった、狂ってる…¥
http://www.paranormal-ch.com/archives/1082245942.html
フォトAC
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にっぽん怖笑良はなし「正座した幽霊」佐波優子 AJER2024.5.22(1)
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佐波優子の『にっぽん怖笑良ハナシ』
第171回
正座した幽霊
佐波 優子氏
出典
国会図書館デジタルコレクション
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フォトAC
イラストAC
2019年7月17日パラノーマルチャンネル
【不気味】いつも、視界ギリギリの所にいる『正座した女』
http://www.paranormal-ch.com/archives/1075001647.html
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1045989760?__ysp=5q2j5bqnIOW5vemcig%3D%3D
フォトAC
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その旅に物語はあるのか Act.13【遠野幻想旅物語】
岩手県遠野市、民話に語り継がれる地は、想像の翼を広げるのによいところ
昔も今も、ヒトの情念は大きな力になるというお話
もちろん、フィクションです
【撮影場所】
カッパ淵(岩手県遠野市)
常堅寺(岩手県遠野市)
伝承園(岩手県遠野市)
卯子酉様(岩手県遠野市)
五百羅漢(岩手県遠野市)
程洞のコンセイサマ(岩手県遠野市)
お楽しみいただければ幸いです
X(Twitter) https://twitter.com/tukinekotearoom
料理と旅の動画をのんびりやってます
ゆかあかまかないご飯 https://www.nicovideo.jp/user/29441006/series/353125
ゆかあかまかないご飯VS https://www.nicovideo.jp/user/29441006/series/342515
あかりのダイエットご飯 https://www.nicovideo.jp/user/29441006/series/382680
店主の食材仕込み帖 https://www.nicovideo.jp/user/29441006/series/386503
その旅に物語はあるのか https://www.nicovideo.jp/user/29441006/series/360086
結月ゆかりのまかないご飯 https://www.nicovideo.jp/user/29441006/series/306849
ゆかりの宴は昼間から♪ https://www.nicovideo.jp/user/29441006/series/412379
トバリのメシ語り千夜一夜 https://www.nicovideo.jp/user/29441006/series/459093
竹塚神社 たくさんの古墳 平安時代の本営の跡地 100年前の日本人の写真
竹塚神社 東京都足立区竹の塚6-12-1
出典
gravplats, kimono, människor, fotografi, photograph.Europeana
https://www.europeana.eu/en/item/91627/SMVK_EM_fotografi_1528749
Cérémonies à Tokyo au cimetière Meiji le Grand [photographie de presse] Agence Mondial.Europeana
https://www.europeana.eu/en/item/9200518/ark__12148_btv1b9027857k
Rollenkostüme wohl für Samuraidarsteller, entstanden an der Kunstgewerbeschule.deutsche-digitale-bibliothek
https://www.deutsche-digitale-bibliothek.de/item/VU6GYRJHBVUQGHAICD2MJ7FRUYQULGAT
Library of Congress,Japanese coolies in winter costume.2005679327
Library of Congress,Japanese coolies carrying limestone to the kiln - in the rural districts of the Mikado's realm, Japan.2020637726
Library of Congress,In festival garb, Osaka, Japan.2020634419
From The New York Public Library.Royal Yeddo Japanese Troupe.1872.
https://digitalcollections.nypl.org/items/510d47e0-5b86-a3d9-e040-e00a18064a99
Textile Work.1914-1918.Elstner Hilton
https://www.flickr.com/photos/adavey/5068115015/
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甘茶の音楽工房
ナレーションは音読さん
にっぽん怖笑良はなし「『絵本百物語』死神(後編)」佐波優子 AJER2024.5.15(2)
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佐波優子の『にっぽん怖笑良ハナシ』
第170回
『絵本百物語』死神
佐波 優子氏
後編
出典
『絵本百物語』より「死神」。竹原春泉斎画。
『異本反古裏書』https://da.library.ryukoku.ac.jp/page/040043
龍谷大学図書館貴重資料画像データベース、奥書に「令書写所者永禄十二年三月上旬之/比□此奥書者
2023年11月28日パラノーマルチャンネル
【家の屋根で跳びはねるクネクネ】ここの家の人、明日死ぬなぁっていうのがわかる
http://www.paranormal-ch.com/archives/1081840849.html
2024年4月23日パラノーマルチャンネル
【怖すぎ】ガチで死神見たことあるんだが…
http://www.paranormal-ch.com/archives/1082285709.html
フォトAC
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にっぽん怖笑良はなし「『絵本百物語』死神(前編)」佐波優子 AJER2024.5.15(1)
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佐波優子の『にっぽん怖笑良ハナシ』
第170回
『絵本百物語』死神
佐波 優子氏
前編
出典
『絵本百物語』より「死神」。竹原春泉斎画。
『異本反古裏書』https://da.library.ryukoku.ac.jp/page/040043
龍谷大学図書館貴重資料画像データベース、奥書に「令書写所者永禄十二年三月上旬之/比□此奥書者
2023年11月28日パラノーマルチャンネル
【家の屋根で跳びはねるクネクネ】ここの家の人、明日死ぬなぁっていうのがわかる
http://www.paranormal-ch.com/archives/1081840849.html
2024年4月23日パラノーマルチャンネル
【怖すぎ】ガチで死神見たことあるんだが…
http://www.paranormal-ch.com/archives/1082285709.html
フォトAC
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イラストAC
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池尻稲荷神社 古代からの枯れずの井戸は神様になった 100年前の日本人の写真
池尻稲荷神社 東京都世田谷区池尻2-34-15
出典
Farming Farmer pulls water out of a well in the field, Japan.No. es_b_00635.National Museum of Denmark
https://flic.kr/p/hs5tdF
水運搬人は道端の井戸から手桶に水を汲んで運ぶ,京都にて 日文研
https://sekiei.nichibun.ac.jp/GAI/en/detail/?gid=GD057019&hid=5230&p=3
THE WATER WAGON MAN IN OLD JAPAN -- Keeping the Dust Down in a High Class Neighborhood
https://www.flickr.com/photos/okinawa-soba/2391972168/in/album-72157605909836775/
Woman with a water bucket, Japan.No. es_b_00692b.National Museum of Denmark
https://flic.kr/p/hs9x8q
DIRTY DAN'S GREASY-SPOON, PIT-STOP & SNACK BAR -- AND THE WATER WHEEL BOY in OLD JAPAN
https://flic.kr/p/8588Po
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甘茶の音楽工房
鍛冶山稲荷神社 隠されたような場所に鎮座 100年前の日本人の写真とともに
鍛冶山稲荷神社 東京都世田谷区代沢3丁目17−15
歴代の総理大臣、佐藤栄作・竹下登私邸跡の近くにある、隠されたような場所にある聖域。
出典
ヤマメの恩返し伝説『ふるさと世田谷を語る 代田・北沢・代田・大原・羽根木)』
Children have a tug-of-war, Japan.No. es_b_00637b.National Museum of Denmark
https://flic.kr/p/hs5yJS
Japanese ”Fishing” Boys who are fishing in a river.No. es_b_00621.National Museum of Denmark
https://flic.kr/p/hs4jj8
A FATHER LEADS HIS CHILDREN HOME FROM THE FIELDS -- A Tender Moment in OLD JAPAN.Ca.1915-23.
https://www.flickr.com/photos/okinawa-soba/4240218342/in/album-72157623002488409/
Library of Congress,Children playing at the entrance to the temple, Nagoya, Japan.91787480
Two Men with Oars Standing Next to a Lantern.1866–1867.Felice Beato.The Getty Museum
https://www.getty.edu/art/collection/object/107T5A
Nebenstraße der Ginza (Japan-Aufenthalt 1934-1939).Europeana
BGM
甘茶の音楽工房
海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第40話~第41話 高知県須崎市「八幡宮の神輿」/長崎県松浦市「長者と河太郎」
高知県の須崎(すさき)には、海の豊かさをもたらしてくれる八幡様(はちまんさま)とその神輿(みこし)を大切にする人々がくらしていた。ある時、大津波(おおつなみ)におそわれて、大切な神輿が海に流されてしまった。神輿は太平洋をただよって伊豆(いず)まで流れつき、西伊豆の漁師たちが神輿をまつると豊漁となった。村人は神輿をむかえにいき、もどるかもどらないかをおみくじで問うと、神様は……/昔、松浦(まつうら)市の青島は3つの島に分かれていて、島民たちは行き来に苦労していた。この島々をひとつにするために、長者が工事を計画したが上手くいかない。こまった長者が神様に相談したところ、じゃまをしているのは河童(かっぱ)の河太郎(がたろう)一族で、頭(かしら)に会って話してみることをすすめられる。長者は頭をつかまえて工事を手伝ってくれるようにお願いすると……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
©日本財団 ©一般社団法人日本昔ばなし協会
so43731716←前話|次話→so43731627 第一話→so42139184
海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第38話~第39話 徳島県松茂町「このしろばあさん」/愛媛県愛南町「大猿島と小猿島」
おだやかな漁村で、漁師たちは豊かな海のめぐみに感謝しながらくらしていた。ある日、たくさんとれたこのしろを食べながら浜辺(はまべ)で酒を飲んでいると、「このしろほしやぁ」「このしろ返せ」と言いながら、おそろしい顔でこのしろをねだる老婆(ろうば)が現れた。漁師たちは神様にいのり、のちに、なくなった命をなぐさめる供養塔(くようとう)を建てて……/愛媛県(えひめけん)の由良(ゆら)半島では、潮の流れが速いおかげで、おいしい魚や貝がたくさんとれた。昔、ここにサルの親子がすんでいたが、子ザルが足をすべらせて海に落ち、それを助けきれなかった母ザルの悲しみが悪霊(あくりょう)となって、海でいたずらをするようになった。話を聞いた神様はかわいそうに思い、親子のサルを島としてまつり……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
©日本財団 ©一般社団法人日本昔ばなし協会
so43731715←前話|次話→so43731717 第一話→so42139184
海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第36話~第37話 島根県大田市「影ワニ」/山口県岩国市「海の姫宮の旅」
島根県太田市ではサメのことをワニと呼び、岩場のどうくつにすむ「影(かげ)ワニ」というおそろしい魚をおそれていた。影ワニは風や波の静かな日に出ると言われ、「なぎの日に漁に出てはならない」というおきてが作られた。そのおきてを破って海に出ると、大漁になるかわりに、影ワニにおそわれてしまうのだった。村人の言うことをきかずになぎの日に船を出した若者が、影ワニが現れた時に板を投げこんで自分の影を消すと……/昔、瀬戸内海(せとないかい)に船の往来が増えだしたころ、海の安全を見守る神様である市杵島姫(いちきしまひめ)が、神社を築くために旅に出た。とちゅうで、岩国の浜(はま)の美しさにひかれて、着がえを行ったり、化粧(けしょう)をしたりして、旅のつかれをいやした。そして、にじ色にかがやく雲がかかる安芸(あき)の宮島に神社を構えて……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
©日本財団 ©一般社団法人日本昔ばなし協会
so43731689←前話|次話→so43731716 第一話→so42139184
海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第34話~第35話 愛知県蒲郡市「仏島」/滋賀県大津市「琵琶の名手と水の姫「逢坂の関清水 蝉丸物語」」
三河(みかわ)大島の近くには切り立つ山のようにそびえる岩ばかりの島があり、あたりの岩場では船の事故が多く、「死者の海」と呼ばれていた。ある兄弟が石の塔(とう)を運ぶためにこの海にさしかかると、船は難破して亡霊(ぼうれい)たちにおそわれ、やっとのことで村へもどった。その後、その島には兄弟が運んでいた石塔が建っているのがわかり、村人たちがこの海で亡くなった人たちの供養(くよう)を行うと……/竜宮城(りゅうぐうじょう)に住む豊玉姫(とよたまひめ)は、にぎやかな逢坂関(おうさかのせき)に行ってみたいと思い、カメに化けて川を上り、琵琶湖(びわこ)にたどり着いた。そこで出会った旅の神、猿田彦(さるたひこ)にたのまれて、逢坂関で旅人たちを見守った。さらに、美しい音色で琵琶(びわ)を演奏する蝉丸(せみまる)も、「音曲・芸能の神」としてまつられることになり……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
©日本財団 ©一般社団法人日本昔ばなし協会
so43731688←前話|次話→so43731715 第一話→so42139184
海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第32話~第33話 山梨県市川三郷町「娘に化けた大ウナギ」/長野県大町市「泉小太郎伝説」
駿河湾(するがわん)からウナギがのぼってくる「鰻沢(うなぎさわ)」で、漁師たちは弱い毒を川に流す「毒もみ」という方法でウナギをとっていた。漁師たちがごはんを食べていると娘(むすめ)がやってきて、「毒もみはやめてください」と言ったが、また同じように漁をはじめた。大きなウナギがとれたのでさばいてみると、おなかの中から娘に食べさせたあわ飯が出てきて、漁師たちは沢(さわ)の主が娘に化けていたのだと知る……/昔、長野県の北部には竜(りゅう)のすむ大きな湖があり、竜の子どもが人間の姿をして老夫婦にあずけられ、「泉小太郎(いずみこたろう)」と名づけられた。山あいの村はせまい畑をたがやすのもひと苦労で、広い湖を田んぼや畑としてたがやせたらと考えた小太郎は、母親の犀龍(さいりゅう)をたずねる。犀龍と小太郎は力を合わせて、山々をつき破って川をつくり、海につなげたため、湖のあとには豊かな大地が広がって……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第30話~第31話 千葉県南房総市「竜王の子の約束」/富山県氷見市「虻が島の大蛇」
南房総(みなみぼうそう)の富浦(とみうら)の海は、とても豊かでも波が高いことが多く、漁師たちはこまっていた。久々のなぎの日、見たことのない大きな魚がかかり、魚は竜王(りゅうおう)の子だと名乗った。「にがしてくれたらお礼をする」と言うので、漁師たちは魚をにがしてあげたら、それからというもの……/富山湾(とやまわん)にうかぶ「虻(あぶ)が島」は、昔は「蛇(へび)が島」と呼ばれ、島の中央のいずみに大蛇(だいじゃ)が遊びにくるので、人間は立ち入らない島だった。ある日漁師の若者が島の美しさにひかれ、おきてを破って上陸すると、雨雲が広がって大蛇が出てきたので、あわててにげ出した。若者が島をはなれると……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第42話~第43話 宮崎県延岡市「琴姫の松」/北海道羽幌町「島の天狗さま」
琴姫(ことひめ)の松と呼ばれる、風がふくと琴のような音がする松があり、村の人は漁に行く前に海の安全を願って手を合わせていた。ある日、琴を持つ娘(むすめ)の乗った船が流れ着き、動けなかった娘は人々の手当てによって元気になった。この村が津波(つなみ)におそわれた時、娘はその琴の力で津波をしずめ、浜辺(はまべ)には娘のくしだけが残されて……/北海道の天売島・焼尻島(てうりとう・やぎしりとう)の漁師、太吉(たきち)の舟(ふね)が急に動かなくなり、底にあなが開いてどんどん水が入ってきたが、岩にはい上がると舟は元のようにうかんでいた。となりに住む与助(よすけ)も山へ木を切りに行って、ふしぎなことがあったという。こまった2人が巫女(みこ)に相談したところ、それは島に住む天狗(てんぐ)の意地悪だという。しばらくすると、助っ人の大きなカメが岸へ寄ってきたので、島民たちは天狗のいる森へと案内した。天狗はおこり出し、島は三日三晩大あらしになったが、カメも負けずに天狗の住む太いオンコの木にたどり着き、力任せにそれをゆすると……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第44話~第45話 青森県外ヶ浜町「かんだ蟹」/宮城県南三陸町「神割り岩」
外ヶ浜(そとがはま)で宿を営む三吉(さんきち)は、連れとはぐれたという絵かき風の男を宿にとめた。数日がたって宿代のことを切り出すと、男がお金を持っていないとわかり、男は「金がはらえない代わりにできることをしたい」と、馬のわらぐつに墨(すみ)をつけて紙の上におしつけ、さらに小さな筆を持ってさらさらとかきこむと、あっという間にかにの絵が完成した。その上、男はかにを海に帰すといい、海水にゆらゆらと紙をゆらすと、なんと紙からかにがぬけ出てゆっくり海に泳いでいった。以来、毎年春になると……/昔、志津川(しづがわ)の戸倉寺浜(とぐらてらはま)と北上の十三浜では、村境の争いが絶えなかった。ある年、不漁が続いて食べるものにもこまっていると、村境あたりに大きなクジラが打ち上がった。両方の村人がおたがいに自分たちのものだと言い張り、争いがはげしくなってきた時、稲妻(いなずま)が走って大きな音がし、クジラの近くの岩に雷(かみなり)が落ちて割れ目ができた。村人たちは、神様からの「争いをしないで仲よく分け合え」という教えであると理解して……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第46話~第47話 秋田県男鹿市「黒神と赤神の戦い」/山形県酒田市「トドの恩返し」
昔、出羽の男鹿(おが)には赤神という心やさしい神さまが、南部の十和田湖には美しい女神が、津軽(つがる)の竜飛(たっぴ)には黒神というあらあらしい神さまがいた。黒神と赤神は女神をわがものにしようと戦いを始めたところ、黒神の勢いが上回り、赤神は男鹿にのがれて「空寂(こうじゃく=くじゃく)の窟(いわや)」という岩穴に姿をかくすことに。しかし、女神は戦いに負けた赤神に同情して「空寂の窟」に移ったので、黒神は天をあおぎ……/昔、心やさしい福太郎(ふくたろう)という漁師がいた。ある日、漁に出た福太郎はおおぜいの子どもたちが小さいトドをいじめているところに出会い、助けて海にはなしてやった。何日か過ぎたころ、福太郎が漁に出ると、舟(ふね)のそばに子ども連れのトドが現れて、「先日は子どもを助けていただいてありがとう。ときどき烏帽子(えぼし)群島の岩かげに行ってみてください」と言った。岩かげのくぼみの中には魚がひしめいていて……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第28話~第29話 北海道江差町「折居婆さんと鰊」/福島県鮫川村「鮫川のサメ伝説「化身した黄金の鮫」」
江差(えさし)に「折居婆さん(おりいばあさん)」という知恵(ちえ)を持ったお年寄りが住んでいて、村人たちにたよりにされていた。ある時、ニシンの不漁について相談されて海辺に行ってみると、ふしぎな老人に白い水が入ったカメをわたされる。それを海にまくと、ものすごい数のニシンがやってきた。今度はあまりの重さにあみが破れてしまい、折居婆さんはまたふしぎな老人に相談し……/子どもにめぐまれなかった長者夫婦が、神様にいのった結果、とても美しい女の子をさずかった。しかし成長した娘(むすめ)はどんどん弱っていってしまう。そして「渡良瀬(わたらせ)の池が見たい」と言って、連れていかれると、池に飛びこんでサメの姿になった。娘は池の主の黄金のサメだったのだ。娘がねていたふとんには……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第50話~第51話 東京都足立区「千住大橋と大亀」/富山県射水市「鯨神輿」
江戸時代のはじめ、大変な暴れ川だった隅田川(すみだがわ)に橋をかけるように、土木工事の名人が任命された。川には主といわれる大亀(おおがめ)がすんでいて、その住みかがちょうど橋をかける付近の川底にあったので、くいを打ちこむのがうまくいかなかった。そこで、その場所をさけてみたところ、さほどの苦労もなく打ちこむことができた。ずらした分だけ橋脚(きょうきゃく)のはばが広くなって、見た目に不ぞろいになったものの、千住大橋が完成した。その後も、たまに舟(ふね)が橋の下でひっくり返ると「大亀様がおこってそうした」などといわれたが……/海老江(えびえ)に住む彦兵衛(ひこべえ)という船頭が、ある夜、夢の中で「沖の深みに大きな獲物(えもの)がすんでいる」と神様のお告げを受けた。網元(あみもと)の清与衛門(きよえもん)も同じお告げを受けたと言い、2人で海の深いところを調べてみると、大きな鯨(くじら)が見つかった。鯨はこの海で800年生きてきたが、命が燃えつきようとしている今、飢え(うえ)や水害で苦しむ村人のために、体を役立ててほしいと言う。そこで、村中の男女や近くの村々が力を合わせて鯨を引きあげて……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第52話~第53話 石川県七尾市「蛸神さま」/福井県小浜市「西小川十一面観音菩薩」
その昔、三郎助(さぶろうすけ)という信心深いじいさまが住んでいた。ある夜のこと、三郎助の夢に八幡(はちまん)様が現れて、「じいさまは大変信心深いと聞くが、わしはお前のところへ行くぞ」とお告げがあった。次の日の朝、「もったいないことじゃ」と海岸で待っていると、八幡様は大きな蛸(たこ)に乗り、あいの風(海から陸にふく北東の風)にふかれてやってきたので、三郎助は八幡様を大切にかまどの上におまつりした。ある年、村が大火にみまわれたときのこと、三郎助の家の上に大蛸がかぶさって火が燃え移るのを防いで……/常福寺観音堂の十一面観音菩薩(かんのんぼさつ)は、修行の旅で福井に来ていた行基が夢のお告げによってほり上げた観音さまで、村人から親しまれ、深く信仰(しんこう)されていた。この村の漁師・三郎太(さぶろうた)もまた信仰心のあつい若者で、漁に出る前には必ずお参りしていた。ある日、三郎太は漁の最中に急なあらしにまきこまれて沖に流されてしまった。一心に観音さまに念じると、海はまたたく間に静まり、白い帆(ほ)の舟(ふね)が近づいてきて観音さまが北へ北へと導いてくれ……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
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海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第54話~第55話 山梨県富士川町「まりつき唄」/長野県塩尻市「善知鳥峠」
甲州(現在の山梨県)の呉服(ごふく)屋に仲のいい姉妹がいて、ある年、豊年を祝って2人で身延山(みのぶさん)もうでに出かけることになった。明け方船着き場に着いて、歩きつかれたこともあって先は舟(ふね)で行こうと2人は乗りこんだが、若い船頭は不慣れなのか、手つきもぎこちないものだった。一里半ほど進んだとき、「ここはあぶない天神ヶ滝(たき)よ」と言う船頭に、姉は「いますぐ舟をとめて」と必死でお願いしたが、「こんなところじゃとめられないよ」とつき放されたとたん、あっという間に舟は波にのまれ、姉妹は川に投げ出され……/めずらしい海鳥の善知鳥(うとう)の巣を見つけた陸奥(むつ=今の東北地方の一部)の国の猟師(りょうし)である弥七(やしち)は、親鳥の声をまねてひな鳥をおびき寄せ、つかまえた。昔は善知鳥を主君におくったり神前にそなえる風習があり、弥七はひな鳥を主君におくるために都へ旅立った。親鳥は悲しんで鳴きながら空を飛び回り、ついてきた。東山道を進み、信濃(しなの=今の長野県)へ入ったころには秋も過ぎて冬になっていたので、親鳥はすっかりつかれきって力つきてしまった。雪の上で善知鳥を見つけた里人は……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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so43731622←前話|次話→so43731620 第一話→so42139184
海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第56話~第57話 静岡県浜松市「奥浜名湖の鵺伝説」/三重県鳥羽市「海女のトモカヅキ」
800年ほど昔、二条天皇(てんのう)が不思議な病気にかかった。それは鵺(ぬえ)という、頭はサル、体はタヌキ、手足はトラ、しっぽはヘビからなる化け物のしわざと考えられていた。その化け物をやっつけるために、弓の名手の源頼政(みなもとのよりまさ)とその家来、また遠江(とおとうみ=現在の静岡県西部)の住人である猪鼻早太(いのはやた)に命令がくだされた。はげしい戦いの末、猪鼻早太に打ち取られた鵺は四つに切断され、猪鼻湖の周辺に落ちて……/鳥羽・志摩(とば・しま)の海では、2000年前の大昔から、女性が海にもぐってアワビや海そうなどをとってくらしを支えてきた。あるとき、早く一人前としてみとめられたいとがんばる若い海女(あま)2人が、もう少しやれば大きなアワビがとれるからと、止める漁師の忠告も聞かずに漁を続けた。すると、その1人の前に深い海の底からよく似た格好の海女がすっと現れて、手招きをした。手には大きなアワビを持っていたので、思わず手をのばすと、とたんに海の底へと引きずりこまれてしまった。それはおそろしい海の妖怪(ようかい)「トモカヅキ」だったのだ。仲間の海女も同じように……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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so43731621←前話|次話→so43731619 第一話→so42139184
海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第58話~第59話 滋賀県高島市「しこぶちさん」/兵庫県淡路市「別当の潮」
いかだ師のしこぶちさんが、小さな息子をいかだに乗せて川を下っていると、岩に当たって立ち往生してしまった。ふと見ると、河童(かっぱ)の川太郎(かわたろう)が息子を川底に引き入れようとしていたので、しこぶちさんはこの河童をこらしめた。川太郎が謝ったので、しこぶちさんは許し、再び川を下っていったが、また現れてじゃまをした。しこぶちさんはおこって川太郎を打ちのめそうとしたが、息子にたのみこまれて許すことにして……/淡路島(あわじしま)にある観音寺の別当ぼうさんに飼われている犬が、毎日高台から潮の流れをみていた。流れは速いときもおそいときもあり、特に潮の速い日が月に一度あることに気づいた。犬は海岸に打ち上げられた板きれをくわえて流れにほうりこみ、高台へかけ上がってながめるのを何度もくり返し、漁師たちは何をしているのか不思議に思っていた。ある日、犬は流れる板きれにとび乗ってどんどん潮に流されていき、漁師たちはおどろきあわてたが、ついにあきらめてしまった。ところが、数日たって村の漁師が陸伝いに対岸の堺(さかい)の町へ出たとき、その犬が現れて連れ帰り……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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so43731620←前話|次話→so43731618 第一話→so42139184
海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第60話~第61話 鳥取県大山町「大山の阿弥陀さま」/島根県江津市「きゅうりの神さまと山辺神社」
伯耆(ほうき)の国の大山(だいせん)から流れる川の河口で漁をしていたタツは、ある夜、海に光るものを見つけた。漁師たちが大きくしっかりした網(あみ)を作り、海に入れて引くと大きなつりがねが上がってきて、内側には阿弥陀如来(あみだにょらい)像があった。村人たちは、上流から流れてきたにちがいないと、つりがねと仏像を大山寺に寄進した。おぼうさんたちは、丈六(じょうろく。立った像なら高さ1丈6尺=4.8メートル、すわった像で高さ8尺=2.4メートル)の阿弥陀如来像を造り、海から上がった仏像をその首にあたる部分の中におさめ、お堂に安置した……/江の川(ごうのかわ)のそばに幸助という若者が病気の母親とくらしていた。ある日、幸助がつりに出かけると思う以上に魚がよくつれたが、「川のめぐみはみんなのもの」という母の言葉を思い出し、よくばらずに帰路についた。すると、ピカピカ光るお宮のような箱をのせた不思議なきゅうりが川上から流れてきて、開けてみると中には神様が……。2人はそれをおまつりして、毎日一心におがみつづけると母親の病気はすっかりよくなった。そして、村の人達と力を合わせてお宮を建てなおし……
出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代
監督:沼田心之介
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