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<マル激・後半>5金スペシャル映画特集・『鬼滅の刃』が突きつける人間の本来あるべき姿とは
月の5回目の金曜日に特別企画を無料でお届けする5金スペシャル。今回は定番になりつつある映画特集で、以下の4作品(関連を含めて7作品)をジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
・『鬼滅の刃 無限列車編』
・『TENET』(同作品との関連で『メメント』)
・『スパイの妻』(同作品との関連で『マリアンヌ』)
・『異端の鳥』
・『生きちゃった』(同作品との関連で『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』)
鬼滅の刃については、同作品がコロナ禍で苦境に陥っていた映画界にあって、空前とも呼ぶべき大ヒットとなり、大人も子供のこれを涙しながら見ている理由やその背景などに迫った。
TENETについてはこの作品のモチーフを正しく理解するためにはクリストファー・ノーランの初期の作品『メメント』を見ている必要があるため、『メメント』も取り上げて、この作品が「逆回しのフェチ」ノーランの長年の念願が成就したものであることなどを紹介した。
その他、黒沢清監督作品『スパイの妻』とロバート・ゼメキス監督、ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール主演のスパイ映画『マリアンヌ』との対比や、チェコ・ウクライナ映画『異端の鳥』に描かれた美しい景色の中で生きる生身の人間の、まるで鬼のような残酷な本性、石井裕也監督作品『生きちゃった』とジェイク・ジレンホール、ナオミ・ワッツ、クリス・クーパー、ジュダ・ルイスらの豪華キャストでジャン=マルク・ヴァレ監督によって描かれた『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』が見せる、自分にとっての損得を前提にした行動しか取れなくなっている人間の悲しい姿などを議論した。
番組冒頭では直前に迫ったアメリカ大統領選挙の最新状況について、激戦州の動静と、実は今回、大統領選挙に匹敵するほど重要な意味を持つ上院議員選挙で民主党による過半数奪還のカギを握るノースカロライナ州のユニークな背景を持つ2候補の最新状況などを確認した。
【プロフィール】
宮台 真司 (みやだい しんじ)
東京都立大学教授/社会学者
1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。
神保 哲生 (じんぼう てつお)
ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹
1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。
【ビデオニュース・ドットコムについて】
ビデオニュース・ドットコムは真に公共的な報道のためには広告に依存しない経営基盤が不可欠との考えから、会員の皆様よりいただく視聴料(月額500円+消費税)によって運営されているニュース専門インターネット放送局です。(www.videonews.com)
前半はこちら→so37751340
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
<マル激・前半>5金スペシャル映画特集・『鬼滅の刃』が突きつける人間の本来あるべき姿とは
月の5回目の金曜日に特別企画を無料でお届けする5金スペシャル。今回は定番になりつつある映画特集で、以下の4作品(関連を含めて7作品)をジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
・『鬼滅の刃 無限列車編』
・『TENET』(同作品との関連で『メメント』)
・『スパイの妻』(同作品との関連で『マリアンヌ』)
・『異端の鳥』
・『生きちゃった』(同作品との関連で『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』)
鬼滅の刃については、同作品がコロナ禍で苦境に陥っていた映画界にあって、空前とも呼ぶべき大ヒットとなり、大人も子供のこれを涙しながら見ている理由やその背景などに迫った。
TENETについてはこの作品のモチーフを正しく理解するためにはクリストファー・ノーランの初期の作品『メメント』を見ている必要があるため、『メメント』も取り上げて、この作品が「逆回しのフェチ」ノーランの長年の念願が成就したものであることなどを紹介した。
その他、黒沢清監督作品『スパイの妻』とロバート・ゼメキス監督、ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール主演のスパイ映画『マリアンヌ』との対比や、チェコ・ウクライナ映画『異端の鳥』に描かれた美しい景色の中で生きる生身の人間の、まるで鬼のような残酷な本性、石井裕也監督作品『生きちゃった』とジェイク・ジレンホール、ナオミ・ワッツ、クリス・クーパー、ジュダ・ルイスらの豪華キャストでジャン=マルク・ヴァレ監督によって描かれた『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』が見せる、自分にとっての損得を前提にした行動しか取れなくなっている人間の悲しい姿などを議論した。
番組冒頭では直前に迫ったアメリカ大統領選挙の最新状況について、激戦州の動静と、実は今回、大統領選挙に匹敵するほど重要な意味を持つ上院議員選挙で民主党による過半数奪還のカギを握るノースカロライナ州のユニークな背景を持つ2候補の最新状況などを確認した。
【プロフィール】
宮台 真司 (みやだい しんじ)
東京都立大学教授/社会学者
1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。
神保 哲生 (じんぼう てつお)
ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹
1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。
【ビデオニュース・ドットコムについて】
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後半はこちら→so37751454
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
【特別番組】情報と芸術――わたしたちにとって、データとは何か?【TOKYO2021】
2019年に開催された展覧会『TOKYO2021美術展』の参加作家である、八谷和彦さんと渡邉英徳さんが、芸術動画に初登場。
新型コロナウィルスの世界的流行でオリンピックが来年に延期になり、にわかに「TOKYO2021」のリアリティが再浮上してきました。出口のみえない「ウィルスとの戦い」は同時に「情報」との戦いでもあります。『TOKYO2021美術展』で、ともに「情報」(=データ)と災害をテーマにしていた八谷さんと渡邉さんをお迎えして、『TOKYO2021美術展』の振り返りから現状まで、「情報と芸術」という切り口で語り合います。
※ゲストの渡邉英徳さんはビデオ通話での参加となります
八谷和彦
メディアアーティスト
九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業、コンサルティング会社勤務。その後(株)PetWORKsを設立。現在にいたる。 作品に《視聴覚交換マシン》や《ポストペット》などのコミュニケーションツールや、ジェットエンジン付きスケートボード《エアボード》やメーヴェの実機を作ってみるプロジェクト《オープンスカイ》などがあり、作品は機能をもった装置であることが多い。 2010年10月より東京芸術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授。
渡邉英徳
東京大学大学院 情報学環 教授。情報デザイン,ネットワークデザインを研究.首都大学東京システムデザイン学部 准教授,ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所 客員研究員,京都大学地域研究統合情報センター 客員准教授などを歴任。東京理科大学理工学部建築学科 卒業(卒業設計賞受賞),筑波大学大学院システム情報工学研究科 博士後期課程 修了。博士(工学)。 「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」「沖縄戦デジタルアーカイブ〜戦世からぬ伝言〜」「忘れない:震災犠牲者の行動記録」などを制作。講談社現代新書「データを紡いで社会につなぐ」などを執筆
ゲーム・オブ・ザ・ラウンド 第5回 ゲームAIが切りひらく「遊び」の地平 出演:松永伸司/水野勇太/三宅陽一郎/中川大地
放送日:2019年12月19日
「ゲーム・オブ・ザ・ラウンド」は、話題の最新タイトルから懐かしの名作、
xRやAIといったテクノロジーや社会的・学術的なトピックまで、
あらゆる話題を縦横無尽に語り合う〈ゲーム円卓会議〉。
『現代ゲーム全史』の評論家/PLANETS副編集長の中川大地を進行役に毎回豪華ゲストをお迎えしながら、
ゲーム・カルチャーの真髄をえぐるクリティカル・トークを繰り広げていきます。
第5回目のテーマは、「ゲームAI」の可能性について。
3DCGベースのオープンワールド系などゲーム開発が大規模化し、
ゲーム世界がますます複雑・広大になる中で台頭するゲームAI技術。
その発展は、遊びと人間の関係にどんな未来を切りひらくのか。
ゲームAI開発の第一人者で近著『ゲームAI技術入門』、
『FINAL FANTASY XVの人工知能』が話題の三宅陽一郎さん、
著書『ビデオゲームの美学』や数々の翻訳出版でゲームの理論研究を主導する松永伸司さん、
ゲームデザインにおける「メタAI」の活用を原理的・実践的に追求する水野勇太さんを迎え、
ゲームAIという他者との邂逅がもたらすゲーム体験の変容を展望します。
▼出演者
松永伸司(首都大学東京非常勤講師/立命館大学ゲーム研究センター客員研究員)
水野勇太(メタAI研究者/AIテクニカルゲームデザイナー)
三宅陽一郎(ゲームAI開発者)
中川大地(評論家 /PLANETS副編集長)
ハッシュタグは #ゲームオブザラウンド
電気グルーヴ作品の出荷・配信停止の撤回を求める署名に関する記者会見【全編ノーカット】
■4/15(月)ニコニコ生放送にて生中継
https://live.nicovideo.jp/watch/lv319509214
■関連番組
ピエール瀧逮捕から考える、アーティストの罪とユーザーの権利
https://live.nicovideo.jp/watch/lv319509034
3月12日、コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いでピエール瀧氏が逮捕されました。
これを受けて、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズはすでに発表済みであった
電気グルーヴの音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を逮捕の翌日に発表しました。
この措置の撤回を求めて、3月15日より署名活動が開始され、
首都大学東京教授 宮台真司氏、ミュージシャンの巻上公一氏、
ミュージシャンのダースレイダー氏らが賛同人となり、
4月10日までに6万4千筆を超える署名が集まりました。
署名活動の発起人である永田夏来氏、かがりはるき氏は
4月15日(月)に集まった署名を株式会社ソニー・ミュージックレーベルズに直接提出し、
その後、賛同人の宮台真司氏、巻上公一氏、ダースレイダー氏が
同席して文部科学省記者クラブで記者会見を開きます。
■署名キャンペーン概要
https://www.change.org/denkigroove
■会見者(敬称略)
宮台真司(賛同人 / 首都大学東京教授)@miyadai
巻上公一(賛同人 / ミュージシャン)@MAKIBRI
ダースレイダー(賛同人 / ミュージシャン)@DARTHREIDER
永田夏来(発起人 / 社会学者)@sunnyfunny99
かがりはるき(発起人 / 一般男性・音楽研究家)@kgrhrk
深堀TV 公式番組 トークテーマ:木村草太氏と語る、天皇論
超辛口の社会学者、宮台真司と、超甘口ラジオパーソナリティでライターのジョー横溝が、政治・経済・司法・国際情勢から、映画・音楽・芸能、サブカル、18禁にいたるまで、様々なジャンルのテーマを独自の視点で徹底的に掘り下げます。
今回のテーマは天皇論。
一昨年、おことばにより退位の意向を示し、来年4月に退位することが決まった平成天皇。
これからの天皇のあるべき姿とは?
女系天皇の可能性は?
木村草太と宮台真司が天皇について掘り下げます。
ゲスト:木村草太(首都大学東京教授・憲法学)
深堀TV トークテーマ:木村草太氏と語る、憲法論 <後半>
超辛口の社会学者、宮台真司と、超甘口ラジオパーソナリティでライターのジョー横溝が、政治・経済・司法・国際情勢から、映画・音楽・芸能、サブカル、18禁にいたるまで、様々なジャンルのテーマを独自の視点で徹底的に掘り下げます。
4月は、ズバリ憲法論。
改憲の行方は?自衛隊の位置付けは?
宮台真司と木村草太氏による、ニコ生だからこその憲法放談、お送りします!
ゲスト:木村草太(首都大学東京教授・憲法学)
深堀TV トークテーマ:木村草太氏と語る、憲法論 <前半無料パート>
超辛口の社会学者、宮台真司と、超甘口ラジオパーソナリティでライターのジョー横溝が、政治・経済・司法・国際情勢から、映画・音楽・芸能、サブカル、18禁にいたるまで、様々なジャンルのテーマを独自の視点で徹底的に掘り下げます。
4月は、ズバリ憲法論。
改憲の行方は?自衛隊の位置付けは?
宮台真司と木村草太氏による、ニコ生だからこその憲法放談、お送りします!
ゲスト:木村草太(首都大学東京教授・憲法学)
木村草太と語る「天皇論」【宮台真司とジョー横溝の深堀TV・無料放送分】
ニコ生放送URL:lv312668053 2018年4月25日(水)放送
出演者 (敬称略)
木村草太(憲法学者・首都大学東京教授)Twitter: @sotakimura
宮台真司(社会学者・首都大学東京教授)Twitter: @miyadai
ジョー横溝(ラジオパーソナリティー・ライター)Twitter: @jniconama
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木村草太と語る「日本国憲法」【宮台真司とジョー横溝の深堀TV・無料放送分】
ニコ生放送URL:lv3123755692018年4月11日(水)放送
出演者 (敬称略)
木村草太(憲法学者・首都大学東京教授)Twitter: @sotakimura
宮台真司(社会学者・首都大学東京教授)Twitter: @miyadai
ジョー横溝(ラジオパーソナリティー・ライター)Twitter: @jniconama
「処女信仰の男はクズ」社会学者・宮台真司が語る”アカデミック童貞論”が快刀乱麻の切れ味
【童貞の社会学】宮台真司・澁谷知美のアカデミック「童貞論」《特集「童貞」を考える》より、
宮台真司先生のインタビュー部分を抜粋。
《ニコニコドキュメンタリー特集「童貞」を考える》
決意と葛藤の間で揺れ動く繊細な45歳童貞男性の心情を鮮明に描いた、
イギリスChannel4制作ドキュメンタリー『セックスしたぞ!~童貞男45歳の初体験~』 ほか
詳しくは⇒ http://blog.nicovideo.jp/niconews/62532.html
少子化が深刻化する昨今、日本では生涯未婚率が上昇。
しかも、このうち独身男性の約半数が、"性経験がない"と回答。
※国立社会保障・人口問題研究所 第15回出生動向基本調査
"中年童貞"の増加していると国内外で報じられた。
一方、ネット上でも30歳を超えた未経験男性を“魔法使い”と呼ぶなど、
童貞を揶揄する言葉が溢れかえっている。
そもそも純潔を保っている童貞が、
なぜネガティブな存在になってしまったのか。
いつ、どのような原因で、童貞は揶揄や嘲笑の対象になったのか。
この「童貞」をめぐる問題を社会学的観点から紐解いてくれるのは、
『日本の童貞』などの著書で知られ、
男性のセクシュアリティの社会史を専門とする澁谷知美氏と、
セクシュアリティに関する著書も数々執筆し、
広い視点で日本の性愛の問題に鋭く迫る宮台真司氏。
ふたりの社会学者による「童貞論」は、童貞あらずとも必見。
宮台真司 (首都大学東京教授、社会学者)
Twitter: @miyadai
1959年、宮城県生まれ。社会学者、評論家。首都大学東京教授。公共政策プラットフォーム研究評議員。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(社会学博士)。『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『中学生からの愛の授業』、『<世界>はそもそもデタラメである』、『制服少女たちの選択』、『終わりなき日常を生きろ』など多数。『どうすれば愛しあえるの: 幸せな性愛のヒント』(二村ヒトシ共著)、『きみがモテれば、社会は変わる。』 (よりみちパン!セ)
麻原彰晃三女出演 裁判終結でオウム問題を終わりにしていいのか
ニコ生公式放送URL:lv311518056
松本麗華(アーチャリー/麻原彰晃三女)Twitter: @asaharasanjo
安田好弘(麻原再審弁護人)
森達也(映画監督)Twitter: @moritatsuyainfo
宮台真司(社会学者・首都大学東京教授) Twitter: @miyadai
ジョー横溝(ラジオパーソナリティー・ライター)Twitter: @jniconama
参考
大田俊寛氏によるオウム事件メモhttp://gnosticthinking.nobody.jp/dialogue.html
関連サリン被害者×宮台真司「被害者が見た20年」sm32613960
江川紹子氏・紀藤正樹氏に聞くオウム事件とは何だったのか。 sm32613696
【地下鉄サリン20年】田原総一朗×松本麗華sm32812808
麻原彰晃の三女・松本麗華さんと居酒屋談義 “犯罪加害者家族”の壮絶な人生とは?前半sm32812700後半:sm32841505
オウム真理教教祖・麻原彰晃三女の松本麗華さんの今の思いsm32893716
「これからの原発問題」『宮台真司とジョー横溝の深堀TV』ゲスト:福山哲郎・立憲民主党幹事長
公式ニコ生放送URL:lv310864624
出演者
福山哲郎(立憲民主党幹事長・参議院議員)Twitter: @fuku_tetsu
宮台真司(社会学者・首都大学東京教授)Twitter: @miyadai
ジョー横溝(ラジオパーソナリティー・ライター)Twitter: @jniconama
童貞の社会学 童貞は美徳?ネット時代の童貞いじり・「魔法使い」・偏見、処女信仰、女性が求める男性像etc.
公式ニコ生放送URL:lv310835320
出演者
澁谷知美 (東京経済大学准教授、社会学者) Twitter: @shibuya1972
著書:『日本の童貞』 az4309413811
宮台真司 (首都大学東京教授、社会学者) Twitter: @miyadai
著書:『どうすれば愛しあえるの: 幸せな性愛のヒント』(二村ヒトシ共著)az4584137730
サリン被害者×宮台真司「被害者が見た20年」
放送URL:lv214143050
【出演者】(敬称略)
●さかはらあつし(地下鉄サリン事件被害者/作家、映画監督)⇒ twitter: @atsushisakahara
●宮台真司 (社会学者/首都大学東京教授)⇒ twitter :@miyadai
●千賀絢子 (キャスター・進行)
関連:江川紹子氏・紀藤正樹氏に聞くオウム事件とは何だったのかsm32613696
さかはら監督制作のドキュメンタリー
https://motion-gallery.net/projects/ichimainoshashin
『宮台真司とジョー横溝の深堀TV』ゲスト:村本大輔、ダースレイダー
第一回目記念公式生放送 lv310284098
チャンネル生放送はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/hukabori-tv
出演者
宮台真司(社会学者・首都大学東京教授)Twitter: @miyadai
ジョー横溝(ラジオパーソナリティー・ライター)Twitter:@jniconama
ゲスト
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)Twitter: @wrhmuramoto
ダースレイダー(ラッパー)Twitter: @darthreider
関連:UZI大麻所持で逮捕sm32601004
<ニュース・コメンタリー>最高裁裁判官国民審査のポイント/木村草太氏(首都大学東京教授)
10月22日は衆議院の総選挙と同時に、最高裁判所の裁判官の国民審査が行われる。
制度上、最高裁の裁判官は、任官後の最初の選挙で審査にかけられることになっているため、十分な判断材料が揃っていない裁判官も少なくない。
とは言え、今回は選挙の直前の9月27日に最高裁が参議院の一票の格差で「合憲」の判断を下しており、今回審査対象となっている裁判官はいずれもこの判決に関与しているので、こと一票の格差問題を争点に判断をするのであれば、非常にわかり易い判断材料がある。
この判決では、今回審査対象となっている裁判官の中では、外務省出身で学者枠の林景一裁判官のみが、「違憲状態」の判決を下している。審査対象となっている他の裁判官はいずれも多数意見に従う「合憲」判断だった。
もっとも、今回審査対象となっていない山本庸幸裁判官はこれまでの一票の格差訴訟同様に堂々と「違憲・無効」判決を書いているので、それと比べれば林裁判官の「違憲状態」も甘い判決と言えないことはない。とは言え、他の裁判官が3倍を超える投票価値の差を「合憲」とする多数意見に従っているのに比べれば、投票価値の差は2倍を超えるべきではないとの考えを意見書で明確にしている林裁判官の立場は、審査の対象となる裁判官の中では際立っていた。
その他、今回の番組では「2015年参院選の一票の格差」、「2014年衆院選の一票の格差」、「民法の夫婦同姓規定」、「民法の6か月の再婚禁止期間」、「令状なしのGPS捜査」、「厚木基地騒音飛行差止請求」、「森友学園問題の電子データ保全請求」、「辺野古埋め立て承認取り消し」などの判決を取り上げ、各事件の争点と判決内容を解説するとともに、今回の審査対象となっている裁判官の立場を明らかにした。
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
池内恵×谷口功一×篠田英朗「スナック国際政治」 後編
2017年6月23日(金)のニコ生アーカイブ動画。
新番組「国際政治チャンネル(仮)」#03
出演者:池内恵 ゲスト:谷口功一(首都大学東京 教授)
*東大・井上達夫先生の弟子にあたる法哲学者・谷口功一先生がゲストとして登場。
*前半は谷口先生の新著『日本の夜の公共圏:スナック研究序説』を参考テキストとして進行。後半は最新の国際政治ニュースについて。さらに篠田先生が「駆け付け」途中参戦!
watch/1498715084 ←【前】|mylist/59210597|
音声ファイルMP3ダウンロード⇒ 無料枠のMP3音源・会員限定枠のMP3音源
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池内恵×谷口功一×篠田英朗「スナック国際政治」 前編
*この動画は2023年2月より会員限定公開へ切り替えました。ご視聴には入会が必要となります。
https://ch.nicovideo.jp/morley/join
2017年6月23日(金)のニコ生アーカイブ動画。
新番組「国際政治チャンネル(仮)」#03
出演者:池内恵 ゲスト:谷口功一(首都大学東京 教授)
*東大・井上達夫先生の弟子にあたる法哲学者・谷口功一先生がゲストとして登場。
*前半は谷口先生の新著『日本の夜の公共圏:スナック研究序説』を参考テキストとして進行。後半は最新の国際政治ニュースについて。さらに篠田先生が「駆け付け」途中参戦!
*引き続き後編では、池内先生の中東最新ニュース解説、谷口先生&篠田先生の憲法改正について大激論・・・など白熱の82分!
|mylist/59210597|【次】 → watch/1498715146
★Twitterのフォローをお願いします:https://twitter.com/kokusai_seiji
校歌(府立高等学校)/(倉田信雄)
明治、大正、昭和の寮歌をアップしています この頃は数もまだ少なかったそうです
マイリスmylist/57496156
【関東編】大学男子率ランキング2016【TOP50】
関東地方の学生数3,500人以上の97大学(女子大含む)から学生数に占める男子の割合(%)をランキングにしました。
受験学歴箱根駅伝日大早稲田明治東海慶應義塾東洋法政中央帝京立教専修神奈川青山学院東京理科駒澤東大国士舘上智明治学院大東文化東京農業千葉関東学院國學院立正帝京平成筑波拓殖千葉工業文教東京電機桜美林獨協明星学習院東京工科北里武蔵野城西成蹊創価玉川横浜国立芝浦工業埼玉東京都市茨城首都大学東京大妻女子東京経済亜細亜
<ニュース・コメンタリー>やっぱり日本の裁判所は安保では不条理に踏み込めなかった/木村 草太氏(首都大学東京都市教養学部教授)
沖縄の辺野古の新基地建設を巡り、政府が沖縄県を訴えていた裁判で、福岡高裁那覇支部は9月16日、国側の請求を認め、県側敗訴の判決を言い渡したが、裁判所はこと安全保障や外交については、国の主張をそのまま受け入れるような判決しか出せないことが、改めて明らかになる残念な判決だった。
いわゆる「辺野古違法確認訴訟」は、沖縄県の翁長雄志知事が基地建設の前提となる埋め立ての前知事による承認を取り消したことに対し、政府内で埋め立て工事を担当する石井啓一国土交通相が、承認の取り消しは違法と訴えていたもの。
福岡高裁那覇支部の多見谷寿郎裁判長は判決の中で、「普天間の危険を除去するには辺野古以外ない」、「県外移転はできないとする国の判断は尊重すべき」だとして、知事の承認取り消しを違法と断じた。
翁長知事は仲井真弘多前知事が2014年12月の知事選で翁長氏に大敗を喫した後、退任直前に決定した埋め立ての承認が、適正な手続きを踏んでいないとして、これを取り消す決定をしていた。
沖縄県側は上告の意思を明らかにしている。
この判決で裁判所は、沖縄県側の主張は一顧だにしない一方で、「日米間の信頼関係が破壊される」、「移転は沖縄県の基地負担軽減に資するもの」など具体的な理由をあげて政府側の主張を全面的に受け入れている。
最終的な判断が国の勝訴となるにしても、この判決を見る限り、政府の言い分はほぼ丸のみされているのに対し、沖縄側の主張が真面目に考慮された跡がほとんど見られないところが目立つ。これは、こと安全保障や外交に関わる問題では、国は地方自治体の意思を無視することが許されるとの解釈が示されたと見ることができる内容になっており、今後、国と地方の関係において、様々な影響が出てくる可能性がある。
この判決の問題点と今後の影響について、憲法学者の木村草太氏に、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が聞いた。
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
ゆっくりと駆け足で学ぶ鳥人間コンテスト~番外:2016TTチーム編~
沖縄では9月11日(日)14時00分~
公式番組配信ytv MyDo! http://www.ytv.co.jp/mydo/birdman2016/20160831_02/(タイムトライアルのみ:約9分,~9/30)
すっかり遅くなってしまいましたが、鳥人間コンテスト2016人力プロペラ機タイムトライアル部門出場チームをゆっくりご紹介
放送日までに完成はしたもの、エンコードに苦しめられて、解決できたと思ったら1週間経ってたよ!ゆっくりしていってね!
目次
タイトル:#00:26
タイムトライアル部門紹介:#1:25
出場チーム概説:#5:08
1.首都大学東京 T-MIT:#7:28
2.名古屋大学 AirCraft:#10:15
3.MPACⅡ with 滝っ子:#14:25
4.早稲田大学 WASA:#18:19
5.筑波大学 つくば鳥人間の会:#20:05
6.大阪府立大学 堺・風車の会:#22:46
エンディング:#26:36
過去の動画:mylist/51103361
ニュースの本質を見抜く・考える処方箋とは何か? 宮台 真司(社会学者・映画批評家・首都大学東京教授)@ジュンク堂池袋本店
2016/1/6収録『宮台真司 ニュースの社会学 社会という荒野を生きる。』刊行記念宮台 真司(社会学者・映画批評家・首都大学東京教授)ISによるパリ同時多発テロ、ロシア機撃墜事件、マンション不正杭打ち工事、介護疲れ殺人・無理心中事件etc.「いま私たちはどんな時代を生きているのか」「この不透明・不安な時代に何を守って生きていくべきなのか」。日々流れるニュースや事件に踊らされるのではなく、問題の本質を掴み、思考を深めたいと考えている方!是非このトークセッションにご参加ください!社会学者・宮台真司が、ニュースや事件にどのように接し、どのように読み解いているのか。この現代社会、現代文明の〝問題の本質〟を解き明かす術を指南いたします。それはまさしく、「明日は我が身の時代」に社会という荒野を生き抜く処方箋になるはずです。
<ニュース・コメンタリー>最高裁は選択的夫婦別姓に理解を示している・憲法学者の木村草太氏が「同姓合憲」判決を解説
結婚した夫婦に同じ姓を名乗ることを求めている現行の法律が、憲法が保障する婚姻の自由を侵害しているなどとして、5人の男女が国に損害賠償を求めていた裁判で、最高裁が12月16日、これを合憲とする判断を下したことに対しては、選択的夫婦別姓を求めてきた人たちの間で落胆の声が広がっている。しかし、憲法学者で首都大学東京准教授の木村草太氏は、最高裁の判決は夫婦別姓に対して最高裁が強い理解を示していると見ることができる内容になっていると指摘し、次に期待が持てる判決だったと評価すべきと語る。
民法750条で「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する」と定められているため、日本では結婚した夫婦はどちらかの姓に統一することが求められる。そして、実際は結婚した夫婦の96%が夫の姓を名乗っていることから、これは女性に多大な犠牲を強いる差別的な制度であるとの批判がある。その一方で、夫婦同姓は夫婦の一体感を強化し、両親の姓が同じであることはその子供にとっても利益があるとの主張があり、世論調査などでも意見が分かれていた。また、夫婦に同姓を強いる現行制度は人権上問題があるとして、国連からも改善を求められてきたという経緯がある。
しかし、最高裁は16日、同法は憲法に違反しないとの判断を示し、損害賠償請求も棄却した。15人から成る大法廷が10対5で合憲と判断した理由は、姓名の変更は婚姻という自らの選択によって生じるものであり、また民法は妻のみに改姓を迫るものでもないことなどから、憲法13条、憲法14条、憲法24条にいずれにも違反しないというものだった。
10人の多数意見は一見すると選択的夫婦別姓を認めようとしない保守的な判決と読める内容だが、実際はその見方は間違いだと木村氏は言う。なぜならば、今回の裁判は選択的夫婦別姓の是非に対する判断を求めたものではなかったからだ。木村氏は今回の裁判は原告が「氏名を変更されない自由の侵害である」「男女の区別が不平等である」との論点設定で臨んだために、このような判決となったが、別の論点を設定していれば、異なる判決となった可能性が高いとの見方を示す。
最高裁が判決の中で指摘するように、男女のカップルが法律婚を選ぶかどうかは、当人たちの選択に基づく。自らの選択で法律婚を選んでいる以上、それは姓の変更を強制されたと主張することは法律的には難しいと木村氏は指摘する。また、96%の夫婦で女性が姓の変更をしているという実態があるとしても、法律では一方的に女性側に姓の変更を求めているわけではないため、これを男女不平等とする主張も法律的には通りにくいと語る。
しかし、木村氏は今回の判決を法律の専門家が読むと、最高裁は選択的夫婦別姓に対して格別な理解を示していると読める内容になっていると指摘する。論点の立て方を工夫すれば、最高裁は選択的夫婦別姓を認める用意があると判断しているとの見方が可能だというのだ。
最高裁判決から読み取れる選択的夫婦別姓に対する最高裁の考え方を、ジャーナリストの神保哲生が憲法学者の木村草太氏に聞いた。
第10回 角川インターネット講座 THE SALON(高野 明彦)『検索の新地平〜未来はグーグルのむこうにある〜』
【第10回】「検索の新地平〜未来はグーグルのむこうにある〜」
第10回のインターネット講座【THE SALON】は、第8巻「検索の新地平~集める、探す、見つける、眺める~」の監修者である高野 明彦氏に登壇いただき「検索の新地平~未来はグーグルのむこうにある~」をテーマにお届けいたします。
「未来はグーグルのむこうにある。書物の海、記憶、そしてあなたの潜在意識へと広がっていくネット検索最前線!」知の蓄積の歴史とは、すなわち検索技術の歴史でもあります。文章、画像、動画など多様で膨大なインターネット上のデータを利用するために進化し、今やゲノム解析や画像分析にも応用される「検索」の最新状況とは。私たちはこれからインターネットの多様なデータをどのように探し、活用していくのか。ゲノム解析や人工知能にも応用される「検索」を基礎から学びます。
テーマ:「検索の新地平~未来はグーグルのむこうにある~」
登 壇:高野 明彦 氏 (角川インターネット講座 第8巻「検索の新地平~集める、探す、見つける、眺める~」監修者。国立情報学研究所教授。)
ゲスト:渡邉 英徳 氏(首都大学東京システムデザイン学部准教授)
総合司会:遠藤 諭 (株式会社角川アスキー総合研究所)
<ニュース・コメンタリー>【一票の格差訴訟】国側答弁で見えてきた自民党改憲草案の危ない意図
一票の格差が最大2.13倍だった2014年12月の衆院選について、法の下の平等を定めた憲法に違反するとして2つの弁護士グループが選挙のの無効を求めている裁判で、最高裁大法廷は10月28日、当事者の意見を聞く最終弁論を行ったが、その中で被告の国側が主張した内容には注意が必要だ。
この日の弁論では弁護士グループ側が議員定数は人口に比例して配分されなければならないと主張したのに対し、被告となる福岡県の選挙管理委員会は、議員定数は行政区画や地域の特性などを考慮に入れ、国会の裁量で決定されるべきものと主張した。
今回の国側の主張はこれまで何度も議論されてきた論点であり、既に最高裁によってそれが投票価値の不平等を正当化する理由とはなり得ないとの判断が下っていると、弁護士グループの伊藤真弁護士は指摘する。
「最高裁自体が認めていることなのに、その前の段階の、過疎地域の人の声を反映させなくなっていいのか、少数者の声を聞かなくていいのかという話を敢えてする。分かっていてしているんだと思います。国側としてそういうことを堂々と言ったことは今まで記憶にない」と伊藤氏は語り、旧来の主張を繰り返す国側の動機を訝った。
同じく弁護士グループの久保利英明弁護士は、国側は自民党の憲法改正草案を念頭に置いた主張をしているのではないかと指摘した上で、「僕らは(投票価値の不均衡が)憲法違反だという訴訟を起こせなくなる」と警戒する。
自民党の憲法草案は第47条の「選挙に関する事項」で、「選挙区、投票の方法その他両議院の議員の選挙に関する事項は、法律で定める。この場合においては、各選挙区は、人口を基本とし、行政区画、地勢等を総合的に勘案して定めなければならない」と定め、選挙区割りについて地域間の一票の格差を容認する内容となっている。
これに対し現行憲法の第47条は「選挙区、投票の方法その他両議院の議員の選挙に関する事項は、法律でこれを定める」となっており、一票の格差を容認する問題は一切含まれていない。そのため現行憲法の下では選挙区割りについて、法の下での平等を定めた憲法14条に基づく一議席あたりの人口比率だけが憲法上の要請になっていると解されている。
安倍首相は自民党総裁に再任された9月24日の記者会見で、アベノミクスの新たな3つの矢を発表すると同時に、長年の野望でもある憲法改正の実現に向けた意欲を改めて表明している。
最高裁は11月25日にこの裁判の判決を言い渡す予定だという。
一票の格差裁判の最終弁論で国側が主張した、投票価値に格差を設けることが許されるとする根拠の妥当性について、憲法学者で首都大学東京准教授の木村草太氏の解説を参照しつつ、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
<ニュース・コメンタリー>沖縄県に対する行政不服審査は権力の濫用だ/木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授)
国民の公権力への対抗策として設けられている行政不服審査を政府が沖縄県に対して行うことは、法の精神に適ったものと言えるのか。そもそも法が想定していないために明確な禁止条項がないことを理由に政府がそれを行うことは、あからさまな権力の濫用ではないのか。
沖縄県辺野古沖の米軍基地建設工事を巡る政府と沖縄県の対立が、深刻の度合いを増している。最終的には司法判断を仰ぐしか解決の道はなさそうだが、そこに至る過程での安倍政権の対応には、法の精神を蔑ろにしてでも自分たちの主張を押し通そうとする、手段を選ばない強権的な姿勢が見て取れる。
翁長雄志沖縄県知事は10月13日、仲井真弘多前知事が行った辺野古沿岸部の埋め立ての承認を、環境への影響などを理由に取り消した。この埋め立て工事は政府が進める新たな米軍基地建設にとっては不可欠なものだった。
これに対する対抗措置として政府は埋め立て工事を所管する国土交通省に対して、行政不服審査法に基づく不服審査を求め、それを受けて石井啓一国土交通相が、沖縄県の決定が効力を失ったと10月27日に発表している。同時に菅義偉官房長官は同じく10月27日、政府が地方自治法に基づき、国が知事に代わって埋め立てを承認する代執行の手続きに入ることが、同日の閣議で了解されたと発表した。
代執行とは、知事の決定に重大な過失があることが認められ、その結果、国が重大な損害を受けることが予想される場合、国が知事に代わって意思決定を行う権限を認める制度。それが実施に移されれば、埋め立ての承認権限を持つ沖縄県が禁止しているにもかかわらず、政府の権限で埋め立て工事が継続できることになる。
今回の代執行の前提には、政府(具体的には防衛省)が行政不服審査法に基づく不服審査を国交省に求め、国交省がその不服を認める決定を下したという経緯がある。強権的な色彩が強い代執行は県の決定に大きな過失があることが前提となるため、単に政府の意思と異なるというだけでは、行使することは難しい。あくまで沖縄県が誤った決定をしている必要がある。ところが、その大前提となる沖縄県の決定に対する不服審査は政府による権力の乱用であり、不法である可能性が高いことが、行政法の専門家らによって指摘されているのだ。・・・
しかし、安保法制の審議でもたびたび問題になったが、そもそも法が想定していないために、法律の中に明確にそれを禁じる条文がないからといって、それができてしまうという政府の姿勢が許されるものなのだろうか。今回の不服審査も最終的には司法の判断に付されることになるだろうが、仮に後から不服審査は違法との判断が下ったとしても、司法判断を待つ間に埋め立て工事が進んでしまえば、判断そのものに意味がなくなってしまう。一度埋め立てられてしまった海の環境を元に戻すことは、現実的には不可能だからだ。
今回の行政不服審査法に基づく不服審査の正当性について、ジャーナリストの神保哲生と憲法学者の木村草太が議論した。