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ベートーヴェン（ウヴェ・ショルツ振付）：交響曲第7番 第3・第4楽章
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=NpNrGxqyeBA）。ワーグナーが「舞踏の聖化」と評したベートーヴェンの交響曲第7番を、ドイツのバレエの振付家ウヴェ・ショルツ（Uwe Scholz 1958-2004）がバレエ作品として成立させ、初演したものです（1991年4月26日）。この舞台は大きな反響を呼び、純粋なバレエ作品と比べて「亜流」のレッテルを貼られていた「シンフォニック・バレエ」がバレエのジャンルとして認められるきっかけになったといわれています。その後、ウヴェ・ショルツは亡くなるまで「ブルックナー：交響曲第8番」「モーツァルト：大ミサ曲」「ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第3番」など、多くのシンフォニック・バレエ作品を手掛けました。 シュトゥットガルト・バレエ団
ベートーヴェン（ウヴェ・ショルツ振付）：交響曲第7番 第2楽章
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=_ITMwLYTgkE）。絶対音楽に舞踏を組み合わせる「シンフォニック・バレエ」を得意としたウヴェ・ショルツの振付による、ベートーヴェンの交響曲第7番のバレエです。なお、楽章の最後のヴァイオリン・パートがピチカートで処理されていることからわかるように、この舞台で使われている演奏はカルロス・クライバー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の録音です。 シュトゥットガルト・バレエ団
ベートーヴェン（ウヴェ・ショルツ振付）：交響曲第7番 第1楽章
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=U_Fk_uAQqp4）。ドイツのバレエ振付師ウヴェ・ショルツ（Uwe Scholz 1958-2004）は、バレエ音楽として作曲されていない絶対音楽と物語（プロット）なしの舞踏を組み合わせるというアイデアを高いレベルで成し遂げて「シンフォニック・バレエ」というジャンルを確立したことで知られています。これはその1つで、ベートーヴェンの交響曲第7番をバレエ作品にしたものです。 シュトゥットガルト・バレエ団