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難民輸送船 W.グストロフ号の悲劇5/5
マリネスコ少佐は英雄として迎えられることは無く、 グストロフ号のあと、2月10日には豪華客船ゲネラル・シュトイベン号を2発の魚雷で沈め2隻目をしとめたものの、公式記録にW・グストロフ号のことも、シュトイベン号を迅速に沈めたことも記載されなかった。 さらに彼の不埒な態度と酒癖の悪さからか、「ソ連邦英雄金星章」どころか大量にばらまかれた「赤旗勲章」程度の勲章授与という屈辱を味わった。 さらに不運が重なり彼は3年の重労働を科せられ、東シベリアのコリマ収容所に送られて、スターリンの死後2年してやっと解放された。 ようやく1963年に名誉回復を果たしたものの、たった3週間後にガンで死んだ。 マイリス→mylist/21944104
難民輸送船 W.グストロフ号の悲劇4/5
5/5→sm12686177 マイリス→mylist/21944104 出港してから2週間ずっと、ゴートランド島付近でもバルト海の港ヴィンダウや、メーメルでもS-13号に攻撃の機会はなかった。 海軍基地に戦果なしで帰還するとなると、スパイ容疑でマリネスコは間違いなく有罪となり、処刑されてしまう。 その時偶然、シュトルペ海域にて船の標識灯にS-13号の乗組員が気付いた。 ただちにその船めがけて魚雷が3発発射された。 モスクワ時間では23時4分。 魚雷には水兵ピフールの献辞が書いてあった。 1発目「祖国のために」2発目「スターリンのために」、3発目と4発目には「ソ連人民のために」「レニングラードのために」。 この時マリネスコの未来を予言するかのように、偶然にも「スターリンのために」は発射されずに停止の処置がとられた。
難民輸送船 W.グストロフ号の悲劇3/5
4/5→sm12679898 マイリス→mylist/21944104 ヴィルヘルム・グストロフと共に、同じく難民を満載した客船ハンザと2隻の魚雷艇もゴーテンハーフェンを出航したが、ハンザと魚雷艇1隻はトラブルが起こり航海を続けられなくなったため、ヴィルヘルム・グストロフは魚雷艇レーヴェ1隻だけを護衛に航海を続けた。 船は民間人3人、軍人1人の4人の船長有資格者を乗せていたが、彼らはソ連軍の潜水艦攻撃から身を守る航路について合意できなかった。 一方その頃、潜水艦S-13号も獲物を求めてバルト海を航行していた。
難民輸送船 W.グストロフ号の悲劇2/5
3/5→sm12642301 マイリス→mylist/21944104 ソ連海軍潜水艦S-13号もバルト海域と東プロイセンで展開されるはずの赤軍大攻勢に加わるはずが、艦長のアレクサンドル・マリネスコ少佐は行方知れずとなっていた。 乗組員が酒場や売春宿を探しまわり、ようやく数日後の1月3日に現れた時にはスパイ容疑をかけられ、しかし本人が酔っぱらってどこをどううろついていたのかさっぱり思い出せない。 しかし紆余曲折を経て軍法会議は免れた。 やがて彼の船も出港することとなる・・・失敗は許されなかった。
難民輸送船 W.グストロフ号の悲劇1/5
2/5→sm12634447マイリス非公開のままでした。 すいません。今度こそ修正しました。かつては皆が羨む豪華客船であり、そして第2次世界大戦末期に難民輸送船となり、海事史上最大の犠牲者を出した、ヴィルヘルム・グストロフ号の悲劇をテレビドラマ化。 マイリス→mylist/21944104