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美味しい所だけ持って行くような動きをしないと、コストの無駄遣いになっちゃいますからね

良くある失敗例としてあげられるのが「開幕からガチ護衛ルートを選択してしまい、ガチ護衛をやって味方と等しく体力を消耗する」ってやつですね。これはもう技術云々の話ではなく、初動の問題です

シナンジュがロケバズ積むとコストは360で、これはヒルドルブ2機に相当します。この機体に拠点を叩かせる為に出すのであれば、ガチガチの護衛をやってシャアザクやゲルビーと同じ量の体力を消耗するのは馬鹿げています。もっと言えばこれらの機体と一緒に護衛をしていれば、ターゲットになるのは自分ですから、味方以上に体力を消耗し、事故が起これば撃墜もあり得ます
撃墜を免れたとしても、拠点を割り終えた後に2ndに備えて敵拠点裏まで回り込んだとて、敵1枚の再出撃で2ndまで持たずに撃破される可能性が出てきます

上記の通り、シナバズは基本的には美味しい所を持って行き、その代わりに確実に拠点差で勝利するフラグを握らなければならないポジションにあります
つまり、シナバズの基本は「陽動」にあり、敵がその挑発に乗らなかった場合のみ、自由行動が出来るという考え方を持っておいてほしいんです。追記すると、自由行動を強行しなければならない場合の為に体力も温存しておかねばならない…という訳です

では、シナバズの初動はどうすればいいのか？ですが、もうダリ絆をご視聴の皆様はお気付きの筈です。うｐ主がシナバズを担いで戦場に出る時は、基本的に中央ルートを担当していますよね？
中央ルート担当というのは、いわば「枚数管理担当」なんです。そう、中央担当は自分が好きなように枚数を合わせたり崩したりが出来るポジションなんです（だから実質的に最重要のポジションとなる訳ですが）
中央の敵が支援機などの自衛力の低い機体であれば、詰めかかって押し込んでから拠点を撃つもよし、ユニコーンなど自分から挑みかかるのに不利な機体であれば、睨み合って時間を稼ぐも、ユニの行きたい方向の逆に行って有利を作るもよし、初手から相手にされなければ、今回のように拠点を撃ちに行くと見せかけて敵アンチの背中から襲いかかり、手頃な敵から順番に始末する事も出来る訳ですね

この辺の「シナバズの基本」が分かってくると、戦場の絆が更に面白くなる筈です

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36009713