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M.Skorik - Spanish Dance for violin and piano
ウクライナの作曲家 ミロスラフ・スコリク (1938 - 2020) による室内楽作品『スペイン舞曲 (1978)』ですー
2020年6月1日にこの世を去ったウクライナ音楽界の重鎮 ミロスラフ・スコリク
学者の家系ながら音楽的才能を開花させた彼の作風は古典風のものからジャズや前衛的な作品までかなり幅が広いものでした
中でもヴァイオリン(←協奏曲が9つ)とピアノに関する目録が多いのは自身の両親が趣味で奏でていた幼少期に原点があるのかもしれません
生涯で40以上の映画音楽にも携わっていたスコリク.
本作はウクライナの女流作家レーシャ・ウクライーンカ原作によるウクライナ映画『石の主 (1971)』に書いた劇伴音楽を作曲者自身の手で演奏会用小品にまとめたものです
youtubeですが原曲は以下のとおりです (映画自体はウクライナ語です…) ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=hqVlva1IK34#t=15m46s
演奏: #00:05 Solomia Soroka (vn), Arthur Greene (pf) / #04:12 Bogodar Kotorovich (vn), Pyotr Polukhin (gt)
← 前 サリアン sm37602711 | sm38052962 S.スロニムスキー 後 →
M.Skorik - Sonata No. 1 for violin and piano: 3rd mvt.
ウクライナの作曲家 ミロスラフ・スコリク (1938 - ) の室内楽作品『ヴァイオリン・ソナタ 第1番 (1963)』より第3楽章ですー
音楽の都 ウィーンの大学で出会った彼の両親は、特別な音楽教育を受けていませんが、母親はピアノを、父親はヴァイオリンを愉しむ家庭を築きました
両親の奏でた音楽が根底にある彼の作風はしばしば、ウクライナ民族音楽のもつ色彩豊かな叙情性と現代の高度な演奏技術を巧みに組み合わせている、と評されます
本楽章はヴァイオリンの重音とイレギュラーな拍子で彩られた鋭いリズムが魅力的 時折挿まれる空虚な哀歌によって乾いた土ぼこりと対照的な瑞々しさを交互に感じさせます
← 前 sm22256015 | sm22273818 後 → mylist/31627033
演奏:Lydiya Shutko(vn), Aleksandr Kozarenk(pf)
M.Skorik - Melody
ウクライナの作曲家 ミロスラフ・スコリク (1938 - ) のピアノのための作品『メロディ (1981)』ですー
歴史学者の父と科学者の母を両親にもつ彼は、当時 ポーランド統治下にあった地方都市 リヴィウに生まれます
両親の趣味や大おばに有名なオペラ歌手が居たことが幸いしたのか、幼いミロスラフに芽生えた才能は順調に育まれ、音楽院ではカバレフスキーにも学びました
元曲は映画『高き峠 (一握りの搾取と享受)』のために作られたフルートとピアノのための曲ですが、ヴァイオリン編曲されウクライナ中でたちまち人気となりました
← 前 アルチュニアン sm17669990 | sm17797791 カプースチン 後 → mylist/31627033 演奏:Roman Repka