トルコ映画 - nicozon

トルコ版「俺たちに明日はない」のラストシーン

「俺たちに明日はない」の有名なラストシーン、通称「死の舞踏」を、トルコ版は「映画史上最悪の死亡シーン」レベルに堕としました。（原題：Cemo ile Cemile／1971年／トルコ）銃弾の雨を受けてもゾンビのごとく立ち上がるトルコ版クライド、なかなか倒れず手の動きがせわしないトルコ版ボニー。ドラマチックにしようとするも、全く逆効果の無音箇所。最後に流れる場違いな音楽。これがカラーだったらと考えるとゾッとします。流れは、住民が警察と司法取引し、２人を罠にかけ、合図と同時に住民が撤退して警察が２人を蜂の巣にするという、住民が犠牲になってもおかしくない無謀な計画だった模様。本家のラストシーンはこちら＞sm14358824　トルコ版ジョーズのワンシーンはこちら＞sm27962181

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27966317

トルコ版ジョーズよりサメの襲撃シーン

トルコ版スター・ウォーズのレビュー作成時に発見した地雷。模型と格闘している男性は、トルコ版SWの主人公と同一人物。（原題：Çöl／1983年／トルコ）このシーンだけで酷いと思うなかれ。まず、タイトルは「砂漠」という意味で、ジョーズどころか海洋パニックものの雰囲気すらない。ポスターには海に浮かぶ主人公が写っているものの、サメの姿はなし。さらに、76分ある映画のうち、冗談抜きで、サメが出てくるのが、68分頃からの2分間のみ。ほかのシーンには1秒たりともサメの姿は映っておらず「そこにいる」という気配もない。ほかにもトルコの模倣映画をたくさん発掘したので、そのうちうっぷん晴らしにレビューすると思います。　トルコ版「俺たちに明日はない」ラストシーン＞sm27966317　トルコ版SWレビュー＞sm27771247

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27962181

新作公開記念にトルコ版スター・ウォーズをレビュー

オスマン帝国が生み出した、史上最悪の便乗パクリ映画。（原題：Dünyayı Kurtaran Adam　英題：The Man Who Saved the World／1982年／トルコ制作）SWからの映像や他の映画（特にインディ・ジョーンズ）からの音楽盗用、支離滅裂なストーリー、しつこく繰り返される冗長な戦闘シーン、ショボすぎる衣装やセットなど、映画としての最低限の体裁さえ整えていない超Z級映画。英語字幕が付いているため、日本語字幕が見づらくてすみません。新作公開のちょうど７日前、４日前、２４時間前に、３部作構成でお送りします。ブラジル版SWレビュー＞sm27793363　SWにインスパイアされて製作されたディズニー映画レビュー＞sm27811717

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27771247