タグ バルバロの人 が登録されている動画 : 71 件中 1 - 32 件目
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ヤルリン(タタール):バレエ「シュラーレ」(1939-41) よりデュエット
第二次世界大戦(独ソ戦)で29歳の若さで戦死したロシアおよびタタールの作曲家、ファリド・ヤルリン(1914-1943)の遺作にしてタタール初の民族バレエ、シュラーレ(1939-41)のピアノ独奏用編曲です。チャイコフスキー以来のロシア・バレエの伝統を踏襲しつつもタタールの民族的要素(五音音階など)を濃厚に反映した19世紀国民楽派的な曲となっています。編曲はタタールのピアニスト、シャキロフによるものですが、レム・ウラシンも別に編曲を行っているようです。
ハーバ:4つの現代舞曲(1927-31)
微分音の開拓者としてしられるチェコの作曲家、アロイス・ハーバ(1893-1973)の珍しいジャズ風の小品集。当時流行だったダンススタイルに則って作られており、現代音楽作曲家のイメージとは反してかなりロマンティックでメロディアスです。
1曲目・シミーフォックス(トロット)
2曲目・ブルース
3曲目・ボストン(ワルツ)
4曲目・タンゴ
個人的に最後のタンゴが一押しです。
奥村一 ピアノのためのカプリチオ(1951)
1年以上前にようつべにうpってましたが、やはり日本人作品なのでここにもうpることに。奥村一の初期作品の一つです。全音ピアノピースにあるあれです。高校生のころからたびたび弾いてましたが、とにかく弾いてて楽しい曲なのでもっと広まって欲しいところです。中盤のフレーズは、彼の映画音楽作曲デビューとなった『本日休診』のタイトル画面に使われています(ようつべにあったはず)。ちなみに活動そのものはようつべがメインなんで最新のものとか見たい人はようつべのチャンネルを見て下さい。ニコニコも10年近くたって衰退してしまった・・・。
シェヒター トルクメニア組曲(1932)
風の谷のナウシカのトルメキアではなく、中央アジアの国トルクメニスタンのことです。ボリス・シェヒター(Boris Shekheter/Schekhter, 1900-1961)はユダヤ系ロシア人で、この曲は、ソビエト・ロシアのスターリン独裁体制下で1930年代はじめにオーケストラ曲として作られました。ソ連の支配下にあったトルクメニスタンの民謡を元にしており、映画音楽風でロマンティックな内容となってます。
奥村一 ピアノのためのソナチネ第3番(1961)
作曲者によれば、五音音階の泥臭さとそのとぼけたさまをを表現したという曲で、全体的な音の感じは日本というより中国東北部やモンゴルのものに近いように思えます。奥村一はソナチネを全部で5曲書いていますが、どれもこれも要求される技巧は平均的なソナタなみです。
奥村一 ピアノのためのソナチネ第2番 (1952)
作曲者「誰でも弾ける気軽なソナチネを作ろうと思った」作曲者「誰でも弾ける気軽なソナチネを作曲者「誰でも弾ける気軽な
ミスティックアークのお前が闇の正体か(ラスボス)とEDを弾いてみた
卒業その他のシーズンということで。楽譜(ラスボス)→http://www.sheetmusic.dojin.com/mysticark7thsaga2-finalbattle-2.pdf 楽譜(ED)→ http://www.sheetmusic.dojin.com/mysticark7thsaga2-ending-3.pdf 演奏もきついが編曲もきつい。まだまだ改良の余地はいくらでもありますね。楽譜は細かいミスが非常に多いのでまた後日上げ直します。
奥村一 ピアノソナタ第1番第2楽章(1949)
戦後の日本の作曲家、奥村一(1925-1994)のピアノソナタ第1番の第2楽章を弾きました。第1楽章→sm26928408第2楽章はレクイエムとなっています。言うまでもなく太平洋戦争における日本の戦禍を表しています。若書きであることもあり、かなり荒削りな曲ですが、70年経った今でも当時の生々しさは伝わってくるように思えます。このソナタは第3楽章もありますが、ちょっと微妙な感じなので、時間がなかったこともあり、今回はアップロードしません。
奥村一 ピアノソナタ第1番第1楽章(1949)
こちらではお久しぶりです。今回は戦後の日本の作曲家、奥村一(1925-1994)のピアノソナタ第1番の第1楽章を弾きました。
このソナタは終戦後の1949年に作られました。第1楽章はギャロップの音型の第1主題と不安かつ緩やかな第2主題からなる比較的伝統的なソナタ形式からなるアレグロとなっています。
奥村自身は出征はしませんでしたが、東京で一連の戦禍を目の当たりにし、終戦後もしばらくは創作活動ができませんでした。これを完成させた時に師の伊福部昭は彼を激賞したようですが、これは作品の出来以上に、彼が創作者として立ち直ったことにたいする激賞だったのかもしれません。
第2楽章→sm26938370
十二戦支爆烈エトレンジャーのOP・EDなどをピアノで演奏してみた
あけましておめでとうございます。やっぱり正月はこのアニメしかないでしょう、ということで一つ。このアニメはニコ動に全部上がってる上ソフト化されてないので一応合法的に見られますので是非・・・!ちょうど20年前のキッズアニメだけど今みても普通に面白いよ!実は前からコミュニティ入ってたよ!
ジーンダイバーのオープニングを弾いてみた
音域が広くて手の反復横跳び状態に。初めてアニソン(?)をうpした・・・というかこういう曲の方がニコニコには向いてる気が。とりあえず需要とか気にせず自分の好きなものをうpするのが一番だと思います。
ミスティックアークのaloneをピアノで弾いてみた
あいにくオカリナやケーナは吹けないので・・・。やはりこれも大分音変えてます。2週連続ですが、来週は何もうpできません。忘れてたけど楽譜(最近改訂しました)http://www.sheetmusic.dojin.com/mysticark7thsaga2-alone-2.pdf
ミスティックアークのタイトル音楽をピアノで演奏してみた
かなり前からこのゲームの楽譜のピアノ編曲は相当数してましたが、演奏動画は初めてだと思います。演奏の都合を優先しているため、実際の音とはかなり変えています。●楽譜(大分前から上げてましたが今年改訂しました)ttp://www.sheetmusic.dojin.com/mysticark7thsaga2-title-3.pdf
諸井三郎 ピアノのための組曲(1942)
1.序 2.詞なき歌 3.諧謔的なロンド
いつまでたっても音源が出てこないので自分で弾きました
たった2年後の交響曲第3番第2楽章とこのロンドの比較も面白いですね
タンスマン 古い形式による組曲(1929)
世界初録音のようです。戦前のパリを中心に活躍したポーランドの作曲家による、バロックの組曲形式のピアノ曲です。ジャズのイディオムも部分的にあります。
【再うp】諸井三郎 幻想曲(1923)
後半のト短調の部分の解釈を大幅に変えて再うpしました。演奏時間が1分縮まりましたがやはりこちらの方がいいと思います。(以下同文)諸井三郎20歳の頃の作品です。この辺りからそのままなドイツ音楽模倣はなくなり、作品には日本色が入るようになります。大正浪漫にあふれた自由な形式の曲で、浅草オペラのアリアを想起させます。確証はないですが、ベートーヴェンだ何だといっていた諸井三郎も実はペラゴロ(浅草オペラのファン)だったのでしょうか。また、この曲が関東大震災直前の1923年7月に作曲されたことは特筆されるべきでしょう。もはや震災後には書かれ得ないような曲というわけです。
アルカン 序曲
全短調エチュードの中でもっとも見過ごされている曲です。演奏会で軽く取り上げるには長すぎ(15分)、かといって長さを強調するには協奏曲の陰に隠れ、しかも難しさや必要な体力も協奏曲と大して変わらないという…。今年はいろいろな演奏が出てくれればと思います。
諸井三郎 自作主題による変奏曲(1922)
諸井三郎19歳の時の曲。いわゆる大正教養主義を音楽化したらこんな感じになるのではないかという曲です。はっきりいって相当難しいです、というより大正時代の日本人によるピアノ作品ではたぶん最高難度かと…。あと終わりかたが
_人人 人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
諸井三郎 ブラームスの主題による変奏曲(1919)
諸井三郎の現存する最古の作品のようです(「序曲」は本人の言によれば散佚)。この時代の日本で16歳にしてこれとは諸井先生すごい
諸井三郎 幻想曲(1923)
諸井三郎20歳の頃の作品です。この辺りからそのままなドイツ音楽模倣はなくなり、作品には日本色が入るようになります。大正浪漫にあふれた自由な形式の曲で、浅草オペラのアリアを想起させます。確証はないですが、ベートーヴェンだ何だといっていた諸井三郎も実はペラゴロ(浅草オペラのファン)だったのでしょうか。また、この曲が関東大震災直前の1923年7月に作曲されたことは特筆されるべきでしょう。もはや震災後には書かれ得ないような曲というわけです。
グリエール:ロシア水兵の踊り(R.レーヴェンタール編曲)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。ロシアおよびソ連を代表する作曲家レインゴリド・グリエール(1975-1956)のソヴィエト・バレエ「赤いけしの花」のダンス「ロシア水兵の踊り」を、アルカンファンの間では有名なレイモンド・レーヴェンタールが超絶技巧編曲したものです。さすがにアルカンやリストをレパートリーにしていただけあってど派手です。変奏のうち一つはうp主が追加しました。ビデオカメラがとうとう映像の方が調子悪くなってピントがあわず近眼状態になってしまいました。そろそろ買い換えるべきなのか。。。
尾高尚忠 ピアノと管弦楽のためのラプソディ(改訂版 1948)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。この曲は太平洋戦争の戦局が急激に悪化していく1943年に作曲されたものを、戦後に改訂したものです。冒頭の「ファ・ミ・ファ」のモティーフが全編にわたって繰り返され、さまざまな形で変奏され展開されていきます。今のところ、純粋なジャパニーズ・ロマンティックピアノコンチェルトとしては諸井三郎のピアノ協奏曲嬰ヘ短調とこの曲しか思い浮かびません。
諸井三郎 ピアノ・ソナタ第1番 Op.5(1933)
恐らく戦前の日本人のピアノ作品で最も難しく複雑な曲でしょう(2番sm13715385や大澤壽人の神風協奏曲よりも)。ベルリン留学時代のほぼ最初の作品でヒンデミットなど戦間期のドイツの現代音楽の流行が取り入れられていますが、同時に冒頭を聴いてわかる通りフランス印象派の影響もみられます。堂々としたソナタ形式の第1楽章、自由で幻想的な雰囲気を持つ第2楽章も素晴らしいですが、魔法のような中間部を持つ第3楽章のスケルツォがお気に入りです。ただ主題と変奏である第4楽章が…。第4楽章が…。ということでおまけをつけました。例によって第3・4楽章は結構カットが入ってます。ご了承ください…。
諸井三郎 ピアノとオーケストラのためのアレグロ(1947)
敗戦後初の作品で、単一楽章のピアノと小編成オケのための曲です。独奏用に編曲しました。GHQ勤務にもかかわらずソビエト音楽の影響をつよく受けた開放感にあふれた作品で、ドイツ的で晦渋な、神聖大日本帝国と心中するかのような交響曲第3番のわずか3年後とは思えない転身ぶりを見せています。交響曲第3番を聴いた後これを聴くと、「大人ってズルい」という少国民の気持ちが分かる気がします。ただ、さすがに彼は一筋縄ではいかないようで、コーダになって思わぬ展開に…。とはいえ作曲家としての魂が抜けたような終わり方を観ると、このあと交響曲第4番と平和祈願のカンタータを書いたあと20年作曲をやめるのもうなずけます。
諸井三郎 ピアノ・ソナタ Op.1(1927 旧第2番)
今日は同日に録音した諸井三郎をうpします。昭和初期の作品で、ピアノ協奏曲嬰ヘ短調(カデンツァsm15772436)の後に書かれました。のちに栄あるOp.1を与えられてるのでこれが諸井の創作活動の原点といえるでしょう。未熟な部分もありますが、非常に詩情にあふれた作品です。とくに最終楽章は短いながら悪魔的な超絶技巧に支配されており、昭和初期のアルカン風の曲という驚くべき事態となっております(テンポ設定はアルカンの騎士と同じにしました。どう考えても当時の日本人の演奏水準を超越してます)。どこでもいいから諸井全集早く出ないですかね。あとヴァイオリンやチェロのソナタとか何とか一緒にやってくれる方いませんかね…。
アルカン 独奏協奏曲(全楽章ノーカットノンストップ)
もう今時はアルカンもただ弾くだけでは特に価値はなくなってきた気がするので、全編ノーカットノンストップで弾いてみました。恥ずかしいミスとか残念な解釈とかが割とたくさんあるので探してみましょう。達成感こそあれ、いろいろと心残りが多いのでまたいつか挑戦したいです…。最初116MBだったのでエンコしたら音が割れ気味で涙目\(^o^)/ようつべには元のサイズでうpできると思うので、まともに聴きたい場合はそちらを推奨します。すみません。あ、あと一応暗譜です
アルカン 協奏曲第1楽章(作曲者によるカット版)
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。今回は例の楽譜についてる作曲者によるカット版をうpします。といっても先日の完全版(sm16572935)をさらに切り貼りしただけですが。演奏時間が12分ほどとそれなりに適当な長さになっていますが、なぜか録音が存在しないので作ってみました。
アルカン 協奏曲第1楽章(暫定版)
この曲だけは妥協したくなかったのですが、いや基本的に妥協はしたくないのですが、さすがに練習しないといけない量が膨大すぎました。来年にむけて精進します。それでは皆様良いお年を。
メロー 60の大練習曲 第24番 「ブラヴーラ(勇壮に)」
19世紀のピアノ曲史上の最愚曲だと思います。楽想の脳天気さ、曲の中身のなさ、そして何より、もはや「演奏」ではなく「運動」といった方がいい交差。これに比べるとアルカンの騎士がとてもメロディアスで易しい曲にきこえます。参考にうpしました。ふと思いついてスケルツォフォコーソ一発弾きしたら想像以上に簡単に弾けてワロタ。ということでもしフォコーソを弾こうとする人がいるなら、これも同時にやるといいかもしれません。少なくとも度胸はつきます。嗚呼手が痛い、背中が痛い……。