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チャイコフスキー 交響曲第六番「悲愴」フルトヴェングラー
交響曲第6番 ロ短調「悲愴」 Op. 74Symphony No. 6 in B Minor, Op. 74, "Pathétique"
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 - Berlin Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー - Wilhelm Furtwängler (指揮)
録音: October - November 1938, Berlin
ワーグナー「トリスタンとイゾルテ 前奏曲と愛の死」フルトヴェングラー指揮
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
1938年録音
Wagner* - Tristan Und Isolde - Vorspiel Und Liebestod
Berlin Philharmonic Orchestra*
Conducted by Wilhelm Furtwängler
モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」フルトヴェングラー指揮
Mozart "Eine Kleine Nachtmuzik"
Wilhelm Furtwangler
Berlin Philharmonic
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリンフィルハーモニック
1937年録音
2022-9-10 徳岡直樹「中秋の名月と焼肉、フルトヴェングラー、日曜洋画劇場、トキワ荘と手塚治虫」
日本ではお月見は団子、しかし台湾では… コメントで突如寄せられたフルトヴェングラー関連のマニアックな質問。そして淀川長治さんが解説をつとめられた日曜洋画劇場のエンディングテーマに関するマニアックな検証、最後に漫画・手塚治虫について。
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第4楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第4楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
最終楽章です。
これまで、ハース版について否定する様な書き方をしてきましたが、果たして、ハースの行った仕事はただの徒労だったのでしょうか?
彼の校訂したハース版は、世界にブルックナーの交響曲の新たな姿を探求するきっかけとなり、その後のブルックナー研究の礎となったことは間違いありません。
現在では、ブルックナーの交響曲について、そのほとんどの版が彼の作曲・改訂した年代の形態として正当性が与えられるようになりました。かつて、改竄版とまで呼ばれた初版群に対しても再評価が行われ始めてます。
ブルックナー自身が修正し続けた交響曲には決定版と呼ばれるものなど存在せず、それぞれの時代で指揮者や聴衆が正当性を与えたものが、その時代の決定稿と言えるのかもしれません。
最も忌避すべきは、特定の形態の版を使用しているのだからその演奏はきっと評価に値しないだろう、と考えることです。
さて、なぜ、フルトヴェングラーは、当時すでに廃れつつあった初版を使用したのか?についてですが、それはフルトヴェングラーが初版にその正当性を与えたからです。
当時すでに出版前のノヴァーク版もあり、それまでハース版を使用してきたフルトヴェングラーが初版のどこに正当性を見出したのか、それを想像しながら聴くのも面白いかもしれません。
他の動画→mylist/54073616
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第3楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第3楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
第3楽章です。
この楽章は、この交響曲の中でも非常に荘厳で美しい旋律に満ちており、また、非常に多くの問題もはらんでいます。
その一つが同じ1890年第2稿を基にしているはずのハース版とノヴァーク版とで小節数が異なるということです。これは、一体どういうことなのでしょうか?
かつて、ハース版・1980年第2稿は、その出版時に、「初版譜はブルックナーの交響曲は弟子たちなどの第3者の手が入っている」と喧伝され、そのアンチテーゼとして原典版と称されてきました。
では、同じく第2稿を基にした原典版であるノヴァーク版となぜにここまで異なっているのか?
実は、校訂者であったハースの意向が多分に付け加えられた結果、新しい第2稿が生まれてしまったというのが真相らしいです。
第2稿校訂時に、ハースはブルックナーが第1稿から削除した箇所をいくつか復活させて第2稿と第1稿の折衷稿にしてしまいました。これだけでも大問題なのですが、ハースは、音楽的につながらない箇所は自身で新たに作曲して繋げてしまった、と言われています。このことは、ノヴァークが第2次校訂を行う契機の一つになりました。
もし、初版群が他者の手の入った改竄版と呼ばれるのであれば、まさに、この第2稿ハース版こそが改竄版と呼ばれるべき存在というわけです。
実は、これ以前のフルトヴェングラーはハース版演奏時であってもハースの追加箇所は削除して演奏していました。もしかすると、音楽的に不自然であることに耐えられなかったが故の判断だったのかもしれません。
他の動画→mylist/54073616
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第2楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第2楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
第2楽章では各版(初版、ハース版、ノヴァーク版)とで大きな違いがないので、この交響曲の各版の作曲経緯について軽くおさらいしておきます。
ブルックナーが最初に書いた第1稿は一旦1887年に完成します。(のちに、ノヴァーク第1稿として1972年に出版)これをヘルマン・レヴィに見せます。しかし、当のレヴィからは「とても、演奏不可能だ」との返答を受けたブルックナーは自信作が拒絶されたことから意気消沈してしまします。そして、ブルックナーはこの交響曲の大幅な改訂を試みます。こうして完成したのが有名な1890年・第2稿です。この稿がハース版(1939年)とノヴァーク版(1955年)の元となったわけですが、その後も細かい改訂は続けられており、最終的な出版稿が1892年に完成します。
これが、いわゆる初版(シャルク版)です。
さて、ブルックナー作品の最大の問題は、その出版譜に作曲者であるブルックナー以外の第三者の手が入っていること、と言われてきましたが、この交響曲第8番も例外ではありません。
最終完成稿であるはずの1892年版も他者の意見が多分に入っている可能性はありまが、作曲者であるブルックナーの意志もそこには間違いなく含まれているはずです。
しかし、この交響曲が持つ最大問題は、1892年稿ではなく、原典版とも呼ばれたハース版にあったのです。
そのことは、次の第3楽章にて判明します。
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ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第1楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第1楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
使用楽譜の関係から、長い間偽物説が囁かれていた録音でしたが、VPOの資料室に使用楽譜が残されていたこと、それまでの演奏との解釈の共通点の多いことなどから、今ではフルトヴェングラー指揮との意見が大半です。また、使用楽譜も、出版前のノヴァーク版との意見もありますが、ほぼ初版準拠の演奏と考えて間違いないと思います。
さて、本演奏は、巨匠が指揮したブルックナー8番の中では”失敗”の部類だとの意見があります。
何をもって失敗だと断じているのかは置いておくとして、その意見の大半が、原因は初版を使用したことによるものとしています。
なぜ、フルトヴェングラーは、それまで使用してきたハース版ではなく、当時でも悪名高い初版を使用したのでしょうか?
その真意は、この演奏に隠されているのかもしれません。
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2022-8-27 徳岡直樹「明日はリサイタル・新作品・島岡譲先生・エクリチュール」
シュー・スーランのリサイタルを前日に控え、初演される最新作品『古典組曲』についてお話ししています。その他亡くなられた島岡譲先生の話、フランスのエクリチュールの話などなど。
2022/8/20 徳岡直樹「日本でのお買い物到着!! ヒストリカル特集」
ダイエット、フルトヴェングラーセンターの新譜CD紹介・リポートと、日本での14キロのレコード買物を紹介。
2022/8/7 徳岡直樹「帰国隔離ホテルライブ・無制限マニアック”フルトヴェングラー回”」
時間制限なしで思いっきりマニアックなフルトヴェングラーの話をしています。
徳岡直樹・7月30日ライブ、お申し込みスタート!Naoki Tokuoka
Nalmi & 市川禎ライブVol.15 ゲスト:徳岡直樹(Piano)
【有観客配信ライブ】Nalmi (Vo.) 市川禎 (Org.) 徳岡直樹 (Piano)
2022年7月30日(土)19:00入場開始 20:00演奏スタート 3500円 with One Drink
完全予約制(予約なしの方は当日おいで下さっても入場できない場合があります。またお申し込みが定数に達した所で予約終了いたします)
(お申し込み先)
メールでお名前と人数をお知らせください。こちらから予約番号を返信いたします。入場料は当日お支払いください。 【 [email protected] 】
なお、コンサート終了後、出演者との歓談、飲食(個別にオーダー下さい)をお楽しみいただけます。http://ptix.at/P0m5rl
(予定曲目)
徳岡直樹:コラッジョ、夜半の虹(有本香ニコニコ生放送テーマ音楽)他
バイオリン曲「相思樹」が歌曲として初演されます→ https://www.nicovideo.jp/watch/sm40385465
会場:Organ Jazz Club Abecafe Address:東京都中野区沼袋1-34-4 B1F
http://organjazzclub.dcthp.com 【注】こちらでは入場券の予約は承っておりません。
西武新宿線 沼袋駅から徒歩2分 西武新宿線高田馬場より各駅停車利用4つ目 → 沼袋駅北口より徒歩2分
シューベルト 交響曲第9番《グレイト》 第四楽章 フルトヴェングラー BPO(1953年9月15日)
シューベルト作曲 交響曲第9番ハ長調 D944
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年9月15日(Live recording)
第四楽章です。
ゆっくりとした出だしから、徐々に加速・高揚していき、
最後は、ものすごいエネルギーを持ってコーダに突入し、
全曲を締めくくります。
この53年の《グレイト》は42年や51年の録音と比べて、
かなりマイナーな部類に入ります。しかし、本演奏は、件の2つ
の録音に比べても決して見劣りしない名演だと思います。
本演奏と比較すると、42年の演奏は壮絶ではありますが、
スケールの大きさは落ち着きのある本演奏が大きいと思います。
また、51年のスタジオ録音と比べて、緩急の付け方や流れの
良さ、迫力といった面では本演奏の方が勝っている部分も多い
と思われます。
残念ながら、古い録音であるため、CDによって、音質にかなりの
バラツキがあります。そのため、聴くCDの音質によって印象が全く
変わるため、できる限り良い音源で聞くことをお勧めします。
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シューベルト 交響曲第9番《グレイト》 第三楽章 フルトヴェングラー BPO(1953年9月15日)
シューベルト作曲 交響曲第9番ハ長調 D944
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年9月15日(Live recording)
綺麗な流れと落ち着いた演奏を見せていた第二楽章に比べて、第三楽章はかなり自由な演奏に
感じられます。テンポも自然に、かつのびのびと変化させているので良い意味での軽さを感じ
る演奏となっています。オーケストラを存分に歌わせ、軽妙ながらも非常にスケールの大きな
そして、のびやかさの中にスリルと迫力とを感じられます。
他の動画→mylist/54073616
シューベルト 交響曲第9番《グレイト》 第二楽章 フルトヴェングラー BPO(1953年9月15日)
シューベルト作曲 交響曲第9番ハ長調 D944
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年9月15日(Live recording)
1953年のベルリン祭典週間演奏会での《グレイト》です。
第二楽章は、フルトヴェングラー流のしっかりとした構成と美しい流れが
堪能できる楽章だと思います。演奏は初めからゆったりとした落ち着いた
テンポで進んでいきますが、決して重々しくなるようなことはなく、あくま
で淡々としています。そして、終盤に差し掛かかり、美しさの中に寂しさと
物悲しさを漂わせながら次の楽章へと向かいます。
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シューベルト 交響曲第9番《グレイト》 第一楽章 フルトヴェングラー BPO(1953年9月15日)
シューベルト作曲 交響曲第9番ハ長調 D944
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年9月15日(Live recording)
1953年のベルリン祭典週間演奏会での《グレイト》です。
フルトヴェングラーの《グレイト》といえば、戦時中の42年ライブ録音と
戦後の51年DGスタジオ録音が有名ですが、録音としては、そのほかに3種類
残されており、この53年のベルリンフィルとの演奏が、巨匠最後の《グレイト》
となります。
録音は、ティタニアパラストのデッドな音響を考えなければ、当時の録音として
はかなりの高音質ではないかと思います。(まぁ、比較対象が同年のザルツブルグ
での録音以外には2年以上も前の録音しかないので、なんとも言えませんが・・・)
演奏は、完全に最晩年のスタイルに移行しているため、かなりゆったりとして
おり、42年の演奏に慣れた人からすると物足りない演奏かもしれません。
演奏評の中には、”枯れた演奏”、”不出来な演奏”という意見もありますが、この
時期の演奏としては割と安全運転ではない、気力とエネルギーに満ちた名演だと
思います。
他の動画→mylist/54073616
2022/7/2 徳岡直樹「日本人とソナタ・交響曲、フルトヴェングラーの魔笛Etc」
1923年、クライスラーが来日した時「小品はいいから、ソナタを弾いてくれ!」というリクエストが多く寄せられた。なぜ日本人はこれほどにソナタ・交響曲が好きなのか… 「ステレオ録音では?」という噂のあるフルトヴェングラー指揮の『魔笛』(1951年ザルツブルク音楽祭)について。
徹底比較!フルトヴェングラーのブルックナー第五(2種類)【聴き比べ回】解説:徳岡直樹
フルトヴェングラーの残したブルックナーの交響曲の中でも、重要な記録でありながら二つの演奏が録音として残るのみ。しかしその二つはベルリンフィルとウィーンフィル、そして大戦中と戦後と、さまざまな聴き比べの楽しみを持った記録でもある。
2022/5/28 徳岡直樹「久しぶりにフルトヴェングラー、断食体験、クライバーのシューマン」
一度体験してみたかった「断食」、さてどのような効果が現れたのか。視聴者の方からお送りいただいたフルトヴェングラーの貴重な最初期メロディアLP、突然その存在が明かされCDリリースが告知されたカルロス・クライバーのシューマン!
シューベルト「ロザムンデ 第三幕への間奏曲」フルトヴェングラー指揮
Frantz Schbert "Rosamnde"
Wilhelm Furtwangler conducts
Berlin Philharmonic
Rec. 1930
【バイロイトの第九】ベートーヴェン(フルトヴェングラー):交響曲第9番
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
Ludwig van Beethoven
交響曲第9番 ニ短調 作品125
Sinfonie Nr. 9 d-moll op. 125
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
Wilhelm Furtwängler
バイロイト祝祭管弦楽団
Orchester der Bayreuther Festspiele
J.S.Bach「ブランデンブルク協奏曲第3番」フルトヴェングラー指揮
J S Bach「ブランデンブルク協奏曲第3番」
フルトヴェングラー指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
【第二次世界大戦中の録音】シューベルト:交響曲第9番『グレート』
フランツ・シューベルト
交響曲第9番 ロ短調 D 944『グレート』
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1942/12/8
シューベルト:交響曲第8番『未完せ
フランツ・シューベルト
交響曲第8番 ロ短調 D 759『未完成』
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【第二次世界大戦中の録音】ブラームス/Brahms:交響曲第2番
ヨハネス・ブラームス
交響曲第2番ニ長調作品73
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1945/1/28
チャイコフスキー/Tchaikovsky:交響曲第6番「悲愴」
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
Пётр Ильич Чайковский
交響曲第6番「悲愴」ロ短調 作品74
Симфония № 6 си минор, соч. 74 «Патетическая»
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベートーヴェン(フルトヴェングラー):交響曲第8番
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
交響曲第8番 ヘ長調 作品93
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
ベートーヴェン(フルトヴェングラー):序曲『コリオラン』
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
序曲『コリオラン』
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
バッハ:マタイ受難曲 BWV244(フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=xBXzM6ac_kE)。
20世紀前半を代表する名指揮者の一人であるフルトヴェングラーは演奏会において数多くバッハの作品を演奏しましたが、遺された録音はかなり少なく、管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068、ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048、同第5番ニ長調BWV1050、そして「マタイ受難曲」BWV244の4曲だけとされています。
このうちマタイ受難曲については3種類のライブ録音があり、この動画はフルトヴェングラーが亡くなる1954年に録音された最後のものです。ただしこの演奏では、当時は慣習的に行われていた一部の曲(第19・23・29・38・40・41・48・49・50・51・55・61・70・75曲)のカットに加え、他の曲も繰り返しが省略された短縮版となっており、しかも再生機械のトラブルにより第65・66曲も除かれているため、現在では一般的な完全全曲版ではありません。
しかし、全体的に遅めのテンポで奏でられる音楽は、フルトヴェングラーの本作に対する真摯な姿勢がうかがえる静謐さに満ちており、同時代に活躍したメンゲルベルクの録音に対して劇的表現では一歩劣るものの、かなり優れた演奏であることは間違いありません。
アントン・デルモータ(テノール、福音史家)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン、イエス)
エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)
マルガ・ヘフゲン(アルト)
オットー・エーデルマン(バス)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン少年合唱団
ウィーン・ジングアカデミー
ブラームス 交響曲第1番 聴き比べ動画
ブラームス作曲 交響曲第1番ハ短調 作品68
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:色々
フルトヴェングラー指揮によるブラームスの交響曲1番の第4楽章の聞き比べです。
フルトヴェングラーは、この曲を演奏会で取り上げることが多く、録音だけでも11種類が残っています。演奏スタイルは、演奏する楽団や時期によってかなり変化しています。
そこで、11種類の録音におけるそれぞれの第4楽章の冒頭と第1主題とコーダの部分の聞き比べをしてみたいと思います。
ちなみに、フルトヴェングラーの真骨頂は第1主題から第2主題への移行と第2主題の歌わせ方だと思いますが、その部分は入ってません。ぜひ、買って聞いてみてください。
【用語説明】
日フ協会=日本フルトヴェングラー協会
センター=日本フルトヴェングラー・センター
仏フ協会=フランスフルトヴェングラー協会
独フ協会=ドイツフルトヴェングラー協会
米協会=アメリカフルトヴェングラー協会
他の動画→mylist/54073616
ブラームス 交響曲第1番第4楽章 フルトヴェングラー 1947年8月13日 ザルツブルク音楽祭
フルトヴェングラー指揮、ウィーン・フィルハーモニーによる演奏
1947年8月13日、ザルツブルク音楽祭でのライヴ録音らしいです。
ピッチが高いHector盤(CD-R)です。正規盤upすると面倒そうなんでしません。
序奏部の物々しい雰囲気
コーダ直前の悪魔的な響き
がフルヴェンの演奏である証拠らしいです。これだけ説明クッソ雑ですね
第1楽章sm36535978 第2楽章sm36536022 第3楽章sm36536071
47年11月のスタジオ録音sm16888116
ブラームス 交響曲第1番第3楽章 フルトヴェングラー 1947年8月13日 ザルツブルク音楽祭
フルトヴェングラー指揮、ウィーン・フィルハーモニーによる演奏
1947年8月13日、ザルツブルク音楽祭でのライヴ録音らしいです。
ピッチが高いHector盤(CD-R)です。正規盤upすると面倒そうなんでしません。
50~70小節の加速と減速
繰り返し直後のトランペットの強奏と急激な減速と強いピツィカート
がフルヴェンの演奏である証拠らしいです。
第1楽章sm36535978 第2楽章sm36536022 第4楽章sm36536094
47年11月のスタジオ録音sm16888116