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祖父江慎×津田淳子×山本貴光【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #20】「紙の本のつくりかた」(2019/7/26収録) @sobsin @tsudajunko @yakumoizuru
【収録時のイベント概要】
好評シリーズ、第20回は「紙の本のつくりかた」をテーマに、
グラフィックデザイナー、アート・ディレクターの祖父江慎さん、
「デザインのひきだし」の津田淳子さん、
そして文筆家・山本貴光さんという紙の本を遊び尽くしている最強メンバーで、
そのつくり方についてじっくりとお話いただきます。
デザイナー、編集者、読者の様々な視点で、いまあらためて「紙の本」を振り返る絶好の機会。
会場は「ボルボ スタジオ 青山」。
美味しいシャンパンや珈琲のご用意もございますので、
ぜひご来場いただき素敵な空間とともにお楽しみください。
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190726/
川名潤×水戸部功 司会=長田年伸「日本のブックデザイン史を記述する 1960-2020」(2019/2/7収録)@kawanasan
【収録時のイベント概要】
1996年をピークに縮小をつづけている出版産業。2018年の経済規模はついに最盛期の2分の1を割り込むことになりました。
一方で、新刊書籍の年間刊行点数は増加の一途をたどっています。その背景には、書籍流通をめぐる構造のねじれがあるのですが、ともあれ、刊行点数の増加にともない、ブックデザインは拡張と細分化を繰り返し、もはやシーン全体を俯瞰して捉えることは不可能に思えるほどです。
近代日本のブックデザインは、もともとが西洋から輸入されたスタイルを独自に発展させることで、豊かな書物の世界をつくる一端を担ってきました。たとえ出版産業が沈みかかっていようと、書店がつぎつぎ姿を消そうと、書物を愛し、心動かされる人が絶えることはありません。
「大きな物語としての歴史の消失」という表現が、もはやクリシェとなった現在にあって、しかしそれでも歴史を紡ぎ、アーカイブを豊かにしていくことでしか文化を耕すことができないのだとすれば、いま求められるのはともに話をするための土台なのではないでしょうか。
このイベントでは、現在のブックデザインシーンの最前線で活躍する川名潤さん、水戸部功さんをお招きし、両名の対話をベースに1960年代から現在までのブックデザイン史を記述することを試みます。それはブックデザインの継承と発展の文脈を浮かび上がらせることにもつながるでしょう。
企画:誠文堂新光社 アイデア編集部
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20190207/
浅葉克己先生「血肉化とは何か。」(2)
ブックデザイナー祖父江慎さんと共に、「装丁」についての講義です。浅葉さんのデザイン作品や他様々なグラフィックデザイン作品を紹介しながら「血肉化」とは何か考えます。また、祖父江さんの赤塚不二夫さんとの面白エピソードや、祖父江さんの「ビチュツ展」関連作品も紹介します。
浅葉克己先生「血肉化とは何か。」(1)
ブックデザイナー祖父江慎さんと共に、「装丁」についての講義です。浅葉さんのデザイン作品や他様々なグラフィックデザイン作品を紹介しながら「血肉化」とは何か考えます。また、祖父江さんの赤塚不二夫さんとの面白エピソードや、祖父江さんの「ビチュツ展」関連作品も紹介します。