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【2014年】原因は「生のカエル」？6年以上悩まされた"謎の頭痛" MRIに映っていた白い糸 『マンソン裂頭条虫脳症』【ゆっくり解説】
#00:00 冒頭挨拶
#00:17 視聴上の注意
#00:40 本編開始
#1:20 頭痛で運ばれてきた女性
#2:07 MRIで映った「白い糸」
#3:26 「マンソン裂頭条虫」
#5:54 感染経路
#6:49 カエル
#9:19 民間療法とカエル
今回紹介するのは、中国で発生した珍しい寄生虫事例です。
中華人民共和国、雲南省某所の病院にはこの日、一人の女性が緊急搬送されてきました。
彼女は市内の会社に勤める作業員女性のAさん。
Aさんはこの日、昼休みの休憩中に、突然激しい頭痛、嘔吐の症状を発症し、痙攣をおこして意識を失ってしまいました。
上司によって救急に通報が行われ、この病院に搬送されていました。
医師はすぐに彼女に処置を施し、頭痛の症状があったことから、頭部の検査開始。
すると、MRI検査で映し出された彼女の脳の中には、白い糸のようなものが映り込んでいました。
医師はさらに詳しい検査を行い、彼女の体に、寄生虫が巣食っていることを突き止め、それを除去する手術を開始。
Aさんの脳、皮下組織には、「マンソン裂頭条虫」という寄生虫が寄生しており、それが原因で、頭痛などの症状が発症していたと考えられました。
この寄生虫は通常、豚、イノシシ、ヘビなどの体に寄生している虫で、汚染された環境の水、生物を生食することで感染することが多いものでした。
Aさんは、約6年ほど前から謎の頭痛に悩まされていましたが、実はこの寄生虫に感染したのは、子供のころに祖父から食べさせられていた、ある生物が原因とみられ・・・
引用・出展・参考文献
Wikipedia 蟾酥
https://ishort.ink/PvLT
CDC Spirometra erinaceieuropaei
https://ishort.ink/Cbnr
MSDマニュアル 孤虫症
https://ishort.ink/ne35
【2017年中国】突然気絶して痙攣を始めた男性 脳から10cm以上ある生きた寄生虫が発見される『マンソン裂頭条虫症』【ゆっくり解説】
今回紹介するのは、以前リクエストがありました、寄生虫に関する事例です。
中華人民共和国南東部に位置する江西省のとある病院に、一人の男性患者が緊急搬送されてきました。
彼は市内で会社員として働く男性「Aさん」で、この日の夕食中、突然手足が痙攣してしまい、意識を失ってしまったということでした。
すぐに処置が行われ、徐々に症状が緩和されて行きましたが、こうなってしまった原因が全く分かりませんでした。
しかし、脳に何かしらの原因があると考えられたため、医師は別の大きな病院で検査を行うことを薦めました。
Aさんは市内で最も大きな病院に向かい、そこで脳の詳しい検査を受けることに。
するとそこで、とんでもない事実が発覚しました。
なんと、彼の脳内には、体長約10cmもの糸状の虫が発見されたのです。
この虫は、「マンソン裂頭条虫」という寄生虫であり、Aさんは依然食べた、半生の肉を食べたことにより、この寄生虫に感染していたと考えられました。
#00:00 冒頭挨拶
#00:54 視聴上の注意
#1:15 突然意識不明で倒れた男性
#2:18 詳しい検査の結果…
#2:56 脳に寄生虫が
#3:33 『マンソン裂頭条虫』
#4:02 生活環
#5:33 筋肉や臓器に寄生するケース
#6:15 生に近い肉
#649 半生のヘビ肉
#7:49 肉や魚は加熱調理が最も安全
#8:34 非常に稀な例
#9:10 野生の肉を生で食べるリスク
引用・出展・参考文献
マンソン裂頭条虫の特徴 - 東京都福祉保健局
https://ishort.ink/hFnZ
＜国内情報＞マンソン裂頭条虫成虫の人体寄生の2症例について
https://ishort.ink/RPy3
パトリックマンソン Wikipedia
https://ishort.ink/9XAK
FORTH｜お役立ち情報｜感染症についての情報｜嚢虫症
https://ishort.ink/76hX
その他視聴者提供資料など
台湾のスッポン／ヘビ料理
台北市で食べたスッポン料理とヘビ料理の紹介です。「プルプル」や「鳥のささみのような」という食感が伝えられれば…ところで、食ってしまったあとで「ヘビの生血には寄生虫がいる」ということを聞き、ちょっと鬱です。詳しくは「マンソン裂頭条虫症」で調べてください。【より詳しい情報は http://nicogaku.nazo.cc/ に書いておきました】