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ユナイテッド航空93便テロ事件 ドキュメント
日付 : 2001年9月11日
概要 : ハイジャック
現場 : アメリカ、ペンシルバニア州、ピッツバーグ郊外
乗客数 : 37 (ハイジャック犯4人を含む)
乗員数 : 7
死者数 : 44（全員）
機種 : ボーイング757-222
事件の概要 : ユナイテッド航空93便は8時42分に離陸した。先の9時にハイジャックされたユナイテッド航空175便の事態を不審に思ったUA社は、全機のコックピットメインモニターに「侵入者に警戒せよ」という警報を出し、93便のパイロットは26分に確認した。それから1分後の27分に4人のハイジャッカーがコックピットに押し入った。9時32分、ハイジャッカーらは機内アナウンスを行い、アラビア語訛りの英語で「皆さん、キャプテンは無事です。我々は爆弾を持っています。無事でいたければ、その場に静かに座っていて下さい」と告げた。9時30分頃から乗客と乗務員はGTE社の機内電話(airphone)や携帯電話を使い公的機関や家族に電話をかけ始めた。最終的に合計すると機内電話35台と携帯電話2台から電話をかけ、その内乗客10人と乗務員2人が地上との交信に成功した。この時点で乗客はハイジャッカーへの攻撃、飛行機の奪還を企図しており、数人の乗客は通信相手にその旨を伝えている。実際に墜落直前、ボイスレコーダーにはハイジャッカーと乗客との間の押し問答の記録が残されていた。10時03分、93便は、約時速907kmの速度でペンシルベニア州ピッツバーグ郊外シャンクスヴィルに墜落した。墜落理由にはハイジャッカーの操縦ミス、乗客や乗員らの抵抗などが挙げられるが、9・11事件の調査委員会は乗客はコックピット内に進入できなかったと結論づけている。犠牲者に早稲田大学理工学部学生の日本人（当時20歳）がいた。
Wikipediaから引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/ユナイテッド航空93便テロ事件
