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ヴェルディ他:ロッシーニのためのミサ曲
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=jhBuGjZPbvc)。1868年、イタリアの大オペラ作曲家ロッシーニが死去したことから、ヴェルディは新聞紙上において、彼を追悼するためのミサ曲を共同で作曲することを他のイタリア人作曲家12人に提案し、13人の作曲家による合作「ロッシーニのためのミサ曲(レクイエム)」が完成しました。しかし、その完成は当初より大きく遅れたうえ「無給での公演」という条件を嫌がる関係者が多く、結局演奏会は中止されました。唯一ヴェルディが担当した「リベラ・メ」のみが、後に彼の傑作「レクイエム」に転用されて有名になります。本作が作曲当時の形で初演されたのは、100年以上あとの1988年でした。 リリンク指揮シュトゥットガルト放送響、プラハ・フィルハーモニー合唱団他
ドヴォルザーク:レクイエム 変ロ短調 作品89(B.165)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=aPxHEN9lXCU)。
1890年、ヨーロッパ音楽界において数々の栄誉を受け、チェコを代表する作曲家としての地位を確立したドヴォルザークに、イギリスのバーミンガム音楽祭で演奏するための新作の作曲依頼がもたらされました。彼はその依頼に応えて作曲にとりかかり、同年10月に作品が完成して、翌1891年10月9日のバーミンガム音楽祭にドヴォルザーク自身の指揮で初演されました。これが「レクイエム」変ロ短調 作品89(B.165)です。
本作の10年以上前に彼が作曲した「スターバト・マーテル」が自分の子供たちの相次ぐ死に触発され、死せる子供たちの平安を願って静かなテンポの曲で構成されているのに対し、「レクイエム」は音楽祭での演奏を念頭に置いているためか、要所要所で劇的な展開がなされており、ドヴォルザークの宗教作品としては「スターバト・マーテル」と並ぶ傑作と評価されています。
また、本作の第1曲冒頭は「F - Ges - E」の音程で進行しますが、これはバッハのミサ曲ロ短調BWV232の第3曲冒頭の音程をそのままなぞったものとされています。
なお、この動画はドイツのラジオで放送されたライブ演奏であり、最後の部分ではドイツ人アナウンサーによる楽曲紹介と思われる音声が入っています。
クラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)
エリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ)
スチュアート・スケルトン(テノール)
ロベルト・ホル(バス)
マリス・ヤンソンス指揮
バイエルン放送交響楽団・同合唱団
【100分間耐久】かまいたちの夜 レクイエム
雪がこんなに暖かいものだとは知らなかった。 いろいろ100分→mylist/30036137 新着動画→mylist/19889460 リクエストはマイリス参照
ヴェルディ:レクイエム(1995年東京ライブ ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=cHZVfwmlRuU)。
1995年9月15日、東京NHKホールにおけるリッカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団の演奏会より、ヴェルディ「レクイエム」のライブ動画です。
ミシェル・クライダー(ソプラノ)
ルチアーナ・ディンティーノ(メゾ・ソプラノ)
ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(テノール)
ミゲル・アンゲル・ザパテール(バス)
リッカルド・ムーティ指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団
ロベルト・ガッビアーニ合唱指揮
ミラノ・スカラ座合唱団
ペンデレツキ『ポーランド・レクイエム』(1984)
クシシュトフ・ペンデレツキ Krzysztof Penderecki (1933-)
ポーランド・レクイエム(1984/2005)
指揮:クシシュトフ・ペンデレツキ 北ドイツ放送交響楽団 北ドイツ放送合唱団 バイエルン放送合唱団
ベルリオーズ:レクイエム 作品5(小澤征爾指揮ボストン響、1994年12月10日サントリーホール実況録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=R0Ib-UGmXYE)。
1994年12月10日、小澤征爾はサントリーホールにおいてボストン交響楽団を指揮し、ベルリオーズのレク
イエムを演奏しました。前年の1993年に小澤はボストン交響楽団の音楽監督就任20周年を迎え、その記念
としてベルリオーズ作品のチクルス(連続演奏会)を行っており、その中でもレクイエムの演奏は実況録音
され、作品の名盤として高く評価されました。このサントリーホールでの実況映像もまた、伝統的にフラン
ス音楽を得意とするボストン交響楽団と、それを20年にわたって統率してきた小澤の力量がガッチリと嚙み
合った名演だと思います。
小澤征爾氏のご冥福をお祈りいたします。
ヴィンソン・コール(テノール)
小澤征爾指揮
ボストン交響楽団
タングルウッド・フェスティヴァル・コーラス
スッペ:レクイエム ニ短調
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=YLq2xF8cKNc&t=2705s)。
「軽騎兵」「詩人と農夫」等、数多くのオペレッタを量産し、それらの序曲が有名なフランツ・フォン・スッペ(1819 - 1895)ですが、実は彼の作曲の出発点は13歳の時の作品「ダルマツィアのミサ曲」で、晩年には再び宗教音楽の作曲に没頭するなど、スッペの音楽活動における宗教音楽の比重は決して低くありません。そしてそれらの作品の中で代表作と言えるのが、1855年に作曲された「レクイエム」です。
1850年、スッペの才能を最初に発見し、支援をしていたアン・デア・ウィーン劇場の経営者フランツ・ポルコニーがこの世を去りました。恩人の死に衝撃を受けたスッペは5年の歳月を投じてポルコニーに捧げるレクイエムを作曲し、1855年に初演しました。これは、同じオペラ作曲家ヴェルディがレクイエムを作曲した時期(1874年初演)の約20年前になります。
作曲にあたってスッペはモーツァルトのレクイエムを参考としており、調性をモーツァルトと同じ「ニ短調」としたほか、曲全体の構成や随所の音型にその影響が表れています。しかし、本作はスッペがオペレッタで名を上げる以前の作品で、恩人に捧げるという目的で作られているため、オペレッタのような気楽さはない、極めて厳粛な作風に満ちており、間違いなくロマン派作曲家によるレクイエムの傑作のひとつとして認められるべき作品だと思います。
マリー・ファイトヴァー(ソプラノ)
フランツィスカ・ゴットヴァルト(コントラルト)
トミスラフ・ムジェク(テノール)
アルベルト・ペーゼンドルファー(バス)
ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:アンドレアス・ヘルマン)
ゲルト・シャラー指揮フィルハーモニー・フェスティヴァ
ヴェルディ:レクイエム
マリア・シュターダー(ソプラノ) マリアンナ・ラデフ(メゾ・ソプラノ) ヘルムート・クレプス(テノール) キム・ボルイ(バス) ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊 RIAS室内合唱団 フェレンツ・フリッチャイ/ベルリンRIAS交響楽団 1953
ヴェルディ レクイエム
マンゾーニの命日を記念するためのレクイエム Verdi Messa da Requiem
●レクイエムとキリエ ●怒りの日#8:22 ●奉献唱#42:11 ●サンクトゥス#51:04 ●神の子羊#53:32 ●絶えざる光を#57:55 ●我を救い給え#63:21
指揮フェレンツ・フリチャイ ベルリン・ドイツ交響楽団(ベルリンRIAS交響楽団) 1953年録音
◆マイリスト → 著作権切れクラシック mylist/31074389
◆著作権切れの為、動画制作、ニコ生BGM 等 自由に使用できます。
音源→http://classicalmusicmp3freedownload.com/ja/
ヴェルディ「レクイエム」セラフィン指揮
Verdi: Requiem Mass
Conductor – Tullio Serafin
Rome Royal Opera Chorus and Orchestra
Soprano Vocals – Maria Caniglia
Mezzo-soprano Vocals – Ebe Stignani
Tenor Vocals – Beniamino Gigli
Bass Vocals – Ezio Pinza
トゥーリオ・セラフィン指揮
ローマロイヤル歌劇場管弦楽団・合唱団
ソプラノ:マリア・カニーリア
メゾソプラノ:イベ・スティニャーニ
テノール:ベニアミーノ・ジーリ
バス:エツィオ・ピンツァ
Recorded in Europe, August 1939
https://www.discogs.com/ja/release/19437919-Verdi-Rome-Royal-Opera-Chorus-And-Orchestra-Tullio-Serafin-Maria-Caniglia-Ebe-Stignani-Beniamino-Gig
ゴセック:レクイエム
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=sQoD5RA8Osc)。
日本ではヴァイオリンのための小品「ガヴォット」1曲のみが有名なベルギー出身の作曲家フランソワ=ジョゼフ・ゴセック(1734 - 1829)ですが、彼がフランス音楽界において有名になったのは、1760年に「レクイエム」を初演したことによります。
この作品は、当時の音楽的常識を覆すほどの大規模編成(後のベルリオーズを先取りしているともいわれています)でありながら美しい旋律に事欠くこともなく、演奏時間も1時間以上という破格なもので、ゴセックは本作により、26歳の若さでフランス音楽界の寵児となりました。本作はまぎれもなく古典派音楽におけるレクイエムの傑作のひとつであり、後にパリを訪問した若き日のモーツァルトも激賞したといわれています。
シャンタル・サントン=ジェフリー(ソプラノ)
エミリアーノ・ゴンザレス・トロ(テノール)
アルノー・リシャール(バリトン)
フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮
レ・シエクル
かまいたちの夜 introduction レクイエム 遠い日の幻影 BGM比較
introduction 1(SFC) 煉獄 1(PS) 2 2(妄想編) GBA iPone 1(PS アレンジ)
レクイエム 1(SFC) 煉獄 1(PS) 2 GBA iPone 1(PS アレンジ)
遠い日の幻影 1(SFC) 煉獄 1(PS) 2 GBA iPone 1(PS アレンジ)
投稿動画(BGM)mylist/45053860
悪霊編バージョンintroduction~レクイエム sm24125975
ヘンツェ『レクイエム』(1993)
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ Hans Werner Henze (1929-)
レクイエム 9つの宗教的コンツェルト(1993)
ピアノ:ディミトリ・ヴァシラキス トランペット:ラインホルト・フリードリヒ
指揮:スティーヴン・スローアン ボーフム交響楽団
ツィンマーマン 「若き詩人のためのレクイエム」
ツィンマーマン「若き詩人のためのレクイエム」再upです。何も語らず、何も望まず…… ひたすら自分の好きな曲をupします。投稿動画mylist/17048204。
ヒンデミット 前庭に最後のライラックが咲いた時
ヒンデミット 前庭に最後のライラックが咲いた時-愛する人々へのレクイエム。第2曲、そして第12曲の最後は感動的です。一人でも聴いてくれる人がいる限りupし続けます。何も語らず、何も望まず…… ひたすら自分の好きな曲をupします。ペッテション、フェルドマン、ソラブジ、その他の投稿動画mylist/11727128とmylist/17048204です。
レクイエム ost
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のハードアクション映画のサウンドトラック。
原題は Wake of death
久々に見たら面白かったです。
《実況》 うたわれるもの 二人の白皇 Part89
二人の出会いの地でこんなことになるとはなぁ
ウルサラちゃんもよかったけど流石にねぇ~
切り所が違えばなぁ
OPタイトル「太陽」
二人の白皇公式HP・・・https://aquaplus.jp/uta/oro/
偽りの仮面公式HP・・・https://aquaplus.jp/uta/itsu/
斬HP・・・https://aquaplus.jp/uta/zan/
右上のフォローをしておくと続きが追っかけやすいです
全パート・・・mylist/67266249
Part1・・・sm36173318
前回・・・sm38627898 次回・・・sm38681619
コミュニティ⇒玩具の騎士団co3073252
ツイッター⇒https://twitter.com/toy_geass
モーツァルト:レクイエム K. 626
テレサ・シュティヒ=ランダル(ソプラノ) イーラ・マラニウク(アルト) ヴァルデマール・クメント(テノール) クルト・ベーメ(バス) ウィーン国立歌劇場合唱団 カール・ベーム/ウィーン交響楽団 1956
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
パトシリア・パーチェ(ソプラノ) ヴァルトラウト・マイアー(メゾ・ソプラノ) フランク・ロパード(テノール) ジェイムズ・モリス(バス) スウェーデン放送合唱団 ストックホルム室内合唱団(合唱指揮:エリック・エリクソン) リッカルド・ムーティ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1987
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
エリー・アーメリング(ソプラノ) マリリン・ホーン(メゾ・ソプラノ) ウーゴ・ベネッリ(テノール) トゥゴミール・フランク(バス) ウィーン国立歌劇場合唱団 イシュトヴァン・ケルテス/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1965
モーツァルト(ジギスムント・フォン・ノイコム編):レクイエム K.626(リオ・デ・ジャネイロ版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=n52cQ42kJQ8)。
オーストリア出身の作曲家ジギスムント・リッター・フォン・ノイコム(1778 - 1858)は、ミヒャエル・
ハイドンに作曲を学び、ヨーロッパ各地で合唱指揮者や劇場の楽長などを務めた後、1810年代にブラジル
へ渡り、ブラジルにハイドンやモーツァルトの作品を普及させるという功績を残しました。
当時、モーツァルトの絶筆作品である「レクイエム」K.626は既にジェスマイヤー等の補筆完成版の演奏が
一般化していましたが、これはミサにおいて演奏するのには問題がなかったものの、ミサ終了後の赦祷式
(Absolutio ad Tumbam)で歌われる「リベラ・メ(我を解き放ちたまえ)」は含まれていませんでした。そ
こで1819年、ノイコムは「レクイエム」の細部を校訂したうえで、独自に「リベラ・メ」を作曲し、これ
を終曲とする編曲を行いました。
この編曲版は長らく存在が忘れられていましたが、最近になってリオ・デ・ジャネイロの大聖堂の書庫で
発見されたため、通称「リオ・デ・ジャネイロ版」と呼ばれています。
ヒャルデス・ティボール(ソプラノ)
ジェンマ・コマ=アラベール(メゾソプラノ)
シモン・エドワーズ(テノール)
アラン・ビューエ(バリトン)
ジャン・クロード=マルゴワール指揮
ラ・グランド・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ
面白スカイリム実況 オリジナルレクイエムより Part1
この動画は 初心者のかたも 買ったことのない人も ベテランのほとも楽しんで 見ていただけるような動画です。
初めて 動画作成したので まだまだですが どうぞ見てください。
途中 親が来たってことで やめてしまいますが。
続編は、すぐ作りたいと思いあす。
映画「アマデウス」 モーツァルト-レクイエム ニ短調 K.626
指揮:ネビルマリナー。演奏:アカデミー室内管弦楽団
睡眠前に聞くと死んだように寝れます(´-ω-`)
他にぅpしたもの mylist/39576169
ヴェルディ:レクイエム 1/2
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) ニコライ・ゲッダ(テノール) ニコライ・ギャウロフ(バス) フィルハーモニア合唱団(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ) カルロ・マリア・ジュリーニ/フィルハーモニア管弦楽団 1963-64 2/2 → sm22306601
【作業用BGM】ヴォルフガング・クラウザー テーマ曲集【多分完全版】
餓狼2・SP・KOF'96他「レクイエム ニ短調 K.626 ディエス・イレ」
RBS・RB2他「REQUIEM K.626 Lacrimosa」
BF餓狼2「クラウザー」「帝王Ⅰ~Ⅲ」
MD版の音飛びを修正…エンコードの設定を変えてみたが大丈夫か?
追記:うp主は基本的にスットコドッコイなので修正なんてチャメシゴトです。なんか大百科入りしてたので、タグを変更。皇帝おめ。
「餓狼・龍虎系 悪役テーマ曲集」→mylist/10174571 「餓狼系その他」→mylist/13863148
「ややマイナーな格ゲーサントラ」→mylist/10325058 「マニア向けサントラ集」→mylist/10325558
「SFCアレサシリーズ音楽集」→mylist/22617550
ベルリオーズ レクイエム(1/2)
エリアフ・インバル(指揮)、フランクフルト放送交響楽団、キース・ルイス(テノール)、ハンブルクNDR合唱団、ORFコンサート協会合唱団 録音:1988年[PCM デジタル録音] 推薦:レコード・アカデミー賞、レコード芸術特選 レクイエムは作曲者本人が最も重要な作品と考えていたもの。4組のブラス・バンド、8対のティンパニ、巨大な合唱を加え劇的に描かれる「最後の審判」、鋭いリズムが胸をえぐる「ラクリモサ」、それまでの宗教音楽のイメージを塗り替える革命的問題作。(HMVレビューより引用) うp動画(音楽ばかり)mylist/9710731 NEW! > sm17683262 だんだん元気がわいてくるBGM(オーケストラ中心)
モーツァルト:レクイエム K.626(ロバート・レヴィン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=sGg2AwyNZA4)。
1987年、国際バッハアカデミーは、アメリカのピアニスト・指揮者にして音楽学者であるロバート・レヴィンに対し、モーツァルト没後200年である1991年の「レクイエム」200年記念演奏会に向けて、新しい楽譜の改訂を依頼します。レヴィンは国際バッハアカデミーの主宰者ヘルムート・リリンクの助力を得て、現在一般的に演奏されるジュスマイヤー版の改訂を行いました。改訂にあたっては、楽器法、楽典上の間違いや構成上の問題点がある個所について、モーツァルトの自筆でないものは全て不採用とし、モーツァルトが手掛けた教会音楽を参考として楽曲を再構築しました。また、1960年に発見された「ラクリモサ」の締めくくりとなる「アーメン・フーガ」を採用しています。こうして完成した「レヴィン版」は1991年8月24日、シュトゥットガルトの国際バッハアカデミーヨーロッパコンサートにおいて、リリンクの指揮によって初演されました。
レヴィン版の大きな特徴として、前述の「アーメン・フーガ」が追加された「ラクリモサ」のほか、曲後半の「サンクトゥス」「ベネディクトゥス」「アニュス・デイ」に大きな変更が加えられていますが、注意深く聴けばジュスマイヤー版の根本は維持されており、極めて興味深い改訂版といえます。
マーティン・パールマン指揮
ボストン・バロック
【実況】プレイグ テイル -レクイエム-を本気で遊んでみた。完結編
いい大人達がプレイグ テイル -レクイエム-を本気で遊んでみました。
ここまで見てくださった皆様に、感謝!
登場人物:いつも愉快なタイチョー、癒し系大動物マッツァン。
※ご注意
サクサクプレイではないのでご視聴の際はご理解いただけると幸いです。
ケルビーニ:レクイエム(第1番)ハ短調
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=RpbSvwpyL5A)。
1815年、イタリア生まれでパリに在住していた作曲家ケルビーニのもとに、レクイエムの
作曲が依頼されます。依頼者は王政復古がなされたばかりのフランス政府(ルイ18世)で、
フランス革命時に処刑されたルイ16世を悼む記念式典で演奏する作品を必要としていまし
た。
ケルビーニはフランス革命が始まる直前の1788年に移住して以降、フランス革命のほぼ全
ての期間をパリで過ごし、数多くの人々が公開処刑されるのを目の当たりにしたことから
革命を嫌悪していました。そのため、ルイ16世追悼のためのレクイエムを依頼されたこと
に彼は感激し、全力で作曲に取り組みます。作品は1816年に完成し、翌1817年1月21日
にパリのサン=ドニ大聖堂において、ルイ16世に敬意を表す記念式典で初演され、大成功
を収めました。
本作の作曲中にケルビーニはフランス政府から王室音楽監督に任命されており、それまで
ヒット作が少ない中堅オペラ作曲家と見なされていた彼は、レクイエムの成功により優れ
た宗教音楽の作曲家として一躍注目を浴びることとなります。
本作の音楽的特徴としては、声楽において独唱者がいないこと、合唱においてルネサンス
音楽を意識したユニゾンの歌唱があること、管弦楽伴奏ではフルートが使われず、バスー
ンが独立し、ヴィオラに重要性が与えられていて、全体の音色が暗めに響くことが挙げら
れます。
本作は同時代や後世の作曲家をも魅了しており、「もしレクィエムを書けと言われたら、
ケルビーニの曲だけを手本にしただろう」と述べたベートーヴェンを筆頭に、ベルリオー
ズ、シューマン、ブラームスが絶賛したほか、ハンス・フォン・ビューローに至っては
「モーツァルトのレクイエムよりも優れている」と評価しました。
その後、ケルビーニの作品は時代遅れの烙印を押されて一旦は忘れ去られますが、レクイ
エムは1950年2月のトスカニーニ指揮NBC交響楽団の録音により再評価され、現代では古
典派宗教音楽作品における傑作の1つとされています。
なお、ケルビーニは1836年に別の「レクイエム ニ短調」を作曲しており、両者を区別す
るために本作は「レクイエム第1番」と呼ばれることもあります。
リッカルド・ムーティ指揮
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ合唱団
サリエリ:レクイエム ハ短調
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=AO7xz7qTrlI)。
1804年、アントニオ・サリエリ(1750 - 1825)は神聖ローマ帝国皇帝に仕える宮廷楽長(カペルマイスター)であり、当時のヨーロッパ音楽界において頂点を極めたといっても過言ではない地位にありました。しかし、当時の皇帝フランツ2世はフランス革命に伴う激動の国際情勢への対応に忙殺されており、音楽に対する興味を持つ余裕がなく、サリエリが得意としていたオペラの新作を注文することはありませんでした。
そんな手持無沙汰の状況の中で、50歳を過ぎて人生の終わりを意識するようになったサリエリは、自らの葬儀に演奏することを想定したレクイエムを作曲し、友人の伯爵に自筆譜を託しました。これは、モーツァルトが自作のレクイエムを完成させることなく死去した1791年の13年後のことです。そして約20年後、1825年のサリエリの死に際して、彼の要望通りに本作は弟子たちによって演奏されました。
なお、このレクイエムの中の1曲「涙の日」の中間部(22:45~)4小節は、モーツァルトの歌曲「おお、聖なる絆よ」K148(K6. 125h sm33263921)の冒頭4小節と音楽的にほぼ同一であり、この一致が偶然の産物なのか、それともサリエリが何らかの意図をもって採用したのか、専門家の間で様々な憶測がなされているようです。
ウラディミール・ショーラック指揮モルドバ国立放送交響楽団、合唱団