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ガーシュウィン（ロバート・ラッセル・ベネット編）：交響的絵画「ポーギーとベス」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=9mqjktHqMdk）。
1935年にガーシュウィンが作曲し、その年のうちに初演された歌劇「ポーギーとベス」の評価は
当初は高くありませんでしたが、翌年にブロードウェイで行われた公演が成功してからは評価が
高まり、現在ではガーシュウィンの代表作となりました。
1942年、ピッツバーグ交響楽団の音楽監督・指揮者であったフリッツ・ライナーは、当時ハリウ
ッドで作曲・編曲を手掛けていたロバート・ラッセル・ベネット（1894 - 1981）に、この歌劇に
基づく管弦楽作品の作曲（編曲）を委嘱します。これに応じてベネットが作曲したのが、交響的
絵画「ポーギーとベス」です。内容的には原曲の歌劇から主要曲を抜粋し、切れ目なく演奏され
るものですが、ライナーからは「作品の演奏時間を24分（当時のSPレコード3枚分）とすること」
「原曲からピアノ・パートを省いた形に編曲すること」との指示があり、それらに沿った形で作
曲されています。 こうして1945年に作曲された本作は、その年のうちに依頼者ライナーの指揮に
よるピッツバーグ交響楽団の演奏で録音されました。
なお、その後ベネットは吹奏楽のために「ポーギーとベス」の抜粋版組曲を作曲していますが、
これは管弦楽版とは別の作品で、抜粋された曲も異なっています。
フリッツ・ライナー指揮
ピッツバーグ交響楽団
【吹奏楽】Symphonic Songs For Band／R.R.ベネット
見たところまだ上がっていなかったようだったので（既出でしたらすみません）上げてみました。R.R.ベネットのシンフォニック・ソングです。1.Serenade 0'00"～ 2.Spiritual 4'13"～ 3.Cerebration 9'25"～ 画像は楽章ごと不変です（第1楽章がSerenadeなのに青空なのはどうか大目に見てやってください）
mylist/13784602
※追記です。コメントいただきましたとおり、イーストマンの演奏です。