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選挙に行くなら、最高裁国民審査もね
総務省HP 第22回 最高裁判所裁判官国民審査 審査対象裁判官情報
■http://www.soumu.go.jp/senkyo/46ge/shinsa.html
裁判所HP 最高裁判所の裁判官
■http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html
ニュースだまっちゃおれん 最高裁裁判官国民審査特集 2012年12月12日
ニュースだまっちゃおれん 最高裁裁判官国民審査特集
毎週月曜日19時から『大人の社会科チャンネル』にて放送中
「有泉・青木のニュースだまっちゃおれん」
http://ch.nicovideo.jp/channel/shakaika
今回は総選挙と同時に行われる最高裁裁判官国民審査に関する特集です。
動画中の使用画像は以下のブログを参照してください。
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/article/306829112.html
青木文鷹ブログ
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/
国民審査に参加しよう!最高裁裁判官マトリックス
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【公式生放送】「日本の司法を正す会」生中継④
国策捜査や冤罪事件、人質司法や密室での取り調べなど、司法の現状について論議を交わし、司法のあり方を討論します。 【ゲスト】渡邉 正則 (元判事) 【出席予定者】青木 理 (ジャーナリスト)、村上 正邦 (元参議院議員)、早川 忠孝 (弁護士、前衆議院議員) 、南丘 喜八郎 (「月刊日本」主幹)、筆坂 秀世 (元共産党政策委員長)、浅野 貴博 (衆議院議員、新党大地代表代行) 一部出演者リンク等は放送ページの青字から飛べます。 放送URL lv34754007 ③sm13347378 ①sm13345727 トピック:官舎とヒエラルキー、司法試験と小沢一郎、司法・裁判所改革(国民審査、最高裁判所長官)、家庭裁判所調査官、面接交渉、拉致
<ニュース・コメンタリー>最高裁裁判官国民審査のポイント/木村草太氏(首都大学東京教授)
10月22日は衆議院の総選挙と同時に、最高裁判所の裁判官の国民審査が行われる。
制度上、最高裁の裁判官は、任官後の最初の選挙で審査にかけられることになっているため、十分な判断材料が揃っていない裁判官も少なくない。
とは言え、今回は選挙の直前の9月27日に最高裁が参議院の一票の格差で「合憲」の判断を下しており、今回審査対象となっている裁判官はいずれもこの判決に関与しているので、こと一票の格差問題を争点に判断をするのであれば、非常にわかり易い判断材料がある。
この判決では、今回審査対象となっている裁判官の中では、外務省出身で学者枠の林景一裁判官のみが、「違憲状態」の判決を下している。審査対象となっている他の裁判官はいずれも多数意見に従う「合憲」判断だった。
もっとも、今回審査対象となっていない山本庸幸裁判官はこれまでの一票の格差訴訟同様に堂々と「違憲・無効」判決を書いているので、それと比べれば林裁判官の「違憲状態」も甘い判決と言えないことはない。とは言え、他の裁判官が3倍を超える投票価値の差を「合憲」とする多数意見に従っているのに比べれば、投票価値の差は2倍を超えるべきではないとの考えを意見書で明確にしている林裁判官の立場は、審査の対象となる裁判官の中では際立っていた。
その他、今回の番組では「2015年参院選の一票の格差」、「2014年衆院選の一票の格差」、「民法の夫婦同姓規定」、「民法の6か月の再婚禁止期間」、「令状なしのGPS捜査」、「厚木基地騒音飛行差止請求」、「森友学園問題の電子データ保全請求」、「辺野古埋め立て承認取り消し」などの判決を取り上げ、各事件の争点と判決内容を解説するとともに、今回の審査対象となっている裁判官の立場を明らかにした。
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
【ラジオ】もはやラジオではないがラジオやる【part11】
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【解説】「最高裁判所裁判官国民審査」とは
https://seiji.yahoo.co.jp/senkyo/judge/
国民審査とは?(最高裁判所裁判官 国民審査)
有権者はふさわしくないと思う最高裁判所裁判官について投票用紙に「×」を記入する。×が有効投票の過半数に達すれば罷免されるが、過去に罷免された例はない。投票日は衆院選と同じ日。
審査対象:
小池裕 こいけひろし 元裁判官
戸倉三郎 とくらさぶろう 元裁判官
山口厚 やまぐちあつし 刑法学者
菅野博之 かんのひろゆき 元裁判官
大谷直人 おおたになおと 元裁判官
喜沢克之 きざわかつゆき 元裁判官
林景一 はやしけいいち 元外交官
最高裁判所裁判官の国民審査とは?仕組みと目的を解説!【2021衆院選】
10/31に実施される衆院選と合わせて、最高裁判所裁判官の国民審査が実施されます。
国民の代表を選ぶ選挙に比べて、そもそもの目的が分かりにくい国民審査。
仕組みを解説した上で、なぜ国民審査を行うのか、その目的を解説します!
【関連動画】
◆はじめてでもOK!5分で分かる衆院選挙の仕組み
→ sm39475129
◆少し深堀り。得票率と議席数の関係から小選挙区制の特徴を解説
→ sm39358495
◆参考資料
野中俊彦ほか(2012)『憲法Ⅱ(第5版)』有斐閣
南野森、内山奈月(2014)『憲法主義 条文には書かれていない本質』PHP研究所
前田恒彦「国民審査で夫婦同姓合憲派の最高裁判事全員に『×』を付けるのが不可能なワケ」2021年7月3日9時35分
https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20210703-00244660
◆目次
#0:00 はじめに
#0:41 国民審査の概要
#1:42 国民審査の対象
#2:32 国民審査の目的
#5:10 基準はどうする?
#6:16 国民審査の現状と課題
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「在外邦人も」最高裁裁判官の国民審査めぐり映画監督ら違憲訴訟
最高裁裁判官の国民審査を巡り、海外で暮らす日本人には投票用紙が交付されず、投票できないのは憲法違反として、米国在住の映画監督想田和弘さん(47)ら5人が12日、国を相手に次回の審査で投票できる地位の確認などを求める訴えを東京地裁に起こした。
東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した想田さんは「100万人を超える日本人が海外で暮らしている。主権者なのに投票できず、審査権が行使できないままなのはおかしい」と話した。
訴状によると、原告は憲法と国民審査法で国民審査権を行使できるはずなのに投票用紙を交付されず、審査権を制限されたと主張している。
https://mainichi.jp/articles/20180413/k00/00m/040/023000c
<マル激・後半>5金スペシャル・これがマル激的総選挙・最高裁審査の争点だ
その月の5回目の金曜日に特別企画を無料でお届けする5金スペシャル。総選挙直前となる今回はゲスト抜きで、この4年間マル激で取り上げてきたさまざまなテーマを振り返りながら、この選挙で何が問われているのかを様々なアングルから、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。また、先週取り上げた最高裁裁判官の国民審査についても、主要な判決でどの裁判官がどのような判断を下していたかを、あらためて検証した。
マル激が今回の総選挙の争点として独自にあげたポイントは以下の通り。
・政治とメディアの癒着によって脅かされる報道の自由
・検察の公訴権独占で冤罪が繰り返される人質司法
・世界の脱炭素革命の流れから脱落する時代錯誤の日本のエネルギー政策
・官邸に集中させた権力の私物化と濫用
・民意が反映されない選挙制度と最高裁国民審査
・有権者に必要な情報を提供させない時代遅れの公職選挙法
・若年層に三重苦を強いる不公正な選挙制度
・先進国で最低水準の子育て・教育への公的支出
いずれもマル激でゲストを招き様々なアングルから繰り返し議論してきたテーマだが、残念ながらこの4年間、いや安倍・菅政権を通してこの8年あまり、まったく改善が見られないまま今日に至っている。そしてそれらの問題が放置された結果、日本では過去30年にわたり国民一人当たりGDPも国民一人当たりの所得もほぼ横ばいのまま、日本は誰もが羨む先進国中でもトップクラスの繁栄を誇る国から、ほとんどの経済指標で先進国中最低水準へと転落してしまった。
日本が先進国の中で最低レベルに転落しているのは経済面にとどまらない。日本は男女平等の度合いを示す「ジェンダー・ギャップ指数」では156か国中120位、「報道の自由度ランキング」でも180か国中67位、「国政選挙の投票率」でもOECDに加盟する38か国中31位と、民主主義の成熟度を示すあらゆる指標で、先進国の中で最下位グループに低迷している。さらに日本の人質司法による人権侵害は、カルロス・ゴーン元日産CEOの逮捕の際にも、世界中から驚愕を持って受け止められた。エネルギー政策では、相変わらず石炭火力発電所を作り続ける日本が、地球温暖化対策を話し合うための国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)のたびに化石賞(Fossil Award)を受賞するのがお約束になりつつある。
問題は日本のこうした根本的な問題が、今回の選挙でもほとんど問われていないことだ。選挙で問われない以上、各党の公約にもこれらの論点は入ってこない。しかし、各党の政策集などを具に見ると、上の全ての論点ではないが、党によってはその一部が含まれているところもある。また、政党の政策としては掲げられていなくても、自分の選挙区の候補者の中には、そのような問題を争点に掲げている候補者もいるだろう。
要は、政党や既存のメディアがお膳立てをしたお仕着せの「選挙の争点」を無批判に受け入れ、その土俵の上での判断を強いられるのではなく、マル激が掲げる争点なども参考にしながら、それぞれの有権者が自分がもっとも優先すべきだと考える争点を持ち、それに基づいて投票行動をすることが重要なのではないか。
今週は①マル激が考えるこの選挙の争点、②イリヤ・ソミンの『民主主義と政治的無知』に見る投票行動のあるべき形、③最高裁国民審査のための各判事の判決検証、④吉田恵輔監督の新作映画『空白』に見る相手の世界で生きるということの意味と選挙との関係、などを神保・宮台の2人がマル激で議論した。
前半はこちら→so39554850
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)