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近絶滅種「ソデグロヅル」北へ向かう途中、吉林省に1500羽飛来
中国東北部、吉林省白城市鎮賚県の莫莫格(モモグ)国家級自然保護区では、13日までにソデグロヅルが1500羽以上が飛来し、シーズンのピークを迎えつつある。この自然保護区は、ソデグロヅルが越冬地に向かう途中に立ち寄る世界最大の中継地となっており、鎮賚県は「ソデグロヅルの郷」とも呼ばれている。
ソデグロヅルは国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種レッドリストに指定された近絶滅種だ。毎年、春と秋に南北を行き来する途中、吉林莫莫格自然保護区の湿地で100日余り留まり羽を休める。過去には、世界でのソデグロヅル個体総数の90%にあたる、4000羽近くが飛来したこともある。
四川省卧龍国家保護区、野生のユキヒョウのお母さんと3頭の赤ちゃんの撮影に成功
中国四川省卧龍国家保護区管理局は18日、卧龍保護区に生息するユキヒョウの野外調査による最新データを公表した。2018年12月21日と24日に、臥龍自然保護地区内の海抜3800m以上の場所に設置された赤外線カメラに映った野生のユキヒョウのお母さんが3頭の赤ちゃんを連れて食料を探す姿を公開した。
お母さんと3頭の赤ちゃんがカメラに収めたのは2017年8月に続いて、今回が二度目だ。
卧龍保護区のユキヒョウ観測所は標高が高く、万年雪が積もり、寒くて険しい高山部に設置されており、人間が容易に行けない場所でもあるため、ユキヒョウの生息にとって理想の場所だ。2017年、推測生息数が4000から1万頭に増えたことを受けて、国際自然保護連合(IUCN)はユキヒョウの分類を「絶滅危惧種」から「危急種」へと引き下げた。