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小説『砂の器』14(最終回)
#ゆっくり文庫リスペクト
小説『砂の器』を基に、よりリアル感を与えるため、登場人物を増やしまして、製作しました。
昨年は松本清張没後30年にあたっていた年でもありまして、松本清張シリーズが少ないということを感じ取り、今回動画化しました。
何度も映画化や、ドラマ化された名作を、この手で作り始めるとどうなるのか。作品の世界観に傷がつかないか、それを考えつつ、製作させていただきました。
下手ですが、よろしくお願いいたします。
今回は、第14回目は、ついに最終回、誰が三木謙一氏を殺害したのか、そして、彼を殺害した犯人の動機は何だったのか、そして、この事件のテーマとなる「親子」、特に「父親」と「息子」が歩んだ苦難とは何か、戦争に翻弄された親子が離れ離れになった悲劇の終着点がどこにあったのか、それが明かされていきます。
前回の広告を提供してくださいましたY.Y.0011様、筋之助様(後編PVのみ)、ルイス足永様、となりの犬様、Hezro様、ozean-schloss様、tairon様、3WA様、闇鍋様に加えまして、tokoma様、霧島(第一回分で)様には熱く厚く御礼申し上げます。
第13回はhttps://www.nicovideo.jp/watch/sm42081700
編集後記は準備中です。
番宣ですが、シリーズ通してみてくださいな。
1968年6月2日九州大学箱崎キャンパス構内に米軍ファントムジェット機墜落
1968年1月には原子力空母エンタープライズが佐世保に寄港し、そしてその5か月後に今度は九州大学箱崎キャンパス構内に米空軍のベトナム帰還ファントムジェット機が墜落した。日米のベトナム侵略戦争の激しさを示すものとして、大学全体で抗議行動を起こした。
米軍のカービン銃での脅しにもひるまず、ジェット機の残骸の引き渡しにも応じずに、建築中の電算センターに突き刺さったままの姿で、反戦平和のシンボルにして闘おうとバリケード封鎖して頑張りました。
当時の水野学長も先頭に立ち、全教職員も抗議デモに立ち上がりました。
それから50年、来る6月2日には九州大学法文系キャンパスの大講義室でシンポジウムを行います。
一部の不届きな教授たちの陰謀で残骸が工事業者によって引き下ろされましたが、その責任を取って水野学長辞任後の井上正治学長事務取扱も毅然とした態度で抗議を継続して行いました。