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石戸諭×大脇幸志郎「新型コロナ禍と医療ニュースの問題を考える」(2022/10/4収録) @satoruishido @0waki #ゲンロン211004
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https://youtu.be/zHUWvLrkNxI
【収録時のイベント概要】
新型コロナウイルス感染症の流行開始から2年近くが経った。歴史的なパンデミックはわれわれの社会に多大な影響を与え、いくつもの重要な問題を浮き彫りにした。そのひとつが「ニュース」をめぐる問題だ。かつてなく感染症や医療についてのニュースがあふれ、医師や専門家の意見は強い影響力を持つようになった。しかし、一部の専門家による、メディアが求める「わかりやすい」答えが幅を利かせ、専門家ごとの多様な見解や「わからない」問題は脇に押しやられてしまった。医療現場ごとのさまざまな実態も見えにくくなっている現状だ。
この度ゲンロンカフェでは、ノンフィクションライターの石戸諭氏、医師の大脇幸志郎氏をお招きし、新型コロナ禍における医療ニュースの問題を考えていく。
新時代のメディア論として近著『ニュースの未来』が話題を集める石戸氏は、新型コロナについてもさまざまな取材を重ねて、多数のメディアに寄稿をしてきた。昨年「文藝春秋digital」に掲載された『「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき』は、インターネット上の優れた報道記事を表彰する「PEPジャーナリズム大賞」の第1回大賞に選ばれた。『ニューズウィーク日本版』2021年3月2日号の特集「ルポ新型コロナ 医療非崩壊」では、新型コロナ禍を「災害」として対応し医療崩壊を防ぐための数々の取り組みをレポートしている。メディアのこれからを考えるシラスのチャンネル「<ニュース>の未来」も好評だ。
東大の医学部を卒業後、ゲンロン勤務、医療ニュースサイトの運営に参加したのち、医師として従事する大脇氏は、ウェブや著作を通して幅広い情報発信を行っている。シラスのチャンネル「もっと不健康でいこう」では、現代医学の歴史や最新の臨床データを取り上げながら、健康や長寿を過剰に追い求めるのではなく、「人生を豊かに生きることとはなにか」「本当に必要な医療や医療ニュースとはなにか」について刺激的な議論を提供している。新型コロナについても、既存のメディアでは語られることの少ない多角的な観点で、感染症と社会の問題について考察を深めている。
9月30日に全国の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除されることが決定した。そんないまだからこそ、医療現場の実態とメディアの問題をあらためて検証するとともに、医療ニュースと社会のありかたについて考えていきたい。絶対にお見逃しなく!
新型コロナ禍と医療ニュースの問題を考える – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211004/
大脇幸志郎×市川衛「医学は自由のためにあるーー『「健康」から生活を守る』刊行記念イベント」(2020/7/1収録) @0waki @mam1kawa #ゲンロン200701
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200705_1/
【収録時のイベント概要】
健康に気をつけろ、とひとは言います。
テレビや新聞、SNSには健康に関する耳寄りな情報が踊り、わたしたちはそれに従ったり、(後ろめたさを感じながら)無視したりしています。食べたいものを我慢したり、飲みたいお酒を控えたりすることもあります。
でも、それが本当に幸せなことなのでしょうか。
現役の医師である大脇幸志郎さんの新著『「健康」から生活を守る』( https://amzn.to/37K1BTg )は、そもそも健康情報には根拠がはっきりしないものもあること、そしてたとえ根拠があるものにしても、なによりも優先されるべきは人生の豊かさであり、健康そのものではないことを、尿酸値、血圧、メタボ……など、身近な実例とともに教えてくれます。
その過程で、医学は高度に発達し、多くの人を救うようになった一方で、まだまだコントロールできないこと、わからないことだらけであることが見えてきます。
新型コロナウイルスに翻弄されたこの半年。わたしたちはかつてなく、医学の専門家の意見に注目してきました。多くのひとの仕事や趣味は制限され、みながマスクを着けて歩くようになりました。その結果、ひとまず「第一波」は終わったということになり、「第二波はいつ来るのか」が警戒されています。
しかし結局、なにが有効なのか、対策はどのくらいうまくいったのか、一般人にはよくわかりません。
「健康のため」「社会のため」と言われれば、反論はしにくい。
でも、本当に大切なものはなんだっただろうと、もやもやしてはいないでしょうか。
ゲンロンカフェでは、『「健康」から生活を守る』の著者・大脇さんと、医療ジャーナリストとして健康情報の発信に携わっている市川衛さんをお招きし、わたしたちはあふれる情報とどうつきあっていくのがよいか、そのヒントをお話しいただきます。
ちなみに大脇さんは、東大の医学部を卒業後、ゲンロンの社員として、『思想地図β』の編集やゲンロンカフェの運営に携わっていました。
退職後は医療情報サイトの運営に参加したのち、現役の医師として勤務する傍ら、ウェブや著作を通して情報発信を行っています。
そんな変わった経歴をお持ちの大脇さんが、いまなにを伝えたいのか。
昔からのゲンロン読者のみなさまにも、ぜひご覧いただきたいです。
医学は自由のためにある – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200701/
(1/3)佐藤一樹(聞き手:大脇幸志郎)「医師に人権はあるのか――医師法21条、女子医大事件、ヒポクラテスの誓い」【2014/11/21配信】 @0waki
医師とはどんな人で、どんな生活を送っているのだろう。
一見素朴な疑問だが、医療の諸問題をめぐって交わされる言説には、この想像力を欠いたものも多い。
「ブラック企業」の話題が連日メディアを騒がせることに比べて、医師の長時間労働が注目されることは少なく、その結果として患者が事故のリスクにさらされることも指摘されない。
ともすれば「医師は自身の利害を忘れて職務に尽くすべきだ」と言わんばかりの論調も珍しくないいま、医師の人権は忘れ去られているのだろうか。
2015年には導入が決まっている医療事故調査制度も、医師の人権を侵害する恐れが指摘されている。
医師に人権を認めるとはどういうことか。
医師はなぜ「特別な人」に見えてしまうのか。
その問いは、ギリシャまでさかのぼる社会正義の問題につながる。
2001年に起きた東京女子医大事件で逮捕され、翌年から7年間続いた裁判を経て無罪となった佐藤一樹がゲンロンカフェに初登壇。
異状死体等の届出義務を定めた医師法21条を鍵に、医師を律する理念を考える。
好評医療シリーズ第3回。
(2/3)佐藤一樹(聞き手:大脇幸志郎)「医師に人権はあるのか――医師法21条、女子医大事件、ヒポクラテスの誓い」【2014/11/21配信】 @0waki
医師とはどんな人で、どんな生活を送っているのだろう。
一見素朴な疑問だが、医療の諸問題をめぐって交わされる言説には、この想像力を欠いたものも多い。
「ブラック企業」の話題が連日メディアを騒がせることに比べて、医師の長時間労働が注目されることは少なく、その結果として患者が事故のリスクにさらされることも指摘されない。
ともすれば「医師は自身の利害を忘れて職務に尽くすべきだ」と言わんばかりの論調も珍しくないいま、医師の人権は忘れ去られているのだろうか。
2015年には導入が決まっている医療事故調査制度も、医師の人権を侵害する恐れが指摘されている。
医師に人権を認めるとはどういうことか。
医師はなぜ「特別な人」に見えてしまうのか。
その問いは、ギリシャまでさかのぼる社会正義の問題につながる。
2001年に起きた東京女子医大事件で逮捕され、翌年から7年間続いた裁判を経て無罪となった佐藤一樹がゲンロンカフェに初登壇。
異状死体等の届出義務を定めた医師法21条を鍵に、医師を律する理念を考える。
好評医療シリーズ第3回。
(3/3)佐藤一樹(聞き手:大脇幸志郎)「医師に人権はあるのか――医師法21条、女子医大事件、ヒポクラテスの誓い」【2014/11/21配信】 @0waki
医師とはどんな人で、どんな生活を送っているのだろう。
一見素朴な疑問だが、医療の諸問題をめぐって交わされる言説には、この想像力を欠いたものも多い。
「ブラック企業」の話題が連日メディアを騒がせることに比べて、医師の長時間労働が注目されることは少なく、その結果として患者が事故のリスクにさらされることも指摘されない。
ともすれば「医師は自身の利害を忘れて職務に尽くすべきだ」と言わんばかりの論調も珍しくないいま、医師の人権は忘れ去られているのだろうか。
2015年には導入が決まっている医療事故調査制度も、医師の人権を侵害する恐れが指摘されている。
医師に人権を認めるとはどういうことか。
医師はなぜ「特別な人」に見えてしまうのか。
その問いは、ギリシャまでさかのぼる社会正義の問題につながる。
2001年に起きた東京女子医大事件で逮捕され、翌年から7年間続いた裁判を経て無罪となった佐藤一樹がゲンロンカフェに初登壇。
異状死体等の届出義務を定めた医師法21条を鍵に、医師を律する理念を考える。
好評医療シリーズ第3回。
(3/3)大磯義一郎(聞き手:大脇幸志郎)「誰のための 何のための 医療事故調査制度?」【2014/09/20 収録】
2014年6月18日、国会でひとつの新法が成立した。
通称「医療介護総合確保推進法」というその法律によって、賛否さまざまな議論の的になってきた「医療事故調査制度」の導入が決まった。
医療事故の再発防止のため、事故調査の枠組みを設定するのがこの制度の狙いだが、医療関係者からは「現場の委縮につながる」など疑問を呈する声も多い。
医療事故は防げるのか。事故が起ってしまったとき、誰に責任があるのか。
事故をめぐる争いはなぜ起こるのか。
医療事故調査制度が投げかける問いは、不確定さを避けられない医療という行いの本質に関わっている。
医師・弁護士の二つの顔を持つ大磯義一郎がゲンロンカフェに登場し、「医療のいま」を問い直す。
8月に開かれた上昌広「ノバルティス事件から考える医学研究のガバナンス」に続く、好評シリーズ第2弾。
【登壇者プロフィール】
大磯義一郎(おおいそ・ぎいちろう)
1999年 日本医科大学医学部卒業
1999-2004年 日本医科大学付属病院第三内科医師
2004-2007年 早稲田大学大学院法務研究科
2007-2008年 最高裁判所司法修習所司法修習生
2009-2010年 国立がんセンター知的財産管理官、研修専門官
2009- 弁護士登録(第一東京弁護士会)
2011- 帝京大学医療情報システム研究センター客員准教授
2012- 国立大学法人浜松医科大学総合人間科学講座法学教授
帝京大学医療情報システム研究センター客員教授
日本精神神経学会情報管理委員会監事
大脇幸志郎(おおわき・こうしろう)
1983年生まれ。2008年東京大学医学部医学科卒。フリーター経験後2011年ゲンロン入社。聞き手を務めた記事に『思想地図β vol.2』所収の中川恵一インタビューがある。
(2/3)大磯義一郎(聞き手:大脇幸志郎)「誰のための 何のための 医療事故調査制度?」【2014/09/20 収録】
2014年6月18日、国会でひとつの新法が成立した。
通称「医療介護総合確保推進法」というその法律によって、賛否さまざまな議論の的になってきた「医療事故調査制度」の導入が決まった。
医療事故の再発防止のため、事故調査の枠組みを設定するのがこの制度の狙いだが、医療関係者からは「現場の委縮につながる」など疑問を呈する声も多い。
医療事故は防げるのか。事故が起ってしまったとき、誰に責任があるのか。
事故をめぐる争いはなぜ起こるのか。
医療事故調査制度が投げかける問いは、不確定さを避けられない医療という行いの本質に関わっている。
医師・弁護士の二つの顔を持つ大磯義一郎がゲンロンカフェに登場し、「医療のいま」を問い直す。
8月に開かれた上昌広「ノバルティス事件から考える医学研究のガバナンス」に続く、好評シリーズ第2弾。
【登壇者プロフィール】
大磯義一郎(おおいそ・ぎいちろう)
1999年 日本医科大学医学部卒業
1999-2004年 日本医科大学付属病院第三内科医師
2004-2007年 早稲田大学大学院法務研究科
2007-2008年 最高裁判所司法修習所司法修習生
2009-2010年 国立がんセンター知的財産管理官、研修専門官
2009- 弁護士登録(第一東京弁護士会)
2011- 帝京大学医療情報システム研究センター客員准教授
2012- 国立大学法人浜松医科大学総合人間科学講座法学教授
帝京大学医療情報システム研究センター客員教授
日本精神神経学会情報管理委員会監事
大脇幸志郎(おおわき・こうしろう)
1983年生まれ。2008年東京大学医学部医学科卒。フリーター経験後2011年ゲンロン入社。聞き手を務めた記事に『思想地図β vol.2』所収の中川恵一インタビューがある。
(1/3)大磯義一郎(聞き手:大脇幸志郎)「誰のための 何のための 医療事故調査制度?」【2014/09/20 収録】
2014年6月18日、国会でひとつの新法が成立した。
通称「医療介護総合確保推進法」というその法律によって、賛否さまざまな議論の的になってきた「医療事故調査制度」の導入が決まった。
医療事故の再発防止のため、事故調査の枠組みを設定するのがこの制度の狙いだが、医療関係者からは「現場の委縮につながる」など疑問を呈する声も多い。
医療事故は防げるのか。事故が起ってしまったとき、誰に責任があるのか。
事故をめぐる争いはなぜ起こるのか。
医療事故調査制度が投げかける問いは、不確定さを避けられない医療という行いの本質に関わっている。
医師・弁護士の二つの顔を持つ大磯義一郎がゲンロンカフェに登場し、「医療のいま」を問い直す。
8月に開かれた上昌広「ノバルティス事件から考える医学研究のガバナンス」に続く、好評シリーズ第2弾。
【登壇者プロフィール】
大磯義一郎(おおいそ・ぎいちろう)
1999年 日本医科大学医学部卒業
1999-2004年 日本医科大学付属病院第三内科医師
2004-2007年 早稲田大学大学院法務研究科
2007-2008年 最高裁判所司法修習所司法修習生
2009-2010年 国立がんセンター知的財産管理官、研修専門官
2009- 弁護士登録(第一東京弁護士会)
2011- 帝京大学医療情報システム研究センター客員准教授
2012- 国立大学法人浜松医科大学総合人間科学講座法学教授
帝京大学医療情報システム研究センター客員教授
日本精神神経学会情報管理委員会監事
大脇幸志郎(おおわき・こうしろう)
1983年生まれ。2008年東京大学医学部医学科卒。フリーター経験後2011年ゲンロン入社。聞き手を務めた記事に『思想地図β vol.2』所収の中川恵一インタビューがある。