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Claude Debussy - Clair de Lune Suite bergamasque №3(クロード・ドビュッシー - 月の光 ベルガマスク組曲より) ガザの悲劇 P.つぅまっち
[ドビュッシーの月の光]
ドビュッシーの作品の中で最も親しみやすい曲想で知られる。
ベルガマスク組曲の内の第3曲であり、変ニ長調、Andante très expressif
ほとんどがピアニッシモで演奏される夜想曲であり、優しく切ない曲想。以上Wikipediaより抜粋
[優雅でかつ切ない夜想曲を敢えて反戦動画の音楽とした理由]
私は、身体的事情から夜間、外出することは滅多にありません。
しかし、病院帰りの冬の夜など、空に明るい月のあることにふと気がつくことはあります。
又しても人間の愚かさを曝け出した、ガザの悲劇と思いが重なり、
「地球に一つしかないこの月を、ガザの人々もきっと見ることだろう」と思ったことが始まりでした。
それは優雅とは真逆の日常を送るガザの人々にとって、赤く血に染まった月ではないだろうか・・・
同じ地球におりながら、私と彼らの日常があまりにも違うことへの恐れと怒り。これが答えです。
[音源について]
私は難病に侵される以前、友人の協力を得て幾つかのピアノ音源を録音していました。
中には実験的な音源もあり、今回も幾つかのリマスターを試みたのですが・・
[パレスチナ問題]
アラブ人とユダヤ人の対立、と言ってしまえば簡単ですが、対立の原因は、
元々アラブ人の住むパレスチナの地に、ユダヤ人国家が建国されたことにあります。
ここでいうパレスチナとは土地を指す名称であり、独立国家の名称ではありません。
ではユダヤ人が何故このような行為に及んだか。
第二次世界大戦における戦勝国の戦後処理において、一つの土地(パレスチナ)を
二つの民族に与えるという詐欺的手法を採ったことが、主原因であると私は考えます。
時期は1948年、これは主にイギリスのチャーチルが主張した意見であり、
アメリカは躊躇しながらもこれに賛成をしました。
他の戦勝国にとっては喫緊の課題ではありませんでしたが、
あろうことかチャーチルは、当時のスターリンに、今なら日本を滅ぼせるとけしかけたのです。
もちろん共産圏を東方に追いやることが狙いでした。
現在、イギリスの学校教科書からは、この部分がそっくり抜け落ちています。
イギリスの三枚舌外交とは、アラブ反乱に対する「フサイン・マクマホン協定」
「サイクス・ピコ協定」「バルフォア宣言」の協定締結。
もっと遡れば、イギリスは第一次世界大戦中にも、かつてのオスマン帝国切り崩しのため
アラブ人に対し同じ手口「三枚舌」を使っています。
残念ながら字数が尽きました。
※映像中の曲名はClair_de_Luneの誤りです。
お詫び申し上げます。