タグ 山田英司 が登録されている動画 : 55 件中 1 - 32 件目
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壮健長生内家拳 推手 指導 山田英司
養生気功太極拳では、五行の気の後に九宮八卦気功、そして楊家太極拳と推手などを学びます。 主として内臓を活性化し、健康に役立てるクラスです。 壮健長生内家拳は、八卦掌を中心に、主として骨の活性化を目指します。 八卦掌は、身体操作も戦闘法も、ちょうど太極拳と正反対です。 太極拳は、崩(ポン)勁を中心に、内から外に広がる勁が戦闘理論の基本にあり、これは八極拳や形意拳など、他の内家拳と同じです。 しかし、八卦掌だけは、外から内への纏絲が身体操作の基本となっているので、長年、太極拳をやって筋肉や骨が一方向に偏ったり、硬直したりする弊害を取り除く効果ががあります。 ここでは、太極拳と八卦掌の推手の違いを説明していますが、両派は兼修することにより、健康効果は、さらに高まります。(山田)
小纏崩捶の実戦用法 八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング
李書文が得意とした小纏崩捶は、型では、ゆっくり行いますが、実戦では一瞬で自分の肩を相手の脇腹に当てることのできる、便利な技です。 そのポイントは、顔や上半身を横に傾ける畏縮勁という、武壇独特の身法です。 体の小さな者が、捨身法で飛び込んで、使いやすい技です。 通常は、こうした技は公開しませんが、スクーリングのような特別の機会のみに公開しています。
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 連環捶
連環捶は、下方に向けて、心臓を突き下ろす強烈な技です。 胸でなく顔面を打つことも可能です。 右骨盤と右肩甲骨を左斜めに上げて、縦回転させながら突き下ろすと、沈墜と纏絲が融合した、強烈な打撃力を発揮します。(山田)
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 寸勁
冲捶に隠された寸勁の練習です。 冲捶は、馬歩になり、胸を開き、両肩が前後に分かれます。 馬歩から弓箭式に変わりつつ開いた胸を閉じる動作時に、突きを入れると寸勁となります。
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 拗歩捶
前足は動かさず、後ろ足の爪先をカカト中心に回し、纏絲勁を生み出します。 突き前の姿勢では、肩と肘を脱力させ、胸を丸め、下腹部に息を吸い、発勁時に下腹部と上半身が逆転し、胸が開きます。 右拳で突くなら、左手で右肩を叩くようにしてから左腰へ引き手を取ると、発勁がしやすくなります。
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 反ソウ
三本目は崩捶。 これも、二本目に続き、武壇独特の動きです。 二本目も三本目も李書文が実戦用に工夫した動きで、劉雲樵先生も二本目を得意としていました。 三本目は、体の小さな人物が、下から体当たりをするのに適しているため、蘇昱彰先生が得意としていたようです。 前傾して蓄勢を作り、前足を大きく踏み込む時は、顔を後ろ足を見るようにし蓄勢、ここから頭を振り上げ、正面を見て、手を下から打ち出します。 相手のパンチをかいくぐりつつ一気に肩で体当たりする実戦的な技です。(山田)
李書文の体当たり 小柄でも大男を飛ばす法 八極拳オンラインクラス第2回スクーリング 献肘、馬歩栽捶、小纏崩捶
馬歩栽捶は、体全体を波のように縦回転させる、独特の勁を練習します。 小纏崩捶は、武壇八極拳の核となる技で、李書文の得意な技だったと伝えられています。 他派より、頭と上体のひねりを大きくし、密着してから、下から上へ肩をぶつけていきます。 体が小さくても、大きな相手に強烈なダメージを与えることができます。
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 馬弓捶
2019年10月19日に行われた八極拳オンラインクラスのスクーリングの模様です。 初心者を対象にしているので、注意点がわかりやすく、皆さんの参考にもなるでしょう。 ポイントは、カカトを中心に爪先部分を回し、纏絲勁を発し、下丹田の息を胸で爆発させることです。 これが順式呼吸で、八極拳の基本となります。
冲捶の間合と角度 八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング
オンラインクラスのスクーリング。 冲捶は、実際に物を打たないと、要領がつかみにくい。 股を開き、踏み込み、閉じつつ打つのですが、開くと前足は浮きます。 前足が浮いたまま目標に当たり、インパクトで下腹が閉まるわけです。 これは威力を出すポイントです。 ミットで要領を理解したら、実際に人体に打ってみます。 ミットの下に前足が落ちるということは、人体に打つときは、相手の股の下、両足の間まで踏み込まねばならない、ということです。 もちろん、着地してからでは近すぎます。 空中に前足があるときに突きが当たり、インパクトで両足の間に落ちるのです。 通常の打撃とは、タイミングも角度も異なりますので、よく理解して練習してください。(山田)
酔拳はなぜ勝てたのか? 第1ラウンド 背中を向けて逃げろ!
第1ラウンドの戦法は「逃げる」! 相手の攻撃に付き合わず、背中を向けて逃げまくる。 瀬戸師匠は「格闘技の試合ではなく、運動会のつもりで」と指導した。 格闘技のセオリーに反するこの戦法で、今野選手は大ももち選手の攻撃をかわし続けることに成功。 しかも、押し出しで有効を奪い、第1ラウンドを優勢で終了して、作戦の成功を確信させた。
右臂小纏 八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング
右拳を引きつつ震脚し、虚歩。 そこから四六、さらに弓式。 小八極の型で一番苦しい部分で、多くの人が、この動作を省略してしまいます。 実は、この苦しい動作をひとつずつ、しっかりと行え、というのが拝師弟子のみに伝えられた教え。 松田一門では、少数の弟子のみが、正しく行っています。
BUDO-STATION武術トライアル ルール3(1人VS複数)説明 2019年9月8日
2019年9月8日に開催されたBUDO-STATION武術トライアル。 ルールは4種類設定され、それぞれのルールで熱戦が展開されました。 中でも最も特徴あるルールのルール4(1人VS複数)を、実行委員長の山田英司が説明します。
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 冲捶
馬弓捶を移動して行うイメージです。 前足側の股を開き、着地時に閉じ、後ろ足を寄せる。 この歩法が最も大切です。 この下半身に、馬弓捶で学んだ上半身の発勁を合わせていきます。
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 白鵝亮翅
小八極の白鵝亮翅は、非常に難しい動作です。 掌底でアゴを突き上げる動作ですが、長、中、短の発勁があります。 他派の八極は、ほとんど長勁ですが、李書文系でも武壇の小八極のみが短勁を行います。 これは、最も体幹を上手に使わねば強烈な勁打ち出せません。 五行の気で言う「心」と「肝」をフルに使うことになります。 武壇八極拳では、他派とは異なり、五行の勁を小八極の中で、しっかりと磨くことを意味しています。(山田)
冲捶の股 八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング
オンラインクラスのスクーリング。 冲捶は、実際に物を打たないと、要領がつかみにくい。 股を開き、踏み込み、閉じつつ打つのですが、開くと前足は浮きます。 前足が浮いたまま目標に当たり、インパクトで下腹が閉まるわけです。 これは威力を出すポイントです。 ミットで要領を理解したら、実際に人体に打ってみます。 ミットの下に前足が落ちるということは、人体に打つときは、相手の股の下、両足の間まで踏み込まねばならない、ということです。 もちろん、着地してからでは近すぎます。 空中に前足があるときに突きが当たり、インパクトで両足の間に落ちるのです。 通常の打撃とは、タイミングも角度も異なりますので、よく理解して練習してください。(山田)
カンフーランドマスターズ 排打功(腕と掌) 指導 瀬戸信介
排打功は、単に腕を打ちつけるわけではありません。 下は相手のボディを、上は相手の顔面を狙って打ち込みます。 相手が打ち込んでくる攻撃を防御する意識で行っていると、動きが小さくなり、姿勢も崩れてしまいます。 もちろん、この鍛錬でも、胸を脱力して肩甲骨を使うことが基本です。 前腕から始めて、掌に移り、さらには前腕と掌を組み合わせて行います。
拳功房 寸勁組手
単推手のように、右手を互いに触れ合わせ、右拳のみで突き合います。 当然、相手もよけたり崩したりしてきますが、それをかいくぐり、どう自分の突きを当てるか? この組手を行うと、なぜ武壇八極拳で寸勁や捨身法、右手の纏手が多用されるか、よくわかります。 一度突きを打たれて、その手を引かず再び突きを打たれると、受けることが難しい。 また、それでも相手が反撃してきたら、逆に捨身法でカウンターをとるか、右手で巻いて受けるかをしなければなりません。 これらが武壇八極拳の戦法です。 また、攻撃には八極拳が有効ですが、八極拳の攻めに対しては、太極拳の引き崩しが有効です。 型では前招や後招です。 右手に小さなナイフを持って突いたり斬ったりする戦いをイメージすると、こうした攻防にリアリティが生じてきます。(山田)
八極拳 太極拳基本対打
2018年12月の拳功房審査会です。 太極拳では、金子氏が3級を受審。 型の他に、ふたり組んでの基本対打も重要な審査項目となります。 順圏や逆圏から、相手の突きを受け、自分がどう有利な体勢になるかを、約束組手で学んでいきます。(山田英司)
拳功房 打撃練習 肝によるヒジとパンチの対人練習(活歩とインパクト)
左足の無反動化の歩法と、肝の上体の動きを覚えたら、次はそれを移動しながら行います。 後ろ足の無反動化も、肝も、ノーモーションで動くわけですから、飛び込む動作と打撃動作が一挙動で行えるわけです。 格闘技のように、飛び込んでから前足に重心を移し、腰をひねって打撃を行うのではなく、全てが、はじけるように一瞬で行えるようになるのが理想です。 そのときのインパクトも、肝を開くことにより、腕の無反動化を行います。 ローコンバットなどでも、こうした打撃とよく似たエイプと呼ばれる打撃法が採用されていますが、ショートの素手の戦いにおいては、非常に効果的です。 我々は六合短捶という秘伝套路の中で学びます。(山田)
弓歩撩陰から拗歩単鞭 八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング
小八極の後半部分です。 弓歩撩陰から馬歩右捶までは左右反対の動作。 馬歩右捶、すなわち右の寸勁は、本来型には入っていませんが、松田隆智先生は、寸勁の練習をしたい時は、ここで行うように、との教えでした。 寸勁を入れても入れなくても、右陽掌を突き出し、下式に向かいます。 拗歩単鞭の発勁時には、右足を右外にずらしつつ、右手を打ち出す独特の歩法が入ります。 纏絲勁と下半身の十字勁が融合した独特の発勁法を学びます。(山田)
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 蟒蛇纏身
小八極の套路を演じているのは、拳功房の黒帯でもある中島君。 自宅が遠いため、オンラインも受講しています。 道場で学んだ小八極を、オンラインでさらに精密に練習し、ほぼ完ぺきになってきました。 蟒蛇纏身の動作を中心に、修正をしています。(山田)
昆吾剣 内家拳的身体操作
演武 山田英司
昆吾剣は、太極拳などの内家拳的な動きを修得するのに、非常に有効な武器術です。
武器と素手の武術は密接な相関関係がありますが、とくに剣の動きは、太極拳などの相手の腕にからみつつ、ねばらせて、スキを見て崩し、攻撃するという動きに直結します。
いわゆる聴勁、化勁、発勁の勁の三代要素を最も端的に表現しているのが、中国の剣であり、その中でも昆吾剣は、内家拳的要素が色濃く現れています。
とくに、日本人は攻脈線という意識が、実体として希薄なため、片手で操作する剣で対人練習することにより、自然と攻脈線を意識する攻防意識と身体操作が養われることになります。
陳家溝に伝わる陳式剣も、その源流は不明ですが、昆吾剣と共通した動作と技の構造になっているので、その源流は何らかの共通点があったことが推察されます。
単体は私、対打の相手は安田成男氏です。(山田)
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 崩捶
三本目は崩捶。 これも、二本目に続き、武壇独特の動きです。 二本目も三本目も李書文が実戦用に工夫した動きで、劉雲樵先生も二本目を得意としていました。 三本目は、体の小さな人物が、下から体当たりをするのに適しているため、蘇昱彰先生が得意としていたようです。 前傾して蓄勢を作り、前足を大きく踏み込む時は、顔を後ろ足を見るようにし蓄勢、ここから頭を振り上げ、正面を見て、手を下から打ち出します。 相手のパンチをかいくぐりつつ一気に肩で体当たりする実戦的な技です。(山田)
沈墜勁 八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング
スクーリング参加者から、沈墜勁の動作に関する質問がありました。 悪い例は、沈もうと思って上に飛び上がってしまうことです。 これは、モーションをつけた動きなので、沈墜勁ではありません。 位置エネルギーを活かし、その場から下に落下することが大切になります。
後ろ足の寄せ 八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング
冲捶の発勁は、前足の踏み下ろし時に目標に接触し、全体重を相手にかけたら、後ろ足を寄せて重心をかけ続けます。 こうしたインパクトのかけ方が、格闘技にはなく、内家拳独特のものです。 形意拳では、跟歩という後ろ足の寄せを大切にしますが、武壇八極拳も、後ろ足を寄せるので、馬歩は狭くなり、時には形意拳と同じく四六式になったりします。
拳功房審査会 八極拳の基本 2016年12月25日
2016年12月25日に行われた拳功房の審査会と合同稽古風景の一部である。 拳功房では、八極拳の基本は、故・松田隆智先生が伝えた基本の一本目から四本目を中心に行い、そこに段階練習や、応用的動作をつけ加えていく、古い稽古法を伝えている。 今日では伝えることが禁じられている様々な八極拳の基本練法も、拳功房では、初心の段階から行っている。 八極拳には様々な技法があるが、それは独特の身体操作の応用であり、初期の段階で、正しい身体の使い方を理解しないと、ただの力まかせの動きとなり、まったく深まっていかない。 身体操作が深まらないと、様々な局面に対応するために技を増やしていかねばならないが、身体操作が先にできてしまえば、あらゆる局面に応用が効くので、技は増やす必要がない。 八極拳は、このような考えにもとづく武術なので、初期の鍛錬法こそが秘伝中の秘伝といえる。(山田)
酔拳はなぜ勝てたのか? 秘技!三歩珍拳
ただ逃げ回っているだけでは、判定でマイナスポイントになってしまう。 そこで編み出されたのが、この三歩珍拳。 逃げながら、すれ違いざまに相手の脇腹や背中へ裏拳を打つ。 見えない角度から放たれるので、受けるのが難しくダメージを与えやすい技である。
ムエタイチャレンジ佐藤康平VS中島輝明
7年ぶりに復活するムエタイチャレンジ。 拳功房での修行により養ったコンフーを、ムエタイという厳しい競技の中で応用して戦い、己の習熟度を確認する。 山田編集長が、数十年ムエタイを見続けてきたことから発見した数々の秘伝を授けられ、修得に励んできた拳功房戦士たちが、本場でムエタイに挑む! ここでは、タイでの試合を控え、拳功房内で行われたスパーを公開。 純粋なムエタイの技術とは異なる、中国武術を基本にした技と戦略が、徐々に築かれていくことを見てとれよう。 ムエタイチャレンジでタイ人をKOした中島輝明が、竹内一馬に続き、佐藤康平と激戦を展開する。
八極拳 冲捶の用法 山田英司
八極拳オンラインクラスの沖捶の解説のワンシーンです。 沖捶は基本の一本目であり、その第1段階。すなわち基本の最初の最初ですが、実はその動きが奥義の猛虎硬把山の動きそのものなのです。 用法としては、突きから肘へ変化する他愛ないものです。しかし、なぜそんな他愛ない技で李書文は連戦連勝したのか? 言うまでもなく、技に威力があったからです。従って猛虎硬把山が秘伝だとしたら、それは用法ではなく、威力をつける練法こそが、秘伝と言えるでしょう。 実際、私が昔学んだ沖捶の一本目、第1段階の練法は今日では伝えてられておらず、秘伝から失伝技へとなりつつあります。 今回、私がオンラインクラスで八極拳の練法を全て公開することに決心したのは、こうした現状を鑑みてのことです。 少なくとも私が伝えられた技や練法は、後世に全て伝えていこうと思っています。 その一例をご覧下さい。(山田)
BUDO-STATION武術トライアル ルール3(1人VS複数) 一本勝ち2試合
BUDO-STATION武術トライアルのルール4(1人VS複数)から、中村和政選手と江波戸孝次選手が、一本で勝利した試合を紹介します。 1人VS複数の試合が、実際にどのような様相となるか?ご覧ください。
ムエタイチャレンジ竹内一馬VS中島輝明1709
7年ぶりに復活するムエタイチャレンジ。 拳功房での修行により養ったコンフーを、ムエタイという厳しい競技の中で応用して戦い、己の習熟度を確認する。 山田編集長が、数十年ムエタイを見続けてきたことから発見した数々の秘伝を授けられ、修得に励んできた拳功房戦士たちが、本場でムエタイに挑む! ここでは、タイでの試合を控え、拳功房内で行われたスパーを公開。 純粋なムエタイの技術とは異なる、中国武術を基本にした技と戦略が、徐々に築かれていくことを見てとれよう。 本動画は、ムエタイチャレンジでタイ人をKOした経験のある中島輝明が、挑戦者の一人である竹内一馬を迎え撃つ。
八極拳オンラインクラス 第2回スクーリング 攔捶
八極拳の基本の二本目は攔捶。 横へ足を投げ出して体の正面を突く技法で、武壇八極拳独特の動きです。 ポイントは、震脚して180度後方へふり向く。この時、払う手を欄手と言いますが、掌を外に向け、小指側を上にする。そこから、ただんだ足を横蹴上げのように振り上げ、両手を正中線上に持ってきます。 着地と同時に正中線から縦拳を突きます。 足を上げ、両拳を正中線上にそろえる姿勢が蓄勢、着地時が発勁となります。(山田)