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「火焔太鼓 」五代目 古今亭 志ん生
「火焔太鼓」
商売下手な古道具屋の主人が古びた太鼓を大名に売りに行くという滑稽噺。元は江戸時代からある小噺を明治末期に初代三遊亭遊三が少し膨らませて演じた。この遊三の高座を修行時代に楽屋で聴き覚えた五代目古今亭志ん生が、昭和初期に多量のくすぐりを入れるなどして志ん生の新作といってもよい程に仕立て直した
五代目 古今亭 志ん生
1890年6月5日東京生まれ
本人曰く4代目橘家圓喬の弟子
6代目圓生は志ん生について「芸の幅が五十をすぎて、パーッと開けちゃった」「人間はズボラだったが、芸にウソはなかった」「志ん生の芸は傷だらけ(中略)その芸も完璧なものじゃなかったわけで、人間描写もいい加減なところがあった」「小さく固まらなかったから、いつかその芸がなんともいえない独特の芸風にふくらんでしまった」口演の出来不出来が激しかったが、「そこがいかにも志ん生らしいところで」「志ん生さんにはフラがありましたが、あれも型があっての上での自在な間なんです。型のないものは芸じゃありません。」と評している。「完成した5代目志ん生」を見ると「天衣無縫」と思えるが、実際は売れない時代が長く、芸について苦労して非常に考えた上であの芸風を苦心して作り上げたことが窺える。
Music:BGMer http://bgmer.net
リレー落語 お化け長屋(下) 古今亭志ん生
音声のみ
三代目三遊亭金馬~五代目古今亭志ん生によるリレー落語
昭和34年収録
金馬(上)sm18638176
リレー落語 お化け長屋(上) 三代目三遊亭金馬
音声のみ
三代目三遊亭金馬~五代目古今亭志ん生によるリレー落語
昭和34年収録
志ん生(下)sm18638225
【弾いてみた】今古亭志ん生 出囃子 - 一丁入り(ジャズ風アレンジ)
今古亭志ん生師匠の出囃子「一丁入り」をギターデュオでジャズ風味にアレンジしてみました。 <ブログ>ギタリストの私的な音楽の部屋
古今亭志ん生 - インタビュー『芸と人』
二年前ぐらいにCDに付いている応募葉書を送って当たったやつです。たぶん市販されていないものなので貴重かも。 中身は当時のラジオ番組より、志ん生宅にて聞き手は須田栄です。高座とは違った志ん生の語りが良い味わいに感じます。 文楽編sm1543531