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めめめちゃんはかわいいなぁ!
めめめちゃんの髪の毛に顔を埋めたい。
全ての始まりはその一言だったと言われている。とある研究者が零してしまったその一言こそが、時代の転機を生んだ。
相手は電子上の存在。電脳空間上に存在する匂いを現実の存在である我々が感じ取る事は到底不可能に思えた。難題を前に多くの人が集まった。まず模索されたのが現実に存在する極めてもこ田めめめに近しい匂い。つまりはめめめちゃんの匂いの再現である。羊、アルパカは当然としてペットの犬、陽だまりのシーツ、靴下、綿菓子。
多くのサンプルをかき集め、ミキシングを行ったが研究者を満足させるものは出来上がらなかった。
「これは羊であり、アルパカであり、犬であり、シーツであり、靴下であり、綿菓子だ。めめめちゃんじゃない。」
計画は暗礁に乗り上げた。皆が未来に暗闇を感じ、宇宙柄の靴下とボーダーの靴下を履いた。この世の終わりのような光景だ。
誰もが自分たちがどれだけ馬鹿な事をしていたか、と後悔をして去っていった。
最後に残ったのは最初の研究者と、互い違いの靴下だけだった。
彼は靴下の匂いを嗅いだ。当然、めめめちゃんの匂いはしない。
頭に浮かんだのは、絶望ではなかった。
そもそも、めめめちゃんの匂いとは何だっただろうか。
確かに研究者は多くの間違った匂いを嗅いだが、何をもって間違ったと認識していたのだろうか。
考えた。
皮肉なことにたった一人の研究室は思考の没入に非常に向いていた。
答えは出た。
彼が匂いと感じていためめめは、犬のように活発で、陽だまりのシーツのように穏やかで、綿菓子のように甘ったるい。
そんなめめめの心だったのだ。
一つの答えを得て、彼はまた研究を始めた。そんな彼の元に一人ずつ人間が戻ってくる。
かつて、めめめちゃんの匂いを追い求めた同士達だ。彼らもまためめめちゃんの心に惹かれていた。
今度は、電脳上に存在する生物に会うための研究だ。
後にVR LIVEと言われる電脳空間。
その開発の一歩はここから始まる。
謎の組織ドットライブと兵姫計画。スポンサーである花京院家が提示する融資の条件。
多くの難題を前にも彼らは歩みを止めない。
荒野を踏みしめる両足には、互い違いの靴下が確かに履かれていた。
・・・俺は一体何を言っているんだ?
はいはいはいはい!→sm34471791
投稿したアイドル部MMD mylist/64200737
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たまちゃんはかわいいなぁ!
りこたまを原作13巻くらいの2000年代ラノベで読みたい。
私生活はボロボロだけど外面だけは固めて生徒会長になった夜桜たまが、決して優等生とは言えない態度の牛巻に徐々に惹かれていく姿が見たい。
六巻くらいまでは新ヒロイン登場→夜桜嫉妬のテンプレパターンをこってり飽きるまで味わい尽くしたい。毎回牛巻のイケメンムーブでちょろっと解決されてしまう流れをひたすら見せていただきたい。
徐々にキャラ崩壊が起きて私生活のボロが出始めるのを見て萌えたい(死語)。
七巻辺りでついに自分の中の牛巻への好意を認め、布団に顔を埋めながら小声で「私、りこちゃんのこと、好きなんだ・・・」とか呟いてばたばたする姿が見たい。傍から見ればとっくに両想いなのにへたくそなアプローチでお互いに空回る夜桜たまと牛巻の恋愛を見守りたい。
十巻辺りで付き合い始めてデレデレしてる夜桜たまが見たい。料理をつくったり、遊園地に行ったりしてみて欲しい。今までの外面は何だったんだってくらいポンコツバレしていく姿が見たい。まるで恋でダメ人間化していくような姿に可愛らしく思うと同時に、少し不安になる展開が見たい。
12巻辺りで牛巻が演劇の留学するために離れ離れになる事になるも、気合を入れなおし、元の完璧生徒会長へと戻る夜桜たまが見たい。夕暮れの生徒会室で、笑顔で牛巻を送り出さなきゃと言いながらも涙が止まらない夜桜たまにそっと胸を貸すふーちゃんが見たい。
そして、13巻。牛巻の労働時間を賭けた裏業界で最も危険と言われる卓で代打ちをすることになった夜桜たまは、雀鬼達を驚かせる一手を繰り出すーーー!
(;・`д・́)...ゴクリ...
はいはいはいはい!→sm34471791
投稿したアイドル部MMD mylist/64200737
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ピノちゃんはかわいいなぁ!
高校生になって初めての夏。これといった用事のなかった俺は両親と一緒に祖母の家へと訪れていた。山と川以外何もない寂しい田舎だが、子供の頃遊びまわった俺にとっては庭みたいなもんだ。
けれど、今更虫探しだなんて歳でもない。スマホの充電器片手にコンセントを探していると祖母ちゃんに子守を頼まれた。
何でも遠い親戚の女の子が昆虫採集のために預けられているんだとか。
とんでもないお嬢様だから失礼のないようにね、なんて言われたけれど、そんなお嬢様がこんなド田舎にまで昆虫採集なんて物好きもいい所だ。きっと土も触れないような箱入りなんだろう。悩みつつも顔くらい拝んでおこうと一目見たのがまずかった。
そこにいたのはまさに妖精だ。透き通るようなプラチナのロングヘアーは日光を美しく反射して、微笑むだけでまるで居間が別世界のように空気が変わる。この世の美しさに占有率なんてものがあるとしたら、彼女だけで世界の何十パーセントも占めてしまっているだろう。
言葉を忘れてしまった俺の前に、家族から何かを言われた彼女が興奮した面持ちで走ってくる。そのまま、信じられない事に俺の正面に立った。宝石みたいな瞳は吸い込まれそうな程深く、頬を紅潮させて彼女は言った。
「お兄さん、わたくしに虫さんがいっぱいいるばしょを教えてください!」
・・・・・そんな夏が過ごしたかったなああああ!
夏の続き→im8957068
夏の続きの続き→im9610707
はいはいはいはい!→sm34471791
投稿したアイドル部MMD mylist/64200737
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