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CMG2024年「春晩」、海外用PRビデオ公開
Storyline
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は、中国恒例の年越し番組「春節聯歓晩会」(略称「春晩」)の海外向けプロモーションビデオを公開した。
CMG制作による2024年の「春晩」は、中国の旧正月「春節」の前夜、2月9日に生放送される。
「春晩」は1983年に放送開始、中国の旧正月を祝う文化的シンボルとされ、歌やダンス、コント、戯曲、民間芸術など様々なパフォーマンスが繰り広げられる。
また、世界で最も高い視聴率を誇る番組として、家族団らんで春節を迎える際の大事なイベントになっている。
世界経済フォーラム会長、人類の幸福のために中国と協力し続けると表明
世界経済フォーラム会長、人類の幸福のために中国と協力し続けると表明 世界経済フォーラム(WEF)第14回ニュー・チャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)が、27日から29日まで中国北部の天津市で開催されている。 WEFのクラウス・シュワブ会長は27日の開幕式で発言し、WEFは人類の幸福のために中国と協力し続けると示した。 <世界経済フォーラム クラウス・シュワブ会長> 「中国は、2023年のGDP成長率5%前後という野心的で心強い成長目標を掲げている。今年上半期、中国は経済、社会発展、外交など多くの分野で著しい成果を収めた」 中国が1979年にWEFに参加して以来、WEFと中国の友好関係は深まり続けている。中国の経済的地位が絶え間なく向上する中、世界経済をより良い未来へと導く中国の責任感をシュワブ会長は称賛した。 <世界経済フォーラム クラウス・シュワブ会長> 「世界第2位の経済体である中国と40年以上にわたり友好的で広範なパートナーシップを持つWEFは、今後も引き続き分裂に反対し、対話、理解、協力の実現に努めていく。われわれは人類の集団的福祉のために各国が共に努力しなければならない未来を代表しているからだ」 李強国務院総理も開幕式に出席し基調演説を行った。李総理は、中国は今後の長期にわたり、自国経済の着実かつ持続的な質の高い発展を実現する自信と能力が十分あり、市場経済を堅持し、自由貿易を支援し、世界経済をより包括的で弾力的かつ持続可能な未来へと導いていきたい、と示した。 3日間のイベントには、経済界、政府機関、市民団体、国際機関、学界から1500人以上のリーダーや識者が出席する。
①「シルクロード 私たちの物語」第一話
「シルクロード、私たちの物語」
「シルクロード、私たちの物語」の主人公には、
パキスタンのカロット水力発電所プロジェクト部門の青年、
ケニアのモンバサ・ナイロビ鉄道の公安職員、
ラオスのナムタ川水力発電所のエンジニア、オマーンで中国語の普及を
図っているインターナショナルスクールの校長らがいます。
彼らはみなシルクロード文化の参加者であり、
シルクロード沿線の国の普通の人々です。
本映像は、映画レベルの映像表現を用いて、
主人公の仕事や生活状況をリアルに記録していて、
一般市民が自分の物語を語り、彼らの本当の内なる世界を提示します。
また、彼らが「一帯一路」をきっかけとして自分の価値と夢を実現することを示し、
「一帯一路」建設の過程の最もリアルで生き生きとした映像アーカイブとなっています。
①「エボラファイターズ」【日本語字幕付き】1話
あらすじ:
『エボラファイターズ』はヤン・ウェンジュン、シー・ルアン、曹振宇が監督、ルオ・ジン、マオ・シャオトンが主演、そしてシュー・ヤジュン、リュウ・ティエンツオ、ニン・リー、ウー・ユー、チャン・タオなどが出演した医療ドラマ。2014年に発生したエボラウィルスとの戦いをベースに、ウィルス学者である鄭書鵬と中国のアフリカ医療支援チームがウィルスと戦い、最終的にウィルス拡大を抑え、医療ミッションを完遂する物語を描いている。
中国国内初公開:2021年12月8日
監督:楊文軍、石栾、曹振宇
脚本:南柯、劉峰、王越、曹文悦主演:羅晋、毛暁彤、許亜軍、劉天佐、寧理、呉優、章涛
エピソード:全24話(1話45分)
武漢の医療従業者、新型肺炎患者の治療に全力
中国武漢市で新型コロナウイルス肺炎の感染が深刻になっている中、医療従業者たちは感染のリスクを顧みず、忙しい交代を強いられても患者を支え、自らが背負うべき責任をしっかり果たしている。
肺炎患者を治療する専門医療機関の一つに指定された武漢市金銀潭病院には、12月29日に第一例目の患者が入院してから、医療従業者たちが患者の治療と看護に全力を尽くしている。これまでに受け入れた患者170人のうち、28人が回復して退院し、137人が治療中で、5人が死亡した。
平均年齢25歳、最年少がただ20歳の看護師たちは、感染のリスクに直面して心の中の恐怖を認めていながら、与えられた使命と職責をしっかりと果たしていくとの決意を示した。
医師に患者の病状を把握させるために、看護師たちは防護服とマスクを着用して隔離病棟に入り、1時間ごとに患者のデータを紙に書き込み、外の人が記録できるようその紙を窓に貼りつけている。
看護師たちは最短で4時間ごとに交代しており、その間は水を飲むことも、トイレに行くこともできず、交代時はいつも汗まみれで、自宅に帰って休むことが最も贅沢なこととなった。
医療従事者たちは人の子であり、その中の多くは親でもある。その家族たちは心配をしながらも、必ず誇りに思っている。
CMG「2024年春晩」ハイライト発表、超高画質で世界に配信
Storyline
中国恒例の旧正月年越し番組、「春晩」の名で親しまれている「春節聯歓晩会(春節の夕べ)」。春節ムードが高まる中で、21日には「2024年春晩」に向けた2回目のリハーサルが行われた。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG) 制作による「2024年春晩」は、幅広い出演者が一堂に会し2月9日夜に生放送される。4時間におよぶ大型バラエティ特番には、歌や踊り、曲芸、京劇コント、相声(漫才)など、多彩なプログラムが盛り込まれている。
今回のリハーサルは、北京のメイン会場と、遼寧省瀋陽市、湖南省長沙市、陝西省西安市、新疆ウイグル自治区カシュガル市に設けられた4つのサブ会場との、初の合同リハーサルとなった。各サブ会場の特色ある舞台デザインやプログラムは、それぞれの風土や人情を表し、春節のお祭り気分を盛り上げている。
リハーサルでは、メイン会場とサブ会場とのスムーズな連携で、歓喜に満ちた辰年の祝祭の雰囲気が醸し出され、観客からも温かい拍手が送られた。
「春晩」は1983年から毎年放送され、中国伝統の旧正月を祝う行事として欠かせないものとなっている。
「2024年春晩」へ期待高まる 北東部・瀋陽にCMGアドトラック登場
Storyline
中国北東部の遼寧省瀋陽市。ここには今年の旧正月年越し番組「春晩(春節の夕べ)」の4つのサブ会場のうちの1つが設置されている。20日には中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のアドトラックも市内に現れ、祝日の雰囲気を盛り上げた。
アドトラックの中には、ミニカーや「春晩」関連グッズ、干支の「龍」をモチーフにした商品など、様々なCMGオリジナルグッズが並ぶ。
多くの観光客がアドトラックの現れた瀋陽故宮の東門前に押しかけ、伝統的な獅子舞などを楽しみながら、CMGグッズを買い求めていた。
<観光客 陳鶴天さん>
「CMG『春晩』のマスコットを買った。瀋陽は今年の『春晩』のサブ会場の1つでもあるので、いい記念になる」
<CMG革新発展研究センター 翟鋭鈞さん>
「CMGによるオリジナルグッズのイベントに多くの人が押し寄せている。今日持ってきたグッズは、CMGの各部門と『春晩』関連のもので、いずれも人々に好まれそうなものだ。これらのグッズは人々の期待とニーズに合っていると思う」
夜になると、アドトラックは瀋陽の人気観光地、棋盤山の春節ランタン祭りにも現れた。会場は花火や様々な造形のランタンが夜空を彩り、めでたい雰囲気であふれていた。
ハルビン冰雪大世界にCMGアドトラック登場
Storyline
この冬、最人気の観光地となっている黒竜江省ハルビン「冰雪大世界」。11日には、中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のアドトラックも現れた。
アドトラックは、内部でさまざまなオリジナルグッズも販売している。CMGのミニカーや今年の「春晩(春節の夕べ)」関連グッズ、そして干支の「龍」をモチーフにした商品など、売れ行きは好調のようだ。
<CMGアドトラック担当 杜博さん>
「『龍』をテーマにした商品は20種類以上ある。これは『春椀』で『春晩』と同じ発音だ。描かれている昇龍は、邁進し国を振興させるという意味もある。子どもたちに人気なのはぬいぐるみや今年の春晩のマスコットだ」
<観光客>
「この帽子が好き。ふわふわで可愛い。龍の形をしていて、とても気に入っている」
<CMG革新発展研究センター 羅娜さん>
「CMGアドトラックをハルビンの氷雪大世界に持ち込んだのは、全国各地の観光客にPRするためだ。CMGには有名なキャラクターがたくさんある。皆さんにキャラクターグッズを喜んでもらえると嬉しい」
夜になると「氷雪大世界」でひときわ目立つ観覧車に、「ハルビンへようこそ」というメッセージとともに「CMGからのプレセント」という文字が浮かび上がり、夜空を照らした。
㉗ 国務院副総理、国務委員、秘書長が憲法に宣誓
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
Storyline
第14期全国人民代表大会(全人代)第1会議の第5回全体会議で、選出された国務院副総理、国務委員、国務院秘書長が合同で憲法に宣誓した。
李強国務院総理の指名に基づき、投票表決を経て、国務院副総理に丁薛祥氏、何立峰氏、張国清氏、劉国中氏が選出。また、国務委員に李尚福氏、王小洪氏、呉政隆氏、諶貽琴氏、秦剛氏が選出。そして、国務院秘書長に呉政隆氏が選出された。
① 習主席、2023新年挨拶 「中国は世界第2の経済体地位を維持」
習近平国家主席が2023年に向けた新年の挨拶を、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)とインターネットを通じて12月31日に発表。2022年の中国を総括し「前例のない困難と課題に直面する中で、引き続き世界第2位の経済体の地位を維持した。国内総生産(GDP)は120兆元を超える見込みだ」と強調した。
習主席の新年挨拶、全内容は以下の通り。
同志の皆さん、友人の皆さん、こんばんは。間もなく2023年の幕開けを迎える。ここ北京から新年の祝福を申し上げる。
2022年、我々は中国共産党第20回全国代表大会を成功裏に開催し、社会主義現代化国家を全面的に建設し、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推進する壮大な青写真を描き、新たな征途へと邁進する進軍ラッパを吹き鳴らした。
中国は引き続き世界第2位の経済体の地位を維持し、経済は安定かつ健全的に発展し、2022年の国内総生産(GDP)は120兆元を超える見込みだ。世界的に食糧危機に直面する中で、中国の食糧生産は19年連続で豊作を実現し、中国人の食糧需要はより満たされるようになった。我々は貧困脱却堅塁攻略の成果を固め、農村振興を全面的に推進し、減税・費用削減など一連の措置を講じて企業の困難克服を支援し、人民大衆の最も気がかりな問題の解決に尽力している。
感染症の拡大以来、我々は終始一貫して「人民至上」「生命至上」の理念を貫き、科学的かつ的確な感染対策を堅持し、状況の変化に応じて感染対策を調整し、人民の生命の安全と健康を最大限に守ってきた。医療関係者をはじめとする多くの幹部や大衆、そして社会の末端組織のスタッフたちは苦労を顧みず、果敢に持ち場をしっかり守り、きわめて苦しい状態にあっても努力を続けることで、未曾有の困難と試練を乗り越えた。すべての皆さんが、本当に大変だったと思う。現在、感染対策は新たな段階に入り、依然として正念場が続いているが、誰もが堅忍不抜の意志で臨んでいる。まもなく光は見えるだろう。皆さんにはもう少し頑張って頂きたい。団結し努力をし続けてこそ勝利を収められる。
2022年に江沢民同志はこの世を去った。我々は江沢民同志の偉大な功績と崇高なる風格を深く追想するとともに、残してくれた貴重な精神的財産を大切にしていく。我々はその遺志を引き継ぎ、新時代の中国の特色ある社会主義事業を絶えず推進していかなければならない。
歴史の流れは壮大なものだ。代々の人々による奮闘のリレーによって、今日の中国が作り上げられてきた。
今日の中国は、夢を次から次へと叶える中国だ。北京冬季五輪・パラリンピックが成功裏に開催され、ウインタースポーツの選手たちは競技場で活躍をみせ、素晴らしい成績を収めた。有人宇宙船「神舟13号」「神舟14号」「神舟15号」の打ち上げが立て続けに成功し、中国の宇宙ステーションが全面的に完成したことで、私たちは宇宙を飛ぶ家を持つようになった。人民軍隊は95歳の誕生日を迎え、大勢の将兵たちが強軍の偉業に向けた道のりを勢いよく邁進している。また、3隻目の空母「福建号」が進水、国産大型旅客機C919の初号機が引き渡され、白鶴灘水力発電所は全面的に操業を開始した。これら全ては無数の人々の懸命な努力と汗水の結晶だ。いくつもの小さな火が集まって、大きな炎へと変わる、これこそが中国の力だ。
今日の中国は、生命力と活力に満ちた中国だ。各自由貿易試験区と海南自由貿易港は盛んに発展し、沿海地域はイノベーションに積極的に挑み、中西部地域は発展を加速させ、東北地域は十分な振興の勢いをつけ、辺境地域も地元の活性化と人々の生活向上に取り組んでいる。中国経済は粘り強く、ポテンシャルが大きく、活力に富むものであり、長期的に見通しが良いという基盤には依然として変わりはない。自信を固めて安定の中で前進することを堅持さえすれば、必ずや我々の既定の目標は達成できるだろう。今年、私は香港を訪れたが、秩序が戻り振興に向かう様子を目の当たりにして、非常に嬉しく思った。「一国二制度」を揺るぎなく実行していけば、香港とマカオは必ず長期にわたって繁栄と安定を保つことができる。
今日の中国は、民族の精神を受け継ぐ中国だ。この1年間に発生した地震、洪水、干ばつ、山火事などの自然災害や事故は人々の憂慮を招き、悲しませた。しかし、正義のために自己を犠牲にし、見守り助け合うといった数々の場面は人々に大きな感動を与え、一つ一つの英雄的な事績は人々の心に永遠に刻み込まれている。年の瀬と新年を迎えるたびに、長きにわたり受け継がれてきたこうした中華民族の浩然たる気風が思い出される、そして、さらに前進する自信が増す。
今日の中国は、世界と緊密につながる中国だ。この1年、私は北京で多くの旧友や新たな友を迎えた。同時に国外でも、中国の主張を述べてきた。百年に一度といえる変局が急速に進み、世界の不安定さが際立つ中で、我々は終始一貫して平和的発展を大切にし、友人と仲間を大事にしている。断固として歴史上の正しい側、進歩的な人類文明の側に立ち、人類の平和と発展の事業に中国の知恵とプランで貢献するよう努力している。
第20回党大会の開催後、私は同僚たちと共に延安に赴き、党中央が大きな困難に打ち勝ってきた延安での輝かしい歳月を偲び、一世代上の共産党人の精神の力を感じ取った。私はいつも、艱難辛苦を経てこそ、ようやく成功を収められると話している。中国共産党は百年もの歴史において、風雨を恐れず茨の道を切り開いてきた。辛酸をなめつくしたその道のりは、なんと偉大なことだろう。私たちは果敢に邁進し、懸命に努力して、明日の中国をより美しいものにしなければならない。
明日の中国は、奮闘を通して奇跡を作り上げる。詩人の蘇軾は「犯其至難爾図其至遠」(其の至って難しきを犯し、其の至って遠きを図る)という言葉を記した。最も難しいところに向かって堅塁攻略を行い、最も遠大な目標を追求しなければならないという意味だ。たとえ道のりが遠くとも、歩き続ければ必ずゴールに辿り着ける。いかに物事が難しくとも、貫けば必ずやり遂げられる。「愚公山を移す」という志で「雨垂れ石をうがつ」という根気があれば、地道に努力を続け、一歩一歩を重ねていくうちに、遠大な目標は美しい現実に変えられる。
明日の中国は、団結によって力を生み出す。中国はあまりにも広く、人々はそれぞれの望みを抱いている。物事に対する見方が異なるのも当然のことだ。それゆえ、意思疎通によって共通認識を凝集させなければならない。14億余りの中国人は、心と力を一つにして同舟共済、一致団結することで、あらゆる目標をやり遂げ、あらゆる困難を乗り越えられる。そして、海峡両岸は親しい家族だ。両岸の同胞たちが向き合い、歩み寄り、手を携えて前進して、共に中華民族の末永い幸福を作り上げることを、私は心から望んでいる。
明日の中国は、青年に希望を託す。青年の成長があってこそ、国家は繁栄する。中国の発展は青年たちの努力にかかっている。若さは活気に満ち、青春は希望を育む。全ての青年たちには、愛国の念を深く抱き、進取の品格を養い、奮闘の姿をもって、麗しい青春時代を過ごしてほしい。
今この時、多くの人々はまだ忙しく働いている。皆さん、お疲れさま! まもなく新年の鐘が鳴り響く。共に美しい未来への憧れを抱きながら、2023年最初の日の出を迎えようではないか。ここに祖国の繁栄と安定、人民の安泰を祝福するとともに、世界の平和と幸福を祈念する。2023年が素晴らしい年になるように、そして、皆さんの願いが叶うように。
ありがとうございました。
②「シルクロード 私たちの物語」第二話(終)
「シルクロード、私たちの物語」
「シルクロード、私たちの物語」の主人公には、
パキスタンのカロット水力発電所プロジェクト部門の青年、
ケニアのモンバサ・ナイロビ鉄道の公安職員、
ラオスのナムタ川水力発電所のエンジニア、オマーンで中国語の普及を
図っているインターナショナルスクールの校長らがいます。
彼らはみなシルクロード文化の参加者であり、
シルクロード沿線の国の普通の人々です。
本映像は、映画レベルの映像表現を用いて、
主人公の仕事や生活状況をリアルに記録していて、
一般市民が自分の物語を語り、彼らの本当の内なる世界を提示します。
また、彼らが「一帯一路」をきっかけとして自分の価値と夢を実現することを示し、
「一帯一路」建設の過程の最もリアルで生き生きとした映像アーカイブとなっています。
「エボラファイターズ」【日本語字幕付き】(予告編)
2014年、アフリカ大陸で、過去40年余りにわたり、最大規模となる、複雑で治療の最も厳しいエボラ出血熱が爆発的に流行しました。中国の某軍事病院は国家の号令の下、医療と疾病予防の専門家たちを中心とする救援隊をアフリカへ派遣し、最短時間でエボラ出血熱専門の治療センターを立ちあげました。ウイルスが猛威をふるう劣悪な環境の中、救援隊はアフリカの医師たちと共にウイルスの封じ込めに成功し、多くのアフリカ人を救い、現地の人々との友好を深めました。このドラマは、その歴史背景をもとに制作したものです。
習近平国家主席、2022年の新年挨拶を発表
Storyline
2022年に向けて、習近平国家主席は中央広播電視総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)とインターネットを通じて新年の挨拶を発表した。
習主席は挨拶の中で、以下のように述べた。
2022年が近づいている。私は北京から皆さんに新年の祝福を申し上げる。
この1年を振り返ると、非常に意義深い。われわれは党と国家の歴史において一里塚的意義を持つ大事を自ら経験した。「2つの百年」の奮闘目標の歴史が交わり、われわれは社会主義現代化国家を全面的に建設する新たな道のりを開始し、中華民族の偉大な復興を実現する道を堂々と行進している。
年の初めから終わりにかけて、農村、企業、町、学校、病院、軍隊、科学研究機関など、皆さんは1年間忙しく働き、尽力し、奉仕し、収穫した。過ぎ去った時間の中で、私たちが目にし、悟った中国は粘り強く、繁栄している中国である。ここには親しみやすい人民がいて、日進月歩の発展があり、永続して受け継がれる事業がある。
7月1日、われわれは中国共産党創立百周年を盛大に祝った。天安門の城楼に立って感慨深く、歴史の道のりに風雲激動し、中国共産党は何億何万の人民を率いて、ありとあらゆる困難と危険を乗り越えても志を変えず、百年の大きな党の壮大な情景を成就した。初心を忘れず、終始心得るべし。われわれは意気軒昂とし、熱心に行動してこそ、歴史に背かず、時代に背かず、人民に背かないことができる。
第19期6中全会では、党の第3の「歴史決議」を採択した。百年の成果は人を奮い立たせ、百年の経験は人を啓発する。かつて毛主席と黄炎培先生との「窯洞対(ヤオトンでの会話)」について話したことがある。私たちは勇敢に自己革命をしてこそ、歴史の主導権を勝ち取ることができる。中華民族の偉大な復興は、決して簡単に実現するものではなく、平穏無事であっという間にできるものでもない。われわれは常に未来思考を抱え、安危を案じて戦略的不動心と忍耐力を保ち、「広大をもって精緻を尽くす」ようにしなければならない。
大国の大きさもあれば重さもある。すべてのことはあくまで千万世帯のことだ。私は地方の何か所で調査研究をし、色々な状況を見たり聞いたりして、非常に啓発されて、いろいろと考えさせられた。皆さんの家を訪ねるたびに、「何か困ったことあるか」とよく尋ねたが、父兄・郷里の言葉はすべて心がけている。
皆さんの関心事は、必ず心がけている。皆さんの望むことなら、必ず実行を移す。私も田舎から出た者だ、貧困を肌で感じていた。代々努力を続けてきた結果、以前は貧しかった人々も今は、腹いっぱい食べ、暖かい服を着るようになり、学校も住宅もあり、医療保険もあるようになった。全面的な小康社会と貧困からの脱却は、わが党の人民への回答であり、世界への貢献でもある。皆さんがより良い生活を送れるように、私たちは目の前の成績に満足してはいけない。まだまだ先は長い。
黄河流域の安全確保は中国の人々にとって千年にわたる宿願だ。 近年、私は黄河上流・中流・下流域にある9つの省・自治区に足を運んできた。黄河や長江のような「母なる川」、青い波が光る青海湖、曲がりくねった雄大なヤールンザンボ川、南水北調という画期的なプロジェクト、塞罕壩(さいかんは)造林地の「緑の地図」、雲南省を北上したり南下したりするゾウの群れ、繁殖と大移動を繰り返すチベットカモシカなどなど。これらすべてが「人間が自然を大事にすれば、自然も人間を守ってくれる」ということを物語っている。
この1年間に誕生したたくさんの「中国の声」「中国の瞬間」「中国の物語」はまだ記憶に新しい。「党よ安心して、国を強くするために私はここにいる」という青春の誓い、「澄んだ愛、ただ中国のために」という心からの告白、「祝融」による火星探査、「羲和」による太陽探査、「天和」による宇宙の旅、情熱と勇気に溢れるアスリートたち、全国で展開されてきたパンデミックとの戦い、互いに支持し合い、家の再建に励む被災者たち、軍の強化と国を守る決意を示す人民解放軍と武装警察部隊の将兵たち......数え切れないほどの平凡な英雄たちが奮闘してきたことで、新しい時代に中国が力強く進むような激流がどんどん形成されていくのだ。
祖国は一貫して香港、マカオの繁栄と安定を気にかけてきた。心を合わせて助け合い、共に努力してこそ、「一国二制度」は安定的に遠くまで進むことができるのだ。祖国の完全なる統一の実現は、両岸同胞の共通の願いだ。すべての中華民族の人々が手を携えて前進し、中華民族の美しい未来を共に築くことを心から願っている。
私が海外の指導者や国際組織の責任者と電話やビデオを通じて話をした際に、彼らは中国の自国におけるコロナ対策と、世界の感染症対策への貢献を幾度も称賛した。中国は現在までに累計120以上の国および国際機関に20億回分の新型コロナワクチンを提供している。世界各国が風雨を共にし、団結・協力することでこそ、人類運命共同体構築の新たな一章を綴ることができるのだ。
あと1か月余りで、北京冬季五輪・パラリンピックが開幕する。より多くの人をウィンタースポーツに参加させることは、オリンピック運動のキーポイントでもある。私たちは誠意を尽くして世界のためにオリンピックの盛大な大会を捧げる。世界は中国に期待し、中国は準備を整えている。
もうすぐ新年の鐘が鳴る。われわれの3人の宇宙飛行士は広大な宇宙空間に「出張」している。海外の同胞は今も懸命に働いている。大使館・領事館、中国系企業などの海外駐在員と多くの留学生は今も勇敢に守り続けており、多くの夢追い人が奮闘して貢献している。皆様、お疲れ様だった。皆様に、新年のご挨拶を心から申し上げる。
一緒に未来へ向かおう。国と人民の安泰を祈る!
「敦煌の宝」日中共同制作ドキュメンタリー
ドキュメンタリー「敦煌の宝」では、国境を越えたマルチキューの映像で、
「敦煌とは何か? 敦煌の精神とは? なぜ敦煌は人類の敦煌なのか?
中国と日本の著名人と敦煌の莫高窟との歴史的関係や文化交流の感動的な
エピソードを紹介しています。
歴史的な資料を通じて日中両国の文化研究者や「名工」が
敦煌文化と精神の普及、促進、継承のために努力と多大な貢献を行いました。
特に、敦煌の遺産を守るために、自然の生態系と戦いながら、
いかに「敦煌の文化的生態系」を構築するかというコンセプトが強化されています。
歴史的伝統、民族の調和、人文地理学、文化復興、「一帯一路」、
日中友好に焦点を当てています。
映像を通じて星空のような敦煌と空を飛ぶ古代のシルクロード,
敦煌の奥深い芸術や中華民族の優れた歴史と文化の全貌を紹介します。
東京五輪公式マスコットのミライトワロボット、観客席から中継し選手の応援も【字幕付き】
Storyline
東京2020オリンピックとパラリンピックの公式マスコットキャラクターのミライトワ(Miraitowa)は、会場で選手を応援する唯一の観客となっている。
新型コロナウイルスの感染拡大で延期となった東京五輪は、7月23日に開幕した。感染拡大を食い止めるために、東京都内と首都圏3県(埼玉県、千葉県、神奈川県)の競技会場では無観客での開催となった。ミライトワは、会場に来られない観客のために、観客席からの中継役を担っている。
それだけではない、ミライトワは人間と同じような動作で選手たちを応援している。鼻に搭載されているカメラで対面する人の表情を読み取り、ジェスチャーで反応すると同時に、スクリーンになっている両目で「好き(ハート)」「笑い」「泣き」「リラックス」など、喜びや悲しみといった感情を表現することができる。
<トヨタ自動車 未来創生センター 小坂雄介氏>
「カメラはミライトワの鼻に搭載されている。障害のある子どもたちもこのロボットを通じて学校で試合を観戦することができる。無観客開催となり、子どもたちは会場に来られないが、ロボットを通して学校で試合を観戦することができる。また、応援ボタンを押せば、選手を応援することもできる」
東京五輪には205の国・地域、難民選手団を合わせたおよそ1万1000人の選手が参加し、8月8日まで開催中。
オリンピック難民選手「夢は実現できる」 自らの経験で人々の励みに【字幕付き】
Storyline
今回のオリンピックでも難民選手団が参加している。難民選手団は2016年のリオ大会で史上初めて結成された。
選手数はリオ五輪の10人から、東京五輪では29人に拡大。紛争や迫害などにより母国から参加できないアスリートに、最大の舞台で競技する機会を提供している。
2015年にシリアに家族を残してオランダに逃れたバドミントンのアラム・マハムード選手もその一人だ、難民選手団の先陣を切って晴れの舞台に登場した。
<難民選手団 アラム・マハムード選手>
「シリアの状況はあまりよくない。安全ではなかったので国を出ることにした。決断するのは難しかった。レバノンやトルコ、ギリシャを経由する決して楽な旅ではなかった。国外に出ればより良い生活を送れる、安全な場所で暮らすことができると思った」
マハムード選手は最終的にオランダに移住することになった。幼い頃、シリアで姉とバドミントンをしていた彼は、新天地とのつながりを求め、長年親しんだバドミントンを再び始めた。
グループリーグの2試合に敗れたことで東京オリンピックの暑い夏は終わった。しかし彼は、自分の経験が同じ境遇にいる人々の励みになることを願っている。
<難民選手団 アラム・マハムード選手>
「バドミントンをやっていたおかげで、私は異文化の社会に溶け込むことができた。外国語を学び、新しい友達もできた。私にできたことは他の人もできるはずだ。だからこそ世界中の難民の皆さんに、そして多くの国の子どもたちに、夢や目標があるなら、実現するために努力しなければならないと伝えたい。誰もが夢を実現することができると思っている」
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、紛争などで母国を追われた難民や国内で避難を続ける人々は、昨年は約8240万人にのぼり過去最多になった。
18.「天山南北」砂漠を流れる生命の川、引き継がれる漁師の生活歌
Storyline
砂漠の中での「水上生活」は、想像できないことのようだが、中国北西部・新疆ウイグル自治区には代々にわたる調和のとれた暮らしを楽しむ漁師がいる。その生活とはどんなものだろうか。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
新疆南部に広がる広大なタクラマカン砂漠。唯一の生命線として葉爾羌河(ヤルカンド川)は、天山の南にあるタリム盆地に流れ込む。川沿いのオアシスでは多くの命がその水に育まれている。
この地に暮らす人々の間では「砂漠で死ぬか、水辺で生きるか」という言葉が代々伝わっている。
マラルベシ県では、Memet Mehsumさんのような漁師が、伝統的な生活様式を続けている。
<Memet Mehsumさん>
「まだ幼かった頃は、漁獲に行く父がよく、私たちを船へ連れていってくれたりした。船の上で魚を焼いて食べたり、川で泳いだりしていた。生活は苦しくもあったが、幸せだった。私たちも父の後を継ぎ、漁師として生計を立てている」
川や大自然に恵まれた「水上生活」を満喫できる幸せを語るMemetさん、父親から美味しい魚の焼き方も教わった。
<Memet Mehsumさん>
「漁師としての技が代々引き継がれていく。それで満足している」
ここの漁師たちは、水辺で暮らすことができる幸せを感じながら、穏やかな生活を続けている。
生活は素朴だ、そして水辺で暮らす地元の人々の幸せで綴られた生命のリズムは、これからも川の流れとともに伝わっていく。
「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」中日韓が共同制作したテレビフォーラム特別番組・第2話
「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」・第2話
中日韓が共同制作したテレビフォーラム特別番組
時間:全2話
概要:
2020年、中日韓3カ国が共に新型コロナウイルスと戦ったことは世界各国に手本を示し、国際社会の信頼を高めたうえ、3カ国が全方位かつ多元的でハイレベルな経済協力を展開する新たな扉を開いた。こうした背景のもとで、中国国際テレビ(CGTN)は11月6、7日の両日、「中日韓自由貿易時代の新ビジョン」というテレビフォーラム特別番組を大々的に打ち出した。中国国際テレビの鄒悦キャスターをホスト役に、日本の政策研究大学院大学Kay Shimizu客員教授、韓国の公州国立大学校Eunjung Lim副教授が共同司会を務め、オンラインとオフライン形式を併用しつつ、潘基文前国連事務総長、韓国の韓昇洙元首相、舛添要一前東京都知事、世界観光経済フォーラムの何超瓊事務長などの重鎮をゲストに迎えて、中日韓3カ国の政策立案者、専門家・学者、商工会の代表らとの対話と交流を行った。
新型コロナウイルスの流行の影響と、世界経済の不確定要素の増加に直面する中、中日韓3カ国協力の新たなモデルと新たなチャンス、地域協力と世界の安定維持のための積極的な貢献、中日韓自由貿易協定交渉の見通しおよび世界的意義などの重要なトピックを深く検討した。
今回のフォーラム特別番組では、初の試みも行われた。上海のサブ会場を立ち上げて中日韓3カ国の企業家100人以上を招き、関心を寄せる政策課題、自由貿易協定、国境を越えた協力と発展などについて、中日韓3カ国の商工会の代表とオンラインで交流を行った。
さらに企業の製品表示リンクを設け、日本のソフトバンクが開発した人型ロボットPepperや中国のBrainCo社によるバイオニック義肢の先端技術成果をバーチャル技術を通じてダイナミックに展示した。
【中国ニュース】 2月17日(月)
主なニュース
・新型肺炎の回復者から抗体発見
・新疆の看護師が臨時病院で「ダンス教室」
・習総書記が感染防止の完全化を指示
・李総理が北京西駅を視察
ミュンヘン安全保障会議、多国出席者が中国の努力を称え多国間協力を促す
ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議では、王毅国務委員兼外交部長は基調講演を行い、中国政府による新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の対策について、その努力と成果を紹介した。
ミュンヘン安全保障会議のイッシンガー議長とドイツのマース外相からの招きに応じ、王毅外交部長が13日から15日にかけてドイツを訪問し、第56回ミュンヘン安全保障会議に出席した。
王毅外交部長は、100余りの国と国際組織からの支援に感謝の意を表し、新型肺炎の感染への抑え込みに自信を示した。
世界保健機関(WHO)の専門家グループが15日北京に到着し、中国・WHO新型肺炎の共同専門家調査グループを組んで活動を行っている。
WHOの健康危機管理プログラム責任者であるマイケル・ライアン氏は講演の中で、中国政府が新型肺炎の感染抑制に払ってきた努力を高く評価したうえで、国際協力を促した。
会議で他の出席者からも、中国政府や人民の多大な努力を称え、新型肺炎の早期終息に向けて中国と協力していきたいとの姿勢を示した。
新型肺炎 新たに2009人の感染者が確認
国家衛生健康委員会は16日の日報で、2月15日0時-24時時点で次のような報告を受けた。各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに確認された感染者は2009人増え、重症症例は219人増えた。死者は142人増え、そのうち湖北省で139人、四川省で2人、湖南省で1人となっている。疑似感染者が1918人、完治して退院した患者が1323人それぞれ増え、29788人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。
2月15日24時時点で、現在各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における確認された感染者は57416人、そのうち重症症例は11272人となった。今まで、完治・退院した症例は累計で9419人、死亡症例は累計で1665人、確定症例は累計で68500人であり、現在の疑似感染者は8228人となった。中国本土以外の感染例として、これまでに計84人、そのうち香港特別行政区が56人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
2月15日24時時点で、確定症例に占める武漢市、湖北省および全国の重症症例の割合は明らかに低下しており、そのうち確定症例に占める武漢市の重症症例の割合は1月28日の最高点32.4%から2月15日の21.6%までに低下した。確定症例に占める湖北省内の他の地域の重症症例の割合は、1月27日の最高点18.4%から2月15日の11.1%までに低下した。確定症例に占める全国の他の省の重症症例の割合は、1月27日の最高点15.9%から2月15日の7.2%までに低下した。
新疆からの医療支援チーム、「ダンスセラピー」で武漢臨時収容病院での軽症患者を支える
歌や踊りは、時に医薬のように良い治療効果をもたらすと言われ、いわゆる「ダンスセラピー」だ。武漢市の臨時収容病院では、医療従事者が新疆ウイグル族の舞踊で新型コロナウイルスによる肺炎に感染した軽症患者に心のケアの支援をしようとしていた。,
武漢のある「方舱病院」(臨時医療施設)で、新疆ウイグル自治区から来た医療支援チームの看護師であるイパリー•エメット(Ipare Ehmet)氏は患者に簡単な動作を教えて、楽しくなってもらいたいと思った。,
去年12月から湖北省武漢市で新型肺炎が勃発して以来、中国全土では既に6万8500人が感染し、1600人以上が命を奪われた。新型肺炎と戦うために、中国各地、軍隊および中央政府機関から、1万人以上の医療従事者が湖北省に派遣されている。
【ウィークエンド+】2月16日(日)中国全国一致協力し、新型肺炎との戦いに打ち勝つ
ピックアップ
✩ 習近平は10日、北京の新型肺炎の予防・抑制状況を視察
✩ 漢口病院医療従業者、新型肺炎患者の治療に全力
✩ 全国一部の重点交通プロジェクト、工事再開
ニュースフラッシュ
✩ 国防部、中国軍はいかなる形の情報窃取にも関与しない
✩ クルーズ船、14日から高齢者などが下船
✩ 中央全面深化改革委員会、重要な改革案が発表
✩ 李総理、人的移動がもたらす蔓延リスクの低減を強調
新型肺炎の感染者2641人増え 死者143人増加
国家衛生健康委員会は15日の日報で、14日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が新たに2641人増え、重症が849人増え、死者が143人増え(うち湖北省139人、河南省2人、北京市、重慶市それぞれ1人)、疑似感染者が2277人増えたとの報告を受けた、と発表した。
また、14日の24時点でのデータでは、治癒・退院した人が1373人増加し、医学観察を解除された濃厚接触者が30081人増えた。
14日0時から24時まで、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から受けた報告によれば、現時点では、感染者が56873人、そのうち、重症患者が11053人という。累計で完治して退院した人8096人、死者1523人、確認された感染者66492人となった。疑似患者8669人。累計濃厚接触者513183人の追跡・観察が行われ、169039人は現在も医学観察を受けている。
14日、湖北省では感染者が新たに2420人増え、そのうち武漢市での感染者が1923増えた。
湖北省では、治癒・退院した人が912人増え、そのうち武漢市は486人増えた。
湖北省では、死亡した人が139人増え、そのうち武漢市は107人増えた。
湖北省では、新たに感染が疑われる患者は1216人増え、そのうち武漢市は507人増えた。
現時点では、湖北省の感染者は48175人(武漢市は34289人)に達し、この中で、重症患者は10152人(武漢市は8335人)であり、感染が疑われる患者は5534人(武漢市は2265人)になった。
湖北省では、治癒・退院した人が累計で4774人(武漢市は2502人)に達し、死亡者が累計で1457人(武漢市は1123人)に達し、感染が確認された人が累計で54406人(武漢市は37914人)であった。
中国本土以外の感染例として、これまでに香港特別行政区が56人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
14日、湖北省以外の他の省や市などの地区では、新たに221人が感染したことが確認され、11日間連続で減少となった。
武漢で中国医学を主とする臨時医療施設が開設
14日、新型コロナウイルスによる肺炎流行の中心地である湖北省武漢で、中国医学(TCM)をメインとする臨時医療施設が開設された。
14日午後17時、新型肺炎軽症患者50人が大花山コンテナ病院(臨時医療施設)の最初の患者として患者通路から入ってきた。
この臨時医療施設は体育館から改造され、現在400人の患者を受け入れることができる。入院エリアでは、電気ヒーター、電気毛布、空気清浄機などの施設が提供されている。
中国工程院院士兼天津中医薬大学学長である張伯礼氏が率いる5つの省の209人の専門家からなる医療チームが、中国医学と西洋医学の統合治療をそこで実施している。
進行中の建設が完了した後、さらに400床が病院に追加されるという。
国家衛生健康委員会によると、13日の24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における累計感染者が6万3000人以上で、死者が1300人以上で、完治した人が6723人だと発表した。
専門家:新型肺炎の治癒患者の血漿は治療中の患者に役立てる
新型コロナウイルスによる肺炎の中心地である中国中部武漢市の医療専門家は14日、治癒患者からの血漿で作られた血液製剤は治療中の患者の好転に役立てると述べた。
新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れる指定病院の1つである金銀潭病院の院長である張定宇氏は、中国広播電視総台のインタビューに応じた際に、治癒した患者の血漿は新型肺炎の治療と研究に大きな価値があると語った。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「この療法の臨床医学研究における価値が臨床医療上の価値とほぼ同じで、患者にとってより助けになれるだろう」
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「当院では、治癒患者からの血漿で治療を受ける患者が既に4名いた。当面の間、良い兆しを示している。バイタルは安定しており、精神状況も改善され、血中酸素飽和度も安定している」
張院長は、治癒した患者の血漿で作られた血液製剤は治療法のひとつだと認識しており、この治療法にはリスクがあるが、患者が直面している状況から見れば、利点はリスクをはるかに上回っていると考えている。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「どんな治療法にも一定のリスクがある。他人の血漿を輸血しているため、アレルギーやその他の不確定な要因が存在している。しかし、救急救命や重症患者の救命においては、これは必要な治療法だ。利点とリスクを比べれば、リスクは利点よりはるかに少ない」
張院長によると、現在、この治療法は主に、重篤な状態でない重症患者の治療に使われているという。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「現在も主に重症患者に使われている。重篤な患者又は極めて重篤な患者に対して、臨床応用の面での効果はあるかどうかは、現在のところまだ確定できない」
張院長は、完治した患者の血漿寄付は、通常の血漿寄付のように、寄付者本人にあまり影響を与えないとの考えを示した。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「血漿寄付はごく普通なことだ。病気から回復したばかりの患者、軽症や普通の新型肺炎の患者にとって、完治してからの献血はまったく何の影響もなく、普通の血漿寄付と大差がないのだ」
張定宇院長は、寄付者が回復の状況と体調に応じて200-400mlの血漿を寄付することができるが、これは一般的な血漿寄付の最大量よりもまだ低いとした。一方、体内のウィルスがよく除去されることを保証するために、完治した患者はやはり治癒してから2週間経って寄付に参加したほうがいいと提案した。
新型肺炎 新たに5090人の感染者が確認(13日24時まで)
国家衛生健康委員会は14日の日報で、13日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が新たに5090人増え、重症が2174人増え、死者が121人増え、疑似感染者が2450人増えたとの報告を受けた、と発表した。
また、13日の24時までのデータでは、今の感染者55748人、累計で完治して退院した人6723人、死者1380人、確認された感染者63851人だという。
このほか、今まで濃厚接触者493067人の追跡・観察が行われたが、すでに315083人が医学観察を解除され、177984人は現在も医学観察を受けている。
中国本土以外の感染例として、これまでに香港特別行政区が53人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
【中国ニュース】 2月14日(金)
主なニュース
・武漢市臨時病院が7カ所に
・臨床診断による新型新型肺炎確認を実施へ
・武漢に医療関係者2600人増派へ
・各国の航空当局と意思疎通
火神山病院の治療患者数1000人、7人が退院
4日から、火神山病院では新型コロナウイルスによる肺炎患者1000人が入院し、治療を受けている。最初に入院した患者のうち7人が完治し、13日午後に退院した。
退院した7人のうち、最年長者は66歳、最年少者は33歳で、入院時に危篤状態だった患者もいた。
<患者 魯さん>
「看護師たちはみんな親切にしてくれており、私たちのこと『おばさん』と呼んでいる。身も心も世話してもらったおかげで、早期に回復している。ウイルスとの戦いに勝った私たちの事例で、全国人民に打ち勝つ自信を持つように伝えたい」
早期回復に向けて、火神山病院は患者の入院時にそれぞれの治療計画を立てている。治療計画には心理療法や暮らし・食事の世話なども含まれている。
現段階では、火神山病院に入院した患者が1000人に達し、危篤状態にあった患者の容体がほぼ安定、好転しているという。
耿爽報道官:中国は世界各国の人々が示してくれた善意を高く評価
中国外交部の耿爽報道官は13日、中国は世界各国の人々、特に若者が新型コロナウイルスによる肺炎に立ち向かう中国に示してくれた善意を高く評価すると表明した。
耿報道官は、オンラインでアクセスの多い映像は多くの国の人々が様々な活動を行い、中国を支援していることを示していると述べた。
イタリアの南部にあるナポリ市ではこのほど、若者たちによって行われた「中国人を抱き締める」フラッシュモブ活動に、多くの人が参加し差別への抵抗を呼びかけた。東京の街頭では、チャイナドレスを着た日本人女子学生は、武漢市への寄付を呼びかけ、「怖ろしいのは中国ではなく、ウイルスなのだ」と話した。これらの映像はソーシャルメディアで大量に閲覧されている。
ほかには、英国の中学生は中国語の歌「愛が世界に満ちるまで」を合唱する映像や、ドイツの青年たちは「I am China」というスローガンで、全世界が手を携え、新型肺炎に共同で立ち向かうことを呼びかける映像もある。エチオピアの学生たちは中国語で「中国、頑張れ」と話し、中国を祝福している映像もある。耿報道官は、同僚と共にこういった喜ばしい映像を見ており、賞賛していると語った。
耿報道官はまた記者に、「私たちは、これらの心温まる映像に感心を示し、各国の人々、特に青少年が自発的な行動で見せてくれた正直、善良、勇気、愛を高く賞賛し、心から感謝する。多くの国際機関の責任者と国の指導者は、新型肺炎に対して、差別、汚名化、過剰反応を避けるべきだと表明している」と述べた。
耿報道官はさらに、「多くの国の国民、特に青少年は自発的な行動を通じて良識と正義を呼びかけ、偏見と不公平をなくし、自信と力を伝え、新型肺炎と戦う中国に道義的支援と精神的支持を与えてくれた」と述べた。
耿報道官は、全世界の人々の支持と理解のもとで、中国は必ず新型肺炎との戦いに打ち勝つだろうと結論付けた。
新型肺炎、感染者15152人増え 死者254人増えた(12日24時まで)
国家衛生健康委員会は13日の日報で、12日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者が15152人増え、死者が254人増えたと発表した。
新たに増えた死者のうち、湖北省で242人、河南省で2人、天津市や河北省、遼寧省、黒竜江省、安徽省、山東省、広東省、広西チワン族自治区、海南省、新疆生産建設兵団でそれぞれ1人となっている。
また、疑似患者数が新たに2807人、回復して退院した患者数が1171人増えた一方、重症患者が174人減り、29429人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。
新型肺炎は「COVID-19」 WHOが命名
世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスによる肺炎を「COVID-19」と正式に命名した。
「COVID-19」は「コロナ(Corona)」、「ウイルス(Virus)」、「病気(Disease)」という単語と、この病気がWHOに報告された「2019年」との組み合わせでできている。
WHOのテドロス・アダノム事務局長は11日にジュネーブで開いた記者会見で、「地理的な位置や動物、特定の個人や集団に言及せず、かつ発音しやすく、病気そのものに関係のある名前を探さなければなからなかった」と説明。
また、「不正確だったり反感を引き起こすような名前の使用を阻止するためにも、正式名称を決めるのは重要なこと。将来、他のコロナウイルスが流行した時の基準フォーマットにもなる」とした。
最初のワクチンについて「準備には18カ月かかるだろう」と指摘し、全世界に新型ウイルスと戦おうと呼びかけた。