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男系の議論、それ明治時代に論破されています!「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#84
公論サポーター有志による、皇統男系固執派の「論破祭り」、ますます盛況!
最近では、ツイッターで男系論者を完全撃破の戦勝報告も続々、男系派の主張の支離滅裂さもさらに露わにされている。
そして今回取り上げたいのは、男系派が必ず持ち出す、女性・女系天皇はダメだとする理屈について。
男系派論者は、竹田恒泰をはじめとしてほとんどの人が何年経っても同じ理屈を繰り返している。
実はその理屈の数々は今から140年前、明治時代の自由民権結社の議論の中で既に出て来ていたものばっかりだった!
なんと男系派は「十年一日」どころか、「140年一日」で同じことを言っていたのだ!
しかもその理屈は、140年前の明治の議論で論破されていた!
さらには、男系固執の感覚は、「19世紀においては時代遅れになりつつある」という認識すらあった!
いまは令和ですよ! 21世紀ですよ!!
男系固執派の頭の中は、19世紀よりもさらに遅れている!
議論なんかやってる次元ではないのだ!!
男系カルトTwitterの支離滅裂さ「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#83
公論サポーター有志による、皇統男系固執派の「論破祭り」、ますます盛況!
最近では、ツイッターで男系論を展開する論者に対して論戦を挑み、完全撃破の戦果報告も相次いでいる。
そこで注目されるのは、男系派が唱えている主張の常軌を逸した支離滅裂さである。
なにしろ、一読して何を言っているのか理解できるものはごく少数。
伝わってくるのは、全く根拠不明なのだがとにかく居丈高で、偉そうにモノ申しているということばかり。中には、天皇や皇族よりも、神話の神々よりも、男系男子継承を唱える自分の方が偉いと言わんばかりのものまである。
そして、苦労して言わんとすることを推測してみても、結局は以前に竹田恒泰か誰かが言っていた、破綻し切っている屁理屈を焼き直しただけだったり、単に「男が偉いんだ!女は引っ込んでいろ!」と言いたいだけだったり。こんな頭がおかしいとしか思えない人だけに支えられているのが、「男系男子継承論」なのだ!
そんな者を相手に論争するという、精神的に負担も大きな戦いを続け、着実に成果を収めている公論サポーターの面々に敬意を表しつつ、今回はそんな男系派の支離滅裂ツイッターを次々晒し、笑いのめす!
統一協会がカルトである理由「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#103
2022年9月17日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
〇統一協会が宗教ではなく、カルトである理由。
「正体隠し」別名で宗教法人格を手に入れ、末端は大学のサークルまで、正体隠しで勧誘。
日本と外国で教義が違う。
日本人(特に女性)の思考判断の自由を奪い、恋愛の自由 を奪い、人権を奪う。
集金マシーンへの改造が目的。
〇「信教の自由」を統一原理だと思っている純粋まっすぐ な馬鹿!
〇報道が「テロに屈している」と、テロ=悪という統一原理 を妄信する異常なジャーナリスト。
〇統一協会問題の解決の仕方。
〇国葬の招待状が宮本亜門に来た?
〇奈良に安倍晋三のモニュメントを造る?
〇反共だから統一協会と大同団結した売国保守の運命。
〇意見が合わないのは仕方がない。味方か敵かは一時的、 敵が味方になることもある。
〇エリザベス女王死去。 女系の新国王即位。
〇国葬について思うこと、権威と権力。
〇モデルナが日本に拠点設置検討。
〇「オドレら正気か?in神戸」は密教で語る。
日本はカルトだらけ!~コロナ・反日統一協会・安倍マンセー・男系~「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#102
2022年9月3日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
〇コロナは何処へ? マスクはいつまで?
・都民割りは「ワクチン接種証明」か「PCR検査陰性証明」が必要?差別が普通になった社会。
・終末期の衰弱した老人を「重症患者」扱いするのは医療なのか?
・「コロナ終わって欲しくない状態」という医療関係者の談話。 陽性になりたい人々がいる。
・『コロナ論』文庫版、9月から2冊ずつ発売!解説文の面白さ。
〇統一協会は「反日」教義です!
・三浦瑠麗の奇妙奇天烈な報道批判。
「反日」という言葉を使うなという「言葉狩り」の手法を使ってまで、統一協会報道を沈静化させたい「安倍マンセー」のカルトな心性。「安倍のたいもの礼」がしたいもの。
・自虐史観=日本悪玉史観=統一協会=安倍政権、それを右派ネトウヨ保守が応援し、マスコミが批判するという倒錯。
・自民党議員は統一協会なしで選挙に勝てるのか? 協会と一体化しジャーナリスト・鈴木エイト氏を脅迫した議員までいる。
・「信教の自由」は絶対なのか? 何を信じたっていい? 殺人教も? ポアも? 統一協会は、宗教でなく、カルトだが、カルトも信教の自由なのか?
・統一協会は、布教活動じたいが、組織的、詐欺的、違法な活動だと札幌地裁で違法判決が出て、最高裁で確定している。
文科省宗務課、解散命令可能。では、なぜ名称変更したか?なぜ公安が監視対象から外したか?
「世界女性平和家庭幸福穏やかゴー宣連合」「国際平和友愛多様性家庭ピュアピュアゴー宣教会」
・安倍暗殺の原因を究明して、原因を除去する意欲が感じられないのは、「安倍の弔いより、自分の選挙」だからである!
〇男系カルト、「論破祭り」の威力。
竹内久美子の驚愕レイプ容認論と香川照之セクハラ報道。動物行動学の信用性に関わるが? 「東海ゴー宣道場」でコピペ施と竹内久美子の「論破祭り」を決行!
ようするにこんなに論点が列挙できるほどの大問題であるにも関わらず、ただ安倍マンセーのために沈静化させようとする言論人は「思想家」ではない、頭が悪いということだ。
皇統問題の有識者会議の報告書を読み比べてみた「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#82
ゴー宣道場ブログ、笹幸恵さんの「皇統問題に関する有識者会議報告書読み比べ」シリーズとの連動企画!
https://www.gosen-dojo.com/blog/36967/
皇統問題においては、2つの有識者会議の報告書がある。
1つは、令和3年12月22日、
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」
に関する有識者会議 報告書。
もう1つは、平成17年11月24日、
皇室典範に関する有識者会議 報告書。
2つの報告書を読み比べてまず目につくのは、令和3年版報告書のレベルの低さ!
いや、「レベルが低い」で言い表せるものではない。
もはや「報告書」の体をなしていない!
問題の本質すら理解しているとは思えない酷さ!
書いた人が根っからのバカか?あるいはある意図をもって最初から「結論ありき」で無理やり書いたか? とにかくあらゆる面で崩壊しまくっている。
これはもう、笑うしかない。
いや、笑いごとじゃないのだけれど!
そんな令和版「報告書」の問題点を徹底的に指摘する!
どうせこんなもん、誰も読まないと思ってナメて書いているとしか思えない報告書、これをそのまま放置していいわけがない。
さあ、みんなでこの「報告書」も「論破祭り」の俎上に上げよう!!
論破祭りと統一協会「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#101
2022年8月20日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
【よしりん談】
〇「論破祭り」と「統一協会」について語る。
〇統一協会と、男系カルト論客のベタベタの結託。
〇統一協会と、自称保守論壇誌とのネトネトの癒着。
〇統一協会と、自民党のズブズブの濃厚接触。
〇左翼の「自虐史観」が最も濃厚に残存していた自称保守の異常なカルト信仰。
〇芸能人なら、謝罪会見と番組降板、あるいは芸能界から干されるはずの、反社会カルト・統一協会と、自民党・維新の会などのグチャグチャの悪縁。
〇相変わらず統一協会と自民党との濃厚接触を、擁護したがる古市・橋下・三浦ら、安倍マンセーの権威主義者。
〇カルトの被害者の悲惨を絶対に分からない権力に群がった卑しき人種たち。
〇統一協会報道はヒステリーか?
30年間、カルトの権力浸食を放置したのは報道の怠慢か?公安の怠慢か?権力の自堕落か?
〇統一協会の名称変更という「正体隠し」を指示したのは誰なのか?
〇公安警察の監視対象から外したのは何故なのか?
〇岸田首相の最大のミスは「国葬」決定だった。
「Hanada」までが、国葬に「反対」が健闘し、工作してやっと「賛成」を微増せて喜ぶしかないほどの無残な世論調査。
〇岸田内閣は「統一協会・濃厚接触内閣」となった。
荻生田光一は統一協会の「家族」だった。
杉田水脈は統一協会の主張と瓜二つ。
マザームーンに花束を、の議員は一生の恥。
統一協会の応援なしでは当選できぬ議員までいる実態。
関係性を断ち切れる保証がない議員たち。
〇安倍元首相の最大の遺産は統一協会。
自民党を蝕む悪霊を除霊するには、霊感壺を買うしかない。
〇韓国での統一協会デモの笑える光景。
さすが統一協会の馬鹿さ加減、しかしそれに依存した自民党議員は「餓鬼」、票に飢えた「餓鬼」である。
〇宗教とカルトはどう違うか?
・・・・・・・・・・・・・・・・
こんなにいっぱい喋れるか?
ようするにこんなに論点が列挙できるほどの大問題であるにも関わらず、ただ安倍マンセーのために沈静化させようとする言論人は「思想家」ではない、頭が悪いということだ。
第107回ゴー宣道場 語らいタイム
第106回ゴー宣道場は令和4年9月11日、名古屋市内で開催された。
テーマは「シナ男系主義からの離脱―愛子天皇へ」と設定されていたものの、内容は当日までに二転三転。
これも刻々と変化する情勢に臨機応変に対応するためには仕方がないことなのだけれど、会場の方々には、応募時には想定もしていなかった「論破祭り」をライブでやってもらうというのは、少々ハードルが高かったかも。
そんな中で、大いに場を盛り上げてくれたのが、ゲストの宇野常寛氏。
男系固執派の主張に対して、ストレートに「こいつらおかしい!」と言う態度には、逆にこちらが男系派の非常識に慣れ過ぎてしまっていたということに気づかされた。
このような新鮮な感覚もあり、予定調和を崩すという当初からの方針は大成功だったと言っていい。
そんな満足感を持ちながらの、語らいタイム!
淑女我報夏の論破祭り3・男系カルトと統一協会「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#81
皇統の男系男子固執派に対する「論破祭り」開催中!
淑女我報も、これに連動した特別企画!!
第3回は、ついに明らかになった男系派と統一協会のズブズブの関係!
櫻井よしこ、八木秀次、新田均、中西輝政、大原康男、小川榮太郎、渡部昇一、安積明子、そしてもちろん竹田恒泰、みーんな「世界日報」など統一協会系団体で講演をしていた!
特に八木秀次は長期間、多数にわたる常連講師!
今になって「関連団体での講演はしたけれど、統一教会自体とは係わりはない」なんて見苦しい言い訳をして、誰が信じると思っているのか?
そう言い張ったところでムダ、「世界日報」と統一協会がほとんど一体であることも徹底調査で既に明らかになっている!
自称保守派・男系派は保身のために現実離れした屁理屈を必死で考え出し、自らカルト化一直線!
敵の正体は見えた! 男系カルトは統一協会だった!!
淑女我報夏の論破祭り2・竹田恒泰の味噌汁ウンコ発言「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#80
皇統の男系男子固執派に対する「論破祭り」開催中!
淑女我報も、これに連動した特別企画!!
第2回は、ニセ旧皇族・竹田恒泰が女性天皇の実現について形容した、「不敬」などという言葉では到底言い表せない無礼極まりない発言を取り上げる。
この空前絶後の女性蔑視発言に、ゆきりん・もくれん怒り心頭!!
そもそも、竹田恒泰とはどういう人間なのか?
冷静に聞けば明らかにおかしい、理屈も通っていない、知識としても誤っている、倫理的にもおかしいような発言、しかも十数年前から全くアップグレードしていない同じ話を、ただ相手に考える隙を与えない早口でまくし立てて煙に巻く、そんなことを延々とやって来たのが竹田恒泰だ。
そして、そんな男の言うことを、男系派のほとんど全員がコピペで繰り返している!
こんな人間の言うことを聞いてはいけない。
こんな人間をマトモな人間だと思ってはいけない。
竹田を見たら、〇〇〇と思え!!
安倍晋三銃撃の背後に迫る!!「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#99
2022年7月16日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
【よしりん談】
故・安倍晋三氏と統一協会の話をとことん掘り下げる。
言っておくが、わしは「統一教会」とは書かない。
もっぱら「統一協会」と書くことにしている。
三浦瑠麗と東浩紀のように、統一協会を一般の宗教と 誤解する奴が出てくるから、「教会」と表記できない のだ。
三浦瑠麗と東浩紀は、故・安倍晋三氏と統一協会との 関係を福島瑞穂が話すと、激怒していたらしい。
福島瑞穂バッシングなら、許されるとでも思っていた のだろう。
学校秀才のリベラル患者って、そうなるんだよな。
学校秀才って、ナイーブな馬鹿ばっかりだからな。
『ゴー宣』読者なら、わしの叔母が統一協会に洗脳 された話を知っているだろう。
安倍元首相、銃撃事件についての総括は、統一協会 との関係を無視しては絶対に語れない。
コロナ禍と意見広告運動の総括「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#100
2022年7月23日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
新型コロナワクチンの子供への接種をなんとか食い止めようと展開された、意見広告運動は、福岡のたけし社長が単独で始め、カレーせんべい氏の「世界のゴー宣ファンサイト」と共闘することで前例のない運動に発展した。
その運動を終えるに当たり、大阪に小林よしのり・泉美木蘭・たけし社長・カレーせんべいの4人が集結し、運動の効果・意義などを総括する。
25年前、小林よしのりが薬害エイズ運動で目指した「個の連帯」は幻想に終わった。だがその経緯を描いた『新ゴーマニズム宣言SPECIAL脱正義論』を読んで育った者たちがここで、見事に「個の連帯」を成し遂げ、マスコミの風向きを変え、5歳から11歳の子供へのワクチンについては、大幅に接種率を下げることができた。
この事実は、必ずや後世に評価されることになるだろう!
その他、カレーせんべい氏からよしりんの「死後」に向けての取り組みについて、本人に直訴するなど「今後」に関する話なども続々登場!
淑女我報夏の論破祭り1・偏差値バカと血の穢れ「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#79
皇統の男系男子固執派に対する「論破祭り」開催中!
淑女我報も、これに連動した特別企画!!
第1回は「論破祭り」開始のきっかけとなった、8月7日放送・読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(文字起こしはコチラ https://x.gd/8ioFp )から、弁護士・山口真由の発言を徹底論破、こき下ろし!
知的・合理的な女性というイメージがあった山口真由から飛び出した、「女性は生理の『血の穢れ』があるから、女性天皇は認めるべきではない」という、信じられない前時代的な発言!
なんと山口は、皇室に関する知識が皆無で、竹田恒泰の本を「教科書」に、これを丸暗記して収録に来ていたのだ!
他にも、次々飛び出した山口真由のトンデモ発言。
山口真由は、単なる学歴秀才の「偏差値バカ」だった!!
学校で習わないことは何も判断の出来ない人だったのだ!
同じ女性として悲しい、と嘆きつつ、なぜそんなことになってしまうのかという、山口真由の人格にまで関わるその深層をよーしゃなくえぐり出す!
何の知識もない、語る資格もない人間が、しったかぶってテレビで間違ったことを言いまくる暴挙を、もう決して許してはいけない!
「女性天皇と女系天皇は違う?(はてな)」第2部 第106回ゴー宣道場in北海道2/2
令和4年7月10日、札幌市内で開催。
1年ぶり2回目の北海道ゴー宣道場、今回もご当地ヒーロー・ソーランドラゴンのオープニングアクトからスタート!
左翼教育が強く、天皇に冷淡と言われる北海道で満員の参加者を集めただけでも快挙、議論も非常に充実したものとなった。
【よしりん談】
「北海道ゴー宣道場」大成功だった。
不穏な事件の直後なのに欠席者が少なく、参加者の印象がさわやかで、気持ちが良かった。
天皇の知識は乏しいはずの北海道だから、少し難しかったかもしれない。
だが参加者の集中力が途切れることなく終わった。
憲法問題でも、憲法は国民による権力への命令書という基本を初めて知って驚いたという感想が多数あった。
天皇も憲法も基本を押さえなければ、始まらない。
保守を自称する知識人も、基本がなってないことを最近知って、愕然としていた。
啓蒙活動が重要である。
場外乱闘でのジンギスカンが美味かった。
エゾリスさんの献身的なサービスがありがたかった。
わしは今後、「自覚的な愛子天皇支持者」を増やす行脚僧となろうかと思う。
兵站を担う輜重兵 そもそもタイトル読めますか?『笹幸恵の軍事トリビア』#72
このタイトル、読めた人はもうある程度軍事に詳しいと言っていい。
これは、「へいたんをになうしちょうへい」と読む。
「兵站」も「輜重」も、まず軍事関連以外では使われることのない言葉だから無理もない。
しかも「兵站」や「輜重兵」は戦史の中でもあまり重視して語られることのない分野だったから、なおのこと。
最前線の戦闘に当たる兵隊が「花形」であるとしたら、輜重兵はそこまでの舞台を整える「裏方」のようなもの。しかし、花形が輝けるのは、本当は縁の下の力持ちがいてこそである。
実際、日本軍の敗北の原因は「兵站の軽視」にあったというのは、定説のようになっている。
では「兵站」とは? 「輜重兵」とは? ここで解説しましょう!
女性天皇「中継ぎ説」は本当か?「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#78
女性天皇・女系天皇を巡る議論の中で外せないのは、日本の歴史の中には10代8方の女性天皇が存在しているという事実。
ここで必ず男系派が言うのは、「過去の女性天皇はいずれも『中継ぎ』に過ぎなかった」という決まり文句。
だが、それは本当なのだろうか?
帝京大学名誉教授・義江明子氏の著書『女帝の古代王権史』を読むと、その決まり文句は完全に粉砕される。
「女帝中継ぎ説」は古い学説で、最近の研究では古代における女帝の地位や実績は非常に大きかった。というより、この時代においては男女の区別はなかったということが明らかになっている。
誤った「定説」にしがみつくのはやめて、柔軟に、歴史が物語る事実に目を向けよう!!
ネットの情報は陰謀論だらけ!!「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#98
2022年7月2日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
〇ネットの情報は陰謀論だらけ。
① 「尖閣衝突で、国共合作で、中台で日本と戦争?」 のあまりに陳腐な陰謀論。
② パンデミック条約で、日本人がワクチン接種を義務化 されるという憲法を知らない人が嵌る陰謀論。
③ 緊急事態条項で、日本人は虐殺されるという、脳の 病気の人の陰謀論。
陰謀論に嵌ったら信用を失う。これは絶対に避けなければ ならない。
SNSの無知蒙昧がひどすぎるが、リテラシーは可能 なのか?
〇コロナの変異株で第7波?
インフルエンザも流行っている。
脳髄に達したマスク絶対主義。
〇「世間ルール」か「法治主義」か?
ベルト歌舞伎の世間、日本だけマスクを外せない世間病。
トイレと下水道で一番咳をする感染者?
〇ウクライナ戦争、「どっちもどっち論」のプーチン擁護。
サハリン2、ロシアが接収、強奪、グローバリズム、 完全崩壊!
ワクチン問題、皇統問題、すべて狂うのはなぜ?
〇男系固執論者の美的感覚大崩壊
国民誰でも皇族に?
軍港・呉の新たな聖地~「ネイビー萌え」したい人はぜひどうぞ♬『笹幸恵の軍事トリビア』#71
広島県・呉といえば、旧海軍時代からの軍港。
ゆかりの名所としては「大和ミュージアム」や「てつのくじら館」などが有名だが、ここにもうひとつ、新たな名所が誕生した。
その名は、「澎湃館」(ほうはいかん)。
明治33年(1900)竣工の呉海軍造兵廠予備艦兵器庫並預兵器庫として使われた赤レンガ倉庫で、日本遺産構成文化財にも認定されている。
その内部には、海軍や海上自衛隊が好きな人にはたまらない魅力的な展示があり、イベントも開催、お土産品等も充実している。
そんなマニア心をくすぐる見どころの数々をご案内!
澎湃館
http://hohaikan.com/
宮沢孝幸帰る芸の顚末&糞口感染の真実「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#97
2022年6月10日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
6月4日の「オドレら正気か?関西LIVE」における、「激バズり狂気暴走・帰る芸の顛末」と、
「糞口感染」の誤解について語る。
接触感染と糞口感染の違いを考察する。
トイレとは何か?
トイレに潜む近代化の盲点とは何か?
空気感染を信じていながら、マスクは要らないと主張する謎の心理を抉る。
「運動のための運動」が目的となり、「お仲間意識=世間」に嵌る「個なしちゃん」は『脱正義論』を読んでいない。
井上正康氏と宮沢孝幸氏は甘えの構造。
「個の連帯」は『脱正義論』の読者が成し遂げた。
「集会の自由」は民主主義の基盤なり。
第106回ゴー宣道場 語らいタイム
第106回ゴー宣道場は令和4年7月10日、札幌市内で開催された。
テーマは「女性天皇と女系天皇は違う?(はてな)」
2年連続の開催となった北海道ゴー宣道場。
しかしコロナがテーマだった昨年に比べ、皇位継承がテーマとなった今年は参加応募の出足が遅く、左翼が強く皇室への関心が薄いと言われる北海道での開催には無理があったのではないかという見方も当初はあった。
しかし最終的には参加者の9割が北海道民となり、当日の会場も終始熱気が途切れることなく、大成功で終了することができた。
特筆すべきは、同日投票の参院選に向けて行われた、議員・候補者に向けて「愛子天皇、お願いします!」の働きかけをする議員アプローチ行動の実行者が、北海道で特に多かったこと。
そこで今回はそれらの立役者といえる公論サポーター北海道のBATA隊長、エゾリス副隊長を招き、実際に行動してみた感想なども聞く。
道場に対するアンケートにも、来てよかったと思わせる声、多数!
ゴー宣道場の「巡業」の意義をかみしめつつ送る、語らいタイム!!
映画『ドンバス』について語る「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#77
初めて日本で公開された2018年のウクライナ映画『ドンバス』(セルゲイ・ロズニツァ監督)をブログで小林よしのりが推していたということで、早速見に行ってきた感想会。
映画は、2014年のロシアによるクリミア侵攻に乗じて親ロシア派が掌握したドンバス地方で起きた実話を基にした、13のエピソードで構成されたオムニバス的な劇映画。
ロズニツァ監督はドキュメンタリー出身で、この映画も劇映画ではありながら、決まった主人公や過剰な演出はなく、起きていることを淡々と映していくような手法がとられている。
そしてそのことによって浮かび上がる、侵攻され占領された地で繰り広げられる、ありとあらゆる不条理、そしてむき出しの人間性! それはあまりにも過酷であるとともに、なぜか滑稽味もにじんでくる。
不条理を不条理のまま、モヤモヤした気持ちを決して解消させずに観客全てに突き付けてくる、滅多にない映画体験。
このような作品は、日本の戦争映画ではまずお目にかかれない。
ウクライナ戦争が起きたことによって、日本人にもその意味が理解されるようになったこの映画、もう他人事では済まされない!
コロナと余韻覚めぬ十番勝負・皇統論争!「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#96
2022年5月21日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
5月15日に名古屋で開催された「よしりん十番勝負・第二番 国家再生会議」を、笹幸恵さんを加えて振り返る。
…と、その前に、遠征から帰宅した泉美さんをまたも待ち受けた、思いもよらぬ事態の話から。
今回の「十番勝負・第二番」は、西部邁氏の流れを汲む保守論客とされる藤井聡氏、施光恒氏と、「国家再生」について総合的に話し合う予定だったが、実際には全編を通じて皇統問題に関する議論となった。
名古屋の会場まで来てこれを観戦した笹さん。開始前には控室に行って挨拶をしたけれども、終了後には「平静さを保つ自信がない」という理由で顔を出さなかったという。
そのような、特に女性からは「聞くに堪えない」という声が噴出した藤井氏、施氏の論調であったが、当人たちに全くその自覚が感じられないところに、問題の根深さがあるように思われる。
そして、ここで初めて明かされた、終了後の食事の席で藤井氏が怒号を挙げた事件とは?
小林よしのり・ゴー宣道場と、藤井・施・クライテリオンとの皇統問題に関する見解には、埋めがたい差があることが今回の議論で明白となった。
「大同団結」などする必要はない。お互いそれぞれの方法でやってみるだけだ!
「時浦上等兵」の軍歴証明書~トッキーのおじいさまはやっぱり「時浦上等兵」だった!~『笹幸恵の軍事トリビア』#70
第65回「身内の軍歴、どうやって調べればいいの?~軍歴証明書を取得しよう!」
https://www.nicovideo.jp/watch/so39888282
を見て、自分の身内の軍歴も調べてほしいと言い出したのが、よしりん企画の時浦。
漫画『卑怯者の島』に登場する「時浦上等兵」のモデルでもある時浦は、祖父がシベリア抑留の帰りに戦病死しているが、それ以上の詳細は一切不明。
そこで第65回で紹介された手続きをとり、軍歴証明書を請求してみたものの、戦後の混乱の中で兵籍簿が紛失しているということで、届いた情報はごくごくわずか。
しかしここからが笹師範の腕の見せ所! そのごくわずかの手がかりを基に、時浦の祖父がたどった足跡を様々な資料を駆使して推測していく!
そうして見えてきた、一兵隊の数奇な運命とは?
国家再生会議「よしりん十番勝負」第2番2/2
2022年5月15日に開催・生放送された、小林よしのり単独の公論イベント。
昨年7月以来となる「第二番」勝負には、京都大学大学院教授・藤井聡氏と、九州大学大学院教授・施光恒氏を招いた。
藤井氏は故・西部邁氏が主幹を務めた雑誌「表現者」の後継誌「表現者クライテリオン」の編集長、施氏は同誌の執筆者であり、両氏は西部氏の弟子筋に当たる。
小林は以前から両氏を「ゴー宣道場」や『ゴーマニズム宣言』単行本の対談等に招いており、とかく失望させられることが多かった保守論壇において、西部氏の流れを汲む二人については信頼しうる論客として最後の期待を寄せていた。
そして満を持して行われたこの鼎談は、『国家再生会議』(仮)という書籍にまとめることを前提に、国防・経済など幅広い議題を話し合う予定だったが、この日は議論が白熱し、全編を通じて皇位継承問題のみで時間が終わってしまった。
藤井氏は皇室論について、「今まで論じてきたものすべての集大成というか、皇室の問題に今まで僕が論じてきたものが全て含まれています」とまで断言している。
果たして、日本の保守知識人に「国家再生」を任せられる人物はいるのか? 亡き西部邁氏の思想を受け継いだ知識人は存在するのか? この日の議論で、その全てが明らかになる! これは日本の思想史の決定的な場面を記録した、永久保存版映像と言っても過言ではない!
(なお、書籍『国家再生会議』の出版は、事情により中止となりました)
「論理」の力は通じるか?「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」#95
2022年5月7日放送。
一億総発狂の時代に、正気を保つ番組はこれだけだ!
「 オドレら正気か?」
5月3日の「第105回ゴー宣道場・愛子天皇とコロナ禍、憲法の弱点!」と5月15日の「よしりん十番勝負・第二番 国家再生会議」の間に行われた生放送。
笹幸恵さんをゲストに3日の道場を振り返り、15日の十番勝負への期待を語り合う。
西部邁氏の流れを汲む保守論客とされる藤井聡氏、施光恒氏と、論理の力で「国家再生」について話し合えるかどうかが問われたわけだが…
その他、いつもいつも何かというと出てくる「小林よしのりの信者」というレッテル貼りのことなどを語る。
よしりん曰く「どこにわしの『信者』なんかおるんだ?」「むしろわしは『信者』がほしい!!」
〇関西道場の感想
・皇室問題と危機感
・無知と思い込みとアンチ、緊急事態条項
・日本人が憲法になじむ日は来るか?
〇信者とは何なのか?
〇コロナ
・GWの混雑、すごすぎ
・ニューヨークでは「普通の風邪」
・博多どんたく、マスクしてラッパ吹く
https://www.tnc.co.jp/sp/news/articles/NID2022050413673
・世間体だけでない、やっぱりまだ怖がっている
・急性肝炎、コロナ後遺症、ワクチン後遺症
・子供の数25万人減
〇名古屋「よしりん十番勝負」でやるべきこと
・議論と論理の力
・価値相対主義に堕ちたら保守ではない
日本を食い潰すシロアリたち「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#76
5月3日・憲法記念日に大阪でゴー宣道場が開催され、熱い議論が交わされていた頃、もくれんさんの留守宅では、恐るべき事態が進行していた。帰宅したもくれんさんを待ち受けていたものとは…?
先日の小林よしのりチャンネル生放送「オドレら正気か?」でも披露されたシロアリ事件、今回はさらにその詳細について語って大爆笑! 今やシロアリ被害は老朽木造家屋だけの問題ではなく、本当は全然笑いごとじゃないはずなのだが…でも笑えるんだからしょうがない!
さらにその話から転じて、さささんから「日本を食い潰すシロアリ」を告発!
勝手に自分を「尊皇」で「愛国者」だと思い込んで、秋篠宮殿下や小室眞子さん・圭さん夫婦をバッシングしている者こそ、皇室に対する敬意を解体し、つまりは日本の国体を破壊してしまう、日本を食い潰すシロアリたちにほかならない! これは本当に笑いごとにはならない。ただひたすら醜悪というしかない!!
第105回ゴー宣道場 語らいタイム
第105回ゴー宣道場は令和4年5月3日、大阪市内で開催された。
テーマは「愛子天皇とコロナ禍、憲法の弱点!」
ゲストは評論家・宇野常寛氏。
大阪では「オドレら正気か?LIVE」の開催は多いが、ゴー宣道場は約3年ぶり。
ここに約1年ぶりに登場した宇野常寛氏の軽妙でありながら核心を突く発言が加わり、議論は大いに盛り上がった。
憲法問題となるととかく難しくなって敬遠されがちだが、決して避けて通るわけにはいかない。日本国憲法が欠陥だらけであり「攻略し尽くされたクソゲー」であるのなら、なおのことである。
今後も憲法問題は繰り返し、誰にもわかるまで続けていかなければならない!
コロナ禍の馬鹿者ども! オドレら正気か?SPECIAL LIVE2 2/2
2022年3月20日、東京都内で開催された公開生放送!
ゲストは中川淳一郎(ライター・編集者)氏、倉田真由美(漫画家)氏。
1月のLIVEは過去最多のゲストを迎えたが、今回は医者がいない! 漫画家とライターで、言いたい放題言うぞ!という趣向。
特に今回は中川氏の独壇場! コロナ禍に踊りまくった馬鹿どもを、強烈な映像の数々で徹底的に笑いのめす!
コロナ脳に対して、いくら理屈で言っても全く聞く耳を持たないということならば、もう徹底的に笑いものにしてやって、コロナ脳は恥ずかしいという風潮を作ってしまった方がいいのかも?
今回登場した映像の数々は、まさに恥ずかしい時代の貴重な記録! これは永久保存版!!
終戦後のソ連軍侵攻 占守島の戦い~北海道の命運を分けた5日間『笹幸恵の軍事トリビア』#69
ロシアのウクライナ侵略が始まってから、2ヶ月以上が経過した。
その間に明らかになったのは、民間施設への攻撃や虐殺、強姦、略奪など、あらゆる国際法を無視してどんな非道な行為も平然と行ってしまう、ロシアの無法ぶりだ。
この様子を見て、日本人ならば思い起こさなければならない歴史がある。
千島列島の最北端・占守島において繰り広げられた「終戦後の戦争」である。
ソ連がまだ有効だった日ソ中立条約を破って日本に宣戦布告したのは、1945年8月9日。
そして、ソ連軍が占守島を侵攻したのはなんと、日本がポツダム宣言の受諾を公表した後の8月18日だった!
占守島の防衛に当たっていた第91師団は既に武装解除と帰国の準備に入っていたが、この事態に一転、ソ連軍の上陸・南下を阻止すべく徹底抗戦の死闘を繰り広げた!
もしこの戦闘がなかったら、北海道の半分はソ連に占領され、今もロシア領になっていたかもしれないにもかかわらず、「戦後」の出来事だったためか、このことを知っている人はそう多くはない。
だが、ロシアがどういう国なのかを理解するためにも、この歴史は決して埋もれさせてはならない!
『コロナ論5』を読みました!「ゆきりん♡もくれん 淑女我報」#75
『ゴーマニズム宣言SPECIALコロナ論5』発売中!
まさかシリーズも第5弾を数えるとは、誰も思っていなかった『コロナ論』。
毎回アップデートを重ねて、おそらく今回が集大成。
そんな『コロナ論5』を読んでの感想会をお届け。
巻頭企画『コロナ君のわるものずかん』に爆笑し、今回のメインテーマであるコロナワクチン副反応の恐ろしさに震撼し、施光恒氏との対談では、日本人論やグローバリズムについて根本から考え直す。
コロナ禍の中で、かつては日本人の間で共有されていた暗黙の了解が溶けてしまい、無数の分断が生まれている。
大したことのないウイルスを検査と富岳のシミュレーション「見える化」してしまったがために、騒動は収拾がつかなくなってしまったが、ここで必読なのは最終章。どうせなら、富岳でスマホやマスクに付着したウイルスや菌を「見える化」すべき!
もしかしたら『コロナ論6』が出るなんてこともありうるか? いや、もうこれでコロナは終わらせたい!!
「愛子天皇こそ日本の未来!」第2部 第104回ゴー宣道場2/2
令和4年3月13日、東京都内で開催。
「愛子天皇」をトータルテーマとする今年のゴー宣道場。
前回は野党から立憲民主党・馬淵澄夫衆院議員をゲストに迎えたのに続いて、今回は与党・自由民主党から石破茂議員を招いた。
そしてさらに、コロナ禍テーマではおなじみの大阪市立大学名誉教授・井上正康氏も緊急参戦。
井上氏には、男系派が固執する「神武天皇のY染色体」などのエセ遺伝学による皇統論に対して、本当に科学的な考え方をすればどういうことになるか、明確に解説していただいた。
与党議員、それも国会議員屈指の読書家で、高森師範の本も既に読んでいるという石破氏の登場には、事前には大いに期待感が盛り上がっていた。
石破氏は、自らの天皇様に対する思いを滔々と語り、その尊皇心にあふれる語りに感じ入ったという感想もあった。
しかしそれより聞きたかったことは、現在置かれている皇統の危機に際して、石破氏はどう考えているかということ。
そもそも皇統が危機にあるという認識をどの程度持っているのか、女性・女系天皇を認め、愛子さまを天皇にというゴー宣道場の主張についてはどう思うのか、そして与党の国会議員として、皇統問題について石破氏には行動する意思があるのかどうか。
満員の参加者の関心はそこに集まっていたはずだが、それに対する石破氏の答えは如何に?
各師範による討論も白熱。
特に第二部終盤におけるよしりん師範の一喝は名場面!
「ウクライナ国民斯ク戦ヘリ」沖縄線に見る民間人の闘い~「沖縄県民斯ク戦ヘリ」大田實海軍中将の電文を読む『笹幸恵の軍事トリビア』#68
ロシアの侵略を受けたウクライナでは、一般市民を巻き込んだ熾烈な戦闘が行われている。
これに対して日本では、「戦闘で死者を増やすくらいなら、早く降伏した方がいい」などという意見まで出てくる始末である。
国を守るために、軍隊のみならず民間人までもが命を懸けるという気持ちが、今の日本人にはわからなくなってしまったのかもしれない。
しかし、そんな日本人も、かつては民間人までが国を守るために闘い、斃れていったという場面があった。それが沖縄戦である。
戦後の歴史観では、沖縄戦で死亡した民間人は単に戦いの「巻き添え」の被害者扱いにされ、しかも加害者が米軍ではなく日本軍にされてしまっているが、それは本当に正しいのだろうか?
沖縄根拠地隊司令官として海軍の戦闘を指揮した大田實中将が自決の直前に送信した決別電を読み、その実像に迫る。
そこに描かれた沖縄県民の姿は、いまのウクライナ国民と重なって見えないか?