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華やか！ 新しくなった「東京会館」の魅力は
大正時代から結婚式場や宴会場として親しまれてきた東京・千代田区の東京会館がリニューアルオープンしました。その魅力を中継でお伝えします。動画でご覧ください。
今回、東京会館は「新しさと伝統の融合」をテーマに建て替えられました。宴会場が集まるエントランスは、柱を大木に見立てた装飾が施され、フロアの壁は皇居の石垣を、じゅうたんはお堀の水面をイメージしています。また、建物全体が皇居のお堀沿いにあるため、皇居側の窓からは美しい景色が眺められます。大正時代の初代・本館時代から使われてきた大きなシャンデリアも「東京会館の顔」として、再びらせん階段でその輝きを誇っています。
館内にあるレストランも新しくなりましたが、名物料理の数々はメニューに引き継がれました。その一つが、40年以上変わらず愛されているスイーツ「マロンシャンテリー」です。東京会館・本館総支配人の吉田寛さんに話を聞きました。
東京会館がリニューアルオープン “新しさと伝統を融合”
大正時代から結婚式場や宴会場として親しまれてきた東京・千代田区の東京会館が建て替えられ、リニューアルオープンしました。
丸の内二重橋ビル内にリニューアルオープンした東京会館は、結婚式場や国際会議場が入る複合施設です。大正時代の1922年からおよそ100年にわたって「社交の殿堂」として親しまれ、1月8日に「新しさと伝統の融合」をコンセプトに、3代目となる施設が誕生しました。開業式典で渡辺訓章社長は「100周年のその先の100年に向けて、お客さまに愛されるホスピタリティー施設の運営に全力を尽くしたい」とあいさつしました。
施設内には結婚式場や13の宴会場が設けられ、最も大きい会場はおよそ2000人を収容でき、丸の内エリア最大規模を誇ります。また、幅広い年代をターゲットにした8つのレストランが入るほか、さまざまな賓客をもてなしてきた貴賓室も引き継がれています。
歴史を彩った社交場 新たな船出
2018/12/13 17:00
国際的な社交場として1922年に誕生し、芥川賞と直木賞の受賞者記者会見の場としても知られる東京会館の建て替え工事が終わり、2019年１月の開業を前に内覧会が開かれた。丸の内最大級の2000人収容の大宴会場を備え、国際会議の誘致や外国人客獲得を目指す。