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　成年後見制度ができて四半世紀。数々の問題が指摘されてきたこの制度に、やっと見直しの動きが出てきた。

　成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などが理由で判断能力が低下した人の財産管理などを代理人が行う仕組みで、2000年にスタートした。成年後見人になるためには特別な資格は必要なく、家族のほか、弁護士や司法書士、社会福祉士などがなる場合が多い。また、その報酬は基本的には被後見人となる本人が負担する。

　認知症によって判断能力が衰える人が増加し、後見制度の必要性が高まる一方で、現行の制度は課題が多く利用しにくいことが指摘されてきた。今年2月に法務大臣が見直しを法制審に諮問したのを受けて、今月から審議が始まる。

　成年後見制度は、明治時代から続いてきた民法の禁治産制度を改正して2000年に始まった。禁治産は、判断能力がないとされた人に対して様々な行為を制限するもので、裁判所から禁治産者の宣告を受けると財産の管理能力がないとされ選挙権も与えられなかった。同年にスタートした介護保険が、サービスの利用を行政が措置する制度から、利用者が契約する制度と変わるのに合わせて、同様の考え方で現行の成年後見制度が作られたという経緯がある。

　しかし、例えば遺産分割などで認知症の当事者に一度後見人をつけると、亡くなるまで利用をやめることができないほか、その後の介護サービスの利用などについても後見人の判断が求められるなど、非常に煩雑で使い勝手が悪い制度となっていた。

　さらに、成年後見人には包括的な取消権、代理権が与えられ、被後見人の意思がまったく考慮されなくなる問題も指摘されていた。一昨年、国連は、障害者権利委員会の総括所見として「意思決定を代行する制度を廃止する」観点から民法の改正を日本政府に勧告している。

　弁護士で2月まで全国権利擁護支援ネットワークの代表を務めていた佐藤彰一氏は、判断能力の有無を他者が決めることができないという理由から、判断能力がないことを前提とするのではなく、「能力存在推定」を前提に被後見人の意思決定を支援する制度を考えるべきだと主張する。

　そのためには、被後見人の意思決定をどう支援するかが重要となる。しかし、本人の意思をどう引き出すかや、状況や環境によって変化する本人の意思をどう捉えるべきかは簡単な問題ではない。そのためには被後見人の生活歴や暮らしぶりなどがある程度わかっていることが重要で、地域や暮らしの視点が求められる。佐藤氏は司法書士や弁護士といった第三者の成年後見人にその役割まで求めるのは困難だと語る。

　今回の見直しの議論のなかで、後見人が本人に代わって意思決定をする現行制度から被後見人の意思決定を支援するという形に180度転換することができるのか、法改正も必要だが生活支援や地域づくりこそが重要だと主張する佐藤彰一氏と、社会学者の宮台真司、ジャーナリストの迫田朋子が議論した。


前半はこちら→so43627747 


（本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。）

http://www.nicovideo.jp/watch/so43627749

　成年後見制度ができて四半世紀。数々の問題が指摘されてきたこの制度に、やっと見直しの動きが出てきた。

　成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などが理由で判断能力が低下した人の財産管理などを代理人が行う仕組みで、2000年にスタートした。成年後見人になるためには特別な資格は必要なく、家族のほか、弁護士や司法書士、社会福祉士などがなる場合が多い。また、その報酬は基本的には被後見人となる本人が負担する。

　認知症によって判断能力が衰える人が増加し、後見制度の必要性が高まる一方で、現行の制度は課題が多く利用しにくいことが指摘されてきた。今年2月に法務大臣が見直しを法制審に諮問したのを受けて、今月から審議が始まる。

　成年後見制度は、明治時代から続いてきた民法の禁治産制度を改正して2000年に始まった。禁治産は、判断能力がないとされた人に対して様々な行為を制限するもので、裁判所から禁治産者の宣告を受けると財産の管理能力がないとされ選挙権も与えられなかった。同年にスタートした介護保険が、サービスの利用を行政が措置する制度から、利用者が契約する制度と変わるのに合わせて、同様の考え方で現行の成年後見制度が作られたという経緯がある。

　しかし、例えば遺産分割などで認知症の当事者に一度後見人をつけると、亡くなるまで利用をやめることができないほか、その後の介護サービスの利用などについても後見人の判断が求められるなど、非常に煩雑で使い勝手が悪い制度となっていた。

　さらに、成年後見人には包括的な取消権、代理権が与えられ、被後見人の意思がまったく考慮されなくなる問題も指摘されていた。一昨年、国連は、障害者権利委員会の総括所見として「意思決定を代行する制度を廃止する」観点から民法の改正を日本政府に勧告している。

　弁護士で2月まで全国権利擁護支援ネットワークの代表を務めていた佐藤彰一氏は、判断能力の有無を他者が決めることができないという理由から、判断能力がないことを前提とするのではなく、「能力存在推定」を前提に被後見人の意思決定を支援する制度を考えるべきだと主張する。

　そのためには、被後見人の意思決定をどう支援するかが重要となる。しかし、本人の意思をどう引き出すかや、状況や環境によって変化する本人の意思をどう捉えるべきかは簡単な問題ではない。そのためには被後見人の生活歴や暮らしぶりなどがある程度わかっていることが重要で、地域や暮らしの視点が求められる。佐藤氏は司法書士や弁護士といった第三者の成年後見人にその役割まで求めるのは困難だと語る。

　今回の見直しの議論のなかで、後見人が本人に代わって意思決定をする現行制度から被後見人の意思決定を支援するという形に180度転換することができるのか、法改正も必要だが生活支援や地域づくりこそが重要だと主張する佐藤彰一氏と、社会学者の宮台真司、ジャーナリストの迫田朋子が議論した。


後半はこちら→so43627749


（本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。）

http://www.nicovideo.jp/watch/so43627747

前回挙げた動画で「経済的困窮が増える事で暴動が起きるかもしれない」と不安を掻き立ててしまう様な旨の主張をしてしまいましたが、それに対してお詫びを込めつつ

今回厚労省が、自粛要請を受けた企業や個人事業主に対して、７割から９割の保障をする為に
１００万円から２００万円の助成金を従業員や企業に配ることを決めているようです。

無利子との事で、マスコミさんが余りにも危機感や不安を募らせる報道を多く敷いたようで、これは伝えなければと流石に行政も思ったのでしょうか…？これで経済に対する不安は少し軽減される見通しは点くかなと思います。（メディアはネットやテレビを利用して不満を募らせ、暴動を誘発したいのか少し不安は有りますが…）もっとラインを活用して生活支援に関する広報をしても良いと思ってるんですが…不正や行列が押し寄せる可能性も危惧して難しいんでしょうかね？

しかし…今回の感染症で台湾さんの対応を調べると調査員を武漢に送ったり、感染を防ぐ為に総理、厚労相、経済産業省に当たる各機関が一斉に集会を開いて、対策案を話し合い、適宜感染を広げないように、隔離、法整備（安易な外出による罰則）、鎖国（この場合は危険感染症として国民に発令、海外から渡航民を入れない）など凄い手早い対応で驚きました。震災やSARSに対する各国の対応を見て、自国の対策に昇華させる。見てて尊敬します

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36673668

この動画といいますか、音声で伝えたい事は詳細で簡潔に書くので読んでもらえたらと思います。
使われてる絵の画像は「なし」です、それ以上でもそれ以下でも有りません。話したい事は以下の3つ。

まず最初に、政治や情勢については学習中で未だ未熟な所も有るかもしれませんがご了承下さい

１、その上で僕たちは生きていく中で直面する困難な事や不測の事態に対して、常に色んな情報を元に考えて対応する必要があります。正しいか正しくないか、感情的な事を優先しすぎてはいけません、勿論感情は必要ですが、それを敵意だったり中傷する目的で他者を認知し言論を弾圧してはいけません。僕が思うのは正誤関係なく何が生活と政治において最適かを議論し続ける事です。

２、コロナで生活が困ってしまった方や企業経営難に関しては、財政出動や金融緩和で担保する必要が有ります、自粛によって家庭内で仕事する必要が有るなら、それを受け入れ精神的ケアもする。勿論これは言わずもがなですが、問題はネットカフェやホームレス生活を余儀なくされ難民になってしまった人達です。

難民になった方は生活が路上でしか出来ないので、常に感染するリスクを背負います。本当はそういった人達を保護、または隔離する必要が有るのではないでしょうか？そして今不動産やホテルは宿や家に人が入ってない状態が結構あると思うので、その様な方に仮住まいとして貸し、例えば家を貸す代わりに、布マスクやハンカチを作る仕事を与えて、報酬として食事や給与、家を借りる権利を貰う。とかで良いかなとも考えてます。

３、これが最も言いたい事ですが、過去に日本では学生による暴動事件や運動が有りました。それによると火炎瓶が使われていたそうです。今日本では銃刀法が設けられ平和で治安が良いとは言われてますが、それは「危険な事をしないだろう」と言う同調圧力による物とも感じてます。
その上で今後日本人の中で不安や不満と言った感情が溜まって、爆発したら…このコロナ下で暴動が起こるのでは？　と考えてます。

そうならない事を祈りつつ、家の防犯もしますが…起きないと思う事は無いと思って不満が暴動に変わる事が無いように、支援を講じてほしいです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36666927

MIYAKO ASUKURA Life Supporters assist people who has problems and issues in their lives. While sharing their pain and hardship, we help them rebuild their lives.http://yorisoi.jp/mk/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19365708

岩手県宮古市で被災者などの生活困窮者に寄り添い型の生活再建支援をしているＮＰＯ法人の広報ビデオです。http://yorisoi.jp/mk/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19365650

東日本大震災発災以来、救助・捜索活動や各種支援活動を通じて被災者と共にあり続け、心の支えともなってきた防人達の姿を、地震と津波による災禍から３ヶ月が経とうとする中（平成23年6月7日～10日）、井上和彦が取材したレポート・第２弾を お送りします！今回は、陸上自衛隊第21普通科連隊の宿営地を訪ね、井上和彦も一晩を過ごしたテント内の様子や体験喫職の模様のほか、連隊長や隊員の皆さんに、発災以来３ヶ月間の活動を振り返っての思いなどを お聞きしたインタビューをお送りします。

◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

http://www.nicovideo.jp/watch/so15354529

東日本大震災発災以来、救助・捜索活動や各種支援活動を通じて被災者と共にあり続け、心の支えともなってきた防人達の姿を、地震と津波による災禍から３ヶ月が経とうとする中（平成23年6月7日～10日）、井上和彦が取材したレポート・第２弾を お送りします！今回は、陸上自衛隊第21普通科連隊による真摯 且つ、親しみのこもった支援活動から、釜石市立甲子小学校の児童達との間に温かい交流が育まれている様子や、小学校から撤収する隊員達に子供達から感謝の手紙が贈られたエピソードなどについての同校副校長や生徒会の児童らへのインタビューなどを お送りします。

◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

http://www.nicovideo.jp/watch/so15345300

東日本大震災発災以来、救助・捜索活動や各種支援活動を通じて被災者と共にあり続け、心の支えともなってきた防人達の姿を、地震と津波による災禍から３ヶ月が経とうとする中（平成23年6月7日～10日）、井上和彦が取材したレポート・第２弾を お送りします！今回は、海上自衛隊の横須賀地方隊横須賀警備隊を中心とする混成部隊による入浴支援が、艦艇ではなく、石巻市の旧北上川河口付近にて行われている様子について、隊員達へのインタビューも交え、お伝えします。

◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

http://www.nicovideo.jp/watch/so15191428

東日本大震災発災以来、救助・捜索活動や各種支援活動を通じて被災者と共にあり続け、心の支えともなってきた防人達の姿を、地震と津波による災禍から３ヶ月が経とうとする中（平成23年6月7日～10日）、井上和彦が取材したレポート・第２弾を お送りします！今回は、石巻市立万石浦中学校で、米軍から管理を受け継いだシャワー施設を運営している陸上自衛隊第108全般支援大隊の隊員の皆さんに、災害派遣活動を通じて感じたことや印象に残ったことなど、それぞれの心情をじっくりと お伺いしたインタビューの模様を お送りします。

◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

http://www.nicovideo.jp/watch/so15058629

東日本大震災発災以来、救助・捜索活動や各種支援活動を通じて被災者と共にあり続け、心の支えともなってきた防人達の姿を、地震と津波による災禍から３ヶ月が経とうとする中（平成23年6月7日～10日）、井上和彦が取材したレポート・第２弾を お送りします！今回は、石巻市立万石浦中学校に、米軍から管理を受け継いだシャワー施設を運営している陸上自衛隊第108全般支援大隊を訪ね、活動状況や意気込み、業務を通しての印象などについて隊員達に伺ったインタビューのほか、シャワー設備の概要や、被災者や子供達との交流の様子などを、お伝えします。

◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

http://www.nicovideo.jp/watch/so14994997

東日本大震災における陸海空自衛隊による活動を一元的指揮下に置くべく編成され、７月１日に解散した災統合任務部隊の活動の模様をまとめた VTR をご紹介しながら、我が国にとって自衛隊がどのような存在なのかを改めて考える「安全保障放談」を お送りします！

◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

http://www.nicovideo.jp/watch/so14931705