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「ディーゼル発動機」~あかりをともそう その2~
実家にある発動機を動かしてみました。
オイルを入れて始動を試してみる動画です。
ヒットミス酸水素エンジン
ガソリン使わないエンジンできた
↓
動画撮影したろ
↓
ガソリンタンク外したろ→このあと五分ほど動かした後、エンジン停止
↓
カメラのトラブルでガソリンタンク外したあたりで撮影終了してた
ぼく将、怒りの動画初投稿 特許糞面倒臭いのも嫌
エンジン → モーター → バッテリー → 酸水素ガス発生装置 → エンジン
…のエンドレス
オオマサガス? 何それ食えるの?
ホモと学ぶスクーターができるまで
もうウィリーさ
Youtube:https://youtu.be/pS5hC0ZAI3Q
[いにしえの発動機たち] 1953年頃 ごこく AE11型 5馬力
高い位置にあるマフラーから排気を漂わせる、愛知県生まれの農業用石油発動機です。冷却水ホッパの上には急須のような物体がありますが、蒸発した冷却水の水蒸気を捉えて冷却する復水器のような物でしょうか。冷却水ホッパ側面に防振マウントされた燃料タンクなど、様々な工夫の跡が感じられる発動機でした。
ごこく AE18型
出力 4.5~5馬力/750~850rpm
ボア&ストローク : 100mm X 130mm 1,020cc
製造年代 : 1953年頃(昭和28年頃)
製造会社 : 愛知機械工業
所在地 : 愛知県名古屋市熱田区南一番町
2016年常総ふるさとまつり発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1965年頃? ヤンマーディーゼルSK形 6馬力
心地よいリズムの排気と振動を伴いながら展示される、おそらく昭和40年代に製造されたと思われる小型船舶用水冷単気筒ディーゼルエンジンです。比較的小規模な漁船用と思われますが、大きなフライホイールに武骨な外観など、見るからに堅牢そうなのがとても魅力的です。見るからに重そうですが、我が家にも一台置いておきたくなるような発動機でした。
ヤンマーディーゼル SK形
出力 : 6馬力/1,700rpm
製造年代 : 1965年頃? (昭和40年頃?)
製造会社 : ヤンマーディーゼル
所在地 : 大阪府大阪市茶屋町
2016年常総ふるさとまつり発動機運転会で見学させていただきました。
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スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1931年頃? ストロング軽油石油両用発動機 2.5馬力 2
恐らく昭和6年頃に製造されたのではないかと思われる、岡山県生まれの農業用石油発動機です。積年の歳月により、板金のクランクケースカバーには綻びが生じていますが、それが却って枯れた味わいを一層深い物にしています。製造から80数年、「ストロング」の名に相応しく生き生きと力強く展示されていた発動機でした。
ストロング軽油石油両用発動機
出力 : 2.5馬力/600rpm
製造年代 : 1931年頃? (昭和6年頃?)
製造会社 : 岩下鉄工所
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2016年常総ふるさとまつり発動機運転会で見学させていただきました。
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スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1958年頃 クボタオートディーゼル VC型 13馬力 その2
クボタの耕耘機(耕運機)と組み合わされて展示される、水冷2サイクルディーゼル単気筒の農業用発動機です。昭和30年代、クボタは積極的に2サイクルディーゼルを耕耘機の動力として展開していた時期があったようです。実車を目の前にすると、発動機の重量感と耕耘機の存在感に圧倒された展示でした。
クボタオートディーゼル VC型
出力 : 10~13馬力/1,700rpm
製造年代 : 1958年頃(昭和33年頃)
製造会社 : 久保田鉄工
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
クボタ耕うん機 KME
1963年頃(昭和38年頃)
製造会社 : 久保田鉄工
2016年水晶の湯発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1917年頃 Economy Engine E型 5馬力
むき出しのクランクとコンロッドが大胆な、大正時代にアメリカで製造された農業用発動機です。一見するとシリンダーヘッドに点火プラグが見当たりませんが、現代において一般的な形状の碍子付プラグではなく、シリンダー側面のマグネトー取り付け基部から燃焼室へ差し込まれています。至極単純でありながら、いつまで眺めても飽きない楽しさがある発動機でした。
Economy Engine E型
出力 : 5馬力/425rpm
製造年代 : 1917年頃(大正6年頃)
製造会社 : Hercules Gas Engine Co.
所在地 : アメリカ インディアナ州 エバンズヒル
2016年常総ふるさとまつり発動機運転会で見学させていただきました。
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スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1940年頃? クボタ BFS型 2.5馬力
恐らく昭和10年代中頃の製造ではないかと思われる、クボタの農業用石油発動機です。吸気バルブ・プッシュロッドとピボットが大きくオフセットしたロッカーアームが特徴的です。レストアに際して化粧直しがされています。レストアの手法に関しては、それこそ幾千の分野で星の数程のスタンスがありますが、私個人としては実働して命が宿っている事がなによりだと、常日頃感じています。
クボタ BFS型
出力 : 2.5馬力/650rpm
製造年代 : 1940年頃?(昭和15年頃?)
製造会社 : 久保田鉄工所 (現:クボタ)
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1952年頃? ダイエン DHB型 2.5馬力
クボタのAHシリーズにとても良く似た外観の、三重県生まれの農業用石油発動機です。sm31384217のタカヲ石油軽油発動機もクボタAHシリーズに似ていますが、この発動機は更にそっくりな印象を受けます。個人的な想像ですが、タカヲ石油軽油発動機と同様に筐体とクランクケースカバーは自社製、それ以外はクボタの部品を仕入れて組み上げたのかもしれません。とても興味深い発動機でした。
ダイエン DHB型
出力 : 2~2.5馬力/1,100~1,300rpm
製造年代 : 1952年頃?(昭和27年頃?)
製造会社 : 大塩鉄工所
所在地 : 三重県四日市市浜田
2016年常総ふるさとまつり発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます
[いにしえの発動機たち] 1953年頃? タナカ発動機 3馬力
目視で回転数をカウントできそうなスピードでゆったりと展示される、広島県で昭和20年代に製造されたと思われる農業用石油発動機です。低速仕様にセッテングされた為でしょうか、2本のロッカーアームとプッシュロッドがふわふわと吸排気バルブを押す様は、機械と言えども独特の人間味のあるユルさが伝わってくるような発動機でした。
タナカ発動機
2.5~3馬力/700~900rpm
製造年代 : 1953年頃?(昭和28年頃?)
製造会社 : 田中農機製作所
所在地 : 広島県福山市東深津町
2017年島村渡船発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1950年頃? フルパーランドディーゼル FH-CA型 7馬力
恐らく昭和25年頃に製造されたのではないかと思われる、大型の水冷ディーゼル単気筒発動機です。英文表記の銘板がありますが、これは当時日本から輸入したインドのボンベイ(現在のムンバイ)にあった代理店の物と思われ、ヤンマーのsm27308672やsm27223802等と同様に、灌漑ポンプ用に使用されたのではないかと思われます。像のような風格が感じられた発動機でした。
フルパーランドディーゼルエンジン FH-CA型
出力 : 7馬力/700rpm
ボア&ストローク : 110mm x 170mm 約1,615cc
製造年代 : 1950年頃?(昭和25年頃?)
製造会社 : 富士精密工業
所在地 : 東京都杉並区桃井3丁目
2016年常総ふるさとまつり発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1952年頃 トヒ発動機 2.5馬力
冷却水ホッパの中で飲み物を温めながら展示される、岡山県生まれの農業用石油発動機です。銘板の馬力欄には「軽量」の文字がありますが、それでも当時のカタログには2.5馬力クラスの重量は「二十二貫(82.5kg)」と記載されており、人一人が運搬するには相当厳しい重量です。
トヒ発動機
出力 : 2.5馬力/700rpm
製造年代 : 1952年頃(昭和27年頃)
製造会社 : 土肥工業 (現:カーツ)
所在地 : 岡山県岡山市北区東古松
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1985年頃? クボタディーゼルEA8-N型 7馬力
恐らく1980年代に製造されたのではないかと思われる、クボタの農業用水冷ディーゼル単気筒エンジンです。ここまで時代が進むと、今も現役の個体もかなり多いと思われますが、注目したいのは水平シリンダーとクランク等のレイアウトが、石油発動機が日本に普及し始めたおおよそ一世紀前と変わっていない事です。こうして最近の機種が展示される事で、石油発動機がどの様に進化したのかがより一層実感できます。
クボタディーゼル EA8-N型
出力 : 7馬力/2,600rpm (最大8馬力)
製造年代 : 1985年頃?(昭和60年頃?)
製造会社 : 久保田鉄工 (現:クボタ)
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1950年頃? コタニ発動機 3馬力
恐らく昭和20年代後半~昭和30年代初頭頃に製造されたのではないかと思われる、岡山県生まれの農業用石油発動機です。石油発動機運転会ではあまり見かける事の少ない珍しいメーカーの一つですが、全体的な造作は昭和20年代中~後期の王道を行く、オーソドックスな造りに見受けられます。枯れた風合の木台が味わいを一層引き立てていた発動機でした。
コタニ発動機
出力 : 2.5~3馬力/750~780rpm
製造年代 : 1950年頃?(昭和25年頃?)
製造会社 : 小谷鉄工所
所在地 : 岡山県岡山市北区中島田町
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1937年頃 トバタ陸用発動機 BL型 2.5馬力 その2
平ベルトでコーンシェラー(とうもろこしの脱粒機)を駆動しながら展示される、吸排気バルブを駆動するメカニカルなギミックが面白い、戦前の農業用石油発動機です。こうして農業用機械を駆動する事は発動機の代表的な使用例であり、かつてはハゼ掛けして天日干しした稲を、農家の庭先で発動機で脱穀機を駆動し脱穀していましたが、コンバインの普及によりそうした光景は殆ど見られなくなりました。
トバタ陸上発動機 BL型
出力 : 2.5馬力/650rpm
製造年代 : 1937年頃(昭和12年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1950年頃 クボタ E4型 4馬力
石油発動機独特の吸気音を奏でながら展示される、昭和20年代に製造されたクボタの農業用石油発動機です。並列にならんだロッカーアームとプッシュロッドが、ただひたすら吸排気バルブを駆動し続ける姿は、いつの間にか無心になって見入ってしまいます。木台には、成田線久住駅前の農業機械販売店の銘板がありますが、当時この発動機が販売された際のものでしょうか。堂々とした風格が感じられる発動機でした。
クボタ E4型
出力 : 4馬力/800rpm
製造年代 : 1950年頃(昭和25年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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[いにしえの発動機たち] 1960年頃 ムサシ M3型 4.5馬力
朱色の筐体に弁当箱のような燃料タンクがよく目立つ、昭和30年代中頃に製造されたと思われる農業用石油発動機です。エアクリーナーは工研社の湿式フィルタタイプでしょうか。オイルバス式が主流だった中、コンパクトな筐体を追及する上での選択だったのかもしれません。歯切れの良い排気と、朱の鮮やかさが印象的な発動機でした。
ムサシ M3型
出力 : 3.5~4.5馬力/2,000~2,400rpm
製造年代 : 1960年頃(昭和35年頃)
製造会社 : 日本製鋼所武蔵製作所
所在地 : 東京都府中市日鋼町
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1955年頃 ごこく AE18型 3馬力
昭和30年頃に製造されたと思われる、愛知県生まれの農業用石油発動機です。経年による風合の変化や使用感はありますが、とても良く当時の面影を良く残しています。特に素晴らしいのは、木台に当時の販売店の銘板が残っており、その店舗も当時のままと思われる建物が現存している事です。店舗の看板には特徴的な山のマークがうっすらと残っており、とても感慨を覚えた発動機でした。
ごこく AE18型
出力 2.5~3馬力/1,600~1,800rpm
ボア&ストローク : 70mm X 80mm 308cc
製造年代 : 1955年頃(昭和30年頃)
製造会社 : 愛知機械工業
所在地 : 愛知県名古屋市熱田区南一番町
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1955年頃? ヤンマーディーゼル N10型 11馬力 その3
青空の下、筐体をリズミカルに揺らしながらノリノリで展示される、ヤンマーの大型単気筒ディーゼル発動機です。銘板の横にある円いプレートは、当時所有していた建設会社による物でしょうか。いくつかの部品はオリジナルではありませんが、こうして再びオーナーさんの手で命を得て動いている事が、何より大切だと私は考えています。
ヤンマーディーゼル N10型
出力 : 10~11馬力/850~950rpm
製造年代 : 1955年頃?(昭和30年頃?)
製造会社 : ヤンマーディーゼル
所在地 : 大阪府大阪市北区茶屋町
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1980年頃? ハッツディーゼル ES79型 7馬力
骨太なデザインが印象的なドイツ製の強制空冷ディーゼル単気筒エンジンです。シリンダーヘッドには長ナットのような、冷間始動用カートリッジを使う為の部品があります。副燃焼室式のディーゼルエンジンでは、冷間時はグロープラグによる余熱が重要ですが、以前は電気的に加熱するのではなく、着火紙と呼ばれるカートリッジに点火し、シリンダーヘッドへ押し込む方法もよく用いられていたようです。
ハッツディーゼル ES79型
出力 : 7馬力/3,000rpm
製造年代 : 1980年頃?(昭和55年頃?)製造会社 : Motorenfabrik HATZ GmbH&Co.
所在地 : ルーシュトルフ バイエルン州 ドイツ
2016年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1961年頃 ニッコクエンジン 3SK型 3.5馬力
小さな小箱のようなマフラーから長閑な排気音を刻みつつ展示される、昭和30年代中頃~後半に製造されたと思われる農業用石油発動機です。当時の発動機らしくコンパクトな筐体ですが、よく目立つ燃料タンクやエアクリーナーなど、どこか盛りだくさんな印象を受けます。とても小さなフライホイールが回る様子が可愛らしい発動機でした。
ニッコクエンジン 3SK型
出力 : 3.5馬力/1,600rpm (最大5馬力)
製造年代 : 1961年頃 (昭和36年頃)
製造会社 : 新日国工業京都工場 (現:日産車体)
所在地 : 京都府宇治市大久保町
2016年八ヶ岳まるごと収穫祭で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1960年頃? ダイキン ASP形 3.5馬力
今や世界有数のエアコンメーカーとなった、ダイキン(当時は大阪金属工業)によって製造された農業用石油発動機です。惑星をイメージした銘板にコンパクトなボディ、側面にリブのある冷却水ホッパなど、どこか近未来的なイメージを受ける発動機です。燃料タンクにある二つの燃料キャップに刻まれた「ガソリン」「灯油」の文字が無ければ、石油発動機である事を忘れてしまいそうです。
ダイキン ASP形
出力 : 3.5馬力/1,500rpm (最大 4.5馬力/1,600rpm)
製造年代 : 1960年頃?(昭和35年頃?)
製造会社 : 大阪金属工業(現:ダイキン工業)
所在地 : 大阪府大阪市北区
2016年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1949年 カトウ発動機 その2
目視で回転数を数えられそうなほどゆっくりと回る、昭和24年頃に製造されたと思われる農業用石油発動機です。sm26804914と同じように銘板が風化していますが、シリンダーヘッドの形状は違うようです。勢いの良い排気と穏やかな排気の強弱を2拍子で刻んでいますが、穏やかな排気の後でマフラーから紫煙がたなびく様は、職人が仕事の合間に一服している光景を想わせる発動機でした。
カトウ発動機
製造年代 : 1949年(昭和24年)
製造会社 : 加藤製作所千葉工場?
所在地 : 千葉県千葉市稲毛区作草部町?
2016年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1938年頃? サカイ発動機 10馬力 その2
恐らく昭和10年代、もしくは昭和20年代中頃迄に製造されたのではないかと思われる、葛飾区生まれの大型石油発動機です。sm25487728とは同型でありますが、こちらには燃料切替コックにレバー位置の表示板が残っています。かなり大型の平ベルトプーリーを装備していますが、工場の動力として使用されていたのでしょうか。とても存在感のある発動機でした。
サカイ発動機
出力 : 10馬力/500rpm
製造年代 : 1938年頃? (昭和13年頃?)
製造会社 : 坂井鉄工所
所在地 : 東京都葛飾区堀切
2016年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1948年頃 クボタ 3C型 3馬力
生き生きと排気と吸気のリズムを刻みながら展示される、戦後間も無くに製造されたクボタの農業用石油発動機です。排気バルブのみをプッシュロッドとロッカーアームで駆動し、吸気バルブはシリンダー内の負圧によって開閉する所謂「一本棒」という形態です。戦後の混乱期に近い時期の製造と思われますが、戦前に確立された様式を引き継ぎ、「一本棒」としては円熟の境に入った印象を受けた発動機でした。
クボタ 3C型
出力 : 3馬力/650rpm
製造年代 : 1948年頃(昭和23年頃)
製造会社 : 久保田鉄工所 (現:クボタ)
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2016年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1950年頃 セントラルコミパワー CE-10型 3.5馬力
GHQの財閥解体により、昭和25年に三菱重工業から分社化された中日本重工業で製造された、強制空冷サイドバルブの農業用石油発動機です。昭和27年には新三菱重工業に改称されているので、中日本重工業として操業したのは僅かな期間でしたが、「セントラルエンジン」のブランドに名を残す事になります。オリジナルではないかと思われる青い塗料も鮮やかな、当時の面影がよく残った発動機でした。
セントラルコミパワー CE-10型
出力 :3.5馬力/1,800rpm
製造年代 : 1950年頃 (昭和25年頃)
製造会社 : 中日本重工業名古屋製作所
所在地 : 愛知県名古屋市港区大江町
2016年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃? ミツル石油軽油発動機 2.5馬力
青空の下で陽の光を浴びて輝く、岡山県生まれの農業用石油発動機です。恐らく昭和10年代、もしくは戦後間も無く頃に製造されたと思われます。現在イオンモール岡山のある周辺には、戦前から多くの発動機を製造するメーカー・鉄工所が操業していました。このミツル発動機もそうした中で生まれた一台ですが、あまり見かける機会の少ない珍しい発動機でした。
ミツル石油軽油発動機
出力 : 2.5馬力/660rpm
製造年代 : 1935年頃? (昭和10年頃?)
製造会社 : 平川鉄工所
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2016年群馬やすらぎの湯発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1935年頃 カナミツ石油発動機 2.5馬力
前方を向いたキャブレターの吸気口から吸気音を響かせる、戦前に岡山県で製造された農業用石油発動機です。sm29185765と同じ2.5馬力モデルですが、製造時期が異なる為かシリンダーヘッドや冷却水ホッパの形状などに違いが見られます。この動画途中では、お昼休みになる為に燃料コックとオイラーのコックが閉めらて停止しますが、鼓動を止めた静寂の最中、冷却水の湯気を漂わせる発動機もまた味わい深いものです。
カナミツ石油軽油機関
出力 : 2.5馬力/550rpm
製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃)
製造会社 : 金光電機発動機部
所在地 : 岡山県岡山市北区下石井
2016年安塚発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1927年頃? ニュータイプ ヤンマー 1.5馬力 その4
穏やかに冷却ホッパ内の冷却水をたぎらせながら展示される、昭和初期に製造されたと思われるヤンマーの農業用石油発動機です。この発動機、箱型のマグネトーにはヤンマーの銘板が付いています。恐らく、このマグネトーは他社からのOEM品であると思われますが、こうして現代において私達がその現物を見学できる機会があるのは素晴らしい事です。
ニュータイプ ヤンマー
出力 : 1.5馬力/600rpm
製造年代 : 1927年頃?(昭和2年頃?)
製造会社 : 山岡発動機工作所
所在地 : 大阪府大阪市北区茶屋町
2016年白馬発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1953年頃 クボタ CHC型 6馬力 その2
独特の吸気音を響かせながら展示される、昭和20年代後半に製造された農業用石油発動機です。5~6馬力クラスなので、普及タイプの2~3馬力クラスより一回り大きく重量感が感じられます。恐らく当時爆発的に農家へ普及していた、耕運機(耕耘機)の動力として使用されていたのではないかと思われます。sm26245743と同型機ですが、美しいアルミ製オイルタンクの造作が異なるなど、微妙な製造時期の差が個性に現れる事が伺える発動機でした。
クボタ CHC型
出力 : 5~6馬力/1,000~1,200rpm
製造年代 : 1953年頃(昭和28年頃)
製造会社 : 久保田鉄工
所在地 : 大阪府大阪市浪速区
2016年安塚発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。
[いにしえの発動機たち] 1952年頃 いさみ発動機 M-30型 3馬力
丸みを帯び、どこか飄々としたシルエットの筐体を持つ、茨城県生まれの農業用石油発動機です。シリンダーヘッドの下にあるのは、昭和20年代後半から生産されたヒット作「MS」シリーズにも装備されていた「いさみ式コントローラー」です。エンジン回転数の設定を視覚的に分かりやすく示していますが、こういった試みは、それまでの農業用発動機には有りそうでなかなか無かったデバイスでした。
いさみ発動機 M-30型
出力 : 3馬力/1,000rpm
製造年代 : 1952年頃 (昭和27年頃)
製造会社 : 日平産業伊讃美工場(現:コマツNTC)
所在地 : 茨城県筑西市小川
2016年安塚発動機運転会で見学させていただきました。
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・スペック・製造年代には推定を含みます。