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News 2013年10月23日現在 防衛省 総合幕僚監部 H25上半期緊急発進 実施状況を発表
防衛省 総合幕僚監部は、平成25年度上半期の緊急発進 実施状況を発表しました。
平成25年度上半期の緊急発進回数は308回あり、前年度の同時期と比べ 99回も増加しました。
緊急発進回数の対象国の割合は、中国機に対し149回 約48%、ロシア機に対し136回 約44%、北朝鮮機に対し9回 約3%、その他14回 約5%でした。
方面隊別の緊急発進 実施状況は、北部航空方面隊が110回、中部航空方面隊が24回、西部航空方面隊が14回、南西航空混成団が160回の緊急発進を実施しました。
前年度の同時期と比べて北部航空方面隊及び南西航空混成団の緊急発進回数が増加し、中部航空方面隊及び西部航空方面隊の緊急発進回数が減少しました。
平成25年度上半期で緊急発進が308回の内、14回が報道発表されました。
過去 緊急発進の最多回数は、昭和59年の944回あり、昨年度は、567回でした。
News 2013年10月24日 中国爆撃機2機 哨戒機2機 東シナ海から太平洋を往復飛行。防衛省発表
防衛省 総合幕僚監部は、10月25日金曜日、東シナ海から太平洋の間を 中国機 Y-8早期警戒機 2機が往復飛行。
中国機 H-6爆撃機 2機が往復飛行し戦闘機等を緊急発進させ対応したと発表しました。
平成25年度上半期の緊急発進回数は308回で、前年同時期と比べ99回も増加しています。
平成25年度下半期に入り、すでに6件の報道発表が有り、これで7件目となります。
今月に入りロシア機の事案が5回・中国機による事案が2回となります。
今年に入り。今回の中国の早期警戒機と爆撃機 計4機が東シナ海から太平洋の間を往復飛行したケースは今回の発表が初めてとなります。
南西航空混成団の緊急発進回数が急激に増加していることから、予定されている那覇基地への飛行隊の追加が急務と思われます。