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③ 習主席、2023新年挨拶 「より美しい中国の建設へ」努力呼びかけ
習近平国家主席が2023年に向けた新年の挨拶を、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)とインターネットを通じて12月31日に発表。果敢に邁進して懸命に努力し、明日の中国をより美しいものにするよう呼びかけた。
習主席の新年挨拶、全内容は以下の通り。
同志の皆さん、友人の皆さん、こんばんは。間もなく2023年の幕開けを迎える。ここ北京から新年の祝福を申し上げる。
2022年、我々は中国共産党第20回全国代表大会を成功裏に開催し、社会主義現代化国家を全面的に建設し、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推進する壮大な青写真を描き、新たな征途へと邁進する進軍ラッパを吹き鳴らした。
中国は引き続き世界第2位の経済体の地位を維持し、経済は安定かつ健全的に発展し、2022年の国内総生産(GDP)は120兆元を超える見込みだ。世界的に食糧危機に直面する中で、中国の食糧生産は19年連続で豊作を実現し、中国人の食糧需要はより満たされるようになった。我々は貧困脱却堅塁攻略の成果を固め、農村振興を全面的に推進し、減税・費用削減など一連の措置を講じて企業の困難克服を支援し、人民大衆の最も気がかりな問題の解決に尽力している。
感染症の拡大以来、我々は終始一貫して「人民至上」「生命至上」の理念を貫き、科学的かつ的確な感染対策を堅持し、状況の変化に応じて感染対策を調整し、人民の生命の安全と健康を最大限に守ってきた。医療関係者をはじめとする多くの幹部や大衆、そして社会の末端組織のスタッフたちは苦労を顧みず、果敢に持ち場をしっかり守り、きわめて苦しい状態にあっても努力を続けることで、未曾有の困難と試練を乗り越えた。すべての皆さんが、本当に大変だったと思う。現在、感染対策は新たな段階に入り、依然として正念場が続いているが、誰もが堅忍不抜の意志で臨んでいる。まもなく光は見えるだろう。皆さんにはもう少し頑張って頂きたい。団結し努力をし続けてこそ勝利を収められる。
2022年に江沢民同志はこの世を去った。我々は江沢民同志の偉大な功績と崇高なる風格を深く追想するとともに、残してくれた貴重な精神的財産を大切にしていく。我々はその遺志を引き継ぎ、新時代の中国の特色ある社会主義事業を絶えず推進していかなければならない。
歴史の流れは壮大なものだ。代々の人々による奮闘のリレーによって、今日の中国が作り上げられてきた。
今日の中国は、夢を次から次へと叶える中国だ。北京冬季五輪・パラリンピックが成功裏に開催され、ウインタースポーツの選手たちは競技場で活躍をみせ、素晴らしい成績を収めた。有人宇宙船「神舟13号」「神舟14号」「神舟15号」の打ち上げが立て続けに成功し、中国の宇宙ステーションが全面的に完成したことで、私たちは宇宙を飛ぶ家を持つようになった。人民軍隊は95歳の誕生日を迎え、大勢の将兵たちが強軍の偉業に向けた道のりを勢いよく邁進している。また、3隻目の空母「福建号」が進水、国産大型旅客機C919の初号機が引き渡され、白鶴灘水力発電所は全面的に操業を開始した。これら全ては無数の人々の懸命な努力と汗水の結晶だ。いくつもの小さな火が集まって、大きな炎へと変わる、これこそが中国の力だ。
今日の中国は、生命力と活力に満ちた中国だ。各自由貿易試験区と海南自由貿易港は盛んに発展し、沿海地域はイノベーションに積極的に挑み、中西部地域は発展を加速させ、東北地域は十分な振興の勢いをつけ、辺境地域も地元の活性化と人々の生活向上に取り組んでいる。中国経済は粘り強く、ポテンシャルが大きく、活力に富むものであり、長期的に見通しが良いという基盤には依然として変わりはない。自信を固めて安定の中で前進することを堅持さえすれば、必ずや我々の既定の目標は達成できるだろう。今年、私は香港を訪れたが、秩序が戻り振興に向かう様子を目の当たりにして、非常に嬉しく思った。「一国二制度」を揺るぎなく実行していけば、香港とマカオは必ず長期にわたって繁栄と安定を保つことができる。
今日の中国は、民族の精神を受け継ぐ中国だ。この1年間に発生した地震、洪水、干ばつ、山火事などの自然災害や事故は人々の憂慮を招き、悲しませた。しかし、正義のために自己を犠牲にし、見守り助け合うといった数々の場面は人々に大きな感動を与え、一つ一つの英雄的な事績は人々の心に永遠に刻み込まれている。年の瀬と新年を迎えるたびに、長きにわたり受け継がれてきたこうした中華民族の浩然たる気風が思い出される、そして、さらに前進する自信が増す。
今日の中国は、世界と緊密につながる中国だ。この1年、私は北京で多くの旧友や新たな友を迎えた。同時に国外でも、中国の主張を述べてきた。百年に一度といえる変局が急速に進み、世界の不安定さが際立つ中で、我々は終始一貫して平和的発展を大切にし、友人と仲間を大事にしている。断固として歴史上の正しい側、進歩的な人類文明の側に立ち、人類の平和と発展の事業に中国の知恵とプランで貢献するよう努力している。
第20回党大会の開催後、私は同僚たちと共に延安に赴き、党中央が大きな困難に打ち勝ってきた延安での輝かしい歳月を偲び、一世代上の共産党人の精神の力を感じ取った。私はいつも、艱難辛苦を経てこそ、ようやく成功を収められると話している。中国共産党は百年もの歴史において、風雨を恐れず茨の道を切り開いてきた。辛酸をなめつくしたその道のりは、なんと偉大なことだろう。私たちは果敢に邁進し、懸命に努力して、明日の中国をより美しいものにしなければならない。
明日の中国は、奮闘を通して奇跡を作り上げる。詩人の蘇軾は「犯其至難爾図其至遠」(其の至って難しきを犯し、其の至って遠きを図る)という言葉を記した。最も難しいところに向かって堅塁攻略を行い、最も遠大な目標を追求しなければならないという意味だ。たとえ道のりが遠くとも、歩き続ければ必ずゴールに辿り着ける。いかに物事が難しくとも、貫けば必ずやり遂げられる。「愚公山を移す」という志で「雨垂れ石をうがつ」という根気があれば、地道に努力を続け、一歩一歩を重ねていくうちに、遠大な目標は美しい現実に変えられる。
明日の中国は、団結によって力を生み出す。中国はあまりにも広く、人々はそれぞれの望みを抱いている。物事に対する見方が異なるのも当然のことだ。それゆえ、意思疎通によって共通認識を凝集させなければならない。14億余りの中国人は、心と力を一つにして同舟共済、一致団結することで、あらゆる目標をやり遂げ、あらゆる困難を乗り越えられる。そして、海峡両岸は親しい家族だ。両岸の同胞たちが向き合い、歩み寄り、手を携えて前進して、共に中華民族の末永い幸福を作り上げることを、私は心から望んでいる。
明日の中国は、青年に希望を託す。青年の成長があってこそ、国家は繁栄する。中国の発展は青年たちの努力にかかっている。若さは活気に満ち、青春は希望を育む。全ての青年たちには、愛国の念を深く抱き、進取の品格を養い、奮闘の姿をもって、麗しい青春時代を過ごしてほしい。
今この時、多くの人々はまだ忙しく働いている。皆さん、お疲れさま! まもなく新年の鐘が鳴り響く。共に美しい未来への憧れを抱きながら、2023年最初の日の出を迎えようではないか。ここに祖国の繁栄と安定、人民の安泰を祝福するとともに、世界の平和と幸福を祈念する。2023年が素晴らしい年になるように、そして、皆さんの願いが叶うように。
ありがとうございました。
② 習主席、2023新年挨拶 「生命力と活力に満ちた中国」を強調
習近平国家主席が2023年に向けた新年の挨拶を、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)とインターネットを通じて12月31日に発表。「今日の中国は、代々の人々の絶え間ない努力によって築き上げられた、生命力と活力に満ちた中国だ」と強調した。
習主席の新年挨拶、全内容は以下の通り。
同志の皆さん、友人の皆さん、こんばんは。間もなく2023年の幕開けを迎える。ここ北京から新年の祝福を申し上げる。
2022年、我々は中国共産党第20回全国代表大会を成功裏に開催し、社会主義現代化国家を全面的に建設し、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推進する壮大な青写真を描き、新たな征途へと邁進する進軍ラッパを吹き鳴らした。
中国は引き続き世界第2位の経済体の地位を維持し、経済は安定かつ健全的に発展し、2022年の国内総生産(GDP)は120兆元を超える見込みだ。世界的に食糧危機に直面する中で、中国の食糧生産は19年連続で豊作を実現し、中国人の食糧需要はより満たされるようになった。我々は貧困脱却堅塁攻略の成果を固め、農村振興を全面的に推進し、減税・費用削減など一連の措置を講じて企業の困難克服を支援し、人民大衆の最も気がかりな問題の解決に尽力している。
感染症の拡大以来、我々は終始一貫して「人民至上」「生命至上」の理念を貫き、科学的かつ的確な感染対策を堅持し、状況の変化に応じて感染対策を調整し、人民の生命の安全と健康を最大限に守ってきた。医療関係者をはじめとする多くの幹部や大衆、そして社会の末端組織のスタッフたちは苦労を顧みず、果敢に持ち場をしっかり守り、きわめて苦しい状態にあっても努力を続けることで、未曾有の困難と試練を乗り越えた。すべての皆さんが、本当に大変だったと思う。現在、感染対策は新たな段階に入り、依然として正念場が続いているが、誰もが堅忍不抜の意志で臨んでいる。まもなく光は見えるだろう。皆さんにはもう少し頑張って頂きたい。団結し努力をし続けてこそ勝利を収められる。
2022年に江沢民同志はこの世を去った。我々は江沢民同志の偉大な功績と崇高なる風格を深く追想するとともに、残してくれた貴重な精神的財産を大切にしていく。我々はその遺志を引き継ぎ、新時代の中国の特色ある社会主義事業を絶えず推進していかなければならない。
歴史の流れは壮大なものだ。代々の人々による奮闘のリレーによって、今日の中国が作り上げられてきた。
今日の中国は、夢を次から次へと叶える中国だ。北京冬季五輪・パラリンピックが成功裏に開催され、ウインタースポーツの選手たちは競技場で活躍をみせ、素晴らしい成績を収めた。有人宇宙船「神舟13号」「神舟14号」「神舟15号」の打ち上げが立て続けに成功し、中国の宇宙ステーションが全面的に完成したことで、私たちは宇宙を飛ぶ家を持つようになった。人民軍隊は95歳の誕生日を迎え、大勢の将兵たちが強軍の偉業に向けた道のりを勢いよく邁進している。また、3隻目の空母「福建号」が進水、国産大型旅客機C919の初号機が引き渡され、白鶴灘水力発電所は全面的に操業を開始した。これら全ては無数の人々の懸命な努力と汗水の結晶だ。いくつもの小さな火が集まって、大きな炎へと変わる、これこそが中国の力だ。
今日の中国は、生命力と活力に満ちた中国だ。各自由貿易試験区と海南自由貿易港は盛んに発展し、沿海地域はイノベーションに積極的に挑み、中西部地域は発展を加速させ、東北地域は十分な振興の勢いをつけ、辺境地域も地元の活性化と人々の生活向上に取り組んでいる。中国経済は粘り強く、ポテンシャルが大きく、活力に富むものであり、長期的に見通しが良いという基盤には依然として変わりはない。自信を固めて安定の中で前進することを堅持さえすれば、必ずや我々の既定の目標は達成できるだろう。今年、私は香港を訪れたが、秩序が戻り振興に向かう様子を目の当たりにして、非常に嬉しく思った。「一国二制度」を揺るぎなく実行していけば、香港とマカオは必ず長期にわたって繁栄と安定を保つことができる。
今日の中国は、民族の精神を受け継ぐ中国だ。この1年間に発生した地震、洪水、干ばつ、山火事などの自然災害や事故は人々の憂慮を招き、悲しませた。しかし、正義のために自己を犠牲にし、見守り助け合うといった数々の場面は人々に大きな感動を与え、一つ一つの英雄的な事績は人々の心に永遠に刻み込まれている。年の瀬と新年を迎えるたびに、長きにわたり受け継がれてきたこうした中華民族の浩然たる気風が思い出される、そして、さらに前進する自信が増す。
今日の中国は、世界と緊密につながる中国だ。この1年、私は北京で多くの旧友や新たな友を迎えた。同時に国外でも、中国の主張を述べてきた。百年に一度といえる変局が急速に進み、世界の不安定さが際立つ中で、我々は終始一貫して平和的発展を大切にし、友人と仲間を大事にしている。断固として歴史上の正しい側、進歩的な人類文明の側に立ち、人類の平和と発展の事業に中国の知恵とプランで貢献するよう努力している。
第20回党大会の開催後、私は同僚たちと共に延安に赴き、党中央が大きな困難に打ち勝ってきた延安での輝かしい歳月を偲び、一世代上の共産党人の精神の力を感じ取った。私はいつも、艱難辛苦を経てこそ、ようやく成功を収められると話している。中国共産党は百年もの歴史において、風雨を恐れず茨の道を切り開いてきた。辛酸をなめつくしたその道のりは、なんと偉大なことだろう。私たちは果敢に邁進し、懸命に努力して、明日の中国をより美しいものにしなければならない。
明日の中国は、奮闘を通して奇跡を作り上げる。詩人の蘇軾は「犯其至難爾図其至遠」(其の至って難しきを犯し、其の至って遠きを図る)という言葉を記した。最も難しいところに向かって堅塁攻略を行い、最も遠大な目標を追求しなければならないという意味だ。たとえ道のりが遠くとも、歩き続ければ必ずゴールに辿り着ける。いかに物事が難しくとも、貫けば必ずやり遂げられる。「愚公山を移す」という志で「雨垂れ石をうがつ」という根気があれば、地道に努力を続け、一歩一歩を重ねていくうちに、遠大な目標は美しい現実に変えられる。
明日の中国は、団結によって力を生み出す。中国はあまりにも広く、人々はそれぞれの望みを抱いている。物事に対する見方が異なるのも当然のことだ。それゆえ、意思疎通によって共通認識を凝集させなければならない。14億余りの中国人は、心と力を一つにして同舟共済、一致団結することで、あらゆる目標をやり遂げ、あらゆる困難を乗り越えられる。そして、海峡両岸は親しい家族だ。両岸の同胞たちが向き合い、歩み寄り、手を携えて前進して、共に中華民族の末永い幸福を作り上げることを、私は心から望んでいる。
明日の中国は、青年に希望を託す。青年の成長があってこそ、国家は繁栄する。中国の発展は青年たちの努力にかかっている。若さは活気に満ち、青春は希望を育む。全ての青年たちには、愛国の念を深く抱き、進取の品格を養い、奮闘の姿をもって、麗しい青春時代を過ごしてほしい。
今この時、多くの人々はまだ忙しく働いている。皆さん、お疲れさま! まもなく新年の鐘が鳴り響く。共に美しい未来への憧れを抱きながら、2023年最初の日の出を迎えようではないか。ここに祖国の繁栄と安定、人民の安泰を祝福するとともに、世界の平和と幸福を祈念する。2023年が素晴らしい年になるように、そして、皆さんの願いが叶うように。
ありがとうございました。
① 習主席、2023新年挨拶 「中国は世界第2の経済体地位を維持」
習近平国家主席が2023年に向けた新年の挨拶を、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)とインターネットを通じて12月31日に発表。2022年の中国を総括し「前例のない困難と課題に直面する中で、引き続き世界第2位の経済体の地位を維持した。国内総生産(GDP)は120兆元を超える見込みだ」と強調した。
習主席の新年挨拶、全内容は以下の通り。
同志の皆さん、友人の皆さん、こんばんは。間もなく2023年の幕開けを迎える。ここ北京から新年の祝福を申し上げる。
2022年、我々は中国共産党第20回全国代表大会を成功裏に開催し、社会主義現代化国家を全面的に建設し、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推進する壮大な青写真を描き、新たな征途へと邁進する進軍ラッパを吹き鳴らした。
中国は引き続き世界第2位の経済体の地位を維持し、経済は安定かつ健全的に発展し、2022年の国内総生産(GDP)は120兆元を超える見込みだ。世界的に食糧危機に直面する中で、中国の食糧生産は19年連続で豊作を実現し、中国人の食糧需要はより満たされるようになった。我々は貧困脱却堅塁攻略の成果を固め、農村振興を全面的に推進し、減税・費用削減など一連の措置を講じて企業の困難克服を支援し、人民大衆の最も気がかりな問題の解決に尽力している。
感染症の拡大以来、我々は終始一貫して「人民至上」「生命至上」の理念を貫き、科学的かつ的確な感染対策を堅持し、状況の変化に応じて感染対策を調整し、人民の生命の安全と健康を最大限に守ってきた。医療関係者をはじめとする多くの幹部や大衆、そして社会の末端組織のスタッフたちは苦労を顧みず、果敢に持ち場をしっかり守り、きわめて苦しい状態にあっても努力を続けることで、未曾有の困難と試練を乗り越えた。すべての皆さんが、本当に大変だったと思う。現在、感染対策は新たな段階に入り、依然として正念場が続いているが、誰もが堅忍不抜の意志で臨んでいる。まもなく光は見えるだろう。皆さんにはもう少し頑張って頂きたい。団結し努力をし続けてこそ勝利を収められる。
2022年に江沢民同志はこの世を去った。我々は江沢民同志の偉大な功績と崇高なる風格を深く追想するとともに、残してくれた貴重な精神的財産を大切にしていく。我々はその遺志を引き継ぎ、新時代の中国の特色ある社会主義事業を絶えず推進していかなければならない。
歴史の流れは壮大なものだ。代々の人々による奮闘のリレーによって、今日の中国が作り上げられてきた。
今日の中国は、夢を次から次へと叶える中国だ。北京冬季五輪・パラリンピックが成功裏に開催され、ウインタースポーツの選手たちは競技場で活躍をみせ、素晴らしい成績を収めた。有人宇宙船「神舟13号」「神舟14号」「神舟15号」の打ち上げが立て続けに成功し、中国の宇宙ステーションが全面的に完成したことで、私たちは宇宙を飛ぶ家を持つようになった。人民軍隊は95歳の誕生日を迎え、大勢の将兵たちが強軍の偉業に向けた道のりを勢いよく邁進している。また、3隻目の空母「福建号」が進水、国産大型旅客機C919の初号機が引き渡され、白鶴灘水力発電所は全面的に操業を開始した。これら全ては無数の人々の懸命な努力と汗水の結晶だ。いくつもの小さな火が集まって、大きな炎へと変わる、これこそが中国の力だ。
今日の中国は、生命力と活力に満ちた中国だ。各自由貿易試験区と海南自由貿易港は盛んに発展し、沿海地域はイノベーションに積極的に挑み、中西部地域は発展を加速させ、東北地域は十分な振興の勢いをつけ、辺境地域も地元の活性化と人々の生活向上に取り組んでいる。中国経済は粘り強く、ポテンシャルが大きく、活力に富むものであり、長期的に見通しが良いという基盤には依然として変わりはない。自信を固めて安定の中で前進することを堅持さえすれば、必ずや我々の既定の目標は達成できるだろう。今年、私は香港を訪れたが、秩序が戻り振興に向かう様子を目の当たりにして、非常に嬉しく思った。「一国二制度」を揺るぎなく実行していけば、香港とマカオは必ず長期にわたって繁栄と安定を保つことができる。
今日の中国は、民族の精神を受け継ぐ中国だ。この1年間に発生した地震、洪水、干ばつ、山火事などの自然災害や事故は人々の憂慮を招き、悲しませた。しかし、正義のために自己を犠牲にし、見守り助け合うといった数々の場面は人々に大きな感動を与え、一つ一つの英雄的な事績は人々の心に永遠に刻み込まれている。年の瀬と新年を迎えるたびに、長きにわたり受け継がれてきたこうした中華民族の浩然たる気風が思い出される、そして、さらに前進する自信が増す。
今日の中国は、世界と緊密につながる中国だ。この1年、私は北京で多くの旧友や新たな友を迎えた。同時に国外でも、中国の主張を述べてきた。百年に一度といえる変局が急速に進み、世界の不安定さが際立つ中で、我々は終始一貫して平和的発展を大切にし、友人と仲間を大事にしている。断固として歴史上の正しい側、進歩的な人類文明の側に立ち、人類の平和と発展の事業に中国の知恵とプランで貢献するよう努力している。
第20回党大会の開催後、私は同僚たちと共に延安に赴き、党中央が大きな困難に打ち勝ってきた延安での輝かしい歳月を偲び、一世代上の共産党人の精神の力を感じ取った。私はいつも、艱難辛苦を経てこそ、ようやく成功を収められると話している。中国共産党は百年もの歴史において、風雨を恐れず茨の道を切り開いてきた。辛酸をなめつくしたその道のりは、なんと偉大なことだろう。私たちは果敢に邁進し、懸命に努力して、明日の中国をより美しいものにしなければならない。
明日の中国は、奮闘を通して奇跡を作り上げる。詩人の蘇軾は「犯其至難爾図其至遠」(其の至って難しきを犯し、其の至って遠きを図る)という言葉を記した。最も難しいところに向かって堅塁攻略を行い、最も遠大な目標を追求しなければならないという意味だ。たとえ道のりが遠くとも、歩き続ければ必ずゴールに辿り着ける。いかに物事が難しくとも、貫けば必ずやり遂げられる。「愚公山を移す」という志で「雨垂れ石をうがつ」という根気があれば、地道に努力を続け、一歩一歩を重ねていくうちに、遠大な目標は美しい現実に変えられる。
明日の中国は、団結によって力を生み出す。中国はあまりにも広く、人々はそれぞれの望みを抱いている。物事に対する見方が異なるのも当然のことだ。それゆえ、意思疎通によって共通認識を凝集させなければならない。14億余りの中国人は、心と力を一つにして同舟共済、一致団結することで、あらゆる目標をやり遂げ、あらゆる困難を乗り越えられる。そして、海峡両岸は親しい家族だ。両岸の同胞たちが向き合い、歩み寄り、手を携えて前進して、共に中華民族の末永い幸福を作り上げることを、私は心から望んでいる。
明日の中国は、青年に希望を託す。青年の成長があってこそ、国家は繁栄する。中国の発展は青年たちの努力にかかっている。若さは活気に満ち、青春は希望を育む。全ての青年たちには、愛国の念を深く抱き、進取の品格を養い、奮闘の姿をもって、麗しい青春時代を過ごしてほしい。
今この時、多くの人々はまだ忙しく働いている。皆さん、お疲れさま! まもなく新年の鐘が鳴り響く。共に美しい未来への憧れを抱きながら、2023年最初の日の出を迎えようではないか。ここに祖国の繁栄と安定、人民の安泰を祝福するとともに、世界の平和と幸福を祈念する。2023年が素晴らしい年になるように、そして、皆さんの願いが叶うように。
ありがとうございました。
習主席、青海省海北チベット族自治州を視察【字幕付き】
Storyline
青海省を視察中の習近平国家主席は8日、海北チベット族自治州剛察県を訪れた。
青海湖仙女湾では、祁連山と青海湖の生態環境保護などについて聴取し、青海湖の環境総合的整備、生物多様性保護活動の成果を現地で視察した。
その後、習主席は沙柳河鎮の果洛蔵貢麻村を訪れ、チベット族の人々をねぎらい、現地の家庭を訪問したほか、生産や生活の状況を視察した。
習主席、青海省を視察【字幕付き】
Storyline
習近平国家主席は7日、中国北西部の青海省を視察した。
省都の西寧市にある青海聖源絨毯グループ有限公司を訪問した習主席は、企業が現地の原材料資源の優位性を拠り所に設計理念を革新して、製品の競争力を高め、雇用創出と収入増加を促進していることなど、現状について説明を受けた。
その後、習主席は文匯路町の文亭巷コミュニティを訪れ、コミュニティの末端党建設の強化、末端ガバナンスの改善、民族団結・進歩の推進などの状況を視察した。
8.「平語近人-習主席の好きな典故、(浅い穴を掘り続ければ万仞の井戸となる)」【字幕付き】
Storyline
「浅い穴を掘り続ければ万仞の井戸となる」という、1500年前に書かれた古書『劉子・崇学』から出たこの言葉は、今も若い世代がたゆまぬ積み重ねと努力を通じて人生の遠大な目標を達成するよう励ましている。
習近平国家主席は、北京大学教師学生座談会に出席した際、この言葉を引用し、「社会主義の建設者と後継者は、高尚な人徳と真の才能・学識をもたなければならない」と指摘した。
1995年に福州市共産党委員会書記を担当していた習近平氏が、より多くの学校の建設を援助するよう地元企業に奨励したことで、当初は窯洞8棟・平屋7棟だった楊家嶺福州希望小学は、新しく建設された。
習主席は2015年10月16日、2015貧困削減・発展ハイレベルフォーラムで演説し、「貧困対策には教育対策が欠かせず、貧困地区の子どもたちに良い教育を受けさせることは、貧困対策開発の重要な任務であり、貧困の世代を超えた継承を断ち切る重要なルートだ」と強調した。
中国は2013年以降、貧困地区における小学校(義務教育学校)を累計10万8000校改造した。800万人以上の貧困家庭からの中・高校卒業生が専修学校で修業し、9年制義務教育の普及がほぼ達した2020年、貧困県における普及率も94.8%に達した。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」では、習近平国家主席が演説や論文、講演などで引用した中国の古典からの名言や故事を紹介する。そして中国伝統文化の奥深さとその中から政権運営の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語でも続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
7.「平語近人-習主席の好きな典故「苟(まこと)に日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」【字幕付き】
Storyline
「苟(まこと)に日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」。中国人は何千年もの間、この格言のように日々たゆまぬ前進に励んでいる。
千年以上前からの中国の発明、印刷術、羅針盤、火薬などは欧州に伝わり、その後、西暦や天文学が中国に伝来した。科学技術の発展の歴史は、発明の歴史だけでなく、東西交流の歴史でもある。
2013年5月4日、習近平国家主席は各界優秀青年との座談会で「革新は民族の進歩を駆動する魂であり、国家の繁栄の尽きることない源泉であり、中華民族の最たる天賦の素質でもある」と指摘。この格言を引用し「今日一新できたなら、日々新たに、日々進歩となる」と青年たちを励ました。
中国は科学研究の深化を重視し、より深いレベルの技術駆動型起業を推進するなど、良好な進展をいくつかの分野で遂げている。中国には多くの奨励措置がある。基礎研究を奨励し、また人々がより容易に大学の技術許可を生産に応用できるよう支援。大学の科学研究成果が机上の空論にとどまらないようにしている。
2020年、中国社会全体の研究開発への投資額は3740億米ドル相当で、科学技術進歩への貢献率は60%を超えている。また、「世界イノベーション指数」ランキングで中国は、2015年の29位から2020年には14位に躍り出た。
変化は活力を生み出す。個人のイノベーションへの取り組みは、世界を変えることにつながる。イノベーションから先端技術まで、中国は試験場だけでなく、成果がより多くの人に利益をもたらすように力を入れている。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」では、習近平国家主席が演説や論文、講演などで引用した中国の古典からの名言や故事を紹介する。そして中国伝統文化の奥深さとその中から政権運営の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語でも続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
6.「平語近人-習主席の好きな典故(不能勝寸心、安能勝蒼穹)自らの心をうまく管理できない者は勝利なんて手に入れない」【字幕付き】
Storyline
中国共産党第18回全国代表大会(2012年)以来、中国は汚職・腐敗現象を取り締まり、紀律・原則を守るための「反腐敗」運動に取り組んできた。
1827年、思想家である龔自珍は「不能勝寸心、安能勝蒼穹」(自らの心をうまく管理できない者は勝利なんて手に入れない)という詩句を書いた。
2016年、習主席はこの詩を引用し、「『全面従厳治党(全面的な厳しい党内統治)』には、規範化・懲罰に力を入れるとともに、紀律の最低ラインを厳守しなければならない。更に人々が前向きに前進するように導き、理想や信念、道徳の面でリーダーシップの役割を果たすべきだ。『身之主宰便是心(人の行いは心によって導かれる)』『不能勝寸心、安能勝蒼穹(自らの心をうまく管理できない者は勝利なんて手に入れない)』」と強調し、厳しい党内統治の必要性を説明した。
腐敗現象を取り締まるには、思想の根源から手を入れなければならない。更に重要なのは、どうやって実行に移すかである。
今回の番組では、「反腐敗」運動をテーマにし、清華大学のアレッサンドロ・テシェラ教授と話してみた。
<清華大学 アレッサンドロ・テシェラ教授>
「『腐敗』という言葉は、ラテン語の『corruptus』から由来し、『賄賂を受け取る人』を意味する。だからこれはいつまでも時代遅れのない言葉だ。様々な腐敗現象があるが、基本的に私利を得るため公権力を使うことに関係している」
アレッサンドロ・テシェラ教授から見れば、懲罰と威嚇が官吏や庶民の腐敗を防ぐのに十分ではないという。
<清華大学 アレッサンドロ・テシェラ教授>
「社会全体を教育するプロセスが必要だと思う。これも中国人がずっと努力してきたことだと思う。党員・幹部だけでなく、全国民に対しても道徳教育を行うべきだ」
2012年から、特に習近平総書記が就任して以来、2015年と2016年には、中国は腐敗の問題を系統的に解決するには100以上の措置が取られ、中国政府と政治制度の腐敗を取り締まる方法を見せてくれた。
第一に、社会に対する教育。政府に対するだけではない。社会を教育するには、将来政府で働く人を教育し、心を清らかにさせる。それは彼らが受けるべきものだ。
第二に、党員に対する教育。
第三に、公務員に対する教育。
第四に、責任制。
また中国は、腐敗の本質的な問題を研究するには、多くの研究投資を増やした。国際協力も加えることで、中国はますます「反腐敗」分野で世界をリードしている。
そして、異なる文化で、国際協力のチャンスがあるのかどうかは、腐敗の取り締まりが直面する課題となっている。どの国の政府も腐敗のマイナス影響を理解している。これは協力の良いチャンスであり、非常に重要なアジェンダでもある。特に途上国間の「南南協力」を通じて、このアジェンダを改善する。
腐敗の取り締まりは、様々な面で中国の経済と社会に役立っている。
まず、社会的には、清廉潔白な政府であれば、民衆は政府を支持する傾向に立つ。経済的な観点から見ると、中国は先進的な経済体で、清廉潔白な政府であれば、すべてが技術とエリート管理の下でうまくやっていく。
更に重要なのは、信頼できる存在であれば、他国の対策改善と制定・透明性の向上に助言することができる。
民心を勝ち取ることは一番重要な政治課題であり、常にそして永遠に正しいやり方である。腐敗現象を根絶することで、政府は国民の信頼と支持を得ることができる。清廉誠実な政府があることで、中国を国際舞台で信頼できるパートナーに変身させるだろう。
<公務員 蘇喬華氏>
「腐敗は社会にとってガンのような存在で、人類社会の発展が直面する共通の敵だと思う。私たち民衆にとって、腐敗現象を取り締まるだけで、社会に公平・公正を与え、皆に平等な発展チャンスを与えることができる」
<小学校校長 岳偉傑氏>
「国が腐敗現象を取り締まることは、私たち民衆に大きな自信を与え、自分の努力で人生の目標を実現することができる」
<グローバル・ビジネス・マネージャ ジェレミー・タイ氏>
「中国の『反腐敗』運動は高官にとどまらず、全体の行政システムの全面的な改善も含まれている。行政手続きの効率化、市場化改革への支援など、過去10年間の進展は驚くものだった。中国が今後、関連サービスを更に改善し、腐敗の取り締まり分野で更なる進展を遂げるよう期待している」
<習主席>
「人民は腐敗を最も痛恨している。『反腐敗』の抑止力を強化し、制度の檻をしっかりと引き締め、腐敗しようともしない自覚を強め、たゆまぬ努力によって良好な政治環境を作り出し、公平・公正な世の中を築いていこう」
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」では、習近平国家主席が演説や論文、講演などで引用した中国の古典からの名言や故事を紹介する。そして中国伝統文化の奥深さとその中から政権運営の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語でも続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
5.「平语近人-習主席の好きな典故-境界のない大海原で、風に任せ帆を上げよう(浩渺行無極,揚帆但信風)」【字幕付き】
Storyline
習近平国家主席は2013年11月、バリで開催されたAPEC・CEOサミットにて唐詩を引用して演説を行い、開放こそが成長と富をもたらすとの信念に基づき、中国と世界各国に対して協力を拡大し、人類運命共同体を構築するよう呼びかけた。
習主席は、「中国は太平洋両岸を結ぶ全当事者に恩恵をもたらす地域協力の枠組み構築に力を入れる。太平洋は自然の障壁がなく広大だ。人為的な障壁を設置してはならない。『浩渺行無極,揚帆但信風(境界のない大海原で、風に任せ帆を上げよう)』」と述べた。
「浩渺行無極,揚帆但信風」は晩唐の詩人、馬戴の五言律詩「送朴山人帰新羅」から引用されたもので、「遠方の友人との再会を妨げる地理的制約がない」ことを意味している。現在の中国では、この言葉に新たな意味が加えられた。
習主席は2012年に中国共産党中央総書記となった直後、広東省を訪れた。習主席はまず最初に、国家改革開放の最前線である「深セン前海深港現代服務業合作区」で新時代における更なる改革開放を呼びかけた。
2018年10月24日の中国改革開放40周年記念大会で、習主席は再び前海区を訪れた。
<習主席>
「(改革開放からの)40年間、いかに速く物事が発展し変化したのかを我々は目撃した。期待された通りだが、経験するとやはり嬉しい」
1978年の改革開放政策がもたらした大きな変化は、「開放こそが成長と富をもたらす」という信念の偉大な力を示している。この政策のもとで、中国は農業を中心とした国から世界第2位の経済体へと変化した。
2020年、中国の貨物輸出入総額は前年比1.9%増の32兆1600億元(約4兆9700億ドル)に達し、過去最高を更新した。世界の出荷量が減少するなか、貨物貿易のプラス成長を実現した世界唯一の主要経済体となった。1978年の206億ドルという数値を考えれば、なおさらこれが尋常ではないことがわかる
中国は市場アクセスの拡大やビジネス環境の改善を通じて、より多くのグローバル投資家を巨大な国内市場に呼び込むよう努力してきた。
中国商務省による最近の調査によると、外資企業の96.4%が中国での経営見通しに楽観的な見方を示している。世界銀行による2020年の研究報告によると、強力な改革アジェンダのおかげで、中国は2年連続でビジネス利便性が最も改善された世界10大経済体の一つに選ばれている。同時に、2013年に「一帯一路」イニシアチブが提起されて以来、中国はすでに140カ国と31の国際機関と協力協定に調印した。
<ソーシャルメディア・インフルエンサー リー・バレット氏>
「中国は外国投資に対し、開放的な姿勢を示し続けている。中国には巨大な市場があり、現代的で自動化された方式を採用しているメーカーも多い。中国では質のより高い製品が製造できるだけでなく、中国市場への参入や低コストでの生産推進もできる」
<ソーシャルメディア・インフルエンサー リー・バレット氏>
「国々が協力すれば、一般の人々は恩恵を受けることになるだろう。しかし今、アメリカは閉鎖的な方向に進んでいる。それは国民の利益にはならないことだと思う。ファーウェイの米国での実情は見ての通りだ。米国人はファーウェイ製品の使用を妨害されている。米政府が競争を恐れるあまり、人々は最先端技術を使うことが出来ない」
リー・バレット氏の意見は中国以外のビジネス関係者にも認められている。
<米国人起業家 デレク・カウバーン氏>
「実際に中国に来て自分の目で見ると、中国は多くの分野でリーダーだとわかる。さらに非常に謙虚な姿勢でリーダーシップを発揮し、外国に支援を提供して機会を広げている。こうしたことを行うには時間がかかる」
<シンガポール人経営者 マヌエル・ピント氏>
「制限政策など全くなかった。多くの外国企業が中国に投資し、ビジネスもスムーズに展開できている。特に修理業界では、部品サプライヤーと各サービス機関が様々に連携している」
中国は「第14次五カ年規画」(2021-2025年)を通じて社会主義現代化建設の新たな征途に就くのに伴い、対外開放は依然として中国の新ロードマップのカギとなっている。新型コロナによる経済の急速な減速を乗り切り、国際協力を促進するため、今後5年間で中国市場をさらに開放することを約束し、「国内大循環を主体として、国内外の双循環が互いに促進する」という経済の新発展モデルが同規画で明らかにされている。
昨年新しく発表された3つの自由貿易区を含め、中国には現在21の自由貿易試験区がある。中国はまた、世界最大の自由貿易グループとなる地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に署名している。
習主席はこれまで「中国の開放のドアは閉ざされることなく、ますます大きく開かれるだけだ」と約束し、グローバルな協力を強化する意向を明確に示してきた。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」では、習近平国家主席が演説や論文、講演などで引用した中国の古典からの名言や故事を紹介する。そして中国伝統文化の奥深さとその中から国家統治の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語でも続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
4.「平語近人-習主席の好きな典故(天候や地利に応じれば、省力かつ高報酬)」【字幕付き】
Storyline
中国は古くから人類社会と自然との調和の実現に取り組んでおり、四川省成都市に位置する戦国時代の水利施設「都江堰」はその生き生きとした具体例の1つに挙げることができる。岷江の増水パターンと成都平原の低い地勢を利用した大規模な生態水利プロジェクトで、2000年以上の歴史を有している。
北魏の賈思勰が著した農業・牧畜・衣食住技術に関する総合的農書『斉民要術』には、「順天時 量地利 則用力少而成功多」(天候や地利に応じれば、省力かつ高報酬)という記述がある。
習近平国家主席は、2018年5月に開かれた環境保護大会でこの古典を引用し、「文明の盛衰は自然生態系の保全と深くかかっている」としたうえで、「順天時 量地利 則用力少而成功多」という言葉には「天地人合一」の概念、生態系と人類文明の結びつき、自然の法則に従うことの重要性が強調されていると述べた。
中国は、自然との調和の実現を現代化の重要な内容として位置づけており、「第14次五カ年規画」は、GDP単位当たりのエネルギー消費量を13.5パーセント、GDP単位当たりの二酸化炭素排出量を18パーセント削減することを目標としている。 また昨年9月には、2030年までにCO2排出量をピークアウトさせ、2060年までにカーボンニュートラルの実現を目指すと発表した。
中山大学教授であり、中国鉱業大学特別招聘教授も務めるジェイソン・ブレーク・コーエン博士は、2003年に初めて中国を訪れて以来、環境が改善される過程を見てきた一人として、「大気視程が良くなり、エアロゾルの光学的厚さが減少するなど積極的な変化が続出している。自然を尊重すれば共存は可能だ」との見解を示した。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」では、習主席が演説や論文などで引用した中国古典からの名言や故事を紹介する。そして中国伝統文化の奥深さから、国家統治の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語で続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
3.「平语近人-習主席の好きな典故(言必信 行必果)と五ヵ年規画」 【字幕付き】
Storyline
習近平国家主席は2018年5月2日、北京大学で、『論語』の『言必信 行必果』(言必ず信あり、行い必ず果たす)という古典を引用し演説を行った。
習主席は「中華文明は脈々と数千年続いており、独特な価値体系を持っている。『言必ず信あり、行い必ず果たす』『人にして信なくんば、その可なるを知らざるなり』を重んじてきた。こうした思想と理念は、過去も現在もその鮮明な民族的特色を持っており、いつまでも色あせない時代的価値を持っている」と強調した。
「言必信 行必果」は、2千年以上前の儒教の経典『論語』に書かれた言葉。言ったからには約束を守り、行なう以上はやり遂げるという意味だ。個人にとっては言ったことを実行するのが最低ラインであり、国にとっては執政能力の試練である。中国での例としては「五カ年規画」の策定と実行を挙げることができる。
「五カ年規画」は国の成長、社会的、経済的成長のための計画で、共和国が建国されたときから始まっている。第13次五カ年規画(2016-2020年)の期間中、中国は経済と民生の改善等で長足の進歩を遂げた。中国経済は15兆ドル近く成長し、1人当たりのGDPは1万ドルを超えたほか、2020年の都市・農村部住民1人当たり所得は、予定通り2010年の2倍という目標を達成した。現行基準の農村貧困人口9899万人は全て貧困から脱却し、中国は絶対的貧困をなくした。
政治経済学者であるローレンス・ブラーム氏は「ビジネスには計画が不可欠、同様に政府にとっても不可欠なものだ」と指摘した上で「中国政府は巧みに計画を実行している。中国政府の仕組みによるところが大きく、中国古代哲学で論じられた一致性と連続性にも関係している。実際、中国には共通認識を作る過程がある。代々の指導層は秩序ある新旧交替を行い、順を追って一歩一歩進んでいくのだ」と自らの理解と解釈を示した。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」では、習近平国家主席が演説や論文、講演などで引用した中国の古典からの名言や故事を紹介する。そして中国伝統文化の奥深さとその中から国家統治の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語でも続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
習総書記、河南省南陽市を視察【字幕付き】
Storyline
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は12日、河南省南陽市を視察した。
習総書記は同日午後、まず「医聖」と称えられる後漢末期の医師・張仲景を祭った「医聖祠」を訪れ、張仲景の生涯や漢方薬の発展への功績についての説明を受けた。さらにコウシンバラ(月季)の栽培基地である「南陽月季博覧園」とお灸に使われるモグサの薬用的な開発を行う企業「南陽薬益宝艾草製品有限公司」に足を運び、南陽市がコウシンバラやモグサなど地元の特色ある資源を活かして産業を振興させ、雇用創出に取り組む状況を視察した。
②【古典から学ぶ】第2回: 衆を得れば国を得、衆を失えば国を失う
古き時代の先人の知恵が凝縮されている古典が今日まで伝わり、世の人々に親しまれています。その1つ1つのことばを読み解いていくと、感動的な物語や生き生きとした人物像が目の前に現れるようでインパクトがあり、今もなお現代の人たちに感動をもたらします。これはまさに「ことばの力」。シリーズ番組「古典から学ぶ」で、日本語部のアナウンサーと一緒にその世界を体験してみませんか。
2.「平语近人-習主席の好きな典故(得衆則得国 失衆則失国) 人民本位は感染症対策の根本」【字幕付き】
Storyline
習近平国家主席は2016年7月1日、中国共産党創立95周年大会で、『礼記』大学篇の『得衆則得国 失衆則失国』(衆を得れば則ち国を得、衆を失えば則ち国を失う)という古典を引用し、「民本(人間本位)」理念への堅持と、中国共産党が常に人民に寄り添っていることを強調した。
習主席は「党と人民が風雨を共にし、生死を共にし、終始血肉のつながりを保つことが、党による一切の困難と危険の克服を根本的に保証する。所謂『衆を得れば則ち国を得、衆を失えば則ち国を失う』だ」と述べた。
中国における「民本」思想の歴史は長く、中華文化の中で持続的な影響力を持つ一種の哲学・政治思想を形成している。
こうした理念の指導のもと、中国人民は、この百年余りで世界の公衆衛生緊急システムが直面した最大の試練と言われる新型コロナウイルス感染症による危機から抜け出した。
新型コロナウイルスの突如発生は、中国人民の生活に強い衝撃、かつてない激変をもたらした。しかし、ウイルスの猛威にもかかわらず、中国でコロナの影響が最も深刻だった武漢市は今、回復しつつあり急速に活気を取り戻している。
中国人民によるコロナとの戦いを目撃してきた武漢大学情報科学学部顧問、スティーブン・マクルーア氏は、CGTNの取材に対し、「武漢の人々を支援するために、国家レベルでは様々な措置が打ち出され、現場では居住区も積極的に対応した。大勢の人々がこの戦いに参加しなかったら、有効的に感染を抑制し、人々の命と安全を確保することはできなかっただろう」と指摘した上で、「人民を最優先せずその需要を無視したら、何もできないだろう」と強調した。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」は、習近平国家主席が演説や論文、講演などで引用した中国の古典からの名言や故事を紹介し、中国伝統文化の奥深さとその中から国家統治の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開され、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語でも続々と公開されている。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
1.「平语近人-習主席の好きな典故-(取之有度 用之有節)」人と自然の更なる調和を呼びかけ」【字幕付き】
Storyline
習主席は2019年4月28日、北京世界園芸博覧会での基調講演で、『取之有度 用之有節』(節度をもって取り、使うこと)という典故を引用し、グリーン発展を追求することの重要性を強調した。
習主席は、「『取之有度 用之有節』は生態文明の真理である。簡素で適度な、そして低炭素でグリーンな生活様式を提唱し、贅沢と浪費に反対し文明的で健康な生活文化を育成しなければならない」と述べた。
習主席のことばを読み解く中南大学の楊雨教授は、『取之有度 用之有節』とは北宋の司馬光(1019~1086)が編纂した『資治通鑑』からの引用で、「自然資源の節約」の重要性を強調したものだと述べた。
政治経済学者のローレンス・ブラム氏はCGTNのインタビューで、「すぐにグリーンエネルギーの新時代に突入するなか、法律を始め、エンジニアから都市計画、産業利用、廃棄物管理に至るまで、あらゆる側面を見直し、教育システムに組み込む必要がある。コミュニティレベルまで理念は既に行き渡っており、人々の認識も更に高まっている。幸いなことに、五千年におよぶ中華文明は、人間は常に自然の一部であると考えている。こうした理解において共通認識を得ることは難しくない」と述べた。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)制作による特別番組「平『語』近人——習近平氏の好きな典故」は、習近平国家主席が演説や論文、講演などで引用した中国の古典からの名言や故事を紹介し、中国伝統文化の奥深さとその中から国家統治の知恵を汲み取る。
CMG傘下の中国国際テレビ(CGTN)のニューメディア・プラットフォームでは、国際版の第1シーズンが6日から公開される。また、CMGの各オンライン・プラットフォームでは44の言語でも続々と公開される予定だ。
国際版の第1シーズンは全9話で、「グリーン発展」「生態文明」「革新」「新型コロナとの闘い」「反腐敗対策」「教育による貧困扶助」などをテーマにしたエピソードが展開される。また、8人の外国人ゲストを招き、対話を通じて理解を共有する。
【中国ニュース】 6月30日(火)
主なニュース:
・北京「新発地」集団感染 初の退院者
・陝西省で5年ぶりに野生パンダを発見
・習主席が水害救助などで重要な指示
・香港問題で米関係者にビザ発給制限へ
【中国ニュース】11月19日(火)
主なニュース・高騰の豚肉価格が下落を開始・中国国際こども映画祭が開始=広州・香港各界習主席の発言に「自信がついた」・1-10月の外資利用額が6.6%増
【中国ニュース】 10月25日(金)
主なニュース・両国民意は継続的に改善傾向へ・国産大型機5号機がテスト飛行成功・習主席が持続可能な発展フォーラムへ祝賀・李総理が欧州委員会副委員長と会談
【中国ニュース】10月23日(水)
主なニュース・第6回世界インターネット大会は閉幕・国際メディアフォーラム広東省で開催・低炭素発展フォーラムに習主席がメッセージ・習主席が国際電気標準会議に祝賀
【中国ニュース】
主なニュース・無形文化遺産ファションウィーク開催・新彊の美しい秋景色に観光客殺到・ミリタリーワールドゲームズ 武漢で開幕・習主席が世界インターネット大会にメッセージ
【中国ニュース】
主なニュース・ゼネラル・アビエーション・大会開幕
・武漢でMWGにちなんでライトアップ
・習主席が中ア・ラテ協力フォーラムに祝電
・香港行政長官 19年実施方針を発表
[安倍首相] 習主席と立ち話,朴槿恵大統領ともあいさつ 12.1
by nhk /
フランスで開かれている国連の会議COP21に出席している安倍総理大臣。
[米中首脳会談] 習主席きょう訪米 9.22
by nhk /
25日に、およそ10か月ぶりにオバマ大統領との首脳会談。
NHKは、たっぷり3分半の映像放送です。
シナよ、さっさとくたばれ。
安倍首相「できる限りの協力をする」、天津爆発で習主席にお見舞い
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