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武漢封鎖、前例のないキー施策で感染症に打ち勝つ
中国湖北省の武漢市は1月23日の午前10時をもって、事実上「封鎖」された。
「肝心な決断」第3回 中央指導グループ
新型コロナウイルス感染症の拡大を効果的に食い止めるため、中央政府は習近平国家主席の指示に従い、合同予防抑制メカニズムを立ち上げるなど、一連の決断を下してきた。
武漢市が封鎖となった直後、習主席は孫春蘭副総理が率いる特別作業チーム「中央指導グループ」を武漢へ派遣し、地元の感染症対策を指導した。
武漢市封鎖の2日目となった1月24日、中国での1日あたりの新規感染者は1000人を超えた。武漢では病院のベッドと医薬品が急速に不足するようになった。
<武漢第四病院の看護師>
「とても忙しい。このような場面は見たことがない。院内は帯状に列をなして待つ患者で溢れかえっていた。終わりが見えないと、その様子だけで不安になった」
中央政府の湖北省感染拡大防止のための「中央指導グループ」を率いる孫春蘭副総理は、武漢入りした後の1月30日に「みなさんには一生懸命頑張っていただき、敬意と心からの感謝を申し上げる」と述べ、医療従事者に十分な医療保護を保証すると約束した。
さらに「前夜、防護服について話し合い、どれだけ確保できているか確認した」と付け加えた。
中央指導グループは「供給の確保」「ウイルスのさらなる拡散防止」「感染患者をできるだけ多く救う」という3つの目標を掲げていた。
<丁向陽国務院副秘書長・合同予防抑制連絡グループリーダー> 「習近平総書記と中国共産党中央委員会は1月27日、武漢に中央の指導グループを派遣した。これは党中央と習総書記が派遣したということは非常に重要だ。習総書記と党が武漢の状況を非常に重視していることを示している」
中央指導グループにより調整がなされたため、医薬品がまわり始めた。しかし、ウイルスの封じ込めにはまだ至っていなかった。
ウイルスを食い止めるために、中央指導グループはまず、武漢および湖北省のすべての住民を調査し、感染者を洗い出す計画を開始した。
<丁向陽国務院副秘書長・合同予防抑制連絡グループリーダー> 「当時直面したジレンマは、確認された症例が多すぎるということだった。発熱外来に行く人もたくさんいた。多くの発熱患者は治療を受けることができていなかった。疑似感染者と濃厚接触者に関しては言うまでもなかった。スクリーニング検査には1000万人が参加した。検討と分析を行った結果、この方法が拡散を阻止するための最も直接的でコスト削減効果の高い方法だったと考えている」
2月初旬、新規感染者は増え続けて1日あたり数千人となり、ほとんどは湖北省の人々だった。
中国の首都・北京での感染者総数も300人以上に達していた。
習主席は2月10日、新型コロナウイルス感染者を治療する北京の病院を視察し、ビデオ通話を通じて武漢の医師や中央指導グループに指示を出した。
習主席は、中央政府と国全体が湖北省と武漢市の人民と共にあり、武漢に派遣された中央指導グループは感染症との戦いのガイダンスを提供するだけでなく、地元の人々と一緒に戦う、と繰り返し強調した。
<武漢市民> 「国は私たちを救うためにとても努力している。発生当初、武漢の地方政府の初動は遅すぎた」 感染症の抑制に関する湖北省と武漢市のリーダーシップに対する不満が高まっていた。湖北省と武漢市は、公衆の懸念に対応するため、2月中旬に省および市レベルの保健当局者を複数人解任した。さらに、新たな指導者を就任させている。
「自信堅持、同舟相救う、科学的防疫、的確な対策」戦略思想、感染症に打ち勝つカギ
中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)がリリースしたドキュメンタリーは、中国中部の湖北省武漢市での新型コロナウイルス感染症の発生に対して習近平国家主席が取った迅速かつ決定的な行動を示している。
新型コロナウイルス感染症の発生初期、習主席は「感染症と戦う中国の方針」を提出した。さらに、1月25日の談話の中で「自信堅持、同舟相救う、科学的防疫、的確な対策」を感染症に打ち勝つ戦略思想とすると強調し、全世界に強力なシグナルを発信した。
1月に、前例のないウイルスが中国中部の湖北省で発生し、地元の医療リソースが使い果たされた。
<習主席>
「信念を固め、互いに協力し合い、感染の予防・抑制に科学的に取り組み、的確な政策措置を取ることで、この新型肺炎との戦いには必ず勝利できる」
WHOは、最初の数週間にわたるウイルス発生への対応における中国のスピードと効率を認めた。
中央政府は副総理が率いるグループを武漢に派遣し、一流の医療専門家を集め、全国からあらゆるリソースを動員した。
1月24日の春節の前夜から、4000人以上の軍の医療関係者と4万2600人の職員を擁する340以上の国家医療チームが湖北省に赴いた。
手術のための血液、日用品、そして資金を含む寄付は、現地に届けられた。
製造部門は、医薬品の供給を確保するために生産能力を増強した。
<中国科学院大学 胡乃軍副教授>
「当初、将来についてとても悲観的に思う人もいた。ウイルスが非常に複雑なので、彼らはこのウイルスに対してどうすればいいのかわからなかった。しかし、党中央と政府の指導の下で、人々は自信を取り戻した」
武漢の臨時医療施設で、新疆ウイグル自治区から来た医療支援チームの看護師であるイパリー•エメット(Ipare Ehmet)氏は軽症患者に簡単な踊りを教えたりして、心のケアに当たっていた。
<看護師 イパリー·エメット氏>
「ある患者は、もう怖くない、回復に自信を持つようになったと言った。それを聞いて本当に感動した。すべての患者が回復して、一日も早く家に帰れるよう願っている」
臨時医療施設は武漢での地域感染の予防に大きな役割を果たし、軽度の症状を伴う感染症として特定された患者の大多数に対応した。
医学雑誌「ランセット」が指摘したように、臨時医療施設は「医療システムへの大きな圧力」を和らげるために不可欠だった。
数千人のボランティアが地域奉仕に参加し、人々を支援した。
3月に武漢を訪れた際、習主席は、地元の人々と第一線で活躍する人々の努力は、愛国心を連帯と共感に変えた中国人の力と精神を反映していると語った。
<習主席>
「武漢は必ず勝つ、湖北省は必ず勝つ、中国は必ず勝つ!」
3月下旬、全国の都市の生活は徐々に正常に戻り始めた。4月8日、武漢当局は、すべての交通手段の段階的な再開を開始した。
武漢の11週間の封鎖中、中央政府と地元政府の決定的な行動と医療専門家、医療従事者、および一般の人々の強い信念が感染拡大を阻止し、命を救った。
WHO事務局長は、中国の成功した経験が他の国にとって学ぶ価値のある豊富な経験のリソースだと説明している。
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「肝心な決断」第5回 武漢防衛戦
中国で新型コロナウイルス感染症の中心地だった湖北省、特に武漢市は感染症と戦う主戦場であり、全国の感染症阻止戦の決勝の地であった。習近平国家主席は、「武漢防衛戦、湖北防衛戦を展開し、力を結集して武漢市、湖北省を支援する」という重要な決定を下した。それに従い、武漢市の人々と全国各地からの支援チームが力を合わせて、感染症に打ち勝つ確固たる基礎を築いた。
それがウイルスの拡散を抑え、武漢市を守った。
2月10日、習主席は北京で感染症対策の実施状況を視察し、指導した。また、スクリーン越しに武漢市の医療スタッフをねぎらった。
習主席は、「湖北省と武漢市は感染症対策の主戦場であり、全国の感染症阻止戦の決勝の地だ。武漢市の勝利は湖北省の勝利で、湖北省の勝利は全国の勝利だ」と強調した。
その時、孫春蘭副総理の率いる中央指導グループが武漢市で前線の指揮を執ってから、およそ2週間が経った。
<孫春蘭副総理>
「総書記は『武漢防衛戦』だと指摘した。『防衛戦』なのだ。守らなければならない。武漢が勝てば湖北が勝つ。そして全国も勝利するのだ」
感染症発生当時、武漢市で医療関係者約7万人全員が最前線で奮闘した。彼らは率先して、武漢防衛戦の火ぶたを切った。
患者の急増、医療物資の不足、感染リスクに直面しているにも関わらず、医療従事者らは患者の治療と救急救命に立ち向かった。
そして、医療支援チームがすぐにやってきた。
武漢市を守るため、中国は史上最大規模の医療資源調達を行った。
医療支援チームと公衆衛生従事者が全国各地から、湖北省と武漢市に集まった。多くの省と市が湖北省の県や市とペアリング支援方式で支援活動を行った。
<国家衛生健康委員会医政医管局 焦亜輝監察員>
「武漢市全体の医療資源の状況、例えばどれぐらい使ったか、あとどれぐらい調達できるかを計算している。需要が再び増えれば、より多くの医療資源をすぐに充てられる」
1万人を超えた建設業の労働者と数千台もの機械と設備が武漢市に調達された。短期間で2つの病院と臨時医療施設16箇所が建てられた。
全国各地の多くの企業が計画より早く操業・生産を再開し、湖北省と武漢市のために、マスクやゴーグル、防護服など需要が差し迫る医療物資を生産した。
湖北省の生活生産物資の安定した供給を確保するため、商務部は9省にわたる感染症予防物資の調達メカニズムを発動し、90万トンを超えた豚肉と野菜、140万トンを超えた発電用の石炭と燃油を含む物資が絶えず湖北省へ運ばれることを確保した。
<武漢普愛病院看護師 謝晶晶氏>
「一時私たちだけが戦っていると思っていた。実はそうではなく、全国の人々が私たちを応援していると分かった」
武漢市の人々も自分たちの都市を守っている。市民による自治を強化し、コミュニティの防衛線を守った。同時に、コミュニティでは閉鎖・グリッド化した管理を実施した。
約58万のコミュニティワーカーが、市内の約3000のコミュニティで、検温・身元検査・消毒作業に当たった。
<武漢中星コミュニティワーカー 李香香氏>
「私たちの訪問に抵抗感を持つ人もいる。すると、彼らの意思を尊重して、体温のデータなどをオンラインで報告してもらうことにした」。 多くの一般市民がボランティア活動に身を投じた。
高くそびえ立つ天山~中国新疆の反テロ記録
中国国際テレビ(CGTN)は19日、ドキュメンタリー『高くそびえ立つ天山ーー中国新疆の反テロの記録』を公開した。このドキュメンタリーには、これまで未公開だった新疆ウイグル自治区で起きた暴力テロ事件の発生時に撮影されたオリジナル映像が一部含まれている。
同ドキュメンタリーはナレーションがすべて英語で、暴力テロリズムが新疆ウイグル自治区にもたらした痛みや、被害にあった市民が事件を非難する様子などをおよそ1時間にわたって伝えている。
過去数十年間、過激派の手段は銃器から車両による突っ込み、ガソリン爆発物などまで拡大している。同ドキュメンタリーで示された事件現場の映像は、過去30年間に新疆で猛威を振るってきた暴力テロ活動のほんの一部にすぎない。
CGTNが公開した新疆におけるテロ対策に関するドキュメンタリーは、今回で3本目となる。2019年12月、第一弾の「中国新疆、反恐前沿(=反テロ作戦最前線)」、第二弾の「ETIM(東トルキスタン・イスラム運動):新疆暴力テロの黒幕」を公開し、暴力テロ事件による地域社会への深刻な被害を暴き、ETIMがテロの黒幕であるということを明らかにしている。
「肝心な決断」第6回 人民戦争に打ち勝つ
習近平主席は、新型コロナウイルスとの戦いを「人民戦争」と呼んだ。そして阻止戦と総力戦に打ち勝つためには、人民大衆に頼ることが必要だと強調した。
湖北省武漢市の封鎖と同時に、中国各地で感染症を抑制する措置が取られた。
1月末までに、すべての省・自治区・直轄市の公共衛生に関する警戒は最高レベルの1級に引き上げられた。レストランや商業施設、映画館などの娯楽施設も閉鎖され、学校の新学期開始も延期された。
北京郊外にある村では、マスクと赤い腕章をつけた村人が村の入口に立ち、感染の恐れがある者を遮断するようにしていた。
村の至るところに「感染の封じ込めに、一人一人が責任を持つ」と書かれた赤い横断幕がはられた。習近平主席が指摘したように、これは医療従事者のウイルスとの戦いというより、一人一人にかかっている戦いなのだ。
武漢では感染拡大を抑えるために、すべての住民が外出自粛を要求された。
地元政府は検査を全面的に強化し、感染者が速やかに入院できないなどの問題は解決したと発表した。
武漢市は全市民約1100万人を調査するという行動に出た。
マリア・カボロ氏は中国で20年間暮らしてきた。彼の住む東北部の瀋陽は武漢から1500キロ離れている。しかし、ここでも厳重な予防措置が取られた。
市民がこれらの予防措置を守ったため、中国は新型コロナウイルス感染症との戦いで希望を見い出せたのだ。
ビッグデータは感染者や接触者を追跡するために応用されている。地域の感染状況を示す地図アプリはその一例だ。
新型ウイルスと闘うために、普通の人々が外出自粛をする一方で、科学者たちは実験室で研究に邁進している。習主席は北京にあるラボを視察した際、「人類が疾病と闘う上での最強な武器は科学技術だ」と強調し、有効で安全なワクチンを一刻も早く開発するよう専門家や研究者を激励した。
全国の多くの都市で、ワクチン開発が先を争って進められている。上海の研究チームは、新たに開発したワクチンのサンプルで動物実験を行った。
一方、陳薇院士が率いる中国軍事科学院医科学研究院のチームは、1月末にはワクチンの開発研究を模索し始めた。同チームは3月中旬から臨床試験を行っている。
全国各地の研究機関は、国による全面的なバックアップの下で、コストを惜しまずに研究開発に取り組むことができている。
習主席は、ワクチンの研究成果を世界と共有することを約束している。
ワクチンの研究開発は新型コロナウイルスとの闘いで、勝利という希望の光をもたらした。
新型コロナウイルス感染症との全面戦争で人々が積み重ねた経験は、中国の公衆衛生応急管理システムをさらに強化し技術を進歩させた。全ては人民の生命の安全と身体の健康のよりよい保障に繋がっている。
「肝心な決断」第7回 早期治療こそが治癒率を高めるカギ
中国政府は、新型コロナウイルス感染症との戦いで一人も取り残さないと約束した。「早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療」これは、習近平国家主席が感染症の予防・抑制対策で明確に打ち出した4つの原則である。この原則は今も中国が感染症のクラスター発生を撲滅するために取り組みで根幹をなすものだ。
武漢封鎖から3週間、確認された感染者数は1万人を超え、疑似感染者は数万人に達していた。
できるだけ多くの感染者を治療するためのあらゆる努力が求められ、習主席は感染者の入院治療を優先的に受け入れると繰り返して強調した。さらに、政府は「早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療」の予防と管理を要求していると述べた。
習主席が武漢へ派遣した中央指導グループを率いた孫春蘭国務院副総理は、武漢市で開かれた感染症対応会議で「我々はすべての重症症例を受け入れる必要がある」と述べた。
2600床を提供できる2つの臨時病院も緊急的に増設され、感染者を受け入れ始めた。
当時武漢では、毎日新規感染者が数千人規模で増え続けていたので、こうした臨時病院を増設する必要があった。
病床不足という状況の中で、新型コロナウイルス感染症は2週間ほどの潜伏期間があるという特徴があり、多くの感染者が入院できずにいた。
中央指導グループの指導のもとで、武漢市では全ての感染者を特定するため、市内全域で徹底的な調査が展開された。
できるだけ多くの感染者を受け入れる。政府はこれを実現するために、体育館や会議センターなどの公共施設を、重症以外の感染者を受け入れる臨時医療施設に改造することを決定した。
そのほか、濃厚接触者を受け入れるための施設として、数十軒のホテルが隔離拠点に改造された。
家族の4人が感染者となった10代の女の子は、隔離拠点となったホテルに移動することになった。
彼女は発熱などの症状はなかったが「(隔離拠点に移動する)必要があると思う。自宅にいると感染する可能性がある。これ以上感染が拡大したら、大変なことになる」と言った。
濃厚接触者のための隔離拠点を設置する意義を問われた武漢市武昌区衛生局の付世超氏は、「隔離は感染源を封じ込める主要手段で、ヒトからヒトへの感染を断ち切ることだ。濃厚接触者は感染する可能性が極めて高い。そのため、隔離して医学的観察を受ける必要がある」と述べた。
感染拡大の初期段階で、武漢市での致死率は5%、全国平均レベルの2倍相当だった。
中国の指導者らは「効果的な治療法を用いて感染率と病死率を下げる」ことを何度も強調した。
やがて、致死率は下がり始めた。そして医療従事者が重症症例に効果的な治療法を見出すケースも出てきた。
WHOのデータによると、3月末時点で中国での新型コロナウイルス感染症の致死率は4%前後だった。一方で10%ほどに達した国もあった。
また、中国での治癒率は90%を超え、次に続く韓国の2倍の治癒率となっている。
習主席は5月18日、北京でテレビ会議の形で開かれた第73回世界保健大会の開幕式で、「中国は困難な努力と多大な代価を払ったが、感染拡大を効果的に抑え、人民の命の安全と体の健康を保護した」と述べた。