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「我ら道の上をゆく」第01話:新中国の誕生
全二十四話から成る大規模特集『我們走在大路上(我ら道の上をゆく)』は、数えきれないほど多くの人々が社会主義という道の上でたゆむことなく奮闘する壮大な歴史ストーリーです。中華民族の立ち上がりから豊かさを求め、強さを求め大きく羽ばたくまでが描かれています。本特集は9月16日に放映されて以来、各界で大きな反響を呼びました。『我們走在大路上(我ら道の上をゆく)』は1970年来、中国共産党指導者が全国各民族の人々に社会主義革命や建設、改革によりもたらした素晴らしい成果と経験を中心に新中国邁進の様子や人々が互いに励ましあいながら奮闘前進する日々を伝えます。「高楼、万丈にして平地に起つ 千秋の偉業は根基にあり」中華民族が勇敢に数々の困難と立ち向かい、開拓に取り組む姿勢は視聴者の皆様に多くの感動をもたらしてくれることでしょう。
習近平が導く 疫病との戦いー命令は山の如し(第一話)
新型コロナウイルスによる肺炎の発生は、新中国成立以来に起きた伝染速度が最も速く、感染範囲が最も広く、予防・抑制に最も困難な公衆衛生上の緊急事態である。これは危機であり、大きな試練でもある。
1月20日、習近平総書記は、「湖北省武漢市などで、最近相次いで新型肺炎の感染が発生した。我々はこれを高く重視し、予防・抑制に力をいれていくべきだ」と重要な指示を出した……
「肝心な決断」第6回 人民戦争に打ち勝つ
習近平主席は、新型コロナウイルスとの戦いを「人民戦争」と呼んだ。そして阻止戦と総力戦に打ち勝つためには、人民大衆に頼ることが必要だと強調した。
湖北省武漢市の封鎖と同時に、中国各地で感染症を抑制する措置が取られた。
1月末までに、すべての省・自治区・直轄市の公共衛生に関する警戒は最高レベルの1級に引き上げられた。レストランや商業施設、映画館などの娯楽施設も閉鎖され、学校の新学期開始も延期された。
北京郊外にある村では、マスクと赤い腕章をつけた村人が村の入口に立ち、感染の恐れがある者を遮断するようにしていた。
村の至るところに「感染の封じ込めに、一人一人が責任を持つ」と書かれた赤い横断幕がはられた。習近平主席が指摘したように、これは医療従事者のウイルスとの戦いというより、一人一人にかかっている戦いなのだ。
武漢では感染拡大を抑えるために、すべての住民が外出自粛を要求された。
地元政府は検査を全面的に強化し、感染者が速やかに入院できないなどの問題は解決したと発表した。
武漢市は全市民約1100万人を調査するという行動に出た。
マリア・カボロ氏は中国で20年間暮らしてきた。彼の住む東北部の瀋陽は武漢から1500キロ離れている。しかし、ここでも厳重な予防措置が取られた。
市民がこれらの予防措置を守ったため、中国は新型コロナウイルス感染症との戦いで希望を見い出せたのだ。
ビッグデータは感染者や接触者を追跡するために応用されている。地域の感染状況を示す地図アプリはその一例だ。
新型ウイルスと闘うために、普通の人々が外出自粛をする一方で、科学者たちは実験室で研究に邁進している。習主席は北京にあるラボを視察した際、「人類が疾病と闘う上での最強な武器は科学技術だ」と強調し、有効で安全なワクチンを一刻も早く開発するよう専門家や研究者を激励した。
全国の多くの都市で、ワクチン開発が先を争って進められている。上海の研究チームは、新たに開発したワクチンのサンプルで動物実験を行った。
一方、陳薇院士が率いる中国軍事科学院医科学研究院のチームは、1月末にはワクチンの開発研究を模索し始めた。同チームは3月中旬から臨床試験を行っている。
全国各地の研究機関は、国による全面的なバックアップの下で、コストを惜しまずに研究開発に取り組むことができている。
習主席は、ワクチンの研究成果を世界と共有することを約束している。
ワクチンの研究開発は新型コロナウイルスとの闘いで、勝利という希望の光をもたらした。
新型コロナウイルス感染症との全面戦争で人々が積み重ねた経験は、中国の公衆衛生応急管理システムをさらに強化し技術を進歩させた。全ては人民の生命の安全と身体の健康のよりよい保障に繋がっている。
「自信堅持、同舟相救う、科学的防疫、的確な対策」戦略思想、感染症に打ち勝つカギ
中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)がリリースしたドキュメンタリーは、中国中部の湖北省武漢市での新型コロナウイルス感染症の発生に対して習近平国家主席が取った迅速かつ決定的な行動を示している。
新型コロナウイルス感染症の発生初期、習主席は「感染症と戦う中国の方針」を提出した。さらに、1月25日の談話の中で「自信堅持、同舟相救う、科学的防疫、的確な対策」を感染症に打ち勝つ戦略思想とすると強調し、全世界に強力なシグナルを発信した。
1月に、前例のないウイルスが中国中部の湖北省で発生し、地元の医療リソースが使い果たされた。
<習主席>
「信念を固め、互いに協力し合い、感染の予防・抑制に科学的に取り組み、的確な政策措置を取ることで、この新型肺炎との戦いには必ず勝利できる」
WHOは、最初の数週間にわたるウイルス発生への対応における中国のスピードと効率を認めた。
中央政府は副総理が率いるグループを武漢に派遣し、一流の医療専門家を集め、全国からあらゆるリソースを動員した。
1月24日の春節の前夜から、4000人以上の軍の医療関係者と4万2600人の職員を擁する340以上の国家医療チームが湖北省に赴いた。
手術のための血液、日用品、そして資金を含む寄付は、現地に届けられた。
製造部門は、医薬品の供給を確保するために生産能力を増強した。
<中国科学院大学 胡乃軍副教授>
「当初、将来についてとても悲観的に思う人もいた。ウイルスが非常に複雑なので、彼らはこのウイルスに対してどうすればいいのかわからなかった。しかし、党中央と政府の指導の下で、人々は自信を取り戻した」
武漢の臨時医療施設で、新疆ウイグル自治区から来た医療支援チームの看護師であるイパリー•エメット(Ipare Ehmet)氏は軽症患者に簡単な踊りを教えたりして、心のケアに当たっていた。
<看護師 イパリー·エメット氏>
「ある患者は、もう怖くない、回復に自信を持つようになったと言った。それを聞いて本当に感動した。すべての患者が回復して、一日も早く家に帰れるよう願っている」
臨時医療施設は武漢での地域感染の予防に大きな役割を果たし、軽度の症状を伴う感染症として特定された患者の大多数に対応した。
医学雑誌「ランセット」が指摘したように、臨時医療施設は「医療システムへの大きな圧力」を和らげるために不可欠だった。
数千人のボランティアが地域奉仕に参加し、人々を支援した。
3月に武漢を訪れた際、習主席は、地元の人々と第一線で活躍する人々の努力は、愛国心を連帯と共感に変えた中国人の力と精神を反映していると語った。
<習主席>
「武漢は必ず勝つ、湖北省は必ず勝つ、中国は必ず勝つ!」
3月下旬、全国の都市の生活は徐々に正常に戻り始めた。4月8日、武漢当局は、すべての交通手段の段階的な再開を開始した。
武漢の11週間の封鎖中、中央政府と地元政府の決定的な行動と医療専門家、医療従事者、および一般の人々の強い信念が感染拡大を阻止し、命を救った。
WHO事務局長は、中国の成功した経験が他の国にとって学ぶ価値のある豊富な経験のリソースだと説明している。
高くそびえ立つ天山~中国新疆の反テロ記録
中国国際テレビ(CGTN)は19日、ドキュメンタリー『高くそびえ立つ天山ーー中国新疆の反テロの記録』を公開した。このドキュメンタリーには、これまで未公開だった新疆ウイグル自治区で起きた暴力テロ事件の発生時に撮影されたオリジナル映像が一部含まれている。
同ドキュメンタリーはナレーションがすべて英語で、暴力テロリズムが新疆ウイグル自治区にもたらした痛みや、被害にあった市民が事件を非難する様子などをおよそ1時間にわたって伝えている。
過去数十年間、過激派の手段は銃器から車両による突っ込み、ガソリン爆発物などまで拡大している。同ドキュメンタリーで示された事件現場の映像は、過去30年間に新疆で猛威を振るってきた暴力テロ活動のほんの一部にすぎない。
CGTNが公開した新疆におけるテロ対策に関するドキュメンタリーは、今回で3本目となる。2019年12月、第一弾の「中国新疆、反恐前沿(=反テロ作戦最前線)」、第二弾の「ETIM(東トルキスタン・イスラム運動):新疆暴力テロの黒幕」を公開し、暴力テロ事件による地域社会への深刻な被害を暴き、ETIMがテロの黒幕であるということを明らかにしている。
習主席が施した一連の戦略的施策、感染症に打ち勝つカギとなる
中国は尋常ではない春節を過ごした。1月下旬、各家庭が春節を迎えている中、新型コロナウイルスが襲ってきた。感染は瞬く間に全国、そして世界へと拡大した。その期間、中国はいかにして3カ月の間に感染を抑えたのだろうか。習近平国家主席が施した一連の戦略的施策は、感染症に打ち勝つカギとなった。
2019年12月27日に、第1陣の感染者は武漢市衛生部門に報告された。3日後、武漢市衛生健康委員会は治療ガイドラインを発表した。
12月31日に、国家衛生健康委員会は第1期の専門家チームを武漢市に派遣し、感染症予防抑制処置を指導した。
1月4日に、中国疾病予防管理センターは米国疾病予防管理センターと連絡を取り、感染症の発生状況に関する情報を提供した。中国の国家衛生健康委員会は1月9日、感染症の発生状況を世界保健機関(WHO)に報告した。
1月12日に、中国は新型コロナウイルスのゲノム配列情報をWHOに提出し、世界インフルエンザ共有データベースで発表した。
1月7日に、習主席は中央政治局常務委員会会議を主宰した際、既に感染症の防止・抑制活動を適切に行うよう求めた。
同日、中国疾病予防管理センターは、新型コロナウイルスのウイルス株を分離した。
1月16日に、ウイルス検査の診断試薬の最適化が完成し、武漢市では擬似感染者に対するスクリーニング検査が始まった。
感染症が拡大した後、国家衛生健康委員会はより多くの専門家を武漢に派遣し、感染症の予防・抑制活動についての実地調査を行った。
1月20日に、専門家チームは調査結果を発表した。
<中国国家衛生健康委員会ハイレベル専門家チーム長を務める中国工程院院士の鐘南山氏> 「人から人へ感染するのは確かだ。特別な事情がなければ武漢市に行かないでください」
同日、習主席は重要な指示を下し、感染症の予防・抑制活動を当面の最も重要な作業として取り組み、人民大衆の命の安全と健康を第一に考えるべきだと強調した。
習主席の指示と専門家チームの調査結果に従い、全国の応急対策は二級から最高レベルの一級に高められた。
一級応急対策はより早い通報システムとより強力な隔離措置を意味する。
数日後の1月23日に、武漢市を出入りする道が封鎖されるのに伴い、武漢市は封鎖された。
<感染症診断治療国家重点実験室の李蘭娟主任>
「武漢市の封鎖は全体の感染症予防・抑制活動で極めて重要な役割を演じた。感染源つまり感染者と濃厚接触者を厳密に控えなければならない」
旧暦の新年の初日である1月25日に、習主席は、各級共産党委員会と政府は必ず党中央の施策に基づき配置しなければならず、すべての利用可能な資源を動員して感染症に対応しなければならないと強調した。
突然の感染症に直面して、湖北省の50万人余りの医療従事者は全員が職場に赴き、最前線で感染症と戦っている。
しかし、現場では依然として、人手や医療物資の不足が深刻で、より多くの支援が必要となっていた。
中国人民解放軍は即刻、3つの医療チームを武漢に派遣し、1月24日に武漢市に到着した。
これは省を跨いで、湖北省を支援した第一期の医療チームとなった。
人民が至上 習近平が導く疫病との戦い
新型コロナウイルスによる肺炎の発生は、新中国成立以来に起きた伝染速度が最も速く、感染範囲が最も広く、予防・抑制に最も困難な公衆衛生上の緊急事態である。
感染発生後、中国共産党中央は高く重視し、習近平総書記は常に注視した。感染の予防と抑制を最重要事項として自ら指揮 配置を行い、感染予防の人民の戦いが火蓋を切った。
習近平が導く疫病との闘い--要所の戦い(第三話)
1月23日午前10時から、武漢市のバス、地下鉄、フェリーは運営停止。特別の事情がない限り市民は武漢を離れてはいけない。空港・駅の武漢発ルートは一時閉鎖。
湖北省武漢市など各地で新型肺炎の感染が発生して以降、習近平総書記は終始重視し、数回にわたって会議を開き、報告を聴取して重要な指示を下している。各級の共産党委員会と政府及び関係部門は人民の安全と健康を第一にすることを要求している。
習総書記は、湖北省と武漢市の新型肺炎の予防と抑制は重点中の重点で、新型肺炎との戦いの勝負だと言える。武漢市が勝てば、湖北省は勝利できる。湖北省が勝てば、全国は勝利すると指摘した。
習近平が導く 疫病との戦いー二つの決戦(第四話)
貧困脱却の堅塁攻略戦に打ち勝つことは、小康社会の全面実現に欠かせない任務だ。各地の着実な活動により、貧困人口の産業発展や出稼ぎに新型肺炎がもたらす悪影響を積極的に克服していくこれは全力の戦いだ。終盤が近づくほどに不退転の決意が求められる。手を止めず、油断せず、気を緩めてはならない。
3月6日、北京で貧困脱却堅塁攻略戦座談会が開催。中国共産党第18回党大会以来の貧困脱却に関する最大規模の会議だ。習近平総書記が重要談話を発表。
残った貧困脱却任務は膨大だ。新型肺炎の流行が試練をもたらし、成果固めの難易度を上げた。貧困脱却目標実現の最後の年に新型肺炎に見舞われ、任務はより重くなり、要求は高まった。より大きな決意とより強い力で貧困脱却の堅塁攻略戦を推進しながら、新型肺炎の影響をも克服し、貧困脱却の堅塁攻略戦における全面的な勝利を手にしよう。中華民族だけでなく、全人類にとっても大きな意義を持つこの偉大な事業をなんとしても完成させよう。
習近平が導く 疫病との戦いー要所の戦い(第三話)
1月23日午前10時から、武漢市のバス、地下鉄、フェリーは運営停止。特別の事情がない限り市民は武漢を離れてはいけない。空港・駅の武漢発ルートは一時閉鎖。
湖北省武漢市など各地で新型肺炎の感染が発生して以降、習近平総書記は終始重視し、数回にわたって会議を開き、報告を聴取して重要な指示を下している。各級の共産党委員会と政府及び関係部門は人民の安全と健康を第一にすることを要求している。
習総書記は、湖北省と武漢市の新型肺炎の予防と抑制は重点中の重点で、新型肺炎との戦いの勝負だと言える。武漢市が勝てば、湖北省は勝利できる。湖北省が勝てば、全国は勝利すると指摘した。
習近平が導く疫病との戦い--人民を裏切らない(第二話)
この冬、かつてない防衛戦が中国・武漢から始まった。
中国の習近平総書記は、人民の命の安全と健康を守ることを最も重要な任務にしており、中国人民を率いて、国を挙げた「新型コロナウイルス」との防衛戦が始まった。
<習総書記> 「中国人民にとっては、私たちは今深刻な戦いに臨んでいる。中国政府はそれを高度に重視している。政府の主旨は人々の命の安全と健康を守ることを最も重要な任務にしていることだ」
習総書記はまた、湖北省と武漢市は防疫活動の最も重要な地域だと指摘し、重要な地域での感染情勢の早期収束することで全国のまん延情勢を制御することとし、防疫活動において医療・防護資源を最前線に集めるよう呼びかけた。
総書記の呼びかけを答えるために、国内各省から大勢の医療従事者が武漢に駆けつけ、今まで、約4万2000人が派遣された。大量な医療物資が武漢に届けられ、武漢の救援に全力であたってきた。
習総書記はまた、患者収容率と完治率を上げ、感染率と死亡率を抑え、医療機関の利用可能な病床数を増やし、臨時病院を活用し、患者の受入れを全力で取り組むと強調した。 1000床以上規模の病院である火神山病院・雷神山病院がそれぞれ10日間で突貫され、臨時病院も16カ所患者の受入れを始め、病床数を1万3400床余り引き上げられた。患者と感染擬似者の全ての受入れをほぼ実現した。
習総書記の指導のもと、全国人民は時間と競走し、病魔と勝負している。
2月10日、北京市における新型肺炎の予防・抑制状況を視察した習主席は、「コミュニティにおける管理と予防は感染症との戦いの基礎となる。この活動をしっかりとやり、必ず勝利を収められる」と強調した。
感染が発生した後、人々の利益に緊密に関わっている諸事項について、習総書記は具体的かつ周密をきわめた計画を立てた。自営業の生産再開の支援や新卒の就職問題の取り組み、患者・隔離中の人・患者家族に心理カウンセリングを提供することなど、様々な面で配慮してくれた。
<習総書記> 「確固たる自信を持ち、共同努力で具体的な政策を実施し、感染を科学的に制御すれば、新型肺炎との戦いに必ず完勝を収められると信じている」
習近平が導く疫病との戦い--下令すること山の如く(第一話)
新型コロナウイルスによる感染症は新中国成立後に蔓延スピードが最も早く、感染範囲が最も広く、予防・抑制が最も難しい 公衆衛生上の重大な突発的事件である。これはピンチであり、試練でもある。 1月20日、湖北省で相次いで発生した肺炎を重視し、全力で感染の予防・抑制に取り組むべきだと習近平総書記は重要な指示を出した。 <習近平総書記>「今回肺炎の感染予防・抑制に私は自ら指揮を執り、自ら手配している」 1月下旬から、湖北省武漢などで急に感染が広がった。1月25日-3月4日 40日間で、習主席の主宰で中央政治局常務委員会会議は6回も開催した。2月2日、習近平中央軍事委員会主席の指示で、軍によって医療関係者1400人が派遣され、武漢火神山新型コロナウイルスによる肺炎専門病院の医療任務に当たった。 <兵士> 「祖国が私たちを必要とする時は、われわれ軍人の価値が真に体現される時である。私たちは率先して参戦しなければならない」 2月10日、習総書記は北京市における新型肺炎の予防・抑制状況を視察した。視察中、習総書記は「湖北省と武漢市は防疫作業の最も重要な地域だ」と指摘。
<習総書記> 「非常時だから握手をやめておこう。自信を持たなければならない。この疫病をきっと克服できる」
<住民> 「はい、きっと勝てる」
<習総書記> 「中国人民にとっては、私たちは今深刻な戦いに臨んでいる。中国政府はそれを高度に重視している。政府の主旨は人々の安全と健康を守ることを最も重要な任務にしていることだ」 習近平総書記は感染の予防・抑制において全国一体の意識を持ち、湖北省が差し迫って必要とする各種医療物資を各地で急いで生産し タイムリーに届けるべきだと指摘した。全国各地から4万人超の医療従事者が湖北省を支援。 <習総書記> 「ここで、党中央を代表して、あなた達に、および感染と戦っている全国の医療従事者に崇高の敬意と心からの感謝を表す」
3月2日、習近平総書記は北京で新型コロナウイルスの感染予防・抑制に関する科学研究の難関攻略作業を視察。研究者たちは科学研究に一刻も争って難関を突破。 <中国工程院院士・軍事科学院軍事医学研究院の陳薇研究員> 「我々は指導者の指示を心に留めて、開発中の組み換え新型コロナウイルス・ワクチンを最短の期間に臨床応用できるように努力しなければならない」 習総書記は、新型コロナウイルスの影響で、経済・社会が大きな衝撃を受けるのは避けられないとし 、「こんな時こそ、全面的・弁証法的・長期的な視点で、わが国の発展を見なければならず、自信を強めなければならない」と指摘した。 <出稼ぎ労働者> 「お金を稼ぎたいし健康でありたいし 、ありったけの力を注ぐよ」 現時点では、中央企業が地区別・等級別に、精確に操業を再開、操業再開率が90%を超えた。春の農耕準備で大忙しの今では、各地は感染の予防・抑制に力を入れると同時に、生産促進にも取り組んでいる。
<習総書記> 「確固とした自信 助け合う精神 科学的な予防と治療の精確な実施、それらをもって必ず今回の疫病に勝つと信じている」
習総書記は「中華民族は歴史上、数々の困難を経験してきたが、押しつぶされたことは一度もなく、それどころか、挫折で益々勇敢になり、常に困難の中で成長し、困難から立ち上がる」と鼓舞した。
中国CMG台長による2020年新年のご挨拶【テロップ付】
2020年1月1日、中国CMG(チャイナ・メディア・グループ/中国中央広播電視総台)の慎海雄台長は海外のCMG視聴者向けに新年のご挨拶を発表した。
「我ら道の上をゆく」第20話:文化で魂を形作る
全二十四話から成る大規模特集『我們走在大路上(我ら道の上をゆく)』は、数えきれないほど多くの人々が社会主義という道の上でたゆむことなく奮闘する壮大な歴史ストーリーです。中華民族の立ち上がりから豊かさを求め、強さを求め大きく羽ばたくまでが描かれています。本特集は9月16日に放映されて以来、各界で大きな反響を呼びました。『我們走在大路上(我ら道の上をゆく)』は1970年来、中国共産党指導者が全国各民族の人々に社会主義革命や建設、改革によりもたらした素晴らしい成果と経験を中心に新中国邁進の様子や人々が互いに励ましあいながら奮闘前進する日々を伝えます。「高楼、万丈にして平地に起つ 千秋の偉業は根基にあり」中華民族が勇敢に数々の困難と立ち向かい、開拓に取り組む姿勢は視聴者の皆様に多くの感動をもたらしてくれることでしょう。
「我ら道の上をゆく」第03話:大業のいしずえ
全二十四話から成る大規模特集『我們走在大路上(我ら道の上をゆく)』は、数えきれないほど多くの人々が社会主義という道の上でたゆむことなく奮闘する壮大な歴史ストーリーです。中華民族の立ち上がりから豊かさを求め、強さを求め大きく羽ばたくまでが描かれています。本特集は9月16日に放映されて以来、各界で大きな反響を呼びました。『我們走在大路上(我ら道の上をゆく)』は1970年来、中国共産党指導者が全国各民族の人々に社会主義革命や建設、改革によりもたらした素晴らしい成果と経験を中心に新中国邁進の様子や人々が互いに励ましあいながら奮闘前進する日々を伝えます。「高楼、万丈にして平地に起つ 千秋の偉業は根基にあり」中華民族が勇敢に数々の困難と立ち向かい、開拓に取り組む姿勢は視聴者の皆様に多くの感動をもたらしてくれることでしょう。
改革開放40周年記念特番~共に歩んできた道~ 第5話
馬鋼グループ輪軸、高級技師 瀋飛2015年に馬鋼が経営難に陥った時、私たち従業員は年に8カ月ほど休まされました。馬鋼グループ公司、経理 丁毅2015年は馬鋼が史上最大の損失を計上した年でした。当時 我々は“手を携えて馬鋼を全力で守ろう”というスローガンを掲げました。
我们走在大路上 スペイン語版 (Por el Gran Camino)
パラグアイ共産党が出したレコードらしい。
リスト:mylist/67724131
「肝心な決断」第7回 早期治療こそが治癒率を高めるカギ
中国政府は、新型コロナウイルス感染症との戦いで一人も取り残さないと約束した。「早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療」これは、習近平国家主席が感染症の予防・抑制対策で明確に打ち出した4つの原則である。この原則は今も中国が感染症のクラスター発生を撲滅するために取り組みで根幹をなすものだ。
武漢封鎖から3週間、確認された感染者数は1万人を超え、疑似感染者は数万人に達していた。
できるだけ多くの感染者を治療するためのあらゆる努力が求められ、習主席は感染者の入院治療を優先的に受け入れると繰り返して強調した。さらに、政府は「早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療」の予防と管理を要求していると述べた。
習主席が武漢へ派遣した中央指導グループを率いた孫春蘭国務院副総理は、武漢市で開かれた感染症対応会議で「我々はすべての重症症例を受け入れる必要がある」と述べた。
2600床を提供できる2つの臨時病院も緊急的に増設され、感染者を受け入れ始めた。
当時武漢では、毎日新規感染者が数千人規模で増え続けていたので、こうした臨時病院を増設する必要があった。
病床不足という状況の中で、新型コロナウイルス感染症は2週間ほどの潜伏期間があるという特徴があり、多くの感染者が入院できずにいた。
中央指導グループの指導のもとで、武漢市では全ての感染者を特定するため、市内全域で徹底的な調査が展開された。
できるだけ多くの感染者を受け入れる。政府はこれを実現するために、体育館や会議センターなどの公共施設を、重症以外の感染者を受け入れる臨時医療施設に改造することを決定した。
そのほか、濃厚接触者を受け入れるための施設として、数十軒のホテルが隔離拠点に改造された。
家族の4人が感染者となった10代の女の子は、隔離拠点となったホテルに移動することになった。
彼女は発熱などの症状はなかったが「(隔離拠点に移動する)必要があると思う。自宅にいると感染する可能性がある。これ以上感染が拡大したら、大変なことになる」と言った。
濃厚接触者のための隔離拠点を設置する意義を問われた武漢市武昌区衛生局の付世超氏は、「隔離は感染源を封じ込める主要手段で、ヒトからヒトへの感染を断ち切ることだ。濃厚接触者は感染する可能性が極めて高い。そのため、隔離して医学的観察を受ける必要がある」と述べた。
感染拡大の初期段階で、武漢市での致死率は5%、全国平均レベルの2倍相当だった。
中国の指導者らは「効果的な治療法を用いて感染率と病死率を下げる」ことを何度も強調した。
やがて、致死率は下がり始めた。そして医療従事者が重症症例に効果的な治療法を見出すケースも出てきた。
WHOのデータによると、3月末時点で中国での新型コロナウイルス感染症の致死率は4%前後だった。一方で10%ほどに達した国もあった。
また、中国での治癒率は90%を超え、次に続く韓国の2倍の治癒率となっている。
習主席は5月18日、北京でテレビ会議の形で開かれた第73回世界保健大会の開幕式で、「中国は困難な努力と多大な代価を払ったが、感染拡大を効果的に抑え、人民の命の安全と体の健康を保護した」と述べた。
「肝心な決断」第5回 武漢防衛戦
中国で新型コロナウイルス感染症の中心地だった湖北省、特に武漢市は感染症と戦う主戦場であり、全国の感染症阻止戦の決勝の地であった。習近平国家主席は、「武漢防衛戦、湖北防衛戦を展開し、力を結集して武漢市、湖北省を支援する」という重要な決定を下した。それに従い、武漢市の人々と全国各地からの支援チームが力を合わせて、感染症に打ち勝つ確固たる基礎を築いた。
それがウイルスの拡散を抑え、武漢市を守った。
2月10日、習主席は北京で感染症対策の実施状況を視察し、指導した。また、スクリーン越しに武漢市の医療スタッフをねぎらった。
習主席は、「湖北省と武漢市は感染症対策の主戦場であり、全国の感染症阻止戦の決勝の地だ。武漢市の勝利は湖北省の勝利で、湖北省の勝利は全国の勝利だ」と強調した。
その時、孫春蘭副総理の率いる中央指導グループが武漢市で前線の指揮を執ってから、およそ2週間が経った。
<孫春蘭副総理>
「総書記は『武漢防衛戦』だと指摘した。『防衛戦』なのだ。守らなければならない。武漢が勝てば湖北が勝つ。そして全国も勝利するのだ」
感染症発生当時、武漢市で医療関係者約7万人全員が最前線で奮闘した。彼らは率先して、武漢防衛戦の火ぶたを切った。
患者の急増、医療物資の不足、感染リスクに直面しているにも関わらず、医療従事者らは患者の治療と救急救命に立ち向かった。
そして、医療支援チームがすぐにやってきた。
武漢市を守るため、中国は史上最大規模の医療資源調達を行った。
医療支援チームと公衆衛生従事者が全国各地から、湖北省と武漢市に集まった。多くの省と市が湖北省の県や市とペアリング支援方式で支援活動を行った。
<国家衛生健康委員会医政医管局 焦亜輝監察員>
「武漢市全体の医療資源の状況、例えばどれぐらい使ったか、あとどれぐらい調達できるかを計算している。需要が再び増えれば、より多くの医療資源をすぐに充てられる」
1万人を超えた建設業の労働者と数千台もの機械と設備が武漢市に調達された。短期間で2つの病院と臨時医療施設16箇所が建てられた。
全国各地の多くの企業が計画より早く操業・生産を再開し、湖北省と武漢市のために、マスクやゴーグル、防護服など需要が差し迫る医療物資を生産した。
湖北省の生活生産物資の安定した供給を確保するため、商務部は9省にわたる感染症予防物資の調達メカニズムを発動し、90万トンを超えた豚肉と野菜、140万トンを超えた発電用の石炭と燃油を含む物資が絶えず湖北省へ運ばれることを確保した。
<武漢普愛病院看護師 謝晶晶氏>
「一時私たちだけが戦っていると思っていた。実はそうではなく、全国の人々が私たちを応援していると分かった」
武漢市の人々も自分たちの都市を守っている。市民による自治を強化し、コミュニティの防衛線を守った。同時に、コミュニティでは閉鎖・グリッド化した管理を実施した。
約58万のコミュニティワーカーが、市内の約3000のコミュニティで、検温・身元検査・消毒作業に当たった。
<武漢中星コミュニティワーカー 李香香氏>
「私たちの訪問に抵抗感を持つ人もいる。すると、彼らの意思を尊重して、体温のデータなどをオンラインで報告してもらうことにした」。 多くの一般市民がボランティア活動に身を投じた。
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「肝心な決断」第3回 中央指導グループ
新型コロナウイルス感染症の拡大を効果的に食い止めるため、中央政府は習近平国家主席の指示に従い、合同予防抑制メカニズムを立ち上げるなど、一連の決断を下してきた。
武漢市が封鎖となった直後、習主席は孫春蘭副総理が率いる特別作業チーム「中央指導グループ」を武漢へ派遣し、地元の感染症対策を指導した。
武漢市封鎖の2日目となった1月24日、中国での1日あたりの新規感染者は1000人を超えた。武漢では病院のベッドと医薬品が急速に不足するようになった。
<武漢第四病院の看護師>
「とても忙しい。このような場面は見たことがない。院内は帯状に列をなして待つ患者で溢れかえっていた。終わりが見えないと、その様子だけで不安になった」
中央政府の湖北省感染拡大防止のための「中央指導グループ」を率いる孫春蘭副総理は、武漢入りした後の1月30日に「みなさんには一生懸命頑張っていただき、敬意と心からの感謝を申し上げる」と述べ、医療従事者に十分な医療保護を保証すると約束した。
さらに「前夜、防護服について話し合い、どれだけ確保できているか確認した」と付け加えた。
中央指導グループは「供給の確保」「ウイルスのさらなる拡散防止」「感染患者をできるだけ多く救う」という3つの目標を掲げていた。
<丁向陽国務院副秘書長・合同予防抑制連絡グループリーダー> 「習近平総書記と中国共産党中央委員会は1月27日、武漢に中央の指導グループを派遣した。これは党中央と習総書記が派遣したということは非常に重要だ。習総書記と党が武漢の状況を非常に重視していることを示している」
中央指導グループにより調整がなされたため、医薬品がまわり始めた。しかし、ウイルスの封じ込めにはまだ至っていなかった。
ウイルスを食い止めるために、中央指導グループはまず、武漢および湖北省のすべての住民を調査し、感染者を洗い出す計画を開始した。
<丁向陽国務院副秘書長・合同予防抑制連絡グループリーダー> 「当時直面したジレンマは、確認された症例が多すぎるということだった。発熱外来に行く人もたくさんいた。多くの発熱患者は治療を受けることができていなかった。疑似感染者と濃厚接触者に関しては言うまでもなかった。スクリーニング検査には1000万人が参加した。検討と分析を行った結果、この方法が拡散を阻止するための最も直接的でコスト削減効果の高い方法だったと考えている」
2月初旬、新規感染者は増え続けて1日あたり数千人となり、ほとんどは湖北省の人々だった。
中国の首都・北京での感染者総数も300人以上に達していた。
習主席は2月10日、新型コロナウイルス感染者を治療する北京の病院を視察し、ビデオ通話を通じて武漢の医師や中央指導グループに指示を出した。
習主席は、中央政府と国全体が湖北省と武漢市の人民と共にあり、武漢に派遣された中央指導グループは感染症との戦いのガイダンスを提供するだけでなく、地元の人々と一緒に戦う、と繰り返し強調した。
<武漢市民> 「国は私たちを救うためにとても努力している。発生当初、武漢の地方政府の初動は遅すぎた」 感染症の抑制に関する湖北省と武漢市のリーダーシップに対する不満が高まっていた。湖北省と武漢市は、公衆の懸念に対応するため、2月中旬に省および市レベルの保健当局者を複数人解任した。さらに、新たな指導者を就任させている。
武漢封鎖、前例のないキー施策で感染症に打ち勝つ
中国湖北省の武漢市は1月23日の午前10時をもって、事実上「封鎖」された。