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豊洲市場観光施設めぐり 地元の江東区議会が大反発
豊洲市場の観光施設事業を巡っては5月31日、運営会社側が2020年東京大会が終わった後の工事着工を提案したことで、これまで難航していた協議が一転し、合意に向けた話し合いが進められています。6月11日、豊洲市場の地元、江東区議会の委員会では都の担当者が出席し、区への事前相談なく協議を進めたことなどを謝罪したうえで、一連の経緯を説明しました。区議からは「事前の説明とは違う」「内容も江東区への配慮が足りない」などの反発が相次ぎました。区議会は10月11日の開場日の延期を都に求める決議も検討しているということです。
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豊洲移転めぐる裁判 業者側が訴えの一部取り下げ
築地市場の水産仲卸業者らが市場の移転延期の判断は違法であるとして東京都に対して小池知事らに損害賠償請求をするよう求めた裁判で、業者側が訴えの一部を取り下げました。
築地市場の水産仲卸業者の男性らは小池知事による市場の移転延期の判断は違法であるとして、都に対して豊洲市場の維持管理費約3億8000万円を小池知事や都の幹部に請求するよう求めていました。都側の弁護士によりますと、25日に業者側がこの訴えを取り下げたということです。また、業者側は移転延期の判断を受けて生じた築地市場の改良費約6200万円も小池知事や都の幹部に請求するよう求めていましたが、このうち都の幹部への訴えを取り下げました。今後は小池知事に対する築地市場の改良費を巡る裁判が続くことになります。
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東京都側、新市場整備予定の「千客万来」との協議断念も 豊洲新市場で新事業者公募か
事業実施の意思は示されず、協議は打ち切りとなる見通しです。
東京都から豊洲市場に整備予定の「千客万来」施設について、28日を期限に事業実施の意思を明確に示すよう求められていた運営会社の幹部が午後、都庁を訪れました。
万葉倶楽部・高橋眞己専務:「回答というより、今まで通りの話で築地についてどのような再開発をされるのかを明確にしてほしい」
会社側は小池都知事が示した基本方針に反発し、事業継続の意思を明確にしていませんでした。小池知事は「時間的な制約もある」と述べていて、都は協議の打ち切りや新たな事業者の公募も含め、早急に検討に入る見通しです。
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ゲスト
武田邦彦(中部大学特任教授)
北条かや(ライター)
立川志らく(落語家)
小池都知事が急きょ説明 豊洲の観光施設の運営会社に
小池東京都知事:「正確な説明を直接お伝えするということで、私自身が参らせて頂きました。ただ、いくつかまだ開きがあります」
小池知事は5月1日午後1時すぎ、豊洲市場に整備する予定の観光施設の運営会社に姿を見せました。事業を実施するかどうか判断を下していない会社側と1時間近く会談し、会長に対して「ご心配をおかけした」などと述べたということです。これまで会社側は、判断が遅れているのは知事の責任だとして謝罪などを求めていましたが、運営会社の会長によりますと、明確な謝罪はなかったということです。都は午後5時から関係局長会議を開催し、今後の対応について協議することにしています。
【有本香】豊洲移転問題(小池問題)2017.04.27【虎ノ門N】
【DHC】4/27(木) 有本香・竹田恒泰・居島一平【虎ノ門ニュース】
<ニュース・コメンタリー>豊洲市場をゼロから見直すべきこれだけの理由/森山高至氏(建築家・建築エコノミスト)
結論から言うと、豊洲問題の解決には、日本の食文化がかかっているという視点が必要だ。
かねてから様々な問題が指摘されてきた築地卸売市場の豊洲移転問題が、ここに来て、二進も三進もいかない状況に陥っている。
元々、土壌が汚染されていることがわかっているガス会社の工場跡地に、世界最大の食品市場を移転させることには、根強い反対意見があった。しかし、市場の移転によって、築地という銀座から徒歩圏内にある都内の一等地の広大な土地の再開発が生み出す莫大な経済的利益は、そんな懸念をかき消すのに十分な魔力を持っていた。旨味、といった方がいいかもしれない。
だから、もともと豊洲は食品市場の移転先として立地条件が適していたから選ばれたわけではない。元々築地の再開発ありきで、押し出されるように豊洲に追いやられた市場だ。設計段階から多くの問題を抱えたままの見切り発車となった。
最近は豊洲市場問題で毎日のようにテレビに出ている一級建築士で建築エコノミストの森山高至氏は、地下水の汚染や盛り土問題が浮上する以前から、建築家の視点で、豊洲市場の問題点を自身のブログなどで指摘してきた。
例えば、築地のように市場の中で卸と仲卸の間や鮮魚と青果の間を自由に行き来できるようになっていない。その間に一般車両も通行する道路が通っているからだ。また、市場内に積み荷を一旦広げるようなバッファーとなるスペースがなく、トレーラーへの積み込みも後部からしか行えないような設計になっている。HACCP基準に対応するためだと思うが、あまりにも利用者の都合を無視した一方的な設計になっている。
しかも、建物も床積載荷重の設定が不十分で、築地の風物詩ともいうべきターレに平均的な量の積み荷を乗せると、床がその重量に耐えられない可能性があるという。
要するに市場心が根本的に欠けているのだ。・・・
なぜ毎度毎度、このような問題が起きるのか。豊洲問題の本質は何なのか。早くから豊洲市場の問題点を指摘してきた森山氏と、ジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)