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ハヤブサ達よ (Хей Соколы)
youtube転載。詳細不明の為タイトル適当です。
「サモワールの火縄銃」系のせわしいタイプの曲です。せわしいと言ってもロシア特有の緩急は健在。
なんだかサニンさん(ソリスト左)の顔につられます。蛇足ですが個人的なイメージはカトちゃんです。
さて、サニンさんと言えばこのハリのある声が大変特徴的ですが、このタイプのテノールの方ってなかなかいないっぽいんですよね。
ほとんどがベタな合唱声というかオペラ歌手的な感じの声なので、この持って生まれた才能は本当に特別だったと思います。Alexandrov Ensembleのテノール勢にとって大変大きな存在でした…
※マイリス作りました mylist/58888945
砲兵の行進曲 (Марш Артиллеристов)
youtube転載。こちらもメドレーでおなじみの一曲。
Alexandrov Ensembleのコンサートではなかなかメドレー曲を改めてフルではやることはないので、TVなどのイベントはこういうところがありがたいですよね。
みんな普段メドレーでしか歌わないので、サビの最後を2回繰り返すクセがついてるのかサビ終わりでピクっとしたり若干動きの怪しい団員もいますが、精鋭のAlexandrov Ensembleが偉いさんの前で失敗は出来ませんからちゃんと踏みとどまってますねw
※マイリス作りました mylist/58888945
【クセがすごい】芸人のネタにも付き合ってくれる赤軍合唱団
今回はかなりのイロモノ。ソリストはゲンナジー ハザノフ(Gennady Khazanov)さんというコメディアンの方で、この衣装はどうやらセミョーン ブジョーンヌィのようです。ググってもらえればビジュアルは納得して頂けるかと思います。
曲は軍事パレードでおなじみのПрощание славянки(スラブ娘との別れ)ですが、要は歌ネタになってます。
大変申し訳ないんですがうp主のロシア語スキルはゼロなのでどんなネタなのか全くわかりません。なんか赤軍合唱団イジリもちょっと入ってるっぽい?
割とみんな普通に笑ってますが吹く楽器の方は大変ですね。TVなどでゲストと絡むとなんだか新鮮なのかみんな楽しそうです。指揮者のサチェニューク大佐は若干やりづらそうですが。
※マイリス作りました mylist/58888945
【アレクサンドロフ・アンサンブル版】007 スカイフォール (Skyfall)
youtube転載。うp主イチオシのジェーニャとキリロフ中佐の組み合わせです。
なんとAlexandrov Ensembleで007 Skyfallの主題歌を歌っております。
一番の若手でこれだけ貫禄のあるソリストもそうそういません。歌唱力、声量はもちろんソリストの資質というか持ってる空気が違います。なんか合唱団時代から目を引くんですよね。オーラがあるとでも言いましょうか。ミスターカリンカと同じ感じです。登場した瞬間に「わぁー!」ってなります。
本家の歌い方は割とうすーいふわっとした感じでしたが、どっしり力強いのもいいですね。
まぁ残念ながら007のロシア人と言えば大体悪者ですが…
※マイリス作りました mylist/58888945
【ドラクエのまつり】ロシアンダンス (Русская плясовая)
youtube転載。Kalinkaの使い方が100点なダンス。
衣装や曲調がなんかドラクエの世界観な感じでどっかの村を救ったあとの祭りみたいな雰囲気です。
さて、このコンサートでは珍しく小規模エンドと大規模エンドの両方を披露しています。
小さめのコンサートのように人数が少ない時は一回目のようなラスト、一大イベントなどの団員フル参戦の時は二回目のようなボードの上バージョンになります。
実はロシアのポップ歌手のライブなどではこのミニアンコール的なのがよくありまして、一曲終わった直後に最後のサビだけをもう一回披露して余韻を楽しみます。これが大変盛り上がるんですねー。
それをAlexandrov Ensembleがやってるのは初めて見たのでせっかくだからうp。
※マイリス作りました mylist/58888945
【神アレンジ】ヘヴン・シャローム (Hevenu Shalom)
youtube転載。外国公演では現地語で現地の曲も歌ってくれます。
イスラエル公演ではグリゴリー オシポフ(Grigory Osipov)さんがヘブライ語の曲を披露しました。
原曲はこれ→ www.youtube.com/watch?v=qhyfXcVFA4k
よくこの原曲からこんだけロシア感出したアレンジ作れたと思います。特にピアノと間奏がかっちょいい。誰がアレンジしたのかマジで知りたいです。
こういうタメからじわじわテンポアップ+転調は指揮者のサチェニューク大佐が得意なパターンの曲。
そしてこれをオシポフさんに任せたのもGJ。彼は「今から本気出します」を一曲の間に何度も出せる人で大変素晴らしい表現力を持ったソリストです。キレイなメロディーからどっしり安定感まで抜群の対応力。
※マイリス作りました mylist/58888945
【MVDの本気】ポーリュシカ・ポーレ (Полюшко-поле)
youtube転載。再びMVD、内務省アンサンブル。ちなみに前回うpしたMVDのはっちゃけっぷりはこちら→ sm31211317
なんぼはっちゃけてるMVDでも「赤軍合唱団」ですから本気出せばこんなもんですわ。
曲は有名どころのポーリュシカ・ポーレ、いろんなアレンジがありますがMVDはFFっぽいですね。
この指揮者でMVDのトップであるヴィクトル エリセーエフ(Viltor Eliseev)さん、勝手なイメージだけどほめて伸ばしてくれそうな人です。だからこそMVDは割と自由な感じなのかな、と。
※マイリス作りました mylist/58888945
【新デュオ②】アレクサンドロフの歌 (Александровская Песня)
youtube転載。この曲何回上げてんだろ…。
今年からデュオが二段構えになったので、2017年新メンバーの方のデュオのご紹介。
ソリストは左からミハイル ノヴィコフ(Mikhail Novikov)さん、ニコライ イグナチェフ(Nikolay Ignatyev)さん。どうやら元オペラ歌劇俳優と民謡歌手の組み合わせで同郷コンビのようです。
冒頭にも映ってますが、事故後一発目+プーチン大統領以下軍上層部の偉いさんが勢ぞろいした状況下での何ともプレッシャー半端ない初舞台となっております。
この後コンサートでミハイルが笑顔を見せるようになるまで数カ月かかりました。
新メンバーでソリストに抜擢されるだけあって二人とも実力はバッチリですね。
※マイリス作りました mylist/58888945
【新デュオ①】小麦色の娘 (Смуглянка)
youtube転載。この曲うpしてたかと思ってたけどしてなかった。
ロシア民謡では有名なので説明はまぁアレとして、せっかくなので新生デュオ版の初お披露目の時の動画を。
テノール(左)がアレクセイ スカチコフ(Alexey Skachkov)さん、バリトン(右)がロマン ヴァルトフ(Roman Valutov)さんで、二人とも合唱団員からこの度ソリストに昇格したデュオです
とはいえ、二人とも元々「準ソリスト」的な感じだったので、コンサートによっては正規ソリストの代打を務めていました。
たぶん最年少デュオで歌う時はカッチリしてますが普段はごく普通の若者です。アレクセイのSNSで小学生男子のような写真がたくさん見れます。
※マイリス作りました mylist/58888945
艦隊への道 (Дорога на флот)
youtube転載。Alexandrov Ensembleの軍歌メドレーに含まれている一曲。
地味にフルで歌ってるのはかなり珍しいらしいんですよね。
ソリストはジェーニャの愛称で人気だったエフゲニー・ブロチニコフ(Evgeny Bulochnikov)さん。
2015年に正式にソリストに昇格したばかりだったジェーニャは当時最年少で、大変将来有望なソリストでした。退団とかしなければミスターカリンカのようにAlexandrov Ensembleの顔になってたと思います。
うp主イチオシのソリストだったので本当に残念です。もっといろんな曲聞きたかったなぁ…
※マイリス作りました mylist/58888945
【歌ってみた】赤軍合唱団が輪唱するとこうなる
youtube転載。曲自体はどうやら中国の軍歌「我是一个兵」のようです。
あのロシアが誇るAlexandrov Ensembleでもやっぱり輪唱はすごいザワザワした感じになりますね。
最後のヘーイ!ヘーイ!ヘーイ!ヘーイ!ヘーイ!のくだりは自分がどのパートかわからなくなりそうです。
関係ないですがこの曲すごい和太鼓が合いそうですよね。初見でもいい感じに合わせられそう。
まぁとにかくキリロフ中佐が満足そうなのでOKです。
※マイリス作りました mylist/58888945
【赤軍合唱団】アレクサンドロフ・アンサンブル デュオメドレー
youtube転載。今回は2017年現在から数えて2代前のデュオ、サニン/ブィコフ デュオのレパートリーから。
右側のソリスト、ドミトリー ブィコフ(Dmitry Bykov)さんは2015年まで在籍したソリストでブロチニコフさんの前任者にあたります。
ちなみに合唱団の最前列の右から3番目の方は彼のお父様です。珍しく親子2代でAlexandrov Ensembleの合唱団に所属していました。お父様は息子さんが退団された今も現役の合唱団員です。
10年ぐらいこの組み合わせのデュオだったので、Alexandrov Ensembleのデュオと言えばこの2人、という印象の方は多いと思います。
ブィコフさんの退団以降このメドレーは披露されてないようなので今のデュオにもぜひ歌ってほしいですね。
※マイリス作りました mylist/58888945
【参加型】ラデツキー行進曲 (Radetzky March)
youtube転載。オーケストラでも王道のラデツキー行進曲。指揮者は今のサチェニューク大佐から数えて二代前の芸術監督、イゴーリ ラエフスキー(Igor Raevsky)さんです。
他の曲でも踊りながら指揮したり途中で袖に帰っちゃったりと大変なフリースタイルですが、とにかく演奏中は一番楽しそうな名物おじさん。
ラエフスキーさんにとってはお客さんの手拍子も演奏の一部です。会場にいるみんながAlexandrov Ensembleです。
※マイリス作りました mylist/58888945
【人力倍速】モルドヴァンダンス 第3部抜粋 (Молдавский танец)
youtube転載。数あるAlexandrov Ensembleのレパートリーの中でも全員の超高速プレイが要求される超ハイレベルな曲。ダンサーはもちろんバヤン、木管、金管、ピアノ、ドムラ、バラライカ、パーカスなど全員がこれだけ平等に苦労する曲も珍しいと思います。
実はこの曲は元々7分ぐらいの曲で、これの前に通常再生ぐらいのテンポで5分ぐらいまったり踊ってます。
2部まで終わったところで急に冒頭のようなダチョウ倶楽部の展開になり一気にドタバタします。
各パートに固定カメラつけて一人ずつじっくり見たいぐらい全員が神プレイを繰り広げる、これぞAlexandrov Ensembleが守り続ける技と伝統。短いけど圧巻のパフォーマンスです。
※マイリス作りました mylist/58888945
【ミニコント】我ら軍楽隊 (Военные музыканты)
youtube転載。詳細見つからなかったので和訳タイトルは適当です。
ソリストはコワモテ海軍、イヴァン ストーリャル(Ivan Stolyar)さん。これ太ってるんじゃないんです。マジのゴリマッチョなんです。ちなみに昔はスキンヘッドじゃなかったしめっちゃ細かった。
そして、なぜかこの曲は指揮者がもらえません。なので毎回ストーリャルさんの「アレ?」というミニコントで始まります。また、間奏の間も邪魔指揮っぽい動きをします。
何が面白いってお客さんから見えてなくてもやる、むしろ若干演奏側を笑かしにかかってます。よーく見ると後ろの何人かはニヤっとしてますね。
さて、なんでこれをこのコワモテにやらせたのか。
※マイリス作りました mylist/58888945
【運動会】サモワールの火縄銃 (Самовары-самопалы)
youtube転載。先日Alexandrov Ensembleが久々に披露してたので先代デュオ版を。
「ザ・勢い」の曲なのですごく運動会っぽいです。
指揮は現・Alexandrov Ensemble芸術監督、ゲンナジー サチェニューク(Gennady Sachenyuk)大佐。
バヤン(アコーディオンみたいなやつ)達の早弾きを最大限に引き出すテンポにじわじわ上げていくのが大佐のやり口です。指の動きが見えないのが残念ですが、バヤン一同超頑張ってます。
主に横に動くキリロフ中佐に対してサチェニューク大佐は縦に動きます。
※マイリス作りました mylist/58888945
伝説のセヴァストポリ (Легендарный Севастополь)
youtube転載。軍歌好きの間でも超有名、人気曲のセヴァストポリです。
Alexandrov Ensemble版ってあんまりないんですよね。コンサートでも最近たまーに披露しだした程度らしいです。かっちょいい曲なのに何ででしょうね?やっぱ政治的なアレですかね?
海軍の歌なので指揮はもちろんキリロフ中佐です。北方艦隊ですけどね。
こういうカッチリした曲はやっぱ中佐の指揮がしっくりきます。ひいき目全開です。
※マイリス作りました mylist/58888945
【はっちゃけ】勒をはずして (Распрягайте, хлопцы коней)【MVD】
youtube転載。今回はThe Red Army Choir MVD、内務省アンサンブルの動画。
Alexandrov Ensembleとは別の音楽隊です。曲は以前にもアップした一曲。(比較→ sm31069895)
同じ曲でもアンサンブルの違いでここまで変わるのが面白い。なんか甲子園っぽいアレンジ。
MVDはバイオリン系がいるのと金管が厚いので、Alexandrov Ensembleよりもちょっとシンフォニック。
そしてロシア軍楽隊の中でも一番革新的というか全体的にちょっとノリが軽いのが特徴だと思います。
巷で言われる「ロシア軍がこんな曲を!」みたいなやつは大体MVDの仕業です。
※マイリス作りました mylist/58888945
【ロシア宇宙軍の歌】ロシア軍歌メドレー
youtube転載。数年前の祖国防衛の日のコンサートだと思います。
レア音源と言われるロシア宇宙軍の歌が入ってる方のバージョンです。中佐が指揮をしてる方のコンサートはすでに他の方が上げて下さってるようなので、今のサチェーニュク大佐から数えて二代前の芸術監督、イゴーリ ラエフスキー(Igor Raevsky)さんのバージョンを。ぜひ中佐版と比較してみて下さい。
今は宇宙軍自体がよそと統合されてしまったようなので歌われてないんでしょうか。かっちょいい曲なので歌詞作り直してでも歌い続けてほしいですね。
※マイリス作りました mylist/58888945
モスクワ防衛軍の歌 (Песня защитников Москвы)
youtube転載。すでにたくさん上がってますがなんせ中佐が指揮してたもんで。
Ту154事故の一カ月前ぐらいのイベントだと思います。
これなぜか伝説のセヴァストポリ( sm31225296 )とごっちゃになるんですよね。
リズム的なアレと軍歌おなじみのサビ繰り返しちゃう感じが似てるんですかね。
※マイリス作りました mylist/58888945
【アレ?】アレクサンドロフの歌 (Александровская Песня)
youtube転載。過去にもうpしたアレクサンドロフの歌。Alexandrov Ensembleの精鋭達にしては珍しくミスが続いたバージョンです。(比較→sm30985384)
なんか全体的にちょっとぼんやりしてたんですかね?とりあえずソリストの歌いだしで最初の8小節はジェーニャ(右のソリスト)が一人で主旋を歌い、サニンさん(左のソリスト)が歌い始めたらジェーニャは下のパートを歌うんですが、途中までサニンさんと同じパートを歌ってしまい、その後徐々に元のパートに軌道修正していきます。
そしてその後のサビでも合唱団がテノールとバスで違う歌詞を歌ってしまいますが、最終的に全員「誰も間違えてません」みたいな顔でちゃんと終わります。
ロシアの歌う兵器もやはり人間なんだなぁという珍しい回。
※マイリス作りました mylist/58888945
【テトリス】コロブチカ (Коробейники)
youtube転載。超絶有名なコロブチカのAlexandrov Ensemble版です。
ソリストはゲルマン アパイキン(German Apaykin)さん。既に退団されていて、担当曲的にはゴリコフさんの前任者に相当する方だと思います。
バヤン(アコーディオンみたいなやつ)と木管の細かさ、頻繁な強弱とテンポの変更、これを生演奏の一発勝負で揃えられる彼らの実力を見て頂きたい。
ロシア民謡特有のタメからの猛ダッシュみたいな盛り上がりが見せ場。ソリストと指揮者の信頼関係が無ければ成り立たなそうな曲です。
※マイリス作りました mylist/58888945
【スーパープレイ】コサック騎兵 (Казачья кавалерийская)
youtube転載。今回はAlexandrov Ensembleのダンサーチームです。
全員格ゲーみたいな動きします。かなりアクロバティックな振りが多いのですが、彼らは体操選手とかではなく全員バレエダンサーだそうです。
バレエの曲はキリロフ中佐がいればほぼ間違いなく中佐が指揮を担当します。
大技が続く時に中佐がダンサー側に曲を合わせられれば、各ソロパートのキメポーズでシンバルがぴったんこに鳴ります。これが中佐の腕の見せ所。
ちなみに確認出来た限りでТу154の事故に遭ってない方は大ジャンプの人とその直後のチャンバラの2人ぐらいです。
※マイリス作りました mylist/58888945
聖なる戦い (Священная Война)
youtube転載。指揮者はうp主大プッシュのニコライ キリロフ(Nikolai Kirillov)さんです。
音楽学校卒業後、太平洋艦隊小艦隊コンダクター、北方艦隊チーフコンダクターを経て2003年Alexandrov Ensembleに参加。階級は中佐で所属は今も北方艦隊のようです。
ゲームとか映画の鬼司令官みたいな感じですが、穏やかな曲の時はこんなに殺気出してません。
Ту154の事故により2017年現在は芸術監督のゲンナジー サチェニューク(Gennady Sachenyuk)大佐と二人三脚で指揮者(キリロフ中佐はチーフコンダクター)を務めています。
ちなみに普段は坊主なのでよりいっそうのコワモテです。2年に1回ぐらいこれぐらいの長さになるっぽいです。
※マイリス作りました mylist/58888945
一、二、左! (Раз, два, левой!)
youtube転載。Alexandrov Ensembleの問題作の一つだと思います。
なんでKalinka以外でこの曲だけPVじみたものが存在するのか。あ、タイトルは直訳です。
全体的になんか北っぽいセンスというか、終わると見せかけて終わるこの曲調含めものすごい印象的です。
この動画ではこんなアレンジですが、ちゃんとAlexandrov Ensembleのコンサートでも歌われてます。
そしてこのソリストのボリス デャコフ(Борис Дьяков)さん、長身イケメンでコンサートでも人気のソリストなんですが、一番いろんなことやらされてるのもこの人だと思います。
そのせいなのか、一旦退団して数年後に復帰という珍しい経歴の持ち主。しかも空軍中尉のようです。
※マイリス作りました mylist/58888945
ゴッド・ブレス・アメリカ (God Bless America)
youtube転載。Alexandrov Ensembleのソリスト、グリゴリー オシポフ(Grigory Osipov)さんと言えばまずこのロシア軍楽隊としての大抜擢イベントをご紹介したい。
当時は「ロシア軍がアメリカ第二の国家を歌った!」と、ざわついたとかざわついてないとか。
実はオシポフさんはアゼルバイジャンのご出身で、元々は母国やオーストリア、イタリアなどロシアを含む複数の国でオペラ歌手とした活躍していたそうです。
ゴリコフさん同様、表現力溢れる身振り手振り系の方ですが、この時はさすがに曲調のせいなのかイベントのせいなのか、しっとりカチっとしてますね。
※マイリス作りました mylist/58888945
悲しき天使 (Дорогой Длинною)
youtube転載。世界的に相当有名な曲なので絶対一度は聞いたことがあると思います。そもそもはロシア産の曲だそうですが、まさか本家がこんないかつい感じだったとは思ってませんでした。
ソリストはイヴァン ストーリャル(Ivan Stolyar)さん。合唱団上がりで割とベテラン側のソリストですが、年代によって短髪だったりスキンヘッドだったり、眼鏡ついてたりついてなかったり、軍楽隊の軍服だったり海軍の軍服だったりいろいろなので、声を聞かないとなかなか見た目が一致しないかもしれません。
彼の持ち味は地響きするような力強い低音で、戦勝記念日などの軍のイベントでよく大役を任されていました。
※マイリス作りました mylist/58888945
勒をはずして (Распрягайте, хлопцы коней)
youtube転載。詳細が見つからなかったので日本語のタイトルは適当です。
そもそも歌詞はウクライナ語っぽいんですが、赤軍合唱団でもたまに歌われていたようです。
ソリストは大ベテランのヴァレリー ガッヴァ(Valery Gavva)さん。
黒い瞳(Dark eyes)でおなじみだと思いますがこういうノリノリの曲も歌います。
聴かせる系もいいんですが、やっぱロシア音楽はこういう勢いある曲がいいですね。ヘーイ!!
※マイリス作りました mylist/58888945
ベルリンからの帰還 (Ехал я из Берлина)
youtube転載。テノールソリストの一人だったヴラジスラフ ゴリコフ(Vladislav Golikov)さん。
元々はオペラ歌劇(?)などで活躍していた方らしく、いつも仁王立ちでニコニコしながら身振り手振りで歌ってた印象が強いです。
見た目はかなり華奢ですが声量半端ないです。高音がスパーン!と伸びるので聞いててとても気持ちいいと思います。
個人的にはゴリコフさんと言えばこの曲、かなり古い曲なのでこれまでもいろんなソリストが歌ってきましたが、もはや彼の代表曲と言っても過言ではないと思います。
※マイリス作りました mylist/58888945
ロシアへの軍務 (Служить России)
youtube転載。たぶん赤軍合唱団で一番有名な「ミスターカリンカ」ことヴァジム アナニエフ(Vadim Ananyev)さん。
有名どころはもう上がってると思うので個人的にお気に入りの曲を。ものすごくお後のよろしい感じの曲で、よくイベントの最後に歌われてます。
このイベントはロシア軍全体のイベントの時のもので、この音楽隊全部が俗に言う「Red Army Choir」です。その中にAlexandrov Ensembleとかいろいろ音楽隊があるようです。
※マイリス作りました mylist/58888945
アレクサンドロフの歌 (Александровская Песня)
youtubeからの転載。Ту154事故前のメンバーでの最後のコンサートです。
2013年にアレクサンドロフ アンサンブル(Alexandrov Ensemble)のために作られた歌で、たぶん校歌みたいな扱いだと思います。
指揮はロシア軍音楽隊トップアレクサンドロフ アンサンブル芸術監督(このコンサートの少し前に就任されたそうです)のヴァレリー ハリロフ(Valery Khalilov)中将、ソリストは左からヴィクトル サニン(Viktor Sanin)さん、エフゲニー ブロチニコフ(Evgeny Bulochnikov)さん。残念ながら3人とも事故でお亡くなりになりました。
※マイリス作りました mylist/58888945