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【赤咲湊】浮気なあの子【プーランク】第3回CeVIOクリエイト祭
下品な歌満載の、プーランクの曲集「陽気な歌」(Chansons gaillardes)から、第1曲の「浮気なあの子」です。この曲集、コンプするつもりはないのですけど、全部赤咲に歌わせる以外にないですね。
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【赤咲湊】酒と女【プーランク】
こんな不謹慎な歌を歌わせるには、赤咲がぴったりですね。この「陽気な歌」というプーランクの曲集には、モーツァルトの「カタログの歌」よりもっと下品で露骨な歌が含まれています。こんな歌、とてもうちの女子高生たちに歌わせるわけにはいきません。
この第5曲のタイトルは直接的には「バッカスのクプレ」または「バッカスへの賛歌」ですが、「酒と女」としたほうが内容を端的に表しています。作詞者は不明となっていますが、プーランク本人なのでは?という人も。奥さんがいたら大喧嘩になったことでしょう、だって女房より娼婦の方がずっといいなんて言うのですから。しかしプーランクは生涯独身だったらしいです。
楽譜では154拍となっていますが、速すぎるので132拍で演奏しています。スタッカートが多く、詩の内容を知らなければ快活で楽しい曲です。
本年はこれにて打ち止め。ではよいお年を。
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【CeVIO合唱団】アヴェ・マリア(合唱)【サン=サーンス】CeVIOカバー3
サン=サーンスのアヴェ・マリアの3曲目はSATB合唱で、これだけに作品番号がついています。これをCeVIO CS7のさとうささらとCVSの皆さんに歌ってもらいました。各パートの内訳は動画内に。合唱なので、巻き舌はなしです。こちらの歌詞もラテン語の典礼文です。伴奏は前の曲と同様にオルガンで書かれています。
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【CeVIO合唱】すみれ色ってどんな色【オリジナルクラシカ初演祭11自演】
オリジナルクラシカ初演祭11の参加曲「春の花の歌三選」の3曲目、「すみれ色ってどんな色」の自演です。合唱・独唱織り交ぜで手持ちのCeVIOの面々に歌わせています。こちらは楽譜どおりのピアノ伴奏です。女の子は当然さとうささらで、2.5頭身モデルはこの動画のために作ったのですが、手抜きなので何か変ですね。お母さんも急ごしらえで、服の配色だけ、いらすとやさんから借用しました。写真は全て私です。
宜しくお願いします。
【CeVIO合唱】ほとけのざ【オリジナルクラシカ初演祭11自演】
ホトケノザは、その赤紫の可愛らしい花を早春の畑地などに一杯に咲かせます。これが、女の子たちが大勢集まってきゃっきゃっと楽しく会話しているように見えるのは私だけでしょうか、というのがオリジナルクラシカ初演祭11の楽譜に付けた説明文です。この動画は、その初演祭参加曲「春の花の歌三選」の2曲目、「ほとけのざ」の自演になります。
ソプラノ4部とアルトの五部合唱。これを非AIのCeVIOの面々に歌わせています。ソプラノの上の二部はピッコロソプラノと言ったらいいのでしょうか、コロラトゥーラも顔負けの高音で歌うのがさとうささら、下の二部はColor Voice Seriesの黄咲愛里、アルトは同じく緑咲香澄です。声に色があるのかということですが、古来は青白赤黒黄の5色の声があったとか。それが、現在でも使われているのは黄色だけになったということです。それで、黄咲愛里さんには文字通り黄色い声で歌ってもらっています。
宜しくお願いします。
【CeVIO 緑咲香澄】イスパハンのばら【フォーレ】
久しぶりにフォーレです。今回はCeVIO CVSの緑咲香澄に歌ってもらいました。男性の失恋の歌なのですが、女声で歌わせてもいい感じです。イスパハンはイランの古都で、同名のバラの品種もあります。フランス語ではhは発音しないのでイスパアンとなります。以前にとりあげたダマスクローズもそうですが、バラと中東地方は縁がありそうですね。歌に登場するレイラというのは、ペルシャ文学に現れる女性の名前だそうです。拙訳は私です。緑咲香澄さんは現在手に入りませんが、AIで復活してほしいものです。
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【完結・モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より13/13「ベネディクトゥス」【CeVIO さとうささら、CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427もいよいよ終曲の13曲目、「ベネディクトゥス」(褒め讃えよ)です。ここで、これまで一度も出番がなく、椅子を温めるだけだったバスソロ歌手にようやく出番が回ってきて、ソプラノx2、テノール、バスの4重唱になります。ソプラノは例によってさとうささらと緑咲香澄、テノールも実は緑咲香澄の男声化、バスは赤咲湊です。最後のオザンナの部分に移ると壮大なSATB合唱のうちに曲を閉じますが、ここは実は前曲のサンクトゥスと同一です。また、冒頭の器楽前奏の最後あたり、またバッハが多用した音型が再現します。
完結までに1年以上かかってしまいました。最後までご視聴いただいた皆様、本当に有難うございました!こんなに手のかかる作品は、もう2度と手掛けないと思います。11月に開催された第十三回ボカロクラシカ音楽祭のテーマの一つが13だったので、それに合わせて投稿したかったのですが、結局クリスマス祭も過ぎた時期の投稿になってしまいました。足掛け3年になるのはどうしても避けたかったので、手間のかかるCGは今回手抜きしました。本当にあいすみません。
合唱団の皆さんには、椅子も用意せず、最後まで立ちっぱなしで申し訳なかったです。最後の拍手は自分で入れるのも何なんですけど、雰囲気です!
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
8-9/13「イエス・クリステ」→ sm40985802
10/13「クレド」→ sm41175749
11/13「イン・カルナトゥス・エスト」→ sm41355669
12/13「サンクトゥス」→ sm41436013
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【CeVIO合唱団】ホルストのクリスマスキャロル【ボカクラクリスマス祭2022】
このイギリスを代表する2大芸術家のコラボによるクリスマスキャロル(原題:In the Bleak Mid-Winter)は、この時期海外では広く歌われているようです。日本でも讃美歌468番「木枯らしの風」などとして、日本語歌詞もつけられている模様ですが、ここではホルストの原曲のまま、アカペラ4重唱としてCeVIOの面々(CS7)に歌わせてみました。
キリストの生誕を祝う曲で、生誕地のベツレヘムでは冷たい風が吹き、雪が降り積もる状況ではなかったと思いますが、多くのヨーロッパ人にとってはそのようなイメージなのかもしれません。木枯らしというのも、まだ木に葉が残っている季節の言葉なので原詩のイメージではありませんね。発音は変に聞こえるかもしれませんが、例によってイギリス英語で、歌唱英語なので話し言葉ではあいまい音になるところもはっきり発音させています。拙訳は私です。しかしなんとなく、この曲はドヴォルザークの「家路」に似ているような気が。
作詞:クリスティーナ・ロセッティ Christina G. Rossetti、作曲:グスタフ・ホルスト Gustav Holst
ソプラノ:さとうささら、アルト、テノール:緑咲香澄、バス:銀咲大和
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より12/13「サンクトゥス」【CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の12曲目、「サンクトゥス」(聖なるかな)です。再び多くの楽器が鳴る中での壮大な合唱になります。ここはCeVIOのColor Voice Seriesの合唱団に歌ってもらっています。
前の賛歌「クレド」が道半ばなのですが、ここで次の賛歌に移ります。この曲は一応完成とされていますが、実際は低音部が未完です。一部に数字が振られていますけれど、統一性のために根音だけの演奏としています。参考にしたブライトコップの楽譜は間違いがとても多いのですが、これが誤植なのか、自筆譜を忠実に再現したものかは不明です。前のイエス・クリステと同様、「サンクトゥス」と「オザンナ」の2部構成となっており、それぞれテンポを変えています。「サンクトゥス」がSSATB五部合唱、「オザンナ」がSATB四部合唱です。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
8-9/13「イエス・クリステ」→ sm40985802
10/13「クレド」→ sm41175749
11/13「イン・カルナトゥス・エスト」→ sm41355669
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より11/13「イン・カルナトゥス・エスト」【さとうささら、CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の11曲目、「イン・カルナトゥス・エスト」(そして御身を授けられ)です。こちらもミサ通常文のクレドの中の1行。こちらは通常、ソプラノの独唱で歌われ、ここはCeVIOのさとうささらに歌わせています。
こちらの楽譜は1つ前の「クレド」よりもさらに完成度が低いです。ソプラノと低音の根音だけが完成、管楽器は空白の小節にはそのまま休符を打ってほぼ問題ありませんが(一部補筆した箇所があります)、弦楽器はほぼ無いに等しいです。それでメロディと数字無し根音だけを頼りに、和音をつけていく作業になりますが、どうしてもしっくり来ない箇所があり、そこは思い切って根音を変えたら解決しました。それでもまだ、しっくり来ない箇所がいくつか残っています。非和声音が連続する箇所の和音付けは難しいです。
さらに、ヴィオラとソプラノの間に、楽器指定もなく、1音符も記されていない謎の2パートがあります。これは一体何なのか?ヴィオラと低音楽器の間は声楽の指定席です。せっかく合唱団がいるのですから、ここには思い切って男声合唱2パートのバックコーラスとしてみました。また慣例に従ってソプラノの下に移しました。
大ミサ曲の中で、この曲だけフルートが入ります。ここはオーボエ奏者の1名が持ち替えて演奏します。
楽譜は以下のサイトよりDL可能。
https://imslp.org/wiki/Mass_in_C_minor,_K.427/417a_(Mozart,_Wolfgang_Amadeus)
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
8-9/13「イエス・クリステ」→ sm40985802
10/13「クレド」→ sm41175749
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カラーに口紅 生対応用 黄咲愛里
♬カラーに口紅
(Lipstick On Your Collar)
1959年(昭和34年)
作詞エドナ・ルイス
作曲ジョージ・ゴーリング
原曲歌唱コニー・フランシス
カバー 黄咲愛里(CeVIO/CVS)
コーラス OИE 緑咲香澄
MMDモデル もものはさま
ニコニコ静画 im5038495 黄咲愛里ティアードレス
日本語訳でカバーしなおした
どアメリカンのオールディズです。
此れなら性的とは言われまい(笑)
ジョニ さん
ροкο さん
tossy(ミクがうちに来てP) さん
半兵衛p さん
YTひまわり さん
MME@実在ボイチェビ推進委員 さん
オリオンP さん
広告ありがとうございました
【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より10/13「クレド」【CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の10曲目、「クレド・イン・ウヌム・デウム」(我は唯一の神を信ず)です。SSATBの5部合唱で、CeVIOのCVSの面々に歌ってもらっています。これと次の「エト・インカルナトゥス・エスト」は本当に未完成で、この曲では第1バイオリンと合唱、低音部のみが完成しています。この2曲は後世の研究家が補筆完成させたものが演奏されるわけですが、ここは最初に大ミサ曲を手掛けた時から、自分が独力で補筆完成させるのだと心に決めていました。他の方の補筆楽譜は一切見ておりません。
部分的に完成しているところから、弦楽器は基本ユニゾンでいくのはいいとして、管楽器パートは本当にスッカスカなので、これをどう埋めるかが課題でした。結果、オーボエを中心に相当の創作が入っており、皆様が聴きなれたものとは大分違ったものになっていると思いますが、そこはご容赦願います。
楽譜は以下のサイトにアップしてあります
https://imslp.org/wiki/Mass_in_C_minor,_K.427/417a_(Mozart,_Wolfgang_Amadeus)
このようにオケと合唱が全力で張り合うような曲はミックスが難しいですが、とにかくオケを頑張ったということでオケ:合唱が6:4くらいの感じでしょうか。オーボエは2パートそれぞれ1管ずつで、そんなに大きくは聞こえないはずですが、そこは頑張ったから聴いて聴いて♡みたいなミックスになっています。
動画は3カメ合成、普段は目立たないオーボエ奏者をアップしています。今回初めて指の動きを加えましたが、弦楽器などと同じくなんちゃってモーションです。指揮者のタクトの振り方も何か変ですが、3拍子のモーションは難しいです。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
8-9/13「イエス・クリステ」→ sm40985802
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女のためいき 金咲小春
♬女のためいき♪
1966年(昭和41年)
作詞:吉川静夫
作曲:猪俣公章
原曲歌唱 森進一
カバー 金咲小春(CeVIO)
MMDモデル もものはさん
緑咲香澄ニットセーター im5247394
カラオケ karatube
拵え のすじい
『女のためいき』(おんなのためいき)は、
1966年に発売された森進一のデビューシングル。
今回、小春姐さんに待望のムード演歌リメイクで
思いっきし、弄くりまわしてみますた(笑)
しかし此の曲、物凄く音域が広いのね‥森進一流石だわ
デビュー曲で此れ歌わせられるとは・・
【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より8/13「イエス・クリステ」-9/13「クム・サンクト・スピリトゥ」【CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の8曲目、「イエス・クリステ」(イエス・キリスト)と、9曲目「クム・サンクト・スピリトゥ」(聖霊と共に)です。イエス・クリステは短くて、通常は次のクム・サンクト・スピリトゥと連続して演奏されます。2曲とも、SATBの合唱です。これで、何曲かに分けられていたグローリアが完結します。
久しぶりにたくさんの楽器が鳴り、楽譜は1ページ1段で表され、ブライトコップの楽譜では2曲で23ページを占めています。演奏時間はこれまでで最長の6分40秒。しかし終始合唱団が声を限りに歌っていますので、器楽演奏のみを楽しめるシーンがありません。これでブライトコップの楽譜の全130ページのうち83ページまで来ましたので、折り返し地点を過ぎたことを実感できます。
実はこの大ミサ曲の中で、本当の意味で完成しているのはここまでです。次のクレド中の2曲は本当に未完成で、後年の研究家によって補筆されたものが演奏されます。それに続くサンクトゥスとベネディクトゥスは完成とされていますが、それまで丁寧に付けられていた通奏低音の数字が欠落しています。レクイエムは作曲中に本人が絶命してしまったので未完成は致し方ありませんが、それよりずっと若い時期に作曲されたこの大ミサ曲がなぜ未完成に終わったのかは、古来謎とされています。
この大ミサ曲は、モーツァルトがコンスタンツェとの結婚を認めさせるために書いたといわれていますが、のちにコンスタンツェは悪妻だったことが分かり、制作意欲を失ってしまったのではないかと勝手に想像しています。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ sm40661548
7/13「クオニアム」→ sm40760284
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より7/13「クオニアム」【CeVIO さとうささら、緑咲香澄他】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の7曲目、「クオニアム」(主のみ聖なり)です。これでやっと折り返し地点ですが、後半はさらに難関の曲たちが控えています。ここはソロのソプラノ2部とテノールの3重唱で歌われます。ソプラノ2部はさとうささらと緑咲香澄、先唱を除いてやっと出番がきたテノールはキャラの設定はありませんが声は緑咲香澄の男声化です。
フーガ形式で歌われる3重唱は、別々の歌詞を歌ってみたり、揃ってみたり、メリスマもありで変化があり、聴いていて楽しいところ。3:19あたりからのフォルテピアノの連続は1つの聴き所。モーツァルトが器楽曲でも多用する手法で、ここは声楽と器楽演奏の息がぴったり合わないといけないところです。
この「クオニアム」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。オケはオーボエ、ファゴットに弦楽器と通奏低音のオルガンで、比較的単純です。0:32あたりなどに、JSバッハが好んで用いた音型が現れることから、モーツァルトもバッハの影響を受けていたことが分かります。当時、バッハな一般には忘れられていたということですが、世の作曲家たちはバッハの偉大さを認識していたということですね。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
6/13「クイ・トリス」→ /sm40661548
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より6/13「クイ・トリス」【CeVIO CVS】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の6曲目、「クイ・トリス」(世の罪を除きたもう主よ)です。お祭りが終わって作業を再開しましたが、一月以上かかってしまいました。こちらはSATB2部の合計8パートからなる荘厳な合唱で、これをCeVIOのColor Voice Seriesの皆さんに歌ってもらっています。動画ではSATB各4名しかいませんので、これを分割すると各パート2名になってしまいますが、そこはもっと大勢いると思って心の耳で聴いてください。
5分程度の動画ですが、フル動画なのでjpegファイルが1秒に30ファイル、2カメで合計2万ファイル以上あるのを別として、Cubase上で合計53チャンネル、音響関係で生成されたファイル数が合計137となっています。
この「クイ・トリス」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。オケはオーボエ、ファゴット、ホルンが各2管、トロンボーンが3管、第1・第2バイオリンとビオラ、チェロ、コントラバスと通奏低音のオルガンです。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
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#733_CVS~今日から僕は「ワクチン後遺症」という名称を使いません 長尾和宏コロナチャンネル
長尾和宏コロナチャンネル
【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より5/13「ドミネ」【さとうささら、緑咲香澄(CeVIO)】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の5曲目、「ドミネ」(主よ)は、第1・第2ソプラノのデュエットで歌われます。第1がさとうささら、第2が緑咲香澄です。第2のほうがやや声域が低く、メゾソプラノというところでしょうか。通常声楽では声部を交差させることはありませんが、モーツァルトが意図的に交差の効果を狙ったと思われる部分があります。ここの最高音のBb5は香澄さんにとっては辛いところですが、なんとか歌ってもらっています。
この「ドミネ」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。オケは第1・第2バイオリンとビオラ、低音部の4パートと比較的単純ですが、低音部はOrgano e Bassi. Fagotto col Basso.ということで、オルガン、チェロ、コントラバス、ファゴットの4種の楽器が鳴ります。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より4/13「グラティアス」【CeVIO】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の4曲目、「グラティアス」(感謝)です。4曲目は、一転して荘厳なコーラスになります。この曲では、ソプラノが1部と2部に分かれています。CGでは、SATB合唱のメンバーはそれぞれ4人しかいないので、2部に分けると各部2人しかいなくなって、これではコーラスになりませんけど、そこは本当はもっと大勢いるものとして、心の耳で聴いてやってくださいませ。合唱はCeVIOのColor Voice Seriesの面々です。
この「グラティアス」も、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。テンポはアダージオ、わずか12小節で制作は楽でした。このあとSATBが全部2部に分かれていて、長大な「クイ・トリス」が控えていて、こちらは制作が大変そうです。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
5/13「ドミネ」→ sm40158044
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より3/13「ラウダムス・テ」【緑咲香澄・CeVIO】
モーツァルトの最高傑作の一つといわれる大ミサ曲・ハ短調 K427の3曲目、「ラウダムス・テ」(我ら主を誉め)です。いかにもモーツァルトらしい同音連打の伴奏に乗せて、第2ソプラノの緑咲香澄(CeVIO)が軽快に歌います。第2ソプラノ(メゾソプラノ)が歌うのが通例ですが、ブライトコップの楽譜でも特にその指定はなく、第1ソプラノに歌わせても問題ないものと思います。
この「ラウダムス・テ」は、元来ミサ通常文では1曲の「グローリア」を何曲かに分割して歌ううちの1つです。なので1曲あたりの歌詞は比較的単純で、メリスマも多いので音符数が多い割には制作は楽です。そのメリスマですが、バッハでは「どうやって歌うんだ?」みたいな長大なものが出てきたりしますが、モーツァルトでは適宜分割されて息が継げるようになっています。この「ラウダムス・テ」も妻のコンスタンツェに歌わせたのかは不明ですが、この辺なにか歌手への思いやりが感じられる気がします。
器楽演奏では、バイオリンの16分音符のモーションを小さくしたので、より自然に見えると思います、といってもあまり視野の中に入らないのですが。その他、紳士の皆様へのサービスとして、香澄さんの楽譜を持つ位置を下げるという改良もしています。それからたまたま「第1回CeVIOクリエイト祭」が開催中だったので、参加作品としておきます。
1/13「キリエ」→ sm39475529
2/13「グローリア」→ sm39904655
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
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酋長の娘 ハルオロイド・ミナミ(CeVIO)
以前生禁で落としたものを弄りなおしました。
再度生禁にされる気もしますが、其れでも存在することに、
この種の異常な規制と身勝手な禁忌の中で存在し続けることに意味もあるか、と。
元々南海の群島とか哀しき熱帯とか好きっス、異郷で。
今回のトンガ噴火被災へのささやかな応援の気持ちも込めました。
此の曲のモデルは鹿児島生まれの明治男、森小南。
日本とマーシャル群島との貿易、移住に大きな働きをして
最期は現地の有力な指導者の娘婿となり
日本人初のマーシャル群島酋長になった傑物です。
確かトラック諸島連邦のモリ大統領は彼のひ孫だと聞きました。
被災された現地の皆さんへ募金と心よりの支援を
赤十字に寄付しようと思っております。心ばかりですが・・
sasaralab さん
ただの隠居人 さん
瀬瑠華 さん
NME@実在ボイチェビ推進委員 さん
オリオンP さん
ジョニー さん
ユジス さん
爺ホイ動画に広告有難うございます。
【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より2/13「グローリア」【CeVIO】
一連のお祭りが終わりましたので、制作再開しました。今回は大ミサ曲・ハ短調 K427の2曲目、「グローリア」です。ここはソロなしのSATB四部合唱。
古来のミサ曲では、グローリアとクレドの冒頭には先唱が入ることになっています。器楽伴奏がなかった頃は、先唱者は続く会衆の歌い方を決める、ペースメーカーのような重要な役割を果たしたわけです。しかし器楽伴奏が一般的になったバロック後期の頃には、その必要はなくなったと言えます。ヴィヴァルディしかり、バッハしかり。
この大ミサ曲の場合も、先唱を入れる必要はないと思われますが、先唱を入れた演奏例もあるので、それに倣ってこの作品でも先唱を入れています。ここでは出番の少ないテノールソロ君にその役割を担ってもらっています。
歌詞はラテン語通常文で、これはどのミサ曲でも同じです。意味についてはWeb上でいくらでも情報がありますので、そちらをご参照ください。
器楽演奏も相変わらずの、なんちゃってモーションです。弦楽器奏者のモーションが激しすぎるように見えますが、一応楽譜上でスラーがついていなければ、音符ごとに弓を返すという了解でやるとこうなるはずです。リアルでは運動量に制限があるため不自然な動きにはなりませんが、CGでは無視されるため、いくらでも不自然な動きができてしまいます。CGにも運動量を計算する機能があるといいのですけど。
1/13「キリエ」→ sm39475529
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
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【リスト】「クリスマスツリー」より「古いクリスマスソング」【ボカロクラシカクリスマス祭2021】
リストのピアノ曲集「クリスマスツリー」の1曲目、「古いクリスマスソング」を合唱曲に仕立てて、CeVIOの皆さんに歌ってもらったものです。これは第十二回ボカロクラシカ音楽祭の遅刻組投稿作品でもあり、お題は「12」(12曲の曲集なので)と、「バッハより前」です。え?何でリストが「バッハより前」なのかって?それは、この曲がミヒャエル・プレトリウス(Michael Praetorius、1571-1621)のコラール、ひとり児をほめたたえよ(Psallite, unigenito)をピアノ編曲したものだからです。
プレトリウスは、1000曲以上のコラールを作曲したと言われ、讃美歌の発展に多大な貢献をしたそうです。その割に、日本ではあまり知られていなくて、讃美歌の番号のついているものとしては96番「エサイの根より」くらいでしょうか。
この「ひとり児をほめたたえよ」も、日本では知られていませんが(日本語訳詞を探しましたが見つかりませんでした)、少なくともドイツでは讃美歌の定番として歌われてるっぽいです。
それにしてもリストさん、やっぱりクレジットは入れないと。リストさんにとってもプレトリウスは大昔の人かもしれませんが。
で、プレトリウスは宗教改革を進めたマルティン・ルター派の教会に勤めました。ルターは、それまでラテン語で歌われていた教会音楽を、庶民に分かりやすいドイツ語で歌うことを進めました。それでこのプレトリウスの歌も、ラテン語とドイツ語のちゃんぽんで歌われます。そういえば、同じくルター派だったJ.S.バッハの宗教カンタータもみんなドイツ語ですね。ラテン語で歌われるロ短調ミサ曲なんて、例外中の例外です。
その他諸々の情報は、動画中の説明文をご覧ください。
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朝日楼 修正版 (金咲小春・CeVIO/CVS)
朝日楼(日本語詞:浅川マキ)
カバー 金咲小春(CeVIO/CVS)
原曲 朝日のあたる家
拵え・戯れ絵 のすじい
のすじい最後のCVS召喚・・小春姐さんの娼婦哀歌
何が生禁かわからんので無粋に修正。
ニコ動の運営とチクリ虫は共産中国以下だと思う。
すべての夜に生きるものと街娼たちに捧ぐ・・
すべての夜の闇に巣くい
自らのいのちと時を切り売りして
己が生を全うする生き物たちに。
魂の奥底からの哀憐と思慕をこめて・・
これがのすじいの中の優しいおんなたち、かも。
アメリカンフオーク屈指の哀歌。
幸せにしてやれなかった俤にも手向けて。
Moncoさん
shinten さん
ジョニー さん
ゆずごしょう さん
ezoronin さん スナック初音・さいはて店
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【CeVIO合唱団】狩人の合唱【第十二回ボカロクラシカ音楽祭】
C.M.ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」第3幕にある有名な男声合唱曲「狩人の合唱」のカバーです。テノールとバスがそれぞれ2部と、ラララ、というコーラスがあります。これを、CeVIOのColor Voice Seriesの面々と、ハルオロイド・ミナミに歌ってもらいました。
本来2回繰り返しですが、省略しています。これだけだと短いので、おまけとして全然関係のないエステンの「人形の夢と目覚め」を付けています。これは本来ピアノ曲で、子供が演奏会でよく弾くおなじみの曲です。この曲を練習中の子供が、この動画を見るとショックを受けるかもしれないので、親御さんは見せない方がよいかもしれませんね。
映像は過去作の使いまわしが多くてすみません。訳詞はオペラ対訳プロジェクト(https://w.atwiki.jp/oper/) よりお借りしました。
第十二回ボカロクラシカ音楽祭参加作品(お題:そういえば似てる)
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【モーツァルト】大ミサ曲・ハ短調より1/13「キリエ」【さとうささら・CeVIO】
モーツァルトの作品の中でも最高傑作のひとつと言われている大ミサ曲・ハ短調 K427の1曲目、「キリエ」です。全体は未完成で、完成しているキリエ、グローリア、サンクトゥス、ベネディクトゥスの計11曲と、後世の研究家によって完成されたクレドの2曲、計13曲が通常演奏されますので、本作品も合計13曲にする予定です。しかし事情により、遠くない将来に制作を続けられなくなると思われますので、私の作品も作曲と同様に、未完に終わる可能性も大です。
曲はオケのほかに、独唱のソプラノx2、テノール、バスに加えてSATB合唱が曲によって2部の構成ですが、テノールとバスの独唱は気の毒なくらい出番がありません。ソプラノx2はCeVIOのさとうささらと緑咲香澄に歌ってもらう予定です。
全編フル動画の予定ですが、オケが鳴っているのにオケの姿が見えないのも寂しいので、今回オケのCGも加えました。といってもモーションをきちんと研究してやっていたら一生終わらないので、楽器演奏も指揮もなんちゃってモーションです。ご了承ください。
1曲目のキリエは、荘厳な合唱の間にソプラノの明るい独唱があり、ここは妻のコンスタンツェの歌唱力を証明するために書かれた、と言われています。オケではSATBのトロンボーンがありますが、滅多にないソプラノトロンボーンの最高音は私の音源では出ないので、低音で鳴らせて外部ツールで引き上げています。ホルン、トランペットは2部ですが、CGでは不精して1名ずつ、またオルガンはCGでは省略しています。
全部で13曲、また作品番号の427を足しても13なので、来年開催されるであろう第十三回ボカ口クラシカ音楽祭の参加作品としてちょうど良かったのですが、1年待つのも何ですので、一般投稿作品とします。月1のペースで投稿していくと、最後のベネディクトゥスはちょうどいいタイミングになるかもしれません。
クレジットは最後の曲にまとめて書きます。
2/13「グローリア」→ sm39904655
3/13「ラウダムス・テ」→ sm39961310
4/13「グラティアス」→ sm40048816
5/13「ドミネ」→ sm40158044
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【バラード】オフィーリアの死【CeVIO CS7 フランス語カバー】
オフィーリアと言えば、ご存じシェークスピアの「ハムレット」の登場人物ですが、最後は気が狂った挙句に、川に落ちて溺死してしまいます。このシーンは、芸術家たちのインスピレーションを相当に掻き立てたらしく、これほど多くの画家がこれを題材に絵を描いていたとは知りませんでした。ここではその一部を使用しています。ここでは使っていませんが、あのドラクロワもこれを題材に絵を描いています。そしてこれを題材に独自の詩を書いたのがフランスの詩人のルグヴェで、それに付曲したのがフランスの作曲家、ベルリオーズです。ベルリオーズといえば、「幻想交響曲」くらいしか知られていませんが、歌曲もたくさん書いています。
それでこの曲は「トリスティア」作品18の2曲目で、ピアノ伴奏のソプラノ独唱と、ソプラノ、アルトのコーラス、さらにそのオケ伴奏の3つのバージョンがあります。ここではコーラスのピアノ伴奏のバージョンを、CeVIOのさとうささらと緑咲香澄にデュエットで歌ってもらいましたが、コーラスエフェクトを多めにかけています。悲劇的な題材ではありますが、音楽は全く暗さを感じさせません。歌詞を知らずに聴いている限りは、これほど悲劇的な題材とは分からないでしょう。画像は全てWikiCommonsより拝借しました。拙訳は私です。
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【モーツァルト】もう飛ぶまいぞこの蝶々【CeVIO】
モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」(Le nozze di Figaro)の中でもとりわけ有名なバスアリア「もう飛ぶまいぞこの蝶々」(Non più andrai)です。ニコ動の合成歌声でのカバーは意外に少なくて、探した限りではフィガロPさまの作品(nm14204231)しか見当たりませんでした。私の拙作歌劇「ササーニャ」の登場人物、ボリスに歌わせていますが、声の主はCeVIOの赤咲湊です(こんな声だったっけ?)。「フィガロの結婚」では、この歌を歌うのはフィガロで、怠惰な生活を送っているのを叩き直すため、軍隊に入ることにされたケルビーノをフィガロがからかうシーンです。
勇壮な進軍ラッパはクラリーノという楽器で、ここではトランペットの音源で代用しています。現代のトランペットの祖先みたいな楽器です。ちなみに、木管楽器のクラリネットは、「小さなクラリーノ」という意味です。それからトリビアですが、靴のクラリーノというのは、クラレが開発した人工皮革の商標です。この名付け親が、楽器のクラリーノを知っていたかは分かりません。いずれにしても曲はハ長調、本来移調楽器のクラリーノとホルンもC管なので、譜読みが楽なことはこのうえなしです。
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【日本の童謡】こがねむし【さとうささら、緑咲香澄】デュエットで
皆様よくご存じの童謡「こがねむし」(黄金虫)のカバーです。といっても、ご存じのアレではなくて、ピアノを習ったことのある方なら誰でもご存じのアレです。
真偽のほどは分かりませんが、ここで歌われている黄金虫とは、チャバネゴキブリだという説があります。お金持ちはフードロスも多いので、チャバネさんが住み着いてしまうのだとか。
しかしチャバネゴキブリは商業施設に多くて、家庭ではあまり出ない種類です。家庭では、ヤマトゴキブリとクロゴキブリが主流です。南の方だとワモンゴキブリとか。
そんなことでなく、素直にきれいな金属光沢のコガネムシを想像してください。きれいな種類は虹のような光沢を放ちますが、これは構造色といって、そのような色素を含んでいるわけでなく、光の波長と同じくらいの微細構造に当たった光が干渉して虹の色が見えるのです。
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Abendlied 夕べの歌 【CeVIO合唱団】
昨年のクリスマス祭にあげた「優しくも愛らしき」O Jesulein süß と同じく、マックス・レーガーの「6つの合唱聖歌」に収録されている子守歌。これらはレーガーの作曲ではなく、古い聖歌をSATB合唱に編曲したものです。
その中の第1曲、「夕べの歌」Abendlied を、CeVIOのさとうささら、緑咲香澄、銀咲大和、赤咲湊に歌ってもらいました。。歌詞は7番までありますが、最初の2番を歌ってもらっています。日本で讃美歌になっているかは分かりませんが、西欧では広く親しまれている曲です。
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