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宮岡愛演武 難度太極拳動作
2013年5月11日 日本太極拳友会創立35周年記念交流演武大会 2013年5月11日、とどろきアリーナ・メインアリーナで開催された、日本太極拳友会創立35周年記念交流演武大会における宮岡愛選手の演武。 本大会会長の三代正廣館長が、もともと少林寺流錬心館の師範であるため、空手の型と組手、そして太極拳を中心とする中国武術の演武が混合で行われる珍しい大会です。 通常、組手を行う人達は、型しかやらない人達を、どうしても見下しがちですが、この会場にはそうした雰囲気は微塵もありません。 それほど拳友会の女子のエース宮岡愛選手の演武は、見る者を圧倒する功夫を感じさせました。 全日本8連覇、世界でもトップクラスの宮岡選手の演武は、組手試合の選手の練習量より、圧倒的に質も量も上回る内容の練習をしていることを容易にうかがわせるものでした。(山田)
傅清泉老師演武 楊式太極剣
2013年5月11日 日本太極拳友会創立35周年記念交流演武大会 伝統楊式太極拳は、武術としての太極拳の身体操作を非常にわかりやすく伝えている門派のひとつでしょう。 なぜ、ゆっくりと動くのか? なぜ開胯を行うのか? なぜ直進するのか? 楊式太極拳の身体操作の要求は、そのまま一瞬で相手を飛ばすための準備となっています。 詳しくは、傅清泉老師のDVD『正宗 楊式太極拳』をご覧いただくのが良いでしょう。 日本太極拳友会創立35周年記念交流演武大会では、傅老師もわざわざ来日して演武を披露。 伝統の楊式太極剣の型を行いました。この套路は、表演でもよく行われますが、伝統の型は表演のものとは重みが全く異なるのがおわかりでしょう。とくに姿勢と足の運びにご注意いただくと、伝統の趣きが良く理解できると思います。(山田)
黄秀一 世界王者のテコンドースーパーテクニック コロチャギ/パンデトルリョチャギ
指導・実演 黄秀一 テコンドーファラン黄道場 師範 黄秀一師範の著書『世界王者のテコンドー』(仮題)の写真撮影風景。 コロチャギ(かけ蹴り)とパンデトルリョチャギ(後ろ回し蹴り)を収録する。2013年6月『世界王者のテコンドー』(仮題)発売 黄秀一・著、フル・コム編、東邦出版・刊 単独の技だけでなく、世界を制する頂点の戦略をふんだんに掲載 DVDでは、写真とは別途撮影による専用の映像55分を収録
黄秀一 世界王者のテコンドースーパーテクニック ヨプチャチルギ/ネリョチャギ
指導・実演 黄秀一 テコンドーファラン黄道場 師範 黄秀一師範の著書『世界王者のテコンドー』(仮題)の写真撮影風景。 写真ではとらえきれない、ヨプチャチルギ(横蹴り)とテコンドーを代表する技であるネリョチャギ(かかと落とし)の動きと、黄師範による簡単な解説を収録する。2013年6月『世界王者のテコンドー』(仮題)発売 黄秀一・著、フル・コム編、東邦出版・刊 単独の技だけでなく、世界を制する頂点の戦略をふんだんに掲載 DVDでは、写真とは別途撮影による専用の映像55分を収録
実戦のヒザ蹴り制圧術3 ニープレスのポイント
指導・実演 田中健一 スーパータイガージム田中塾 塾長 ニープレスは、膝で相手のみぞおちを押さえる。 相手の胴に対して自分の脚が直角になるのではなく、胴に沿って斜めになるようにする。 一方の手で相手の腕を、もう一方の手で相手の頭をとる。 力任せに相手を押さえつけようとするのではなく、相手の頭を軽くとり、ニープレスをしていない方の足を自由に動かせるようにしておく。
実戦のヒザ蹴り制圧術2 ニープレス
指導・実演 田中健一 スーパータイガージム田中塾 塾長 ルールのない実戦におけるヒザ蹴りの攻防を、要人警護などで経験豊富な田中健一塾長が指導・実演。 相手に首を押さえられ、ヒザ蹴りを出されたとき、顔面には絶対もらってはいけない。腕を伸ばして距離を詰め、当たっても腹部にもらうくらいまで入る。 そこからつかんで俵返しで投げ、相手を地面に叩きつける。 投げた相手に対しては、寝技の経験がある相手や、次に襲ってくる相手に対処できるよう、関節をとりに行くことはせず、ニープレスで制圧するようにする。
永年太極養生功 二、霊亀望月
指導・実演 傅清泉 楊式太極拳第六代伝人 『正宗 楊式太極拳』のDVDの中から、永年太極養生功の一式と二式を紹介します。 このDVDでは、楊式太極拳の基本的な身体操作を伝えるのが目的ですが、伝えられただけでは習得はできません。 伝えられたものを自分の体で再現するためには、脱力した動きを再現できる肉体の準備が必要。 それを実現するのが永年太極養生功です。名前からすると、老人の体操のようなイメージがありますが、実体は極めて武術性の高い、優れた功法です。 私は、様々な門派の様々な功法を見てきましたが、肉体の各部を細分化し、脱力を促していく功法として、最も完成度と効果が高いのがこの功法です。 脱力だけでなく、ヒップ、ウェスト、バストなど、太極拳独特の身体各部の細分化と活性化を促すことができます。 楊家一門に秘伝とされていたこの功法を、DVD『正宗 楊式太極拳』で全て公開します。(山田英司)
永年太極養生功 一、寿星鬆肩
指導・実演 傅清泉 楊式太極拳第六代伝人 『正宗 楊式太極拳』のDVDの中から、永年太極養生功の一式と二式を紹介します。 このDVDでは、楊式太極拳の基本的な身体操作を伝えるのが目的ですが、伝えられただけでは習得はできません。 伝えられたものを自分の体で再現するためには、脱力した動きを再現できる肉体の準備が必要。 それを実現するのが永年太極養生功です。名前からすると、老人の体操のようなイメージがありますが、実体は極めて武術性の高い、優れた功法です。 私は、様々な門派の様々な功法を見てきましたが、肉体の各部を細分化し、脱力を促していく功法として、最も完成度と効果が高いのがこの功法です。 脱力だけでなく、ヒップ、ウェスト、バストなど、太極拳独特の身体各部の細分化と活性化を促すことができます。 楊家一門に秘伝とされていたこの功法を、DVD『正宗 楊式太極拳』で全て公開します。(山田英司)
楊式太極拳 弓歩解説
演武 傅 清泉 楊式太極拳第六代伝人 楊式太極拳を広めたのは、楊澄甫である。 ゆったりとした大架式を制定し、一般に普及させたのである。 その型をうりふたつに演じ、普及に尽力したことで知られるのが有名な傅鍾文氏である。 傅鍾文氏は、中国の太極拳関係者からリスペクトを集めた人物であった。 楊式太極拳と楊家一族は最も著名だったため、多くの拳法家や太極拳家が挑んでくることが多かった。 言わば道場破りである。 武術が普及する過程ではさけられないことである。 他派の拳法家が挑んできたとき、実際に手合わせし、楊家の面目を保ち続けたのが傅鍾文氏だった。 無敵を誇った傅鍾文氏に、6歳のときから太極拳の英才教育を受けたのが、傅清泉老師である。 楊式太極拳は健康体操の代表のように思われているが、楊露禅以後、楊家は“楊無敵”と称されるほど、実戦名人が続出した門派である。 楊式は他派とどう違うのか? なぜ瞬時に相手を飛ばすことができるのか? その秘密は楊家独特の身体操作にあった。 長らく楊家一門のみに秘伝として伝えられてきた身体操作を、このたび、その式の直系である傅清泉老師が初めて公開した。 ここに紹介するのは、その最も基本となる弓式の立ち方の説明である。 ここで既に秘伝が紹介されているが、詳しくはDVDで確認してほしい。楊式太極拳第六代伝人・傅清泉老師が楊家に伝わる門外不出の身体操作を初公開!DVD「正宗楊式太極拳」2013年4月下旬発売(発行・発売フル・コム/本体価格5000+税)
楊式太極拳 套路・弓歩
演武 傅 清泉 楊式太極拳第六代伝人 楊式太極拳を広めたのは、楊澄甫である。 ゆったりとした大架式を制定し、一般に普及させたのである。 その型をうりふたつに演じ、普及に尽力したことで知られるのが有名な傅鍾文氏である。 傅鍾文氏は、中国の太極拳関係者からリスペクトを集めた人物であった。 楊式太極拳と楊家一族は最も著名だったため、多くの拳法家や太極拳家が挑んでくることが多かった。 言わば道場破りである。 武術が普及する過程ではさけられないことである。 他派の拳法家が挑んできたとき、実際に手合わせし、楊家の面目を保ち続けたのが傅鍾文氏だった。 無敵を誇った傅鍾文氏に、6歳のときから太極拳の英才教育を受けたのが、傅清泉老師である。 楊式太極拳は健康体操の代表のように思われているが、楊露禅以後、楊家は“楊無敵”と称されるほど、実戦名人が続出した門派である。 楊式は他派とどう違うのか? なぜ瞬時に相手を飛ばすことができるのか? その秘密は楊家独特の身体操作にあった。 長らく楊家一門のみに秘伝として伝えられてきた身体操作を、このたび、その式の直系である傅清泉老師が初めて公開した。 ここに紹介するのは、その最も基本となる弓式の立ち方の説明である。 ここで既に秘伝が紹介されているが、詳しくはDVDで確認してほしい。楊式太極拳第六代伝人・傅清泉老師が楊家に伝わる門外不出の身体操作を初公開!DVD「正宗楊式太極拳」2013年4月下旬発売(発行・発売フル・コム/本体価格5000+税)
伝承空手の基本 金的蹴りからの突き
指導・実演 渡邊一久 突きと蹴りのつなぎとして代表的な動きが、金的蹴りからの突きである。 顔面と金的という二大急所を狙うことで組手技術が構成されたいた大山道場の組手において、金的蹴りから顔面への正拳突きは、最も純度の高い攻撃であった。 蹴りと突きの同時攻撃と同様、足技から手技へと自然につながれる連繋を渡邊一久氏ご自身が実演してくれる。 さらには、金的蹴りの防御2種類を紹介する。渡邊一久氏の自伝的技術書が2013年4月に発売されますご期待ください
伝承空手の基本 蹴りと突きの同時攻撃
指導・実演 渡邊一久 大山道場で初代師範代を務めた渡邊一久氏は、顔面・金的ありの組手、さらには道場外での実戦を通して、突きと蹴りをいかにつないで敵を倒すか、というノウハウを確立していった。 その技術は、手技にも足技にも偏ることなく、それらを絶妙に織り交ぜて戦う、空手の存在意義を立証するようなオリジナル技である。 手技と足技を織り交ぜることは、言い換えれば突きと蹴りのつなぎであるが、そこで基本となる連繋のひとつが、ここで紹介される蹴りと突きの同時攻撃である。 蹴ってから突く、いや蹴りとほぼ同時に突きを出す動きが、身体運用の自然な流れとなる例は、現代のムエタイなどを見れば明らかであるが、大山道場の空手がムエタイと対決する以前に、ムエタイと共通する身体操作を渡邊氏が組手稽古から身につけていったことは、格闘技の世界同時進行的な変遷の歴史を垣間見ることができる偉業ではないだろうか。 渡邊氏が師範代当時に実践していた動きを、自らが再現する貴重な映像をおとどけしよう。渡邊一久氏の自伝的技術書が2013年4月に発売されますご期待ください
上地流空手道第15回東京大会 組手 一般男子有段の部 決勝戦
2012年12月9日 上地流空手道東京修武館主催 上地流の組手ルールは、寸止めとも直接打撃とも異なる独特のものがある。 上・中・下段に当てて可。引きはあまり重視されず、打ち抜いて良い。 投げも認められており(膠着すると「やめ」がかかる)、つかんでの足払いで転倒させ下段突きをきめると、一本になる。 一般男子有段の部・決勝戦で、優勝者の三上選手は、通常の試合で多用される直突きのタイミングをはずす、大振りのパンチを当てることによって有効を奪っている。 倒すことを最優先してダメージ重視の攻撃よりも軽い攻撃によって安全性を高めて肉体の損傷を軽減し、投げなどに対応しながら遠・中・近の距離に応じた多彩な技を競うことのできるこのルールは、空手試合の未来を拓く大きな可能性を秘めている。上地流空手道協会東京修武館の新垣広富館長が三戦の呼吸を解説・実演する記事を掲載した「達人シリーズ第十二巻 呼吸を制するものは勝負を制す」発売中(東邦出版・刊/フル・コム編)
上地流宗家 型演武 三十六(サンセーリュー)
演武 上地完尚 上地流空手道協会沖縄総本部 四代目宗家 2012年12月9日の上地流空手道第15回東京大会で披露された、宗家四代目の上地完尚氏による上級型・三十六(サンセーリュー)の演武。 宗家の伝統をそのまま継承する東京修武館であるが、大会になると、どうしても試合用に見栄えのする動きをとりがちだという指摘がある。 しかし、四代目・宗家の上地完尚氏は、あくまでも伝統に基づく実戦志向の動きを行い、ご本人自らが「地味ですが…」と述べる型となっているが、それこそが、創始者の上地完文に始まり、初期の伝人たちが戦いの中で築き上げてきた動きを、現代に再現するものに他ならない。 貴重な演武を目にしていただきたい。上地流空手道協会東京修武館の新垣広富館長が三戦の呼吸を解説・実演する記事を掲載した「達人シリーズ第十二巻 呼吸を制するものは勝負を制す」発売中(東邦出版・刊/フル・コム編)
八極拳 小八極
演武 中島輝明 八極拳クラスの中島輝明君の小八極。基本のうちに大きく踏み込み、全身で発勁を行うクセをつけます。このクセが大切で、型の動きにそのまま使えなくても、クセは組手でも充分出すことができます。 小八極で底力が出てきた生徒は、実際、タイでムエタイ選手を相手にしても、当たれば一撃でKOできます。中島君もみごとなKO勝利をパタヤで演じています。(山田)山田編集長の著書「合気道と中国武術はなぜ強いのか?」(東邦出版・刊/1890円)で議論沸騰!
陳家太極拳 老架式
演武 安田成男 拳功房の安田君は、套路をしっかりやり込み、下半身の強さと、上半身を柔らかく保ち発勁する功夫があります。 他の格闘技経験がなくとも、n:1ルールでは、最も上手に対応するひとりです。相手が複数いても、上体の力を抜いたまま、円の動きでみごとに崩し、強力な下半身で、一瞬で相手を床に叩きつけます。 まさに、伝法武術で養われた功夫は、n:1ルールのような設定の中では、大いに力を発揮します。 功夫の度合いを計ることができるのが、n:1ルールの最大の長所でしょう。山田編集長の著書「合気道と中国武術はなぜ強いのか?」(東邦出版・刊/1890円)で議論沸騰!
拳功房n:1ルール② 2対1の武術ルールバリエーション
指導 山田英司 BUDO-RA編集長 攻撃手は、様々なバリエーションの攻めを見せることができます。襲われる人の尻ポケットのサイフを奪ったら、攻撃手の勝ち、というルール設定も可能です。 襲う人間も、フォーメーションを組んだり、作戦を考えたりして、襲う技術もだんだん高度化してきます。 襲われる方も、地形や、相手のフォーメーションを武器にして、対応しなくてはなりません。格闘技では全く磨かれない感覚ですので、ゲームのように楽しみながら、瞬間、瞬間の判断力を磨いていくしかありません。 逃げ手も、フェイズ1ではとどめを入れずに逃げられれば勝ち。フェイズ2では、守るべき同行人がいるので、暴漢にとどめを入れてしばらくダメージを与えなくてはいけません。(山田)
拳功房n:1ルール① 2対1の武術ルールの試行風景
指導 山田英司 BUDO-RA編集長 「合気道と中国武術はなぜ強いのか?」という書籍の中で、n:1ルールという1対複数の戦いをゲーム化した練習方法を紹介しました。 nが1だと1対1。通常の格闘技に近いですが、相手が武器を持っていると、だいぶ変わります。nが2だと、素手でも、様相が格闘技とは全く変わります。 拳功房n:1ルール①の映像は、2012年の春から夏にかけての、初期の頃のものです。その中からの抜粋ですが、皆まだあまり対応ができていなくて、勝率が低い。 襲われる人間は、襲い手を床に倒すか、壁におしつけ、顔面近くをたたくと一本。襲う側は、基本的に右手の大ぶりパンチのみ。オプションとして、つかみやタックルなどが認められていますが、襲い手の攻撃力をあまり増しすぎると、襲われ手が全く勝てなくなってしまうので、勝率五分五分くらいにルールを設定しています。(山田)
第4回ドセ・パレス選手権大会 フルコンタクト・トーナメント
第4回ドセ・パレス選手権大会におけるフルコンタクト・トーナメントの試合模様を収録。 1ラウンド1分間、インターバル30秒の3ラウンド制。競技者は、ヘッドギア、ボディ・プロテクター、アーム・プロテクター、グローブを着用し、カテゴリーは、体重別、男女別、年齢別に細かく分けられている。 3人のジャッジが、優勢な選手に10ポイント、劣勢な選手に9ポイントをつける10ポイント・マストシステムで判定され、勝負がつかない場合は1分間の延長戦が行われる。 さまざまな部位を、多彩なテクニックで攻撃することやコンビネーション・ストライクを多様することが重視され、レスリングや逆技、投げ技が禁止されているため、派手な打ち合いが多くなる。 フィリピンに伝わる12流派の全貌をまとめた画期的な著「公開!フィリピン武術の全貌」2013年2月下旬発売 大嶋良介 著フル・コム編東邦出版
第4回ドセ・パレス選手権大会 ドセ・パレス演武
ドセ・パレス・インターナショナルは、ひとつの道場でさまざまなスタイルのエスクリマが練習できるエスクリマのデパートを目指し、エスクリマをスポーツにして世界中に普及させた。トーナメント・ルールを制定し、安全な防具の開発を進め、1979年3月24日にNARAPHIL(フィリピン国家アーニス協会)と共同で第1回アーニス・オープン・トーナメントをセブで開催した。今ではドセ・パレス・インターナショナルがセブで開催するトーナメントには、ドセ・パレスだけでなく、バリンタワク、サン・ミゲル、ラプンティなどの、かっては対立していたさまざまなエスクリマ・グループが参加するようになっている。1989年にはWEKAF(世界エスクリマ・カリ・アーニス連盟)が設立され、同年、初のWEKAF世界大会がセブで開催された。その後WEKAFの世界大会は2年に1度のペースで開催され、2012年には12回目を迎えるまでになった。 フィリピンに伝わる12流派の全貌をまとめた画期的な著「公開!フィリピン武術の全貌」2013年2月下旬発売 大嶋良介 著フル・コム編東邦出版
上地流宗家演武 体鍛え
実演 上地完尚 上地完友 上地流空手道協会沖縄総本部 四代目宗家 三戦の型を練りながら、肉体を突き蹴らせて鍛え上げる「体鍛え(たいぎたえ)」という独特の鍛錬法が有名な上地流空手。上地完文の教えを東京で伝承する東京修武館が、毎年開催している上地流空手道協会東京大会。2012年12月9日、荻窪体育館にて開催された第15回大会で、宗家四代目の上地完尚氏と上地完友による演武が行われた。四代目三男の完友氏が三戦を行い、四代目長男の完尚氏が突き蹴りを浴びせる体鍛えの迫力に満ちた演武をお送りしよう。 上地流空手道協会東京修武館の新垣広富館長が三戦の呼吸を解説・実演した記事を掲載した「達人シリーズ第十二巻 武術の呼吸で超人になる(仮題)」2013年1月発売(東邦出版)
大石代悟 突きの型
実演 大石代悟 国際空手道連盟極真会館大石道場 最高師範 「毎日稽古しなければいけません」 大石代悟最高師範は、常々そう語っている。 2011年には、原因不明の腰痛により、稽古ができなくなった時期があったが、不屈の精神力で回復した。 回復して約1年を経った現在、大石最高師範の動きは、さらに切れ味を増している。 生涯武道を志す人々のために、大石最高師範は、自らの動きを公開することで、生涯武道の方向性を明確に示してくれている。 ここでは、その一端として、突きの型を演武していただいた。
呉式太極拳の推手 軸を作って脱力し相手の隙を察知する
実演 毛羽翔 太極拳無極会 呉式太極拳は、推手に強いことで有名な太極拳である。 毛羽翔老師は、推手が上達する方法を、理論的に指導できる数少ない理論家である。 脱力して相手の微妙な動きを察知し、力のラインを自分の中心からはずす。 その前提として、自分は軸を作り、全身を脱力しておく必要がある。 手を接触したまま相手の重心を探り、わずかの隙を見つけてそこへ力を運ぶ。 言葉で言うと簡単だが、ねばり強く相手の隙ができるのを待つのが太極拳の戦法だ。 その隙を待つことができる能力が、結果として不敗の境地に至れる、と毛老師は語る。 映像から、その技術の妙を読み取ってほしい。毛羽翔老師の呉式太極拳理論と推手などを掲載した「達人シリーズ第十二巻 武術の呼吸で超人になる(仮題)」2013年1月発売(東邦出版)
ニッケルスティック・エスクリマ ディスアーム
実演 ニック・エリザール ニッケルスティック・エスクリマは、2003年にテオベルス・エスクリマから独立したニック・エリザールが創始した団体で、ニックとエリザールの頭文字をとって「ニッケル」とされた。 ニック・エリザールのスティック・ファイティングという意味である。 ここでは、2つのテクニックを紹介する。テクニック1 武器を持っていない手で相手のスティックをつかみ、スティックを持った方の拳で相手の手の甲を打って武器を奪い取る。テクニック2 スティックをつかんで下へ引き下ろしてから、スティックを持った方の肘で相手の手首を打って武器を奪い取る。