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《VTOL開発史》世界の垂直離着陸機
私たちが、まだ子供だったころ、SFシリーズに出てくるカッコいい飛行機は、どれも垂直に離陸するとか、ゼロ距離で飛び立っていましたよね。
このような垂直離着陸能力は、無限に発射できるロケット弾とともに、当時の未来の飛行機には欠かせない能力のひとつで、いつかは現実化するであろうと、光り輝く将来に希望を持った純真な私たちは、毎週欠かさずテレビにかじりついていたものです。
そんな僕たちが大人になった現在、夢見ていた飛行機が大空を飛んでいます。
サンダーバード1号のような民間ロケットさえも出現しました。
しかし、これらは、多くの国の、多くの技術者達が、長年絶え間ない努力を続け、失敗や犠牲を重ねて得た成果によって実現したものなのです。
光り輝く将来が、現在の私に訪れたかどうかは別にして、今回は、垂直離着陸機VTOL、ブイトール機の歴史を少し駆け足で紹介したいと思います。
駆け足といっても、今回はけっこう長編です。
イギリス空軍F-35B戦闘機 ファーンボロー航空ショー デモ
イギリス空軍のF-35BライトニングII戦闘機の、
ファーンボロー国際航空ショーでのデモンストレーション飛行
USA ミリタリー チャンネルより
https://www.youtube.com/user/UsaMilitaryChannel
F-35Bがスキージャンプ離陸に成功
いずれは日本にも・・・
つべよりhttps://www.youtube.com/watch?v=BJvV2N791Ok
軍事・銃器マイリストmylist/47019791
その他マイリストmylist/47106027
【ラジコン】Ｆ－３５ 垂直離着陸⇔通常飛行切り替え成功 【ＥＤＦ】
youtubeより、製作者の許可を得て転載。(元動画「RC F-35 VTOL STOVL TEST FLIGHT」 http://youtu.be/tJcd_azv9x4)(ホビーラジコンでは、ひょっとして世界初？)ｋ氏製作の電動ダクト式Ｆ－３５。数年前の離着陸成功(http://www.nicovideo.jp/watch/sm15735268)からテストを繰り返され、ついに飛行中の垂直離着陸モード・通常飛行の切り替えに成功されました。電動ダクトを４機搭載し、上昇用に２機、ロール軸のコントロール用に２機を使用しておられ、後部ダクトは通常飛行時は後方へ、離陸時には下方へ向きが変わるようになっており、前部のダクトはハッチ開閉式となっていました。（ＵＰ主はこの機体の製作者ではありません。念のため！）
F-35B 戦闘機のグッと来るシーンをまとめてみた。
F-35かっこいい。 空母でカタパルト無しでふわっと飛ぶ感じ嫌いじゃない(*´∀｀*)F-35Aはこちらsm25062676
その他高画質 https://www.youtube.com/user/ODLCH/videos
チョードリーさん広告ありがとうございます！！
AV-8B マクドネル・ダグラス ハリアーII 【２／２】
https://www.youtube.com/watch?v=IyrY0NVLZng
用途：攻撃機
分類：V/STOL機
製造者：マクドネル・ダグラス（現ボーイング）社
運用者：
アメリカ合衆国（アメリカ海兵隊）
イギリス（イギリス空軍、イギリス海軍）
スペイン（スペイン海軍）
イタリア（イタリア海軍）
初飛行：1978年11月9日（YAV-8B）
運用開始：
1985年1月12日（AV-8B）
1993年6月（AV-8B+）
運用状況：現役
ユニットコスト：
AV-8A：670万ドル（1988年）
AV-8B+：3,000-3,500万ドル（1997年）
sm23903908←前
軍事関連マイリストmylist/44812274
アメリカ海兵隊『TAV-8B（ハリアー II）』垂直離離着陸飛行訓練映像
アメリカ海兵隊第203海兵攻撃訓練飛行隊（VMAT-203）の複座練習機『TAV-8B（ハリアー II）』による垂直・短距離離着陸（V/STOL）飛行訓練の映像です。
■詳細：http://blog.livedoor.jp/aircraftchannel/archives/4799326.html
F-35B 艦上試験フェーズⅡ
米海兵隊揚陸艦 USS ワスプ(LHD 1)で行われている F-35B 艦上試験フェーズⅡの様子。日本政府は自衛隊に海兵隊のような部隊を創りたいとして陸自の編成を大きく変えますが、将来的には F-35B の導入も視野に入れている気がします。
F-35B 開発試験フェーズ2(DT-II) 動画×3本まとめ
現在、強襲揚陸艦USSワスプ(LHD-1)艦上で実施しているF-35B開発試験フェーズ2(DT-II)の模様を撮影した動画×3本。
DT-IIはF-35Bの艦上での運用範囲を拡張するためのテストです。DVIDSから。 mylist/35616706
テストパイロットが語る F-35B（日本も導入を検討）
ロッキード･マーチン公式。うp主は ハリアーの後継としての STOVL機である F-35Bの存在意義と技術は高く評価していますが、STOVL機と同じ原型から空軍型と海軍型を開発するという無茶振りには生暖かい目で見守っています。※7月15日追記：日本政府も導入の検討を始めたようですね。STOVLありきのJSF計画でしたからね。或いは空自のFX選定も B型導入を前提にしていたのかもしれませんね。F-35B導入と言うと 世間はすぐに空母の話になるようですが アメリカでは F-35Bを空母に載せる予定はありません。載せるのは海兵隊の揚陸艦にです。島嶼防衛重視なら空母より揚陸艦でしょ。22DDHや 24DDHを空母と言うな。 mylist/28398311
F-35B 初めての夜間 STOVL試験
ロッキード･マーチン公式。4月2日、F-35B が 初めて夜間における 短距離離陸（Short-range Take Off）･垂直着陸（Vertical Landing）試験を実施しました。 mylist/30840715
『ベル XV-15』ティルトローター実験機
V-22オスプレイの前にNASAが飛ばしていたティルトローターの実験機XV-15です。主契約はV-22と同じくベル・ヘリコプター。機体のサイズはV-22オスプレイよりは小型で、AW609よりも気持ち小さいくらいです。
その他ティルトローター機動画
ベル・ボーイング V-22 オスプレイsm16010284
アグスタ・ウェストランド AW609 sm13602734
mylist/32334145
【パネキット】 垂直に降り立つものたち
VTOL/STOVL飛行モデルを作ってみました。
珍しい機体なのでネタを明かしておくと、コンベア XFY-1 ポゴ
グラマン ナットクラッカー
あとメジャーどころですが F-35B の3モデル。
作ったものリスト→mylist/14958331
F-35B 歓迎式
現在、米国フロリダ州エグリン空軍基地で試験中の海兵隊向けSTOVL戦闘機 F-35Bは 2012.2.24に歓迎式を受けました。日本時間 2012.3.4 23:00頃、ロッキード・マーティンから配信された動画ですが、どのカテでうpしていいか分かりませんでした。悪しからず。 mylist/28398311
F-35B戦闘機の艦載適合性試験のハイライト
ロッキード・マーティン社の広報映像です。F-35Bの量産試験機BF-2とBF-4の2機が、米海軍の強襲揚陸艦ワスプで行った艦載適合性試験のハイライト映像です。この試験においてF-35では初めてとなる離着艦も実施されました。
mylist/23423854
世界初のSTOVL機による自動着艦試験
JSF計画の一環としてQinetiQ社らが開発したVAAC(Vectored-thrust Aircraft Advanced Control)ハリアーが、英海軍の軽空母インヴィンシブルで初の自動着艦を行った試験の様子です。本来ハリアーの着艦は手動で「手が3本必要」と言われるほどの操作をしなければならず、事故が多いことでも有名です。ハリアー以外で今も飛んでるSTOVL機はV-22ぐらいしかないとはいえ、これが行われた2005年まで自動着艦が行われてなかったのは意外です。これに対して、CATOBAR方式(アレスティングフックを使う方式)での自動着艦は、F/A-18などの量産機にすでに実装されているのはご存じな方も多いでしょう。
mylist/23423854
Yak-38 フォージャー VTOL 攻撃機は事故が多かった
つべより転載。旧ソビエト時代にヤコブレフ設計局で開発された「フォージャー」は生産数の約１割が事故で失われた。1997年退役。 mylist/28031244
F-35 の元祖 Yak-141 フリースタイル
つべより転載。Yak-141 はロシアのヤコブレフ設計局が開発した世界初の超音速 VTOL戦闘機。試作機が２機作られた。ソ連崩壊とともに幻の戦闘機となる。これの可変推力ノズルのノウハウを、米国のロッキード・マーチンが買い取った。2011.12.17歴史カテでうpしてましたが科学カテに変更しました。 おそロシア mylist/28031244 軍用機 mylist/28398311
F-35Bの初着艦
F-35Bが強襲揚陸艦ワスプへの最初の着艦を行いました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=o7cAmCCmObw
mylist/14632050
F-35B Flight Test
F-35のSTOVLタイプ（短距離離陸垂直着陸型）、F-35B
エンジンノズルを下方に偏向し、また胴体内のリフトファンを駆動することで垂直離着陸能力を得ています。
F-35A/sm14365323
F-35C/sm14365695
mylist/14632050
2012.3.3追記
全長:15.6m
全幅:10.7m
全高:4.36m
空虚重量:14.7t
機内燃料搭載量：6125kg
兵装搭載量：6800kg（機外搭載含）
推力：ミリタリー 11.8t、A/B 17.2t、Vertical 18.3t
航続距離:1667km以上
戦闘行動半径：833km以上
最大速度：マッハ1.6
最大G：＋7G
【F-35B】垂直着陸実験
軍で使われているあらゆる戦闘機・攻撃機をこの1機にまとめ、大量生産して調達コストを抑えようという「統合打撃戦闘機（JSF）プログラム」の結果生まれたこのF-35の中でも、B型は垂直離着陸が可能なモデルですが、計画は遅れに遅れこの3月17日にやっと垂直離着陸に成功したそうです。
