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【ピアノ/楽譜】ghost dance loop - 被虐のノエル BGM - 【synthesia/超絶技巧/採譜】
今回はいくつか和音の記号を書いてみました。
自分はコードネームを使えないので「和声 理論と実習」に従う記号で書きました。
ちなみにこの記号は日本でしか通用しないようなので海外の方には申し訳ありません。
とは言えその場の和音を表しているだけのコードネームよりも、
進行の理由が分かりやすいこの表記法は、
コードネームよりも明らかに論理的であると思います。
日本の方々はこの理論で学ぶのが簡単だから日本人であることを喜ぶべきかも?
一応記号の解説をしておきます。
と思ったのですが、YouTubeではこの位置に和音記号の解説を書けたのですが、
ニコニコは文字数制限に引っかかってしまったので共通説明文の方に書いておきます。
この編曲でいう21小節からの部分で原曲のバスはCes→B→Asと動いていて、
和音はIi1→Vi2→Iと動いていたように思います。
しかし、僕はバスがB→Asとなったところで違和感を覚えました。
やってはならない進行があるのではないかと思って少し考えてみたら、
バスがB→Asとなった時ソプラノ(主旋律)はG→Esと動いていて並達5度が起きていることに気づきました。
並達5度というのはバスとソプラノが同じ方向に動いていてかつ、
ソプラノが跳躍進行(順次進行をしないこと)をして5度に達した場合のことです。
和声学では禁則になっています。
このメロディーラインではVi2→Iという進行が不可能ということですね。
V→IとかならOKだと思います。
自分は和声を少しだけ学んだことがあったので並達5度くらいは知っていましたが、
和声を全く知らなければ並達5度の響きの違和感に気づくことは難しいかもしれません。
というわけでそこからの和音は変えてあります。
1:00くらいからの部分はショパンぽく作ってみたのですがまあまあうまく行った気がします。
最後の方にはリスト?っぽい誰かも登場していますw
ちなみにショパンぽく曲を作る方法は、
拍を感じさせない息の長い連符を入れたりナポリの和音を使ったりすることですかね。
原曲から離れすぎてしまったので、一応最後の方の左手に申し訳程度に原曲のテーマを使っています。
気づきましたか?
難易度…☆13?(鬼火(リスト)っぽいところとOp.10-2(ショパン)ぽいところ以外は基本的に簡単です)