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水面下の声 / 可不
「水面下の声」
Vocal : 可不
Music : Sin
Arrange : sea
Illust : う・ω・る 様
歌詞
枯れた個性に宿る命が
崩れた未練のない未来が
消える 煮える
今日に泣きたいわけじゃなかった
優しい人が苦しむのなら
余地すらも果ててしまうのなら
暮れて透けて消えて
ありふれた感情に揺らいで
僕は求めすぎていたんだろう
代わる代わる
今日に意味を見出し笑った
同じ景色見てるはずなのに
こんなにも見え方が違うの？
なんて個々は不幸だ
飾られた記憶に居る
僕にさえもう届かないから
なんて諦めたかっただけさ
そこに在るものだけが信じられるよと
気付ける日がいつか
来るものだとしても
淡々と簡単に重ねた
君を笑顔で欺く癖は
自業自得もう戻れやしないだろう
いつか思い描いた未来は
自ら崖から突き落とした
はすだ「僕は此処だ」
言葉だけは失いたくない
酷く無知な僕に降る翌朝
助詞のひとつに傷ついてしまうような
弱い僕でも
生きているの笑えてるのそれだけでいい
消せない僕でいい
飾られた記憶に居る
僕にさえもう届かないなら
君に届けられるように
そこに在るものだけは信じられるように
笑える日がいつか
訪れますように
僕らの道標 / 初音ミク
僕らの人生は、僕らがすべてだから。
「僕らの道標」
Vocal 初音ミク
Music＆Word Sin
Arrange sea
Movie Sin-sea
歌詞
たった1歩踏み出したら
終わりのような気がしてる
君の声僕の鼓動
明日に向かうためのしるし
教えてよ僕にだって愛することができるのかな
誰かにそっと告げて去っていたあの後ろ姿
知らないこと見えないもの
都合のいいことだけに
欲をかき嫌っていた
明日がこないことに賭けて
確かなこと見つけている
変わっていく君の姿
認められぬままきっと
欲しかったのはその覚悟だけ
君の声だけを求めて走った
ないものだって諦められないんだよ
止まらない止まれない響かせ
僕らの心臓を
見えないものだって信じていたい
僕らの人生は僕らがすべてだから
いいだろ好きなよう響かせ
歌い続けよう
問わないで行かないで
真っ直ぐ抗う君の背中を
もう絶たない傷つけない
明日へと向かい続けるため
君の声だけを求めてた
ここにないものも2人で探しだせるさ
止まれない止まらない響かせ
僕らの心臓を
僕の声だけを求めてよ
僕は諦めてしまうのか？
答えにたどり着くことが正解なのか？
もがいてあがいて苦しめ
僕らの心臓よ
見えないものだって信じていたい
僕らの人生は僕らがすべてだから
いいだろ好きなよう響かせ
幸せを叫べ
明日へ向かってゆけ
今を生きる君へ / 初音ミク
ー君のために歌い続けたい
「今を生きる君へ」(いまをいきるきみへ)
Vocal 初音ミク
Music Sin-sea
Movie Sin-sea
歌詞
君の世界はどんな景色か？
本当はずっと見失ってなんかいない
痛みを知る君なら
きっと誰より強く生きてゆけるよ
眠れない夜に考える
不安を抱えて知っていく
馬鹿馬鹿しいだろ
何度も辛くなるだけなのに
失うものだけ増えていって
素直になるほど傷ついて
「焦らないで」なんて無理な話さ
笑えもしない
忘れられないでいるから
か細い光に短い
手を伸ばしている
君の世界はどんな景色か？
本当はずっと見失ってなんかいない
戻る必要もない
何度も変わってゆけばいい
過去を恨んでも苦しいだけさ
未来もいずれ過去になっていくんだから
信じてみて欲しいの
僕は変わらず今の君が好きだよ
辛くなる度に考える
この傷の意味はなんだって
怖くなるのただ足元だけみて
前に進めない
今は見えなくたっていい
ほんの少し逸らした光が
君を強くする
もう傷跡は消えないけれど
傷の数だけ今認められるから
歩きずらい道ほど
足跡残るように
だから今だけ見つめていてよ
1秒前の君とは違うんだから
生きた意味を知るのは
前を向いて走った
その先の君
諦めきれないでいる
僕の傍で君は独り
涙流していた
「頑張れ」だとか「大丈夫」とか
言葉並べて綺麗事ばかりだな
そう思えちゃうほど
必死に生きてきたんだろう
怖くて前が見えないのなら
僕の方だけ見つめていたらいいよ
君の手を掴んで
一緒に進んでいくから
君の世界はどんな景色か
本当はずっと見失ってなんかいない
どんな君も認めて
ただ進んでゆけばいい
過去を恨んでも苦しいだけさ
生きてゆくなら君に笑っていて欲しい
一緒に歩んでゆこう
僕は変わらず今の君が好きだよ
厭世的な幻想 / 初音ミク
ー誰か応えて
「厭世的な幻想」(えんせいてきなげんそう)
Vocal 初音ミク
Music Sin-sea
Movie Sin-sea
歌詞
語り尽くされた毎日は
まるで僕の血を駆っていて
もう振り返っても
あの頃のようにはなれない
誰も悪くはないさって
雨だけが優しくするの
変わらない日々
それなのに
同じ道進んだ日々だけに
欠けて虚しくなるだけ
疲れるだろう
抗うことも出来ないの あぁ
だけどこんな世界も悪くない
やめてほしいな
繰り返すだけの日常に
求めるものを間違えて
傷つく誰かがこの部屋の隅で泣いている
「誰かのために」なんてただ
偽善と期待と同じだろう？
他人(ひと)のことも言えないか
独りの毎日は
薄れてく感情にさえも気づけないな
飽きてきたな
死にたいなんて思いたくないのに
今日に意味を見出して
誰か僕を見つけて
悲鳴の数塞いだ日々だけに
欠けて虚しくなるだけ
疲れるけど
抗うことに賭けてみたい あぁ
だってこんな世界も悪くない
キミのせいかな
不均衡な世界に / 初音ミク
ー僕はこの世界と得体の知れない僕に殺される
「不均衡な世界に」(ふきんこうなせかいに)
Vocal 初音ミク
Music Sin-sea
Movie Sin-sea
歌詞
不格好な結び目ひとつに
無感情な愛を囁くの
消えたいなんて戯言の日々に
意味のひとつも見当たらないのって
ただ傷口が広がるだけ
無愛想な横顔ひとつに
未完成な身体を呑もうか
消えないなって傷口眺め
上書きすら許されることなく
愛憎だけが育ってゆく
「生きていたい、ただ」なんてもう既に
変わっていく「世界」に疲れ果て
僕が求めていたのは愛と違うもの
今世はきっと待っているの
こぼれ落ちたひとつの感情と
混ざりあったふたつの感傷が
「振り向いてみて。落ちて逝くだけ(笑)」
視界にうつるのは
後ろ姿だけさ
不透明な心臓ひとつに
無抵抗な僕だけ忘れて
定義もない言葉押し付けて
溢れた時は無視するんだろって
期待するのは勝手だけど
窓から見つめた儚い空は
僕に現実を教えてくれた
カーテンの向こうで佇む
もうそう、乞う、酔う、
膿んだ血の海に
そう哀れな僕を
「生きていたい、ただ」なんてもう既に
変わっていく「自分」に疲れ果て
もう分かっていたんだよ
僕の仕草だけ
静かにそう震えていた
こぼれ落ちたひとつの感情と
混ざりあったふたつの感傷が
崩れ落ちてく そんな世界で
何度空いを愛を叫べばいいんだろう
最期まで縋って生きてゆく
