【作業用】 洪荒宇宙如滴水 【ノイズ】
- 2010/04/05 10:43:10 投稿
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ボイジャー探査機採集の、惑星磁場や電波を可聴音に変換したCDから、土星・天王星・木星を一つに重ね、さらに水琴窟の音を上塗りした。 小さな音でOBE用ﾍﾐﾂｿｸなども混ぜてある。音酔いしやすい人は注意。あと、大音量で耳を痛めぬよう。 －第十万二段－ 昔、男がいた。恋を忘れて苦行ばかりしていたので、哀れに思い、亜羅武という偉いお坊さんが、琥珀色をした泡の出る飲み物をア・ゲ・マシタ。男はたちまち修行を放棄し、居眠りはするわ、四つの声色で喝と叫ぶわ、虎鬚を将でるわ、巌谷に松を栽えて後人の標榜とするわで、もう散々だった。 白隠の 片手の声を聞くよりも 電波そんぐの 声ぞ楽しき《意:修行しろオラ》 （民明書房 『似勢物語』 霊石昌治：訳 ） 和風瞑想曲つ sm3901161