寄生蜂の生態 アオムシコマユバチ

寄生蜂の生態 アオムシコマユバチ

オオモンシロチョウの幼虫に寄生するアオムシコマユバチ。寄生蜂は膨大な種類が確認されていますが、いずれも寄生相手を食い尽くして殺してしまうので、その生態は「捕食寄生」と呼ばれます。体内に産み付けられた卵は芋虫の組織を食べて成長し、やがて皮膚を食い破って体外に出てきます。寄生された芋虫は奇妙にも行動まで支配され、コマユバチの繭を守り、死んでいきます。※前半の体内のような映像は模型でしょう。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10063704