フランスのピアニスト ロベール・カサドシュ(1899 - 1972) のピアノ作品『ピアノソナタ 第2番 作品31 (1941)』より第1楽章ですー3つの楽章で象られた作品の冒頭は幾つかの強い響きを持った断片をパッチワークのようにつなぎあわせたロンド・ソナタ形式の楽章で飾られていますカサドシュはしばしばショパンの様式に倣った作曲をしましたが、ピアニストであった彼の本分はやはりピアノ曲に顕れていると思いますただ、ショパンと異なり様々な編成のための作品を生み出した彼は、4つのピアノソナタの近くにそれぞれ弦楽四重奏をおいています個人的には3:53くらいの響きが気に入ってます← 前 カラーエフ sm10758113 | sm10778823 ゲッツ 後 → mylist/12142190 演奏:Jean-François Bouvery